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かもね、かもね、そうかもね。アシカガキャストかもね。
前回、前々回に引き続き、Zoomを使う上で知っておきたい基本からの話です。
前回の最後に紹介したのが、画面固定は相手には通知されないと。
画面固定の機能を使って、特定の人の画面を大きく映すことができるんですが、
映された相手に、この人があなたの画面を画面固定してますよみたいな通知はいかないですよという話でした。
それに関連してですが、オーナーが画面固定をコントロールする機能もある。
オーナーというのは、会議の主催者なんですが、
Zoomの場合、オーナーになっている人じゃないとできない機能というのがいくつかあるんですね。
オーナーが使えるスポットライトビデオという機能があって、
3人以上で会議をしている場合に使える機能なんですが、
オーナーが特定の人をスポットライトビデオとすると、
会議に参加している全員にその人の画面が大きく表示されるようになります。
参加者が自分で画面固定で誰かの画面を大きく表示させていても、
このスポットライトビデオの方が勝ってしまうので、
その画面固定はキャンセルされて、
オーナーが設定したスポットライトビデオの画面の人が大写しになるということです。
この機能は会議というよりは、
オンラインセミナーをZoomでやるとかいう時に特に便利ですね。
講師の人が喋っている間は、ずっと講師の人をスポットライトビデオで固定させておけばいいわけですね。
Zoomを使ってYouTubeやFacebookにライブ配信する時にも、
このスポットライトビデオの機能を使えば、
カメラのスイッチングみたいに、カメラを切り替えるみたいに表示させたい人の画面を大きくすることができて便利です。
なお、スマホでギャラリービューにして見ている場合、
オーナーの人がスポットライトビデオを設定しても、
自動でギャラリービューからスピーカービューに切り替わって誰かが大きくなるみたいにはなりませんでした。
iPadではオーナーがスポットライトビデオに設定した画面に切り替わりました。
続いては、画面共有にみんなで書き込む機能がある。
パソコンの画面あるいはスマホやタブレットの画面を画面共有して会議に参加しているみんなが見られる機能があります。
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その共有している画面に図形だったり絵だったり文字だったりを書き込む機能をZoomは持っています。
画面共有をしている人だけではなくて参加している全員が同じように書き込みができてスマホからでもタブレットからでも書き込みできます。
例えばウェブページを表示させてこの写真をもう少しどうにかしてとかいう時に
この写真というのを赤い線で囲んでこれですこの写真ですとやるとかできるのでこの辺うまく使ったら実際に対面で行うリアルの会議よりもZoom会議の方が便利なんじゃないかと思えてくるくらいですね。
スマホの画面だとさすがに小さくて書き込みにくいだろうと思いますが2本指でピンチアウトして大きく表示させておいてから書くこともできるのでその気になればできないことはないと思います。
でもやっぱりiPadプラスAppleペンシルが最強だろうなと思いますね。
あと最後におまけ的な内容ですがなるべく遅く会議に参加すると目立ちにくい。
Zoomで参加者が表示される並び順は基本参加した順番なので会議にギリギリに参加すると表示順が最後の方になるわけですね。
でギャラリービューの時は全員表示はされますが画面共有した時とかスピーカービューの時は参加メンバーが多い場合は全員が表示しきれない場合がありますね。
決まったエリアの中に表示させているので表示しきれてない部分はわざわざ操作してスクロールさせないと表示されなかったりするのでそこまでして見る人はあまりいないはずですよね。
なのであまり目立ちたくない場合会議中にこっそり別のことをやろうと思っている人などはなるべく遅く参加すると目立ちにくいんじゃないかと思いました。
ということで3回に分けて紹介したZoomの基本を初歩から話すという内容は今回で終了です。
最後まで聞いていただきありがとうございました。