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2023-09-20 10:00

Bitlyにプロフィールページ作成機能(第685回)

短縮URLサービスのBitlyに追加されたLink-in-bio機能について話しました。プロフィール/リンク集ページを作れる類似サービスも紹介しています。

=== 目次 ===
短縮URLサービスBitlyにLink-in-bio機能
Bitlyならサービスの継続性に期待できる
世界標準Linktreeと日本標準lit.link
クリエイター向けプロフィールのPOTOFU
音楽配信リンクをまとめるLinkfire
Bitlyにもともとあるクリック数計測が使える
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サマリー

Bitlyは、リンクインバイオ機能やリンクシュープロフィールページを作成できると説明されています。

リンクシュープロフィールページの利用方法
短縮URLサービスのBitlyにリンクインバイオ機能が搭載されました。
リットリンクやリンクツリーのようなプロフィールページ、リンクシューページ的なものを作れます。
特にインスタグラムユーザーが使っていることが多いんですが、インスタグラムは投稿にリンクが基本的には入れられないので、
プロフィールに入れられるリンク1個が重要になるので、そこからリンクシュー的なページに飛ばして、
他のSNSだったり通販ページとかに誘導するというやり方をしている人が多いです。
そのためのリンクシュープロフィールページとして、リンクツリーやリットリンクというサービスがよく使われています。
Bitlyのリンクインバイオ機能でもできることは基本的には似た感じだと思います。
用意されたテーマをもとにページを作ることができて、ある程度のデザインのカスタマイズもできるようになっています。
アイコンや背景画像は自分の手持ちの画像データをアップロードして使うことができます。
Twitter、Instagram、YouTubeなどのリンクはあらかじめ用意してあるアイコンを使って表示することができます。
ただ海外のサービスなのでノートのアイコンとかはないですし、まだスレッドもなかったですね。
それ以外のものはボタンとしてリンクを入れられるようになっていて、そのボタンにもアイコンを入れたかったら画像をアップロードして入れることができます。
フォントも用意されているものから選んで変えられます。
全体的にオーソドックスな作りでそんなに迷うことはないと思います。
無料プランだと一つだけこのプロフィールページを作ることができます。
他のプロフィールサービスとの比較と利点
この手のサービスとしては高発になるんですが、特に目新しい機能とかはありませんでした。
ただ私がこのビットリのリンクインバイオ機能に興味を持ったのは、ビットリが提供しているのでサービスが終了して使えなくなるというリスクが少なくて安心できると思ったからです。
やっぱりこの手のサービスというのはサービスの継続性というのが重要だと思います。
実は以前ツイッターのプロフィールに載せるリンクにこの手のプロフィールページ作成サービス、リンクまとめ、サービス的なものを使って作ったページのリンクを入れていたんですけども、
いつの間にかサービスが終了していて、リンクが当然効かなくなっていたという苦い思い出があります。機械損失につながりますよね。
なのでそれからこの手のサービスは慎重に使わないといけないなと考えていて、じゃあリンク集的なものだったらノーションで作ってウェブ公開するのでもいいじゃないかとか、
Wixを使ったホームページを持っている人だったらWixの中にSNSリンク集的なページを1ページ新しく作った方が確実じゃないかとか、そういうふうに考えるようになっていました。
ちなみに最近セミナーでデジタルツール導入の原則的な話を聞いたんですが、ツール選びは世界標準、日本標準、業界標準の順に検討するという内容でその通りだなと。
私もこれからこの話パクらせてもらおうと思いました。で、この話に合わせるとプロフィールサービス、リンク集サービスとしては世界標準はリンクツリーで日本標準はリットリンクということになると思います。
リンクツリーもリットリンクもそんなに深く調べたことはなかったんですが、今回調べてみたところリットリンクは日本のサービスですね。
リンクツリーはオーストラリアの会社が開発したサービスで、オーストラリアのメルボルンに本社があって、シドニーとアメリカロサンゼルスに今オフィスがあるそうです。
そしてなんとこのリンクツリーの会社の評価額は13億ドルに達してユニコーン企業になったと、2022年3月の記事に書いてました。
プロフィールサービスだけでこんなに成長するってすごいですね。
なのでリンクツリーも早々簡単にサービスをやめたりはしないと思います。
ただリンクツリーは英語のサービスですし、無料でも使えるけどそれ以上の機能を使いたかったら有料という仕組みになっているので、
無料で使えてしかも日本語に対応しているリットリンクを使っている人が日本では多いということになっているようです。
あとちょっとコンセプトが違うんですけど、プロフィールサービスとしてポトフというのも注目はしています。
ポトフはクリエイター向けに特化していて、SNSや作品投稿サイトの情報を集約して公開プロフィールがさっと簡単に作れるサービスと謳っています。
SNSに投稿しているイラストであったり作品の写真であったりの画像のサムネイルの一覧をプロフィールページに入れられるのが特徴です。
作品ギャラリーサイト的な見た目にできるんですね。
他に音楽配信しているアーティストのためのリンクまとめサービスとしてリンクファイヤーというものもあります。
これはSpotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの音楽配信のリンクをまとめてプロフィールページを作れるというものです。
新曲ができて音楽配信始めましたとSNSなどでPRするときに複数の音楽配信サービスのリンクを紹介しないといけないので、それをスマートに見栄えよく公開できるので、
このリンクファイヤーは結構プロのアーティストも使っていることが多いので、画面としては見たことあるという人が多いんじゃないかと思います。
ビットリーのリンクインバイオ機能の話に戻りますが、リンク集として設定したリンクはすべてビットリーの短縮URLになります。
ここはやっぱりビットリーは短縮URLがあってなんぼのサービスなので、ボタンを押したときのリンクとかは全部短縮URLから転送される形になります。
そのことによるユーザーのメリットとしては、ビットリーにもともとあるクリック数計測が使えることです。
ビットリーの短縮URLはいつ何回クリックされたか、どの国でクリックされたかなどがわかるようになっています。
その解析を見られるんですね。
リンクインバイオのページに関しては、従来のものよりももうちょっと細かい解析が見れるようになっていました。
自分のリンクインバイオのページに訪れた人の端末がスマホかパソコンかなども見られるようになっていました。
あとビットリーは短縮URLを作ると、QRコードも簡単に作ってくれる機能があります。
なのでプロフィールページを作ったらすぐにQRコードもダウンロードできるというのもメリットの一つと言えるかなと思います。
でもリンクツリーにもビットリンクにもありそうですよね。QRコード生成機能は。
今回は以上です。足利浩二がお届けしました。
10:00

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