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第318回アシカガキャスト
ビデオ会議サービスのZoomに神座機能がついたと話題になっています。
神座とは、神座・下座の神座で、ビジネスマナー的にお客さんとか偉い人が座る席ですね。
以前、コンサルタントの人がある企業から、ビデオ会議の時に偉い役職の人を上に表示させたいんだけどできないのかと相談を受けたというエピソードが
ツイッターで結構バズってまして、もちろんそれはそんなのバカバカしいよねという意味でみんな盛り上がっていたんですが、
その話を知ってか知らずか、Zoomにそういう機能がついたので、これは日本市場を意識した神座機能なんじゃないのと言われてるんですね。
この新機能ですが、会議の主催者の人、ホストの人は参加者の画面・画像を
ドラッグ&ドロップで自由に並べ替えることができて、その並び順を他の参加者みんなその並び順で表示するようにできるそうです。
それとは別に参加者の人も自分で並び順を変えることもできるみたいですね。
あと最大9人のメンバーをピン止めする機能もあるそうです。
まあこの機能普通に考えても便利ですよね。その会議の主役というかメインで喋る人を上に表示していた方がわかりやすいですよね。
ZoomからYouTubeにライブ配信するとか動画を作るという場合にも表示順が変えられるのはすごく便利ですね。
以前Zoomを使って三谷幸喜作品の12人の優しい日本人の朗読劇をやったと、それを見たという話をしましたが、
これ出演者が配信1号、2号、3号と番号がついてて番号で呼び合うんですが、この並び順が番号の通りじゃなかったのがちょっと残念だったんですよね。
今だったらこのZoomの新しい機能で1号、2号、3号と順番に並べることができますね。
あとZoomの新機能についてなんですが、8月くらいについた新機能でZoomのおなじみのバーチャル背景機能が強化されて、バーチャル背景としてプレゼンスライドを流せるようになったんですよ。
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パワーポイントのスライドとかMacだったらキーノートのスライドを背景に表示させて、自分が切り抜かれた状態で前に映ってると。自分の映像はサイズを変えたり位置を変えたりできるんですね。
NHMというバーチャルカメラのソフトがあって、言いにくいですけどもMMHMMでNHMというアプリケーションでも同じようなことができるんですが、大きな違いはNHMの映像はバーチャルカメラとしてZoomでは認識されるので、
画面共有ではなく自分の映像の背景に画像だったりプレゼンスライドを流せるんですね。Zoomの機能は画面共有の画面の中に自分の映像も入るということなので、目的用途によって使い分けるのが一番良さそうですね。
NHMはバーチャルカメラとして使う独立したアプリケーションで他にもいろんな機能があります。
アシカガキャストではまだ話していないんですが、動画を作ってYouTubeにアップしてあるので興味のある人はその動画を見ていただきたいですね。
アシカガキャストで私のチャンネルに行き着けるんじゃないかと思います。 YouTubeのチャンネル名自体はアシカガキャストではなくてアシカガCH。チャンネルのCHですね。
あと周囲の音のノイズを消すという機能もZoomについています。 8月の新機能で。これはデフォルト状態でも自動で調整するようになっているので、気がついていないまま使っていて、その恩恵を受けているという人も多いと思います。
設定のオーディオのところの背景雑音を抑制というところですね。 デフォルトでは自動になっていて、高中低から選ぶこともできるようになっています。ということでZoomの神座機能と言われている
GridViewでの並べ替え機能とその他ちょっと前についた新機能についての話でした。