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第180回アシカガキャスト
Spotifyが都内でハッシュタグラブオーディオというイベントを開催して、
そこで日本、アメリカのポッドキャストについていろんなデータなどを発表したのが記事にまとまっていたので、
その内容を紹介しつつ、私の考えなどをお話しできればと思います。
アメリカでは今、ポッドキャストが非常に盛り上がっているというのを知っている人は多いと思いますが、
3人に1人がポッドキャストを聞いている計算になるそうです。
ジャンル別でユーザー数が多いのは、1位がエンターテイメント、2位が教養、3位が政治・時事という順です。
やっぱりエンターテイメントが多いんですね。
そして聞かれている時間では、1位がスポーツ犯罪者、2位がエンターテイメント、3位がホラー超常現象でした。
スポーツと犯罪者が同じカテゴリーになっているのも変な感じがしますが、犯罪者が人気なのはシリアルというすごい人気コンテンツがあるらしいです。
これが犯罪ジャーナリズムの番組で3億4千万ダウンロードを記録しているそうです。
日本でもポッドキャストからそういう人気コンテンツが出てくるといいですよね。
ポッドキャストというジャンルというかサービス自体に注目が集まるというよりも、
何か人気のコンテンツがポッドキャスト初のものが出てきて、それがテレビとかラジオとか雑誌とかで紹介されて、
ポッドキャストを聞く人の裾野が広がっていくというのが理想的な展開ではないかと思います。
ポッドキャストの番組もそうですし、ユーチューバーみたいな感じでポッドキャスターからスターが出てくるとか、そういう展開もあるかもしれないですね。
そしてアメリカでのポッドキャストの聞かれ方の聞いている場所ですが、それは家でくつろぎ中というのが1位で、2位が長距離ドライブ中、3位が通勤通学だそうです。
ポッドキャストはながらで何かしている時に耳だけ開いているという時に聞くのにもいいと思うんですが、
家でくつろぎながらエンターテインメントのコンテンツをポッドキャストで耳で聞くというのもアメリカではやっている人が多いということなんですね。
そして日本での話なんですが、スポティファイジャパンのデータによれば日本語でのポッドキャスト数は今年の2月と比較して現在50倍に増えたそうです。
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私も3月にスタートしているので50倍に増えた側ですよね。
一番人気なのはヒプノシスラジオという番組らしいです。
これジャイアンの声優の人とかが参加しているヒプノシスマイクという声優ラップグループの番組なので、まあ人気なのは頷けますね。
東京FMでやっている番組のスポティファイ版らしいんですが、ラジオ番組自体がスポティファイが提供しているようで、スポティファイが仕掛けている番組なんでしょうね。
他に3つ日本で人気の番組が取り上げられているんですが、そのうちの一つが水原紀子OKフレンズというモデル女優の水原紀子のポッドキャストの番組でした。
これ私始まった時からチェックしてるんですが、多分スポンサーとか誰かの後ろ盾とかそういうのなしで、水原紀子が我々個人のポッドキャスターと同じような感じで、多分スマホだけで録音してるぐらいのレベルでやってるようないい意味で緩い感じのポッドキャストなんですね。
インスタグラムのフォロワー数530万人と影響力のある人なので、ポッドキャストを知る人聞く人も増えそうですし、ありがたいと思う一方で、9月に始めてまだ8回しか更新していない水原紀子のポッドキャストが地道に回数を重ねてきて、
200回近くになった喋りたいこと山々ですとか、足利キャストを差し置いて人気ポッドキャストに選ばれてるのが悔しいなという思いもあります。
まあブログ人気も有名人ブログが牽引したということもあったので、有名人の方の肩の力が抜けた感じの親近感を持てるようなポッドキャストがいろいろ出てくると面白いんじゃないかなとも思っています。
ということでSpotifyが発表したアメリカと日本でのポッドキャストの現状とそれに関連した話でした。