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アシカルゲスト
お役所系のサイトのリニューアル案件で
先日デモンストレーションをする機会がありました
私個人ではなくて取引先の会社のお手伝いなんですが
そこの会社が提案資料と見積もりを提出して
一時審査に通ったので二次審査ということでした
二次審査に通ったのは多分3社くらいということです
で、二次審査で提案資料の内容を紹介するプレゼンテーションと
CMSの実際の操作を紹介するデモンストレーションを
30分間で行うということになりました
CMSのデモでやらなきゃいけない内容が細かく決められていて
8項目もあって、ただ項目通りやるだけじゃなく
アピールしたい内容も盛り込んでいくと
デモだけで30分以上かかりそうな内容なんですね
またデモをする環境ですが
ネット環境はこちらで用意しないといけない
会議室に入室できるのは10分前で
10分間でHDMIでのプロジェクターへの接続と
ネット接続などの準備をしないといけないんですね
これも結構なかなか不安要素ですよね
ちなみに私は今Wi-Fiルーターは解約してしまったので
ドコモの回線のiPhoneで
インターネット共有を使ったテザリングで
MacBook Proでのインターネット接続をする必要があります
一緒にプレゼンに参加する人はAUの回線らしいので
その会議室でドコモがつながりにくかった場合
AUの回線を使うという一応予備はありますが
当日プレゼンの10分前にならないと分からないというのは
結構怖いですよね
その10分前準備のギリギリに
会議室のある階まで上がってこいとまで
資料に書いてあるんですね
ということでデモはかなり駆け足で
ミスなくやらないと時間が足りなくなってしまう
当日のネット環境もちゃんとつながるか
ちゃんと速度が出るかも不安な状態ということで
CMSの操作のデモは
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あらかじめ動画で撮ってしまおうと考えました
画面操作を撮影するのは
MacのCreenshot Xというツールを使いました
普段は主に画面のスクリーンショットを撮るのと
撮影したスクリーンショットに文字とか矢印とか
ちょっとした注釈を加えるのに
このCreenshot Xを使っています
画面の動きを動画で撮る機能もあって
なかなか優れものだということに
ちょっと前に気がついたので
今回はCreenshot Xを使うことにしました
一応その場で操作しているような感じにしたいので
編集などなしで一発撮りで撮影することにしました
なかなか一発撮りですんなり
操作の様子を録画するのは難しいですね
一回撮影して途中失敗したので
もう一回撮り直したら
今から追加するはずの画像が
さっきやったことでもうすでに追加されてるとか
いろんなミスが頻発して難しいなと
何度もチャレンジして
多少操作が間ごついているところも
時間はもったいないですが
ライブでデモしてるっぽい臨場感も出るかなと
妥協しつつ何とか
8つの項目を8本の動画として用意できました
Creenshot Xで画面の動きの動画を撮るときに
クリックしたのがわかりやすいように
クリックしたところに丸くぼわっと
表示させることができるので
その機能をオンにして録画しました
そしてそれらの動画をキーノートに
プレゼンテーションツールのキーノートに貼り付けました
各項目ごとにタイトルのスライドを1個入れて
タイトル、動画、タイトル、動画という順番になるようにしました
タイトルが表示されて
クリックするかキーボードを押すと
動画のスライドに移動して
もう1回クリックかキーボードで
動画の再生が始まります
ここでもう1回クリックするかキーボードを押すと
動画の再生の途中でも
次のスライドに移動してしまうので
そこは注意しないといけないですね
一応その場で操作している程度で
見せようと思っているので
なるべく動画だったんだと
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気づかれないようにしたいと思いました
動画の再生中に
キーボードのショートカットか何かで
動画を停止する方法は
わからなかったんですが
多分できないんじゃないかと思います
動画の再生コントローラーを出して
一時停止できるんですが
これをやっても動画なんだと
バレてしまいますね
キーノートで作ったので
そのファイルをiPadにも入れました
これで万が一MacBook Proに
トラブルがあっても
iPadでプレゼンができます
iPadをHDMIに
接続するためのコネクタは
買ってあるので
一応前日にちゃんと表示できるか
確認しました
言い忘れてましたが
一時審査に通ったんで
二次操作のデモをお願いしますと
言われて準備する期間が
1日しかなかったんですね
CMSによるデモ用サイトの構築も
動画の撮影も1日というか
当日も含めた1日半で
用意する必要がありました
動画をキーノートに
貼り付けたものが完成して
あとは何回も繰り返して
練習をしました
動画に合わせてしゃべる練習ですね
動画そのものの長さもあるので
デモンストレーションの部分に
18分はかかってしまいそうでした
なのでプレゼンテーションをする人に
最初の8分間で
デモンストレーションに
バトンを渡してもらって
私が18分やって
残りの4分でまた
プレゼンテーションに戻ると
いったタイムスケジュールで考えました
30分プレゼントデモをした後に
20分間質疑応答の時間があります
なのでデモンストレーション中に
質問されるとかそういうことは
ないと想定しました
そしていよいよ本番ですが
ネット接続やプロジェクターへの
接続は特に問題ありませんでした
セッティングでき次第
始めてくださいということで
予定の時間よりちょっと早く
スタートしたんですが
プレゼントデモの30分間は
きっちりタイマーで測られて
時間厳守というスタイルでした
そして始まってみると
ある意味予想通りというか
ありがちな展開ですが
プレゼント担当の人が
長く話してしまって
なかなかこっちにバトンが
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渡らないんですね
8分どころか10分過ぎても
12分過ぎてもデモのターンに
移ってくれないので
ちょっと急かして半ば強引に
デモのパートに移りました
タイムリミットから言って
18分もはできないので
なんとか時短をすることにしました
事前に撮っている動画なので
間を飛ばすことはできないですが
動画の終わりをなるべく早く
切り上げて
最後の8本目の動画
説明が必須ではない内容は
丸々カットして
なんとか3分残しぐらいで
またプレゼンテーションに
バトンを渡すことができました
自分でもうまく
時短できたなと思いましたし
事前に撮影した動画で
デモをしてなかったら
グダグダになってたかもしれないですし
あの時間内であれだけの内容を
詰め込めなかっただろうなと思いました
質疑応答も無事終わって
終わった後のクライアントの
担当者の方の反応も良かったですし
プレゼンに参加した私を含めて
3人のメンバーでも
手応えを感じてたんですが
結果としては楽戦しました
これまでの受注先でもあった
某大手企業が選ばれたそうです
プレゼンを担当した人が
問い合わせたところを
そのことを教えてくれたらしいんですが
その辺の話を総合する限り
楽戦は私のデモンストレーションの
せいではないと
念のためここで言っておきます
デキレースだったのかもしれませんね
今回は以上です