起業家たちの心構え
世界に多くの喜びを提供しよう。起業家たちの心構え。
はい、こんにちは、ナオトです。
今日は、小森圭太③著「科学的潜在意識の書きかえ方」
この本を参考にしながら、人生を変える方法について解説していきたいと思います。
突然ですけど、あなたは本当に望んでいることは何か知っていますか?
自慢じゃないですけど、私は全然よくわかっていません。
これまで目の前の良さそうなことを衝動的に挑戦してですね、何度も失敗しながらやってきました。
よくよく振り返ってみると、そこにはいつも世間の価値観や周囲の期待、
自分をよく見せたいっていう見栄や、傷つきたくないっていう恐れが隠れていたように思います。
その結果、40を過ぎてもまだ本当に自分のやりたいことをわからずに、もやもやした人生を送っているんですけど、
この本を読んだら、これまでのもやもやの人生の原因がわかり、どんな行動を起こせば人生をより良い方向に変えるのか、
そのヒントがわかりました。
結論からいきますと、本当に実現したい現実を引き寄せる方法は、脳幹を活性化するです。
これを聞いてもよくわからないっていう方がいらっしゃると思いますので、脳幹を活性化するについて詳しく話していきたいと思います。
意識が現実になる法則
脳幹とは、生命維持や本能的反射などを担っている脳の中でも一番重要と言われている部分。
この脳幹の中には脳幹模様体付活系というフィルターのような役割を持った器官があり、
そこであなたが五感で感じ取った情報を選別して脳に送っているんです。
これがなぜ人生をより良くするために必要なのかについて、
4つのポイントに沿って解説していきたいと思います。
では早速、ポイント1。
意識が現実になるの良子力学的解説
良子力学の視点から見ると、意識が現実になるのは物理的法則であるということがわかります。
これは一体どういうことなのか、順番に解説していきます。
この世界のすべての物質は原子でできていて、
原子はさらに電子・陽子・中性子という物質によって構成されています。
電子・陽子・中性子は素粒子と呼ばれており、
これらが私たちの世界を形作っている最小単位、
原子以下の超ミクロの世界の物質を総称して良子と言い、
良子の性質を明らかにするのが良子力学です。
この良子の世界で起こる現象がめっちゃ不思議なんですけど、
良子力学の世界では有名な二重スリット実験によって、
良子は粒子と波の性質を合わせ持っているということが証明されています。
それの何が不思議かと言いますと、ざっくりと言うと、
電子や光子などの粒子は粒の状態と同時に波であるということなんですね。
誰かが観測していないときは曖昧な波の状態だけど、
観測することでその性質は粒子になるという常識では考えられない性質を持っていることがわかったんです。
本書のダルマさんが転んだの例えがわかりやすかったので、これを紹介します。
あなたが鬼で壁の方を向いていて、目をつむってダルマさんがーと言っているときは、
一緒に遊んでいる友達は曖昧な波の状態。
転んだと勢いよく振り返った瞬間に、
友達は粒の状態に確定して肉体として物質化するというイメージです。
信じ難い話ですが、私たちを形作る良子はそういう性質を持っている。
というのが世界各国の研究者が何度も実験して証明している事実なんです。
この波は振動と言い換えることができます。
振動はエネルギーと言い換えられます。
そしてエネルギーとは物質が物理的な仕事をすることのできる能力。
つまり良子とは粒と同時に波の性質を持ったエネルギーであると言えます。
ではエネルギーはどこから生まれるのでしょうか。
身近な例は太陽エネルギーです。
太陽の光は光子イコールフォトンという素粒子であり、
私たちはソーラーパネルを使って電力を変換してエネルギーとして使っています。
大気中に充満している空気だって素粒子でできているのでエネルギーと言えます。
ここまでの話を一旦まとめます。
この世界では観測者によって波の状態のエネルギーが観測されることによって
粒として確定し物質化しているということになります。
つまりこの現実世界を確定しているのは観測者であるあなただというぶっ飛んだ結論にたどり着きます。
さらに量子力学の研究に絶大な貢献をしたウェルナー・ハイゼンベルグという人が発見した量子不確定性原理によると
量子の速度を正確に求めようとすると位置がわからなくなり
位置を求めようとすると速度がわからなくなる。
量子を粒子として測定するか波のように測定するかは測定者が判断しなければならないということがわかっています。
ではめちゃくちゃ優秀な物理学者たちによるこれまでの量子力学研究によって判明していることをまとめます。
現実を確定しているのはあなたという観測者。観測者が観測対象を選ばなければならない。
粒として測定するか波のように測定するかは測定者イコール観測者が判断しなければならない。
これらを重ね合わせると観測者であるあなたが現実をどう測定するか
現実をどう見るかによって目の前に現れる物質現象が確定しているということになります。
つまりこの世界を形作っている量子の視点から見ればあなたの意識が現実を決めているということになるわけです。
あげればキリがないほど多くの著名な量子物理学者たちが意識が現象を作っていると語っており本書の著者小森さんも量子の世界で起こっている現象を合理的に解釈すると意識が現象を作っているとしか考えられないと本書の中で言っておられました。
ありがとうございました。明日は続きから話していきたいと思います。それでは良い一日をお過ごしください。