00:00
アシカガキャスト 前回プレイステーションのコントローラーの話で
アメリカだと×ボタンが決定で○ボタンがキャンセルなのはどうしてだろうというような話をしました。
日本では○ボタンが決定で×ボタンがキャンセルで、それは○と×が持っているイメージ
○が正解×が不正解のような記号の持っている意味合いを日本人がみんな共有しているからなんですが
アメリカ人はそこまで記号の意味的な意識を持ってないんじゃないかと。 アメリカだと×が正解OKの意味だと言っている人もいますが
アメリカではチェックマークが正解の意味なので×印とチェックマーク印は違うよねと。 しかもアメリカでも×印はダメとかNGというような意味で使われているので
日本人が記号からイメージする○が決定×がキャンセルがアメリカ人は逆にイメージされるというわけでもないんじゃないかなと
そういう話を前回しました でこの話の続きなんですがパソコンのインターフェースで
×印はウィンドウとかを閉じるに使われてますよね これ日本人的には×なので
閉じると開いているウィンドウを消してしまうというイメージを持ってしまうんですが
もともと×印で閉じるというのは日本の人が作ったインターフェースじゃないですしそういう意味ではないらしいんですね
じゃあどうして×印が閉じるかというと4つの矢印が真ん中に向かって上下左右を向いた矢印が
もともとの閉じるボタンのグラフィックだったらしいんですね ウィンドウがどんどんちっちゃくなって閉じてしまうというイメージですね
この矢印から縦棒を除いて4つの不統合のマーク ひらがなのくうの形が
全部内側に向いている状態 この形をもっと単純にするために
全部くっつけてしまうと結局xに見えますよね なのでウィンドウを閉じるボタンのシンボルが
x×印になったとというのが定説らしいです 今辞書で調べて知ったんですが
常説定説両方読み方あるんですね そして話変わりますが
プレイステーションのボタンの×が決定◯がキャンセルというのが 世界標準になっているので日本でもそれに従うことになると
03:10
ということから連想して以前 windows の影響で mac の操作が変わったことを思い出しました
パソコンでファイルを選択するときに shift キーを押しながらだと複数のファイルを選択できますが
リスト表示であるところのファイルを1個選んで そこからいくつか下のファイルを
shift キーを押しながら押すと 一気にその間のファイルが全部選ばれますよね
昔の mac はそうじゃなくて shift キーを押しながらだと1個ずつ選ばれたんですね
上にあるファイルからもう1個選んだファイルまでの間のすべてのファイルが 選ばれるという挙動ではなかったんですね
でもある時に windows と操作を合わせるために今の選び方になりました 他にもいくつかその時に
windows に合わせて変わった操作があったと思います windows は mac の真似とか GUI
グラフィカルユーザーインターフェースで先を走ってたのは mac の方だぞと なのに windows に合わせて
インターフェースを変える windows に mac 側が歩み寄るというか揃えるというのは悲しいなと
mac 好きな私は当時思いましたまあ windows も mac も使うとか お互い乗り換える時にもそういった操作がなるべく統一されている方がいいので
意地を張らずにそこで揃えたというのは良い選択だったと今では思っています あと外的要因で mac の操作が変わったといえば
iphone ipad の影響でマウスのホイールやトラックパッドでの スクロールの方向が逆になったということがありました
mac のトラックパッドで下向きに指をスルスルすると画面は上向きにスクロール していったんですがこれはスクロールバーを下に動かしているイメージですね
でも iphone ipad の指でスワイプしてスクロールさせる操作では指に追随して 下向きに動かせば下にスクロールするし上向きに動かせば上にスクロールするし
逆になってたんですね mac の操作となので紛らわしいので揃えようということで mac 側 がそれまでと逆向きにスクロールするようになりました
まあ mac の操作の変化もすぐになれましたし プレイステーションのボタンの決定キャンセルの変化も皆さんすぐになれるんだろうなと思います
06:07
今回は以上です