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2022-11-29 04:57

#88 仕事では「カンニング」した方が良い

テストでカンニングはしちゃいけないけど、仕事ではちゃんとカンニングした方がよい。という話。
00:00
「健康のあれこれ」の健康のあれです。
この間、今うちの部署に新入社員の子がいまして、
その彼と話してて、
最近半年、入社して半年ぐらい経って、
だんだん、あの、新入社員の子がいまして、
だんだん、あるあっちの業務で学んだことが、
別の業務で活かせる。活かせるというか、
最初知らないことが多かったけど、
前の業務で、こっちの業務で知ったこと、
用語とか技術的な用語とか、あと仕組みとかを、
また今回取れた新しい業務で理解するときにすごく役に立つんで、
だんだん面白くなってきました。って言ってたんですね。
「あ、そうだよな。自分もそういう経験あるな」とか思っていて、
そんな会話の中でふーっとひらめいたというか、
思ったことがあって、学校の勉強って、
勉強というかテストとかって、
カンニングしちゃいけないじゃないですか。
だけど、仕事はカンニングしないといけないんですよね。
自分の頭に入っていることだけで仕事をするってできないし、
やるべきじゃない。
ちゃんと根拠とか、どこに書いてあるかとか、
あるいはどんな事例があるかとか調べて、
調べたものをアウトプットするということが求められるんですよね。
それって結構勉強と仕事の違いだなーって思ったって話なんですけど、
研究とは似ているかもしれないですね。
研究も必ず調べるし、エビデンスって必要でし、
どの論文にどう書いてあるっていうのをまずインプットしてから
アウトプットするって感じですけど、
でも学校の勉強とかテストの感覚と仕事って違うな。
特に健康の仕事ってルーチンワークではないので、
個々の業務の個別の課題に対してどうするかって考えるときに、
いろんな基準とか指針とか技術基準とかを調べたり、
他の事例ではどんな風にやってるかっていうのを調べたりして、
妥当性を担保する。
この事例でこんな風にやっててうまくいってるから、
今回もこれを採用したいとか、技術基準でこう書いてあるから、
この式を使って計算するとこんな風に値がなるからこうしたいとか、
それはテストみたいに覚えてる必要があるわけじゃなくて、
調べられることが大事なんですよね。
あそこに書いてあるから見てみよう。
あっ、そうだそうだ、こんな式だった?計算してみよう。
みたいな感じで、上手にカンニングできるスキルみたいなものが求められるなと思って、
03:06
なんかこの違いが面白いなと思ったっていう話です。
なんかそれを、なんていうかな、だからなんだって感じなんだけど、
あの、そういうことです。
もし学生さんで聞いてる人がいたら、仕事ってどんな風かな?
そうですね、内定を持っていて、今度の4月に入社する人も、
まあ聞いてくださってる仲にいらっしゃるかもしれないですけど、
そんなイメージを持ってみるといいと思います。
かなり調べるっていう時間あります。そこにリソース時間を割きます。
で、なんだろう、ソリューションというか、業務の課題に対して解決策を提案、提示するときに、
それが本当に良いかどうかって、あまり簡単に決められる場合ばかりではなくて、
なかなか簡単に決められないときに、いろんなものを調べた結果、これがいいと思います。
こうしましょうっていう提案になってくるって感じですね。
提案っていうのはなんで提案かっていうと、結局最終決定するのは発注者さんなんで、
何々県の職員の人にA案、B案、C案とか提示して、ABCそれぞれに根拠があるわけですけど、
うちとしてはC案がいいと思います。どうでしょうかっていう協議をして決めていくんですね、設計って。
なんかそういう、なんていうか、そういう感じやっぱ勉強と違うなって思ったという話でした。
短いけど今日は今後までです。最後まで聞いていただきありがとうございました。
[音楽]
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