00:01
アシカガキャスト
実は私、ポッドキャストをやっているので、よかったら聞いてくださいと。
人に伝えるときに、どのリンクを教えるのかという問題があります。
ラジオトークをやっていますとか、スタンドFMをやっていますというのと違って、
ポッドキャストの場合、いろんなところに配信されているので、これが番組のページですというのが、
自分でウェブサイトを作ったりしていない限りないんですよね。
ポッドキャストを配信するのに使っているサービスの、
自分の番組のページを紹介するのが一般的だと思うんですが、
私はアンカーというサービスを使っていますが、アンカーのサイトがちょっと今一つなんですね。
ウェブブラウザでアンカーの、例えば私の番組のページを開いた場合、
じゃあ聞いてみようと思って、どれかのエピソードの再生ボタンを押しても、再生が始まるまでに結構時間がかかっちゃいます。
なんかサイト全体がとにかく重いんですね。操作がのろい。
あとバックナンバーのリストがページに並んでいるんですが、
通常のブラウザのページのスクロールで見ていくのではなくて、
ページの中にバックナンバーのリストのエリアがあって、そのエリアの中をスクロールする仕組みになっているので、
ちょっとわかりにくい、そう探しにくい感じがあります。
アンカーが作ってくれている番組のページは、番組の紹介のテキストがあって、
Apple PodcastやGoogle Podcastなど他のサービス、アプリで聞くためのリンクがアイコンで並んでいて、
番組のTwitterやFacebookなどへのリンクもアイコンで並んでいますし、
バックナンバーのリストが表示されて、ブラウザ上で再生することができるので、これが私の番組ですと。
紹介するページとしては、かなり私の期待する要件は満たしているんですが、
とにかく重たい、再生したくてもすぐに再生されないところが完全にマイナスポイントなので、
03:03
人に紹介するページとしては別なものにしたいなと常々思っていました。
先日知り合ったばかりの人に、よかったらポッドキャストも聞いてみてくださいと紹介するケースがあったので、
こういう話をしているんですが、その時に私はリッスンノーツというサービスのアシカガキャストのページを紹介しました。
他に候補としては、アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャスト、スポティファイ、オーバーキャストなども検討したんですが、リッスンノーツに決めました。
条件として考えたのが大きく3つで、1つ目はブラウザ上でポッドキャストを快適に聞けること、聞いてみることができること。
2つ目はアップルポッドキャストやスポティファイなど他のポッドキャストを聞くためのアプリやサービスで聞けるんだよということがわかること。
できれば他のサービス上のアシカガキャストのページへのリンクがあることですね。
そして3つ目は自分のポッドキャスト番組以外にいろんなポッドキャスト番組があるんだよということがわかることです。
ポッドキャストを聞く習慣がない人が今後私のポッドキャストを聞こうと思ってくれるには、いくつか他にも面白いと思うポッドキャスト番組を見つけてもらって、私のポッドキャスト番組も含めてセットで登録してもらう、
購読の設定をしてもらうのがまず第一歩だと思うんですね。
なのでポッドキャストにはいろんな番組があるんだよと知ってもらうためにこの3つ目の要素は重要かなと思っています。
そしてこの3つの条件をクリアできていたのがリッスンノーツだけでした。
リッスンノーツはアシカガキャストで何度か紹介してきたんですが、ポッドキャストの検索エンジンサイトです。
それぞれのポッドキャスト番組のページは自動で作られているんですが、ユーザー登録してこのポッドキャストは私のポッドキャストですと承認されると
06:04
自分のポッドキャストのページにツイッターやフェイスブックのリンクを追加するなどができるようになります。
なおリッスンノーツで自分のポッドキャストを名前で検索して探して行き着いて表示されるページのURLは結構長いURLなんですね。
ただページ内にシェアボタンがあってそこを押すと表示されるメニューの中に短縮URLの短いURLが用意されているので、それを人に教えるときに使えばいいと思います。
1点気をつけることがあってリッスンノーツは日本語化されてるんですが、日本語版のページのURLと英語の時のURLが同じポッドキャスト番組のページでもリンクが違うんですね。
なので自分が言語の設定を日本語にしている状態で自分のポッドキャストの番組のページを開いて共有用のURLを取得する必要があります。
リッスンノーツのポッドキャスト番組のページは決して洗練されたデザインではないんですが、ポッドキャストの説明のテキストも入ってますし、バックナンバーのリストもわかりやすくデザインされています。
バックナンバーの各エピソードには説明文が一定の文字数までは表示されていて、エピソードごとの単独ページに移動すれば全部読めるという風になっています。
各エピソードのページに移動しなくてもポッドキャストの番組のページでバックナンバーのリストから好きなエピソードを再生することができます。再生速度を変えて聞くこともできます。
残念なのはポッドキャストを聞きながらサイト内の別のページに移動できないことですね。ポッドキャストを再生しながらおすすめとして紹介されている他のポッドキャストの情報を見てみようとクリックしてそのページが開くと聞いていたポッドキャストの再生は止まってしまうんですね。
ページが移動してしまうので当たり前といえば当たり前なんですが、Googleポッドキャストのウェブページはポッドキャストを再生しながらGoogleポッドキャスト内の別のページに移動して他のポッドキャストを探していくようなことができます。
09:18
Googleポッドキャストのポッドキャスト番組ページもかなり良い線行っていると思います。私の条件としては2番の他のポッドキャストを聞くアプリやサービスへの誘導リンクがない点がマイナスポイントだったんですが、Googleポッドキャストにとってはそういう他のサービスが競合になるのでそれはしょうがないですよね。
あとリッスンノーツの話に戻りますが、ページに広告が入っているのがしょうがないとはいえちょっと気になるところではありました。
ということで自分のポッドキャスト番組を人に紹介するときにリッスンノーツというサービスのポッドキャスト番組のページを紹介するのが今のところ私が考えるベストの選択ではないかという話でした。