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最近、図解的なものを人と共有する必要があって、
頻繁に更新する可能性のあるものだったんですが、
久しぶりにウィムジカルを使ってみました。
ウィムジカルは、見ろと同じようなことができる
オンラインホワイトボード的なことができるツールです。
実際、今回見ろを使うかウィムジカルを使うかで検討しました。
共有して人に見てもらいたかったのは、
簡単な図解というか、画像プラステキストですね。
お手伝いしているキャラクターデザイナーの井上ひさとさんの通信販売で、
一点物の手書きの色紙だったり、革キーホルダーっていうのを売ってるんですが、
どれを今誰が欲しいと注文しているかというのが、
注文が入るごとに随時わかるようにしたかったんですね。
最終的には抽選で選ばれた人が購入できるという仕組みでやっています。
関係者の人はデジタル弱者なので、
リンクで共有してログインなどしなくても見られることが前提条件として考えました。
ミロもウィミジカルも共有リンクでログインしなくても見られるように設定できます。
両方試してみて、ウィミジカルの方がスマホで見たときに画面もシンプルでわかりやすく、
動きが滑らかで快適だと感じたので、ウィミジカルを採用しました。
ミロは共有されたボードを開いたときに、一番上にアプリで開くことに誘導する情報が出てきて、
その下にこのボードの閲覧者ですという自分の権限が表示されて、
さらにその下にボードのタイトルが表示されるので、
3つの項目が3層になって画面の上に並んでいるので、その分閲覧するエリアとして使える画面が狭くなってしまっているんですね。
ウィミジカルの場合は画面の上部を使っているのは1行分だけです。
閲覧するときの動きの滑らかさ、速度的な快適さは、さっき改めて試してみると、ウィミジカルもミロもあまり変わりませんでした。
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以前テストしたときにはたまたまだったのか、ミロの動きがちょっとカクカクしてたんですね。
今日テストしてみた感じだと、ウィミジカルもミロも共有されたボードをiPhoneのサファリで見て、快適に動かしたり拡大縮小しながら見ることができます。
後でまた紹介しますが、ウィミジカルは無料プランの制限が以前に比べて緩くなって、無料でも十分使えるツールになっています。
ウィミジカルもミロもオンラインホワイトボードという大きなカテゴリーに入るツールだと思います。
でもちょっと立ち位置が違うんじゃないかと私は感じています。
ミロはまさにオンラインホワイトボードとして、みんなで同時に付箋をペタペタ貼っていく、ブレインストーミングに使うときに有効なツールというイメージです。
コラボレーションに強く高機能という印象もあります。
一方のウィミジカルはフローチャートやマインドマップを作るのが得意というイメージがあります。
作ったものをチームで共有できますし、リアルタイムのコラボレーションもできるんですが、
簡単に素早くフローチャート、マインドマップや図解的なものが作れますよというイメージが強いです。
グラフィックツールのように細かいところまではコントロールできないけれども、
その分簡単に素早くいい感じのものが作れるツールという印象ですね。
あらかじめ用意されたパーツやアイコンなどを組み合わせて、それなりのものがパパッと作れる、そういうことが得意なツールだと思います。
ウェブサイトのワイヤーフレームを作るためのパーツ類もいろいろ揃っているので、
ウェブデザイナーの仕事にも使えそうだと思います。
最近私はウェブサイトを一から作るという仕事をあまりしてないので、残念ながら出番がまだないです。
ウェブサイトのサイトマップを作るのに使ったことは最近あります。
最近といってもここ1年の間ぐらいの話ですね。
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グラフィックツールとしてFigmaであったり、Adobeのイラストレーター、Adobe XDなども私は使えるわけですが、
そういうグラフィックツールは何でも自分でデザインできる分、あらかじめ用意されたパーツを組み合わせて簡単にパパッと作るみたいなことが得意じゃなかったりするんですね。
なので何でもかんでも自分で一からデザインするのではなく、ミミジカルのようなツールを使った方がフローチャートとかマインドマップ的なものとか簡単な使いには便利ということですね。
例えばフローチャートを作るときにフローチャート用の四角い図形をポンと画面に置いたら、その図形の真ん中にテキストが入れられるように最初から用意されてるし、
その四角形の上下左右のどこかにポンとワンクリックでもう一個新しい四角ができて矢印が自動的につながってる、その四角の中にまたテキストを打てばいいと。四角を移動させたら矢印もついてくると。
ということで、一からフィグマやイラストレーターで作るよりもすごく簡単にお手軽に作れるわけですね。
最近といっても随分前だと思うんですが、ミミジカルにドキュメント作成機能が追加されています。
NotionとかGoogleドキュメントみたいにテキストベースのドキュメント、テキストが入っていて画像が貼り込まれてたり図解が貼り込まれたりするドキュメントを作成して共有できるようになっています。
このドキュメント内でここに図解を入れたいなと思うところに図解を挿入すると、そこで新たなボードが自動的に作られます。
そのボードに図解を作ってドキュメントに戻れば、そこにその図解が埋め込まれているということですね。
これは結構ありそうであんまりない便利な機能だと思いました。
以前、AIがテキストから図解を自動で作ってくれるナプキンAIの紹介をしましたが、ある意味似た感じですね。
ナプキンAIはドキュメントの中のテキストを選択して、そのテキストを元に図解をAIで勝手に作ってくれますが、
ドキュメントの中で図解を作れるという意味では、Wimisicalも同じような感じかなと思いました。
一つ重要なポイントというか伝えたかったことなんですが、Wimisicalは無料プランの制限がだいぶ変わって、無料でもかなり使えるツールになっています。
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以前は無料版で作れるボードが4つまで、しかもそのボードを消してもゴミ箱の中に残り続けるので、1つ消してまたもう1個、5つ目を作るみたいなこともできなかったんですね。
今は無料プランでもパーソナルなファイルは無制限で作れるようになっています。
コラボレーションできるチームボードは3つまでという制限があって、チームで使うには有料プランが必要になってくるけど、個人で使うには無料でも十分使えるというフィグマと同じような感じのフリーミアムなツールになっています。
今WimisicalはAI機能にも力を入れてるんですが、このAIに関する機能、AIアクションというのは無料プランでは100まで、有料プランのプロプランでは2000までと大きな差がつけられていました。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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