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2025-01-24 08:13

考え方が遠い人とは反発しない

よく反発する人がいるのであれば、こうした考えを持ってみるといいんじゃないでしょうかという話です。


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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、考え方が遠い人とは反発しない、という話をしていきます。
考え方が遠い人とは反発しない、ですね。
毎日常生活をしていて、誰かと反発をし合う、というようなことがある場合に、
それは、なぜそのようなことが起こるのかな、ということを考えてみると、
ひとつの要因となっていること、ですね。
あなたも、私も、誰とも反発し合わない、というようなことは、なかなかないと思います。
ただ、誰かと反発したくて、しているという人も、なかなかいないと思います。
ですから、なぜこの人と反発をし合ってしまうのかな、と、
ぶつかることが多いのかな、というようなことが、ひとつ対人関係の悩み・問題としてあるのだとすれば、
それは、考え方が、もしかすると近い部分があるのかもしれない。
いわゆる、同族嫌悪ですね。
同族とまではいかないにしても、どこかしらの考え方が、自分と似通っているからこそ、
お互いに反発し合う、というようなことがある。
当然、その限りではないと思いますが、
考え方が近いからこそ、反発しない、というようなケースもあると思うんですけれども、
そうは言っても、自分と近い考えを持っている人とは反発をし合う、というようなことも往々にして起こり得る。
適度な距離感を保てるといい、なんていうことを言うのも、そのひとつですよね。
近すぎても遠すぎても、何かしらしこりが発生するようなことがあるということですね。
ということは、近いからこそ反発をするということであれば、その逆を探してみればいいということになります。
どういうことかというと、現状、反発し合う人がいる。
どこかしらの類似点があるのかもしれない、いわゆる同属点があるのかもしれない、ということに気づく。
であれば、自分と、あなたと考え方が遠い部分、一部でいいわけですね、それを探す。
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とすると、反発がしなくなる、というように繋がっていきますね。
土俵が違いすぎる、物事を考えるベースが違うということになれば、それは対抗意識すら湧かない、つまり反発はしないということになります。
考え方が遠いというようなことの一例で言うと、例えば、料理が得意な人と全く料理をしない人が、料理の話題であるやこれやとぶつかることはないですよね。
その他スポーツ全般においても、例えば野球をする人しない人、サッカーする人しない人、このような考え方が違いすぎる、土俵が違いすぎる。
そもそも頭の中で考えていることが違う、つまり遠い、という場合には、お互いのいいところを理解し合うことはあれど、ぶつかるということは起こり得ないですよね。
ですからこの考え方が遠い人と反発しないということはお分かりいただけるかと思います。
その上で、今反発している人と距離が近いから、それは全てではなくて一部、全てが同じということはないですから、
一部分でもかぶっている、もしくは自らがそれを個性だと思っている、自分のアイデンティティだと思っているというようなこと、こだわりがあるようなこと、
これが近い人となると、似たような考え方をしているわけですからぶつかる。
ただそれはあくまで一部ですから、であればこそ何か違う部分はないかなと。
間違い探しじゃないですけれども、違うところを探しに行くんですね。
そうか、この人は自分と似たような考えを持っていて、似たような趣味を持っていて、似たような仕事をしていて、
考え方そのものは近しい部分、似ている部分があるけれども、ただある部分においては全く違うなと。
考えていることが遠いなというようなことを思うということですね。
相手にそう思ってもらうということは、相手のことはコントロールできないですから、
そうではなくて、あなた自身がそこにフォーカスを当てていく、
あなたが自ら遠いところを探しに行くということをする必要があります。
誤解を送り広げていく中で、気づく必要がありますね。
あ、そこは自分と違うかもしれない。
ただその気づくためには、こうした考え方を持っていることによって、そこにアンテナが立つわけです。
考え方が遠い人とは反発しないんだなということを思っておくと。
常に思っているわけではないですよ。
頭の片隅にこうした考え方を置いておくことによって、
あるとき反発をするというような人と出会った場合、会話をしているときに、
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でも反発したくてしているわけではないんだよな。
違う部分、遠い部分を探せば、そういえば反発しないんだった。
こういうことを思い出して、それを探すということ。
会話の中でそれが出てきたらば、そこは自分と違うなというようなことに気づけるわけですね。
アンテナが立っているね。センサーと言ってもいいですね。
そうすれば、あなたの中で、あ、そうか、この人は自分とは近いからこそ反発をしていたんだけれども、
この部分においては遠いなと。
であれば、そもそも反発する必要もないじゃないか。
というような姿勢をあなたが相手に示すことができるわけです。
これを意識しておくことによって、自らの感情に波風を立たせなくすることができるということですね。
ですから、対抗意識すら湧かないような間違いに気づけるために、
この考え方を持っておくといいんじゃないでしょうかというようなところです。
つまり何が言いたいのかというと、考え方が遠い人とは反発しない。
これはある種の考え方が近いからこそ反発をするというようなところに着眼点を置いた発想になりますね。
であればこそ、遠い部分を探すということをする。
それはどうやって探すのかといったら、この考え方を頭の片隅に置いておくと、
会話の中で自分と違うというようなポイントが出たときに、そこに気づくということになります。
センサーが反応するわけですね。
その結果、この人とは反発をする必要はないと。
なぜなら遠い部分もあるから。
まったく同じ土俵ではないんだなと。
そのような考えに、頭の引き出しにしまっておくと、あるときに役立つというようなことがあります。
常に思っておく必要はないです。
しまっておいてください。
ということで、以上となります。ありがとうございました。
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