1. アメリカンナイトGOLD
  2. #10 なるべく早く、自分に合う..
2024-10-18 35:50

#10 なるべく早く、自分に合う国か確かめよう【短期留学を終えた横山優花さん 後編】

前回に引き続き9月末までカリフォルニア大学バークレー校に短期留学されていた「横山優花」さん(@yuka_y_mech)に留学に至る経緯や今後の目標について伺いました。


今回話に出てきているピザの店は

  • アリネルピザ(横山さんおすすめ)

https://www.yelp.com/biz/arinell-pizza-berkeley-2

  • ジュピター(NAKAMURAおすすめ)

https://www.yelp.com/biz/jupiter-berkeley


この回では、

  • 横山さんの留学の始め方
  • バークレーの美味しいご飯
  • 横山さんが見たアメリカの大学院生
  • 横山さんの今後の野望

などをお話ししています★


詳しくは横山さんのHPへ!

https://yokoyamayuka75e.wixsite.com/home



本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★番組のX ⁠⁠@ANG_2024⁠⁠

⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠

★パーソナリティ ⁠NAKAMURA ⁠

★雑務 ⁠おニューのわら人形⁠

★オープニング

⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠

★エンディング

⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠

★ジングル

⁠⁠ハードロック・ジングル(shimtone様)

Hello World(Anonyment様)

00:00
アメリカンナイトゴールド
アメリカからこんばんは、中村です。
このポッドキャストは、アメリカで生活する私、中村が、私の日常についてだったり、アメリカ生活を経験した、また今楽しんでいる方をお招きして、人生におけるアメリカ留学の意味を掘り下げていきます。
前回に引き続き、横山優花さんに話を聞いていこうと思います。横山さんは、私と同じ研究者としてアメリカに留学したいということで、
今回はアメリカ留学に関連した話と、これから目指す道を伺っていきます。今回もよろしくお願いします。
アメリカンナイトゴールド
やっぱりアメリカがいいんですか?
どうでしょうかね、とりあえず最初にアメリカに来たいなって思ったのは、やっぱり人種のサラダボールって言われたりとか、いろんな人がいるっていう、その文化を体験したいなと思ったところはありましたね。
なんでこの西海岸に来たんですか?
それはたまたまというところも大きいんですけれども、私この夏にバンクーバーで行われたWCCMという学会に出ていました。
その学会の申し込みをしてた頃ぐらいのタイミングで、今の教大の指導教員の先生のお友達のムフラド先生というUCバークレーの先生が日本に遊びに来ておられまして、その先生としゃべる機会がありました。
なので、もうポスドク1年目でその先の就活も、就活というかポスドク先探しも考えているので、ちょっと海外滞在したいっていう話の流れから、その先生にちょっとだけお世話になれないかということでご相談をして、今はそのUCバークレーのラボに2ヶ月お世話になるということになったという次第です。
その今UCバークレーに研究、ビジティングスカラー的な何かそういうタイトルで来てると思うんですけど、それは何か教大が何かあるプログラムなのか、それとも学信PDを使って来てるのか。
そうですね。学信PDを使って来ています。
結構今学信PDフレクシブルなんですね。海外に2ヶ月ぐらい行っても許してくれる。
そうですね。PDとかDCとかは採用期間の3分の2までは海外にいていいっていうことに今はなっています。
3分の2なんですね。結構いいですね。
はい、そうですね。だからもっと長期でとかもやろうと思えばできるという感じですね。
そうか、じゃあDCとかの人も海外で探して2年ぐらいこっちにいて、1年日本でやるっていうのもできちゃうんですね。
03:05
2年までは知らないですけど、半年とか本当に海外留学DCの間にしてるっていう話も結構聞きますね。
じゃあもうだいぶ変わったんですね、僕ら。僕らの世代からだいぶ変わっちゃったんですね。
厳しかったですか?
厳しかったイメージありますけどね。
去年ぐらいまで厳しかったイメージありますけどね。
去年、一昨年ぐらいにだいぶ変わされたっていうイメージがありますね。
それはあるかもしれません。
DC2から切り替えのPDも、もともと昔はDC2の子給額のままだったのが、今はちゃんとPDの額にしてくれますし、
海外とこも学進としては奨励しますみたいな感じに今はなってると思います。
そこら辺結構サポートがめちゃめちゃ手厚くなったのはでかいですね。
ありがたいですね。
今DC2でPDに切り替える人はそういう手を取ってもいいかもしれないですね。
そう思います。本当にガッツリ1年海外留学というか、海外ポスト区の最初の1年目をそれでとか、そういうパターンもすごくいいと思いますね。
横山さんの場合は、たまたま今受け入れてくださってる先生が日本に来たときに会って、ちょっと頼むよって言って、
行かしてもらったみたいな感じだと思うんですけど、他に何か友達とかメール送って、そういう2ヶ月とか短期留学とかっていうのはできるもんなんですかね。
私の知っている人たちだとやっぱり指導教員の先生の捨てとかが多いですかね。
いきなりメールを送ってっていうパターンもなくはないと思うんですけど、やっぱり知らない先生にメールを送っても帰ってこないことが多いですし、
そういう場合には本当にあなたのラボに行きたいんです、ポスト区として提供させてくださいっていう、そういうメールを書かなきゃいけないと思うので、
かなりその2ヶ月でとかっていうよりかは、数年いるような話になってきてしまうんじゃないかなと思いますね。
今もう2ヶ月経ったわけじゃないですか。
そうですね、ちょうど。
どうでした、楽しかったですか、UCパークで。
楽しかったですね、やっぱり驚くようなことがいっぱい、気候が過ごしやすいっていう前回の話もそうですけども、
一つ面白かったのはやっぱりバスもそうですけど、日本人のコミュニティがすごい活発だなっていうのは驚いたし嬉しかったところですね。
バスの他にUCバークレーにあるBジャンですかね、あとスタンフォードのJASっていうのにもお邪魔したんですけども、
行く先々で皆さんフレンドリーで温かく迎えてくださったりとか、
06:05
あと研究者だけじゃなくて企業で働いている方とかも大勢いらしてたりとかして、
思いがけないご縁があったりとかするのもすごく面白かったなと思いますね。
僕も行かないといけないですね、BジャンとJASは1回ぐらい行ってみたいなと思うんですけど。
面白かったです。
Bジャンは前回すごく人が多い回だったらしいんですけど、
PHDの学生さんも、学部の学生さんが多かったんですかね。
結構いらっしゃってワイワイと、金曜日の夜なんですけど、セミナーがあって面白かったですね。
そうか確かに、UCバークレーだと総合大学だから結構いろんな人がいるんですね。
だと思います。経済MBAですか、MBAの人とか、あとローの方とかもいらっしゃって、すごく活発で面白かったですね。
確かにスタンフォード、JASもBジャンも総合大学だから、自分が全く知らない、かじったこともないような分野の人がいるのは確かに面白いですね。
そうですね。
バスも、そうか、もう帰っちゃおうか。
そうなんです。
バスもオンラインでやってますので、もしよければぜひ参加してください。
はい、ぜひありがとうございます。
なんかそのアメリカ、UCバークレーらへんってなんか治安悪いイメージがあるんですけど、どうですか。
治安悪いなと思います。
悪いですよね、そこは。
思うことが多いです。
はい、結構そうですね、独特の雰囲気があるなとは思いますね。
そうですね。
だいぶ2ヶ月いて慣れてきましたけど。
なんか夜は怖いなっていうイメージがありますね。
はい、そう思います。
昼は大丈夫だけど。
はい、日が暮れる前に帰るようにはしてました。
確かにそれがいいですね。
ご飯とか夜食べに行ったりはしなかったですか。
夜は結構研究室が自由なラボでというか計算のラボなので、あんまりリモートでやってる人も多くて、
夜までいる必要がなかったので、早めに出て早めにご飯食べて帰るとか、あとは家で食べるとかしてましたね。
何が一番おいしかったですか。
ピザですかね、こっちのものだと。
なるほど、確かに。
大学周辺にもたくさんピザ屋さんがあるんですけど、
1カ所お気に入りのところを見つけまして、
すごい大きいピザをテイクアウトの場合でも石窯で温め直してくれるんですよ。
どこですか。
アーリンネルピザというところで、
ダウンタンバークルの駅の方に歩いて行ったら、駅前のあたりですかね。
09:05
前にヴァイステさんと行ったところもめちゃめちゃおいしかったんですよ。
どこですか、それは。
名前忘れちゃいました。
あそこめちゃめちゃおいしかったですよね、浦形さん。
あれ、びっくりしました。
アメリカ来て、たぶん1、2番にうまいピザでした。
そうなんですか。
バークルへの駅のあいとびですか。
バークルへの駅から出て、右手にあるみたいな。
すぐのとこですか。
そうです。
日替わりで1種類の。
ちょっとそこまでわかんないですけど、
ザムーみたいな名前のところでした。
あれ、ちょっと違ったかもしれません。
わかんないですけど。
私の考えたのと。
そこおいしかったです。
ピザは確かにアメリカめちゃめちゃありますからね。
はい、そうですよね。ピザおいしいなと思いました。
なんか、ハンバーガーは日本でも高級なハンバーガーのお店とかあるじゃないですか。
なんか、それを考えたら、そこそこおいしいのがいっぱいあるなっていう感じだったんですけど、
ピザはやっぱおいしかったですね。
じゃあ、結構ジャンキーな食事が好きなんですね。
そうかもしれないです。
あと、こっち来てるんで、せっかくだしと思って食べてたりとかしますね。
丸亀セミ行きました?
行ってないんですよ。
でも、前を通りました。
日本食は?
それこそビージャンでお寿司を食べましたけど、
セミナーをされるときに毎回ケータリングのお寿司を出しておられるそうなので、
あれは良かったですね。
お寿司は魅力的ですね。
毎回は僕らバス出してないですからね。
バスはけど、なんかこの前サンドイッチと、
なんか僕らなんか、寿司はすごいでかいセミナーをやるときにオーダーして、
じゃない月齢セミナーっていう比較的小規模なやつは、
ちょっとなんかトリッキーになんかいろんなとこ試してみようみたいな、
美味しいやつ見つけようみたいな感じでやってるんで、
それも良いですね。
それも結構良いですね。
たまに外れるときあるんで、
ちょっとそのときオーイってなるんですけど、
それもそれで5ドルの参加費なんで、
それはお安いですね。
お安く結構量と飲み物もたくさんあるので。
いいですね。それも行けたら良かったなと。
そうですね。確かにタイミング的にないですね。
10月なんで。
残念です。
またぜひ来てください。
はい。
アメリカでなんか大変だったこととかってあります?
大変だったことですね。
なんかそれで言うとちょっとジャンキーなものを食べすぎて、
ちょっとだけ体調を崩したときがありました。
来て3週間ぐらいで、
どうにもなんか調子が悪いなと思って、
よくよく考えたら足りなかったのが、
温かい飲み物、汁物としょっぱいものだったんです、たぶん。
12:01
だからお醤油を買ってきて、
あとコンサイを食べたいなと思って、
すまし汁を作りまして、
それで何とかしました。
いや、確かにないですね。
なんかそういうあっさりしたスープとかってあんまりないですよね。
そうですよね。
なんか頑張って取らないと、
やっぱり物価が高いんで、
どうしても大量に入ってるパンとか、
そういうもので済ましちゃいがちになってたんですけど、
それじゃやっぱりダメなんだなって思いました。
いや、その通りですね。
僕も最近野菜を食べだしたので、ついに。
最近なんですか?
やっぱ野菜こっちでなかったらなかなか取れないんですよね。
そうですか。
私はなんかパックに入ってるこう、
でかいベビースピナッチとか、
そういうやつを買ってました、結構。
僕もそんな感じでした。
なんかアメリカ来て数ヶ月はそんな感じでした。
なんかそっからもう、
ほうれん草ってなんかニョロケ石になっちゃうんですよね、なんか。
えー、そうなんですか。
だからよくないっていうネットの記事を見て、
ビビってやめましたね。
それはちょっとビビりますね。
裏方さんに教わったんですけど、
なんか湯がいたらOKっていう話なんですけど、
まあめんどくさいんで。
めんどくさいですよね。
ほうれん草は食べなくなっちゃいましたね。
湯がかなくていいもの選んじゃいますよね。
結構馴染んでますね、アメリカの生活に。
そうでしょうか。
なんかそんな感じがします。
この生活は結構なんか馴染んでる感じがしましたけど、
なんか研究は実際こっち来てどんな感じでした?
そうですね、2ヶ月しかないので、
こっちではレビュー論文を書くというプロジェクトを
任せていただいてまして、
それも結構こっちのPhDの学生さん5人ぐらいと一緒に
各セクション書いてもらってまとめてみたいな感じなので、
結構現地の学生との交流もできましたし、
あとみんなとミーティングをするみたいな経験もできて、
というふうに思っています。
なんか日本とアメリカで何か違ったみたいなことってあります?
なんかすごくミーティング時にみんながすごくしゃべるっていうのが
やっぱり面白かったですね。
一回最初の方、私が一応そのレビュー論文のプロジェクトは
中心になってやらせてもらっているので、
ミーティングをしきらなきゃいけないんですけど、
どんどんみんなで話が盛り上がっちゃって、
私が置いていかれるみたいな、そういうことが結構あって、
すごい本当に活発だなと思いました。
ラボ全体のミーティングも、
PHDの学生が企画して提案して、
あと司会みたいなのも全部してたりとかして、
リーダーシップがすごいなと思いましたね。
これはこっちにいる日本人学生に聞いたんですけど、
アメリカのPhDはリーダーを育てる、
15:00
リーダーになることを期待されている人たちだと
いうふうに言っていて、
それに比べるとどちらかというと、
日本ではPhDはスペシャリストだったり、
サイエンティストを育てるという、
そういう意味合いが強いというふうに言っておられて、
それは本当に私も肌で感じたところですね。
確かに。
PHDの人なんか自我が強いのかなと個人的に思ってたんですけど、
そういうトレーニングがやっぱあるんですね、多分。
そうですね。
あとなんかこっちの学生さん、ずっとGSI、
グラディエート・チューデント・インストラクションですかね、
インストラクティングかもしれませんけど、
日本で言うTAみたいなやつですけど、
もっと責任が重くて自主性が求められるみたいな、
そういうのが必要らしくて、
それがいつも忙しい忙しいというふうに言っているのを聞きました。
採点とかもするんですよね、成績決めたりもするんですよね、学生たちが。
みたいです。
問題を作らなきゃいけないからこれはどう思うとか、
そういうディスカッションをしていたりとかもしましたね。
結構やっぱ教育自体がそもそも違うんですね。
はい、そう思います。
それ初めて僕聞きました。
そうですか。
僕の周りあんまりPHDの方があんまりいないので、
大学院大学っていうのもあるんですけど、
あまりPHDが周りにいないっていうのもあって、
そうなんですね。
僕の周りにも学部生の子がたくさんいるんですけど、
僕の周りには少なくともPHDは本当数人しかいないんで、
そうなんですか。
へーって思いました。
はい、私も来て知ったところですね。
そのPHDとかの子とかとご飯行ったりみたいな楽しかった思い出とかってあります?
そうですね。
一回日本人の学生に紹介してもらって、
現地のユシバークレーのPHD学生数人、
みんな日本人の方々だったんですけど、
と一緒にラーメンを食べに行きました。
どこですか?
鶴屋っていうユシバークレーの近くに、
知らないな。
日本人の方がやっておられるラーメン屋さんがあって、
すごく美味しかったです。
ちょっと今度行ってみます。
はい、なんかみなさんお馴染みらしくて、
日本にも系列の店があるみたいです。
結構日本人のコミュニティーってのもあるんですね、ユシバークレーの中に。
なんか繋がりが結構あるみたいですね。
それもなんかすごいなと思いました。
結構確かにこっちなんか、
国ごとにグループが分かれてるっていうイメージがないこともないというか、
グループが分かれてるというか、グループがあるっていう、
例えば日本人グループだったり中国人グループだったり、
いろんな国のグループがあるんで、
そういうのはなんか国の繋がりっていうのは結構強いのかもしれないですね。
18:02
そうですね、なんか、
そもそもこのバスとかPシャンとかそういうのがあるっていうのも、
日本出てきてから知ったので、
やっぱり海外留学とかしてみたいっていう人は、
日本人グループをまず探してみるっていうのもいいかもしれないですね。
そうですね、なんかそういうので、
一応UJAとかっていう大きい団体がそういうのをリスト化してるので、
そういうのを見て、探してみてっていうのもいいですし。
あとそういうところで出会った日本人の研究者の方々が、
すごく協力的と言いますか、
ありがたい言葉をいろいろ言ってくださっていて、
もう本当に日本人の、
こっちに行きたいんだったら、
もう誰々先生とつないでほしいとか、
そういうのも言ってくれたら頑張るよとかっていう風に、
言ってくださったのがすごく印象的で、
なので、いろんな日本人のすてを頼るっていうのは結構有効かもしれないですね。
確かに、そのイメージはありますね。
みんな優しいイメージがありますね。
本当にありがたいなと思います。
横山さん、今後、今から日本に帰られて、
今後どうするか、あとPhD、多分学習PDがあと数ヶ月あると思うんですけど、
この後どういうキャリアを、アメリカを経てどういうキャリアを考えてます?
そうですね、やっぱり海外に長期で、
数年かけて一つ研究として何かプロジェクトをやりに行くっていうのをやりたいなと、
まずは思っていまして、
それに向けた準備をあと半年していけたらなと思っています。
今回アメリカに来れましたし、
その前に学会のついでとかでヨーロッパの中でもラボ訪問させてもらったりしたので、
その中からヨーロッパかアメリカかでっていうふうに考えていますね。
続くでは同じ分野で行きたいのか、それともちょっと分野を変えたいのか?
そうですね、ちょっと本物を見たいなっていう気持ちがありまして、
シミュレーションはやっぱり本物じゃないっていう話をしたかもしれないんですけど、
やっぱりモデル化をするときに、このモデルがどこまで適応できるのかとか、
どれくらい信頼できるのかっていうところを一回ちゃんと見たいなという気持ちになってまして、
なので、一細胞だったり多細胞を実験的に操作したりとか観察したりとかできるような、
で、やっぱり力の影響は見れるような、なので生物物理とかそういった分野でラボを探しています。
だから、PHDの頃は力学のほうがちょっと要素が強かったけど、今回はちょっと生物の要素を上げてみて、
はい、そうですね。
生物よりにちょっと行ってみようっていう。
はい。
なんかそっちのほうがラボたくさんありそうなイメージがありますけどね、なんか。
21:02
そうかもしれないですね。
計算は計算であるにはあるんですけど、まあそうですね、いろいろですね、
生物じゃない計算と生物の計算を両方やっているラボとかもありますし、
でもどこをバックグラウンドにしているかっていうところが違ってくるかなと思いますし、
そういう意味ではPIの先生がどういう分野の、もともとどういう分野の先生かっていうところも結構注目してますね。
物理とかをやった上で生物に生きている先生とか、そういうところを中心に今私は見てます。
なるほど。同じ骨をやっていくんですか、それとも。
骨に限らなくていいかなと思っています。
骨も面白いんですけど、でも結局私が見てた発生段階だと細胞の働きが強いので、
結構そういう細胞の動きとか移動とか変形とかを見れるっていうふうに考えると結構普遍的な現象ではあるので、
いろんな、ガンとかそういうとこ行ってもいいかなとも思ってますし、
とにかく細胞が動いているのが見られればいいなと思ってます。
結構ライブイメージング的な。
そうですね。
そこの分野は結構今ホットだと思うんで、前回ゲストの池田さんもそれに近いことをやっていらっしゃいますし、
今ポスドクを準備するって言ってましたけど、準備するっていうのは何を準備するんですか。
今まさに申請書とかいっぱい書いてますね。海外留学助成金のところだったり、
あとは今やっぱりシミュレーションメインの研究を今までしてきたので、ちょっと組織の染色とか観察とかをやってきたんですけど、
やっぱり細胞に関する実験の経験がまだ少ないので、そこはもうちょっと埋めていきたい部分かなと、
今のうちにやっておきたいかなと思っています。
なるほど。まずは申請書なんですね。
はい、そうなんですよ。もうそればっかりですわ。
いや、わかります。僕もこの前申請書出し終わったんで。
おめでとうございます。開放感ですね。
はい。早速1個落ちて帰ってきたんですけど。
なんか出したら忘れろって言われました。
数打ち当たるって感じになって。
そうですね。出せしかないですね。
お互い申請書頑張りましょう。
頑張りましょう。
勤務地とかは、今申請書書いてるってこともある程度決まっちゃってるっていう感じですか?
そうですね。本当に行けるかどうかはわからないんで、あんまり言っていけなかったら恥ずかしいんですけど。
勤務地考えるときに思ったのは、できれば英語研がいいなとやっぱり思いましたね。
24:02
もう一つ言語を日常生活の中にやらなきゃいけないってなると、それは結構大変かなと思ったりしました。
でも、アメリカもそうですけど、ヨーロッパは言った感じ、ドイツとイギリスは行ったことがあるんですけど、
ドイツもドイツで結構過ごしやすそうに思えたので、ドイツだったらドイツ語ちょっと頑張ってもいいかもしれないなとも思ったりしましたね。
だけど、なんか研究所は英語っていう話ではあるんで、生活がちょっと最初不便になるっていう感じですね、たぶん。
そうですよね。ドイツとかスペインとかに行ってらっしゃる日本人研究者の方もたくさんいると思うんで、何とかなるんだろうなとは思うんですけど。
はい、そう思います。
頑張らないとですけどね。
じゃあ、アメリカかイギリス。
はい、そうですね、主には。
言語的に今、楽に楽だっていう感じですね。
はい、そうですね。
あとは、なんかやっぱりアメリカに来るとアメリカの中でPIになるための情報とか、そういうのはたぶんいっぱい入ってくるだろうなと思ったんですけど、
そうするとヨーロッパの情報はあんまり入ってこなかったりとか、そういうことが起きるのかなと思ってまして、
なので、将来的に、ずっと海外にいるならですけれども、将来的にヨーロッパでPIになりたいんであれば、
今、ご所属になる段階でヨーロッパにいたほうがいいんだろうなとか、アメリカで上を目指すなら、今からアメリカに来たほうがいいんだろうなとか、そういうことはちょっと考えましたね。
そうですね。特にアメリカでPIになりたいのであれば、なるべく早く来ることが重要かなと僕は思います。
そうですよね。
はい、今すぐ来てくださいって思います。
やっぱり学部からとか、PhDから来てる人も結構いますしね。
PhDからたぶん来る必要はないかもしれないですけど、そこはたぶん人によると思いますけど、ご所属で来るときは、PhDにとってなるべくすぐ来るっていうのが僕はいいと思います。
やっぱり自分の経験としてもそうですし、PIになる制度もそうですし、いろんな観点からなるべく早く来るっていうのが重要かなと感じてます。
そういう意味で、やっぱ早い段階でアメリカが自分に合いそうかどうかとか、2ヶ月生活してみるっていうのが、今私ができたっていうのは結構大きかったかなというふうに思います。
そうですね。会わない人もやっぱいますからね。
はい、そう思います。
特に食が合わずに、食ですね結局食なんですよね。
食が合わないとガリガリになっちゃったりする人もいるんで。
それは大変ですね。
太る分にはまあいいんですけど。
あとまあ衛生的な面とか、ちょっと嫌だなって思う人は、あんまりこういうことを言わない方がいいかもしれないですけど。
27:02
けどまあ日本は綺麗ですからね。
はい、そうですよね。
こっち来て余計思いますね。
それはすごく思いました。
じゃあまた決まったら教えてください。
はい、ぜひ。
アメリカンナイトゴールド。
今ポストク探しっていう感じで、一応僕と浦畑さん、一応ポストクのジョブを得て今アメリカにいるわけですけど、なんか困ってることとかってあります?
そうですね、今なんとなくこっちに来て、どうにか何かを喋って意思疎通はできるかなぐらいにはなったつもりでいるんですけど、
英語のコミュニケーションの問題として、その次のステップとして、やっぱり仕事をする上でちゃんとした英語というか、危なげなく伝わるような英語を喋れるようになるにはどうしたらいいかなというのを考えていまして、何かやっておられることとかありますか?
なかなか非常に難しい質問ではあるんですね。
なんで自分がどんぐらい喋ってるのかっていうのがわかんないのであれなんですけど、比較的自分は自分の英語に自信を持つようにはしていて、相手に伝わらなかったらなんで伝わらないんだろうっていう、あっちのせいにメンタルは持っているので、
そこは結構多分、意思疎通をするときに自分が英語を喋れないって困ってるっていう表情を出すと、あんまり相手の印象が良くないと思うんですよね。
むしろ自分がもうどんどん喋ってるのは楽しいぐらいの感じで、まず行くっていうマインドセットを持った方がいいかなっていうのと、今自分の英語喋るときにステップとして、英語はもう出てくるんですよ、バーって。
ただ文法がめちゃくちゃなんですよ、出てくる英語の。
そこを無理やり一旦自分の頭の中に止めて、文法を正して外に出すっていうのを今ちょっと意識していることで、それをやらないと多分将来的に、特にPIになるときに正しい英語が喋れないとまずPIになれないので、
やっぱりそうですよね。
PIになる人で英語が下手くそな人見たことないんですよ、今こっちにいて。
それはいかなる国籍の人においても、英語が下手くそな人はまずPIにはなれないので、すなわちそれは文法とか全部きれいに話せるようにならないとPIレベルにはなれないので、もうすでに意思疎通ができるのだったら、
次は多分文法とかそういう、なんていうんだろうな、言葉の並びだったり表現だったり、そういう一個一個、英語という文章じゃなく単語一個一個に注意して喋っていくっていうのが多分次のステップなのかなっていうふうには思います。
すごく勉強になります。ありがとうございます。
一つ言うのであれば、僕は一応CNNだったりABCだったりっていうニュース番組を一応聞くようにはしていて、10分とか1日10分とかなんで、そんな苦もなく聞けるんで、そういうのでなんか表現とか新しい表現絶対出てくるんで、ニュースなんで普通の日本でのニュースみたいな感じで、知らない単語とか表現とかが出てくるんで、
30:11
それを一個表現、大抵聞き取れないんですよ。何言ってるかわからない時が多分知らない表現なんで、そこで一回ちょっと止めて、なんかスクリプトとか見て、それで新しい表現を学んで、結局忘れるんですけど、そういうのをインプットどんどんしていって、いずれ定着するんでそういうのは。
一応1日10分なんで、やるようにはしています。
1日10分でって言われると結構できる気がしてきていいですね、すごく。
そうですよ。1日1時間とかやってるのもなんかバカらしいんで、10分ぐらい。
けど日本にいる時はもっとやった方がいいと思います。
なるほど、そうですね、確かに。
こっちはもう一応が英語なんで、全部が英語なんで、全部英語で入ってくるんですけど、日本だとやっぱそういう環境ではないんで。
そうですね、頑張ります。
それはすごくいいことを聞きました。
マインドセットもすごく大事ですよね。
思います。
英語恥ずかしがってしゃべれないっていう人が多分ほとんどだと思うんで、別に下手なのは当たり前というか、下手なのもしょうがないんで。
私がこっち来て結構意思を汲み取ってくれるなって、正しく理解してくれるなっていうのも思ったんで、
確かに本当にもう自信を持ってしゃべればいいのかなっていうのも思いますね。
思います。僕とか結構バークレーから来てる学部生の子とかに、こうやって言いたいんだけどどうやって言えばいいのっていうのを直接聞くんですよね。
なるほど。
そしたらもう教えてくれるんで、なるほどって言ってそれをなんか使い、使っちゃう。
目の前で使ってちょっと笑うみたいな。
そういうので結構フレンドリーに教えてくれるんで、
めちゃめちゃ聞いたらあれですけど、たまにそういうのどう頑張っても出てこないっていう時は、
こうやって言いたいんだけどどうやって言えばいいっていうのは聞いてみるのが一ついいと思います。
いいですね。それ自体もコミュニケーションになりますしね。
そうですそうです。
ちょっと頑張ってやってみたいと思います。
ありがとうございます。
頑張ってください。
はい。
今英語の話をしましたけど、さっきなんかアメリカでちょっとPIになるとかそういう話もしましたけど、将来的にはどういう目標があるんですか?大雑把でもいいんですけど。
そうですね、なんかマインドとしては自分のこう面白いと思える場所に行き続けたいっていうのが一番大きくありまして、
研究者をやっていると結構いろんな学会に行ったりとかそういうチャンスがいっぱいあるので、
研究者としてそういう学会とかに出続けたりとか、いろんな人に会うことができるような成果だったり立場だったりを得続けるっていうことが目標かなと思っています。
33:08
もっと言うと、本当は夏と冬の日本を避けて生活できるような、そういう立場が得られればすごく楽なんだけどなっていうふうに思います。
プロフェッサーになればそれは可能ですね。
めちゃくちゃうまくいけば可能なんでしょうかね。
可能です。そういう人は確かにいないことはないので。
まあ夢ですね。大きな夢を語るとすれば。そんな感じですかね。
僕も同じです。日本とアメリカ行き来できるようになりたいですね。
いいですよ。それが一番いいですよね。
それが一番いいです。健康にいいですよね。
はい、そう思います。
やっぱりどこまで行っても日本の方が生活はしやすいんで。
そうなんですよね。やっぱり家族とか友達とかもいるっていうことを考えると、
日本にもいつでも帰れるような、そういう夢のようなポジションがあればいいなって思いますね。
そこは頑張って取っていきましょう、そのポジションを。
はい、頑張りましょう。
ここまで横浜ゆうかさんにお話を伺ってきました。
この2回を通してどうでしたか。
僕はなんか研究からすると全く違う分野なんで、すごい楽しかったというか、
こういう分野あるんだっていう学びにもなりましたし、将来的な話をしたときに、
自分もなんか将来そろそろ考えていく、真面目に考えていかないといけないなっていうふうに思ったので、
自分を見つめ直すちょっといい機会になったかなというふうに思ってます。
ありがとうございます。
なんか私もすごく自由にいろいろしゃべらせていただいて、
大丈夫だったかなというような気持ちなんですけど、
そうですね、まさに私は結構将来を考えているタイミングなので、
今回も中村さんにもいろんなお話を伺えてすごくよかったなと思います。
ありがとうございました。
では、これで終わりにしたいと思います。
さて、アメリカンナイトゴールド、アップルポッドキャスト、スポーティファイ、
アマゾンミュージックにて、気が向いたら金曜日に配信を行っていく予定です。
番組のご意見ご感想は、Xの番組アカウント、
atmarkangunderbar2024や、メールフォームにてお寄せください。
ここまでのお相手は中村と、
横山でした。
また次回もお楽しみに。
35:50

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