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どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、
二つの最強ツールというテーマで話をしていきます。
二つの最強ツールですね。
最強なんていうような、大行なテーマですけれども、
使いようによっては、これは過言ではないです。
あとは、コミュニケーションでツールって何だというところですが、
コミュニケーション技術なんでね、
技術を扱うためには、ツール、道具があるとなおいいですよね。
そして扱うためには、前提となる情報、考え方、
このあたりにツールをうまく扱えるかどうかが関わってきます。
コミュニケーション以外の技術でもそうじゃないですか。
パソコンのタイピングする一つ取ったにしても、
タイピングをする技術というものがあるのであれば、
どこのボタンを押したらどういった文字に変換される、
どういう表示ができる、このような前提の情報だとか知識が必要ですよね。
それを知らなければ、目の前に便利なツールがあったとしても扱えないわけです。
さらには、コミュニケーションというのは、
言語を覚えていく過程で自然とできていくようなこと、
歩く走ると同じように、特に意識をせずとも言葉を発することができていくので、
コミュニケーションが技術だというように捉え直してみないと、
改めてツールをどのようにして使おうかというような考えにならないわけですよ。
ですから、コミュニケーションは技術だという前提の知識情報、
適切な場面で出すことによって、
使うことによってコミュニケーションが円滑にいくということにつながっていきますので、
2つの最強ツールということですけれども、
これはあなたも言ったことがある、思ったことがあることです。
それは何かというと、お礼、そして謝る、この2つですね。
何だよというね、表紙抜けですかね、まあ聞いてください。
まずお礼、ありがとうございますとか、助かりました、おかげさまで、
いろいろありますけれども、
お礼を言われて嬉しくないというような言葉、あまりないですよね。
その上で、どんな時にお礼を言っていますか。
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今お礼を言うタイミングだなという時には、自然とお礼を言っていると思うんですよ。
して欲しいことをしてもらった時とか、
感謝をしたいなという感情が湧いた時に言うかと思うんですけど、
通常一般的に考えるお礼を言うタイミングではないところでも、
お礼を使うんですよ。
それはね、どのタイミングでもいいんですけれども、
それはね、どのタイミングかというよりかは、
どのことに使っても効果があります。
その実、感情は伴っていないかもしれない。
ありがたいな、感謝したいなという気持ちが湧かないかもしれない。
湧いていない時かもしれない。
そういった時にでも、理性を使ってツールを活用するということなんですね。
理性を使ってお礼というコミュニケーションの道具を使うということです。
それは言われて嬉しくない人はいないだろうなということと、
さらには通常ここでは多くの人はお礼は言わないだろうなというようなこと。
これらの状況があって、今このタイミングでお礼を言ったとしたらば、
相手の印象に残るだとか、相手がハッとしてくれる。
今このタイミングでお礼を言うなんてと。
通常ない場面で使うというようなことですね。
代表的なことで言うと、怒られた時、嫌味を言われた時、
いわばあなた自身がネガティブに追いやられるようなことを他の人があなたに対してやってきた場合に、
この時にあなたが相手に対してお礼を言ったとするならば、相手はどう思うでしょうか。
普通は落胆して黙り込んだり反発をしたり、そうしたことが多いかと思うのですが、
通常使わない場面でお礼というようなことを使うわけです。
そうすると、何か違うなというような感覚を与えることができますよね。
それで人間関係が悪くなるようなことはまあないですから。
よっぽど卑屈な人であったら、何か裏があるんじゃないかとか勘ぐってきますけれども、
そうした人は稀なんで、どんな場面にでも使える。これがお礼ですね。
あとは謝る。これは謝罪とまでは行かないです。謝るということ。
これもね、通常自分自身で悪いと感じているならば、
ダメなことをしてしまったなという感情が湧いている、
相手に申し訳ないという気持ちがある、そうした感情が出てきた場合には自然と謝っているかと思います。
それは謝るべきだよねというところで謝るというようなことをしているかと思うんですけれども、
これもまたここでは謝らないでしょうというような場面で理性を使って謝るんですよ。
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謝るというツールを使うということですね。
とすると、何か謝るということは、そのことについて自分に責がありますと、私の責任ですと、
他の人のせいにするような人ではないですよと、そのような意味合いも含まれているわけです。
ですから相手から一目置かれたり、分かっているなと思われたり、よりステージが高ければ高いほどね。
ポイントは、悪いと思っていなくても謝るということです。
これは理性を使わないとやらないですよね。
本来ここでは謝らないだろうというような場面での代表的な使い方は、
あなたには何の責任もなくて関わってもいないような出来事、
そして心当たりもないし、何で責められているのかよくわからない、特に日がないしなと。
こうした場面で、今この場を勇めるためには謝ることが得策だなと、
道具としての謝るを使おうというように使うわけですね。
この2つの最強ツールのお礼と謝るという部分で、
お礼を言いたくても言えない、謝りたくても謝れない、このような感覚を持つ場合もあるかと思うんですよ。
こうした反骨精神というか、それは非常にアグレッシブでね、
別の側面として持っておいてももちろんいいかと思います。
その反骨精神を持っておいても、
お礼を言いたくても言えない、謝りたくても謝れない、
このような感覚を持つ場合もあるかと思うんですよ。
そうした気持ちになるのはわかります。
お礼を言いたくない相手に何でお礼を言わなきゃいけないんだ。
謝らなきゃいけないことなんてしてないのに何で謝らなきゃいけないんだ。
その上で一つのツールとして、
感情ではなく理性でこれを扱う。
たとえプライドがあろうとも、
理性を持ってお礼と謝るを使えるというようなこと。
その上、どうしても使いたくないと、
言ってることはわかるけど、でもそうじゃないよというような場合には、
さらに一段考え方を重ねてみてください。
理性を使っていかなる場合においても、
お礼だとか謝る、こうしたツールを使えるということは、
あなたは今、この空間におけるコミュニケーションというもの、
これを支配をしているんだということ。
こうしたことがわからずに使えない相手、
すべて感情に任せて、
なりふり構わず思ったことを口に出してしまう。
なんてかわいそうなんだろう。哀れだな。
私がおれてあげましょう。
このように被せた考え方をすると、
使うことへの抵抗がなくなるかと思います。
よっぽどプライドが高いと思うので、どうしても使いたくないという場合には、
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別にプライドが悪いとは言わないですから。
つまり何が言いたいのかというと、
2つの最強ツールというものがあります。
これはお礼、そして謝る、この2つです。
コミュニケーションにおいて、ツールとは何ぞやというようなことで、
ツール、道具ですよね。コミュニケーションの道具ですよね。
この道具を扱うためには、どのような技術であっても、前情報が必要です。
パソコンであれば、どうしたら文字が打ち込めるのかとか、
テレビのリモコンでも、どの箇所を押したらどうなるのか、
日常ささいなことからであっても、道具を使うということは、
そのことについての情報、知識があるわけですよね。
さらにこのコミュニケーションというものは、日常的に行っているものですから、
改めて意識をしてみて、技術には道具がある。
コミュニケーションの技術、これにももちろん道具がある。
それは何だろうと、こうしたことを考えてみるということですね。
最強のツールの2つは、お礼と謝るなので、
これは理性を使って活用する。
本来、お礼を言うべきところでなかったとしても、お礼を言う。
本来、謝るべきところでなかったとしても、謝るということをする。
これは感情で嫌だと思ったとしても、感情がそれをしたくないと思ったとしても、
理性を使って扱うということですね。
感情で道具を振り回す人はいないですよね。それと同じです。
この技術を高めていく過程で、お礼と謝るというもの。
扱えるようになると。非常に便利です。
最強と呼んでも差し支えない、それぐらいの技術です。
急に全ての場面に当てはめてというのは、なかなか難しいと思いますから、
私はここではいつもお礼は言わないな、ここでは謝らないな、というようなことですね。
一日を通して何か引っかかるような場面があったときに、
あえて技術として試しに使ってみるというのも面白いですよ。
お試しですね。
合えば使ったらいいし、合わなければ使わなければいい。
それだけの話なので。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。