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  2. #76 「唯識」とは?①
2023-11-05 09:23

#76 「唯識」とは?①

ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考         著者:松波龍源さん、編集:野村高文さん

の書籍を読んで、改めて仏教の学びを深めております。学びを深めるためのアウトプットとして、”今ここ”ラジオでしゃべります。今回は「唯識」についての1/4回目です。

唯識とは/量子力学/二重スリット実験/粒なのか波なのか/観察/観られる者か観るの者か


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サマリー

彼は仏教について話したいと思っています。彼は仏教志向について話し、空と由意識の概念について議論されています。

仏教志向について
こんにちは、しゅらです。今回の今ここラジオも、前回に引き続き、仏教の話をしたいと思っています。
前回と同じくですね、ビジネスシーンを生き抜くための仏教志向、著者が松並龍弦さん、編集が野村孝美さんの本をですね、
本から学んだことをアウトプットして整理して、セルフフィードバックしていく回にしていきたいと思っております。
前回はですね、空、空ですね、空とか空っぽとかの空、空っぽという意味は空っぽじゃないんですけど、
空ということについて話をしてきました。
本当にざっくりですね、超ざっくり一言で言うと、 空は自分の認識が全てだよっていうお話です。
じゃあ認識って何?という、どういうふうに定義すればいいの?という話から今日のテーマに入っていきたいと思っています。
今日のテーマはですね、由意識というテーマです。
由意識、唯一の由意に、識は知識の識。
なので、ただ識があるという意味ですね、由意識。 前回ですね、空というのは
無とは違って、ないというのではなくて、ないということがあるという、あらゆる可能性があるという話をしました。
そのあらゆる可能性の、海である空というのはかな、海のような広いものである空からですね、
認識されたもののみが実存してくる、 現れてくるというのが由意識の考え方になります。
なので、認識されないと存在できない、ということですね。
その認識には絶対風変はないと、前回空でも話したので、
認識に絶対風変はなくて、 あらゆる可能性のある空
というものから、認識してきているものが、 実存するんだよ、存在してるんだよ、という教えになっています。
これについてね、似てるものとして、例に挙げられて、本の中で例に挙げられているのは、
量子力学の二重スリット実験という実験と似てますね、という話を流言さんはされています。
二重スリット実験というのは、
電子は粒なのか、粒子なのか、それとも波、
物質なのかエネルギーなのか、 ちょっとはっきりさせようよ、ということで、
量子力学の
実験として行われたものです。
これがですね、詳しくは、二重スリット実験というふうに
検索すると、YouTubeで解説している動画が出てきますので、
そちらで見ていただくと一番分かりやすいと思うんですけど、
口頭で話すとですね、
壁がまず1枚あって、その前にもう1個、板のようなものを挟みますと、
その板に2箇所穴が開いてあります。縦に穴が開いています。
その1枚の板を隔てて、壁があって、
その1枚の板の前から電子を発射します。
ポンポンポンポンなのかわからないですけど、電子を発射する。
もし電子が波であれば、この四角い2つの窓を通って、
通ったら、一番最後の壁にシマシマの模様ができるだろうと。
波は干渉、2つの窓を通った時に干渉しあって、
波が高くなるところと打ち消し合うところが出るので、例えば黒白で行ったら、
黒白、黒白、黒白というふうにシマのように壁になるだろうと、波であれば。
逆に粒であれば、その2つの窓枠を通り抜けて、その窓枠通りに
ポンポンポンポンポンと電子の跡が、ぶつかった跡ができるだろうと。
それでどっちなのかはっきりすることができるということを証明しようとした実験です。
実際にやってみました。やってみたら、まず波でした。
波の波形が出ました。波形というか波形は波だからだけど、黒白黒白って形で波なんだなっていうのが
ちょっとわかったと。 じゃあどういうふうに四角いところを通過しているのか、もうちょっと詳しく見てみようと思ってそこで観察したんですね。
でそうすると、観察するとですね、
なんかこう面白いことに 粒になっちゃったんですよ。
電子になっちゃったんですよ。波の波形が出ずに黒白黒白じゃなくて、
四角い窓枠の通りの跡がついたんですね。波の波形は出なかったんですね。
観察すると。
なので、観測されると粒になって、観察されないと波だったんですね。
これが有意識に似ているという話をリュウゲンさんがされています。
これですね、リュウゲンさんが可愛い子犬っていうイメージに例えて
説明してくれてるんですけど、子犬のイメージって人によって違いますよねと。観測者ごとにですね。
だから、可愛い子犬とはいえ、可愛いと思っている人もいれば、怖いって言っている人もいれば、
実はあの私、昔ですね、犬が苦手だったんですよね。大人になってからなんと克服したっていうのがあるんですけど、
そういった人によって認識が違いますよねと。
韓国とかね、
中国の
東北の方なんで、満州とかそっちの方かな。そっちの方では
犬食文化もあるので、もしかしたら美味しそうと思う人もいるかもしれないというふうなこともおっしゃってて。
なので、人ごとによって、
その人ごとで観測者ごとに違う
観測者の認識によって意味が変わってきますよねと。これって有意識
はこういうことを言っているし、二重推奨実験に似てませんかっていう話なんですよね。
だから、子犬っていうのは概念はあらゆる可能性をはらんでいて、その観察者が観察して初めて意味が決まって実存してくるというような話をしていました。
で、
実際ね、
次回に続きます。
09:23

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