00:04
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
今週のアメコミニュース、ニンジャバットマンザショー開幕ということで。
ツイッターで見ました。なんか話題にはなってるのを見た。
ニンジャバットマンっていうアニメ映画、国産だよね。
そうだね、日本のアニメだったよね。
国産アニメ映画の舞台版っていうんですかね、が開幕しました。見に行きましたよ。
さすが、感度が高い。
前々から見よう見ようと思ってたんだけど、2回ぐらい大幅な延期したんじゃなかったかな。
ようやくという感じですね。
演劇っぽいものを想像してたら、
うんうん、そんなイメージあるけど。
まさにショーって感じでしたね。
ヒーローショーとか、ディナーショーとか。
セリフとか結構少なめで。
イメージと全然違うな。
ダンスというか、肉体を使ったパフォーマンスで、
ニンジャバットマンのストーリーを表現していくみたいな感じって言えばいいのかな。
ちょこちょこセリフもあるんだけどね。
でもそれも役者さんが話すんじゃなくて、
かんぱけっていうか吹き込みっていう感じで。
そういうお芝居というかショーなんだ。
お芝居とかショーなんだね。
っていう感じだったんで。
なかなか楽しめたんだけど、
これからもし見に行こうかなって思ってる人がいたら、
1回やっぱり原作というか、
アニメの方のニンジャバットマンを先に見てから行った方が、
ああはいはいはいはいっていう感じで。
なるほど予習じゃないけど、
1回それを見た上でストーリーを知っていないと大変。
大変ってことはないけどね。
やっぱり舞台って見たての文化じゃないですか。
見たて、あるかのように見せる。
他のもののように見せるみたいな。
まだね、しばらく期間残ってるから、
ネタバレになるようなこと言うのは避けるけど、
巨大ロボットがさ、
巨大バットマンが戦うシーンとかあるじゃん。
あったあった。
ああいうのもちゃんと再現してるんだよ。
すごい。
だから今どういう状況なのかっていうことの説明は、
言葉での説明は少ないから、
ある程度ニンジャバットマンのストーリーが頭に入ってた方が、
面白く見れるんじゃないかな。
なるほどね。
でもそのセリフのない中で、
バットマンの挫折というか、
敗北とそこからの復活とかが書かれてたりするんで、
そういうところはなかなか面白いんじゃないかな。
どれくらいの時間なの?
70分。
意外と短いね。
03:01
元の映画自体もそんなに長い作品じゃなかったけど。
70分休憩なしで?
休憩なしで。
すごいな。
最初は本当に演劇というか、
セリフとかもありありのやつだと思ってたから、
ヒップホップに合わせて、
バットマンが戦い始めた時に、
斬新なオープニングだなって思ってたよ。
ずっとそのテンション。
最後まで続いたんだ。
でも派手で面白そうだね。
そうね。面白かったよ。
演じてる人たちは多分そういうパフォーマンスの、
すごい一流の人なんだと思うんだよ。
なるほど。
モリシューっていう忍者軍団出てるでしょ?
いたいたいた。
とかもものすごくアクロバティックだったし、
そういうところはすごかったね。
ヒーローショーとかにたくさん見てる人間からしても、
いい動きをしていた。
ちょっとずつ違うけどね。
ヒーローショーの凄さとパフォーマンスの凄さ。
パフォーマンスの凄さといえばさ、
アクロバトルクロニクルっていうさ、
ウルトラマンのアクロバットに振ったショーがあるんだけど、
元オリンピックで体操選手だったオリンピアンとか、
あとはパルクールとかそういうのをやっている人とかが演じるショーなんだけど、
それはパフォーマンスのパートももちろんあるんだけど、
結構セリフも喋ったりして、
やっぱりオリンピック選手に演劇をやらせるのは大変なところもあるなと思いつつ。
人間の時間って限られてるからね。
体操の能力を高める時間があれば。
でもやっぱり動きは凄かった。
そんな感じで普段見れないものを見たなっていう感じがあったし、
あと4つグループがあって、
バットマンとジョーカーとハーレーとキャットウーマンが1セットで、
それが4つあって、
別の人がやるってこと?
そうそうバットマンだから4人いて、
ジョーカーも4人いて、
4組、そういう組み合わせがあるんだけど、
回によってどの組が出てくるか違うんだけど。
あーなるほどね。
私が行った回は、ジョーカー役がナダギタケシ、元パンラインの。
オリンピックで有名な。
オリンピックで出てた、そうそうそうそう。
はいはいわかるわかる。
あの人で、やっぱ表情とかすごいし、
結構年配だと思うんだけど、
めっちゃ動いてて。
えー。
きつそう。
多分いろんな制約があるんだと思うんだけど、
そんなに舞台上に上がる人数多くないんだよ。
あーその社会的なルールという意味での制約が。
うんうんうん。
あーなるほどね。
会場も元映画館を改装したのかな。
そんなに大きくないところだったから。
えー。
もうだから出ずっぱりじゃないけどさ。
すごかったよ。
あーすごいね。
あとね、キャットウーマンがね、
アノーサオリっていうね、女子プロレスラーで。
06:02
えー。
元々試合とかも見たことがあって。
知らない人じゃないんだ。
知らない人じゃないから。
まあそういう意味で楽しかったですね。
あと、ロビンとナイトウィングとレッドロビンも、
会によって誰が出てくるか違う。
あーなるほど。
そのメンバーはじゃあ誰か1人しか見れないんだ。
そう。
全員集合はできないんだ。
そういう。
面白い。
まあそういうのもあったりしてですね、
何度も通いたくなるっていうのがもしかしたらあるかもね。
確かに。
70分で時間も含めてリピートしやすそうな感じがするね。
そうそうそう。
ぜひぜひ行ってみてください。
はい。
でさ、今こういう状況だからさ、
お花とかのプレゼントをご遠慮くださいって。
あーうんうん。
代わりにウェブから申し込めるみたいなんだけど、
5000円でマネギ?マネギってわかる?
マネギ?
あのー、なんか寄附だ。
あー寄附だ。はいはいはい。
誰々さんへだりなりみたいなやつが送れるってシステムだったんだけど。
へー。
あのー、アメコミポッドキャストやってるバットダリーさんっているじゃないですか。
あ、あー知ってる知ってる。聞いたことある。
あの人の寄附だって。
あーすごい。
え、ちょっといいなーって思った。
ははは。
わーすごいなー。
ね。
そういうのあるんだ。
ぜひ一緒にこの先見に行くんだったら送るよ。
あー確かに。
え、いくら?5000円?
5000円。5000円くらいだったね。
全然ね。アメコミ2冊分でしょ。
そうね、ちょうどね。
あのー、やっぱ結構そのさ、稽古の期間とかあったのにさ、
公演できなかったりってさ、
まあどっちだけ苦しいところもあると思うんだけど。
大変だったと思うよ本当に。
だから応援の意味も込めてね。
そうだね。また今後ね、これでたくさん寄附だが集まれば、
別の公演がやられるかもしれないね。
あーそうだよそうだよ。
衣装を見たいアメコミでさ。
アメコミで?
うん。
まあフラッシュは出てほしいよね。
あははは。
もう俺今フラッシュの超高速移動の演出見えた。
あははは。
あの最初舞台袖くらいのところでシャッて走るポーズしたら、
光の筋がパーってあって、その行った先でまた人が出てくるみたいな。
あーなるほどね。
わーすごい。
私は逆にめちゃくちゃゆっくり動くっていう。
あーあーあー。
まあまあまあまあそれもあるね。
ありだよね。
そういうフラッシュ、やっぱり特殊能力持ってる奴をどう舞台で見立てるかっていうのは気になるよね。
まあでも考えれば考えるほどヒーロー賞になってくる。
あははは。
X-MEN賞とか見たいな。
あーX-MEN賞見たいわーめっちゃ見たいわー。
それこそこの前のエターナルズ。
あーエターナルズもそうか。
いいかもね。
いいかもね。
なんかアメリカとかではあるみたいだよね、アベンジャーズ賞って。
えーめちゃくちゃ盛り上がりそう。
動画見たことあるけど。
うんうん。
いいよねきっと面白いよね。
UFJとか、あ違うなディズニーランドとかでやんないのかな。
ディズニーヒーロー賞みたいなことで。
あー確かに。
アベンジャーズ賞とか。
あんまりMCU要素、まあ本国のミランダにいっぱいあるのかな。
わからんけどね。
わからんなー。
あのなんだっけ、ユニバーサルスタジオジャパンだったらさ、ターミネーター賞とかさ。
あーははは。
09:00
あったね。
ああいうノリでね。
うんうんうん。
やってもらってもいいかなーなんてね。
じゃあそのためにも木札を送ることがその第一項目なのですね。
何かにまたね、あーアメコミの賞って意外と人くるんだなーみたいな。
そうだねお客さん入るってのが一番大事ですからね。
大事だからね。
ということで。
はい。
えーこの番組では毎週一冊の翻訳アメコミを二人で紹介してるんですけれども。
はいはい。
えー今週のテーマはネオノミコン。
ネオノミコン。
ネオノミコンですね。
まああの偉大なるアメコミライターアラン・ムーアがライティングしたクトゥルフ神話。
クトゥルフ神話をテーマにした作品っていう感じですかね。
作品っていう感じですね。
あのコミカライズとは違いますね。
あそうだったねそうそうそう。
最初コミカライズかなと思ってたんだけど、なんか内容を見ると全然違うオリジナルになってて。
面白かった。
まあいい意味の驚きがありましたね。
そうですね。
まあこれからちゃんと紹介するけど結構衝撃的というか。
なかなかびっくりはしました。
いろんな意味でびっくりしましたね。
話しにくいと言いますか。
うん確かに。
ところがあったお話ですんで、一緒にちょっとやっていけたらなと思うんですが。
これも最近出た本ですよね。
そうですね。
翻訳自体は先月末に出たんかな。
出たようですね。
まあ一緒にネタバレをしていきますんで。
興味がある方は是非買ってからまた聞いていただければと思います。
というわけで、クトゥルフものをやるので、あのコーナーを行きたいと思います。
やっていきましょう。
それ元ネタクトゥルフだよのコーナー。
以前クトゥルフ神話をね、山根さんが作品をやった時に始まったコーナーですが。
はい。えっと、私の同級生が何かにつけそれは元ネタがクトゥルフ神話であるということを指摘してくるっていう。
そんな奴がいたので、町にある様々なものから元ネタがクトゥルフのものを紹介してもらうと。
はい、そういうコーナーです。
よく考えると、我々二人ともそんなに詳しくないので。
クトゥルフにそんな知らん。
知らない。
確かにある。
送られてきた奴が、本当にあるあるになっているかどうかの判定もできないし。
あとこう、だいたいこういう感じのものを送ってくださいっていうサンプルも全然出せなかったりで。
そうね、まさか集まるかなというのは不安ではあったんですが。
企画倒れなんじゃねえかと思いましたが、何通か来てますんで。
なんとかなるもんですね。
紹介してみましょう。
皆さんのおかげでこの番組成り立っております。
はい、じゃあ先は私いいですか?
どうぞお願いします。
ラジオネームなし。
ほら。
いきます。
居酒屋でハイボールを頼んだらダイスロールをさせられたんですが、これって元ネタクトゥルフのTRPGですか?
あー、なるほどね。
12:00
確かにTRPGもサイコロ振ってアクションの成功失敗どれくらい伸びたかとか判断するもんね。
そうですね。
多分串かつたなかとか屋台寿司とか。
屋台寿司とかね。
あるある。
ハイボール無料になるやつね。
そうそう。
これはそういうことですかね。
クトゥルフでしょ。
クトゥルフですかね。
はい、というわけで。
寿司屋でやってるしね。
海産物。
海産物とクトゥルフは切っても切れない関係ありますし。
じゃあ少なくとも屋台寿司のチンチロリンハイボール。
チンチロリンハイボールって言っちゃった。
チンチロリンじゃん。
チンチロリンじゃん。
あれは元ネタクトゥルフということで。
我々生きてるこの世界がTRPGじゃないという保証もないわけですから。
何かしらの台数的なものを振っている。
それを象徴するレクリエーションなんじゃないでしょうか。
自分で笑っちゃった。
なんか紹介するのあります?
えっとですね。
じゃあ私はこれにしますね。
ラジオネーム幻ジョナゴールドさんからですね。
リンゴが好きなんだと思いますね。
スマホでインターネットを見ていたら
ちょうどタップしそうな位置にスマホ広告が出てきました。
あるね。
これってクトゥルフの怪物ですか?
あのね、これはクトゥルフです。
そうなの?
クトゥルフは神話生物とか言われるんですけど
クトゥルフの化け物がいるんじゃないですか。
その中に確かに急に姿を表す怪物っていうのはいます。
次元を彷徨うものとか言うんだけど
すごい名前なんだけど。
文字通り次元を超えて移動する超コズミック存在なんですけど
そいつはTRPGの最中でも急に部屋とかに現れたりとかして
脈絡なく出てくるの?
そうそう出てきて襲いかかってくる。
そいつから逃げるっていうシナリオは確かにある。
なので確かにこれはクトゥルフだと思います。
元に出たクトゥルフですか?
あとほらスマホ広告のさ、こうやってる時に
一番下にずっと出てるやつあるじゃん。
あるあるある。
なかなか間違ってタップしちゃいそうな。
あーわかるよ。
あれね、蠢く混沌です。
あれが?
あれが蠢く混沌です。
なるほど。
みんなの身近にもありますしね。
そっか、意外とそこら中にあるんだ。
YouTubeのめちゃくちゃ早口な広告とか。
あーあるね。
あれも暴徳的な呪いの言葉ですね。
あれもクトゥルフです。
インターネットもだいぶクトゥルフじゃん。
スマホがもしかしたらそういうアイテムなのかもしれないですね。
あーなるほどね。
クトゥルフへの信仰を集めるための。
陰謀論地味的な。
もう一ついいですか。
はいお願いします。
ラジオネームこれも無しですね。
ゴッサムにあるアーカムアサイラム。
東風。
精神病院的なやつ。
アーカムアサイラムって元ネタクトゥルフですか?
これは本当にそうみたいですね。
アーカムって私も全然詳しくないんだけど、
15:01
クトゥルフのラブクラフト的世界観の中にある地名と場所の名前。
はーなるほど。
ネットで調べたら、このメールを読んで、
何があって思って調べたら本当にそういうことみたいです。
地名的なものが一緒なんだ。
そういう名詞が。
えー全然知らなかった。
やっぱりいろんなところに影響を与えているってことですね。
そうだね。我々生きているこの世界も大いなる影響を受けている。
はいそんなところでいいですか。もう一ついいですか。
いやこの2回以上で大丈夫です。
なんかボツにしたな。
素晴らしいお便りありがとうございました。
また随時送っていただければ。
これも常に募集しているので。
このネオノミコンもね、今回は紹介するのは最初の1冊なんですが、
この後また順次、プロビデンスっていうこの続きがですね。
続編が続々と出てくるようなので。
放送されるということなので、
それを紹介する機会もあると思いますので、どんどん送ってください。
宇宙的な恐怖待ってます。
さっきもちょっと触れたけど、
やっぱ今回のこの作品、なんかエグいところが多かったですよね。
正直ちょっとエグいところありましたね。
アラン・ムーアーの本、結構何冊か読んでるんだけど。
フロムヘルっていう、霧崎ジャックをモチーフにした作品があったんだけど、
それと同じくらいエグくかつ、
なんていうか複雑というかなんていうのかな。
ちょっと変わった物語だったなと思う。
なるほど。
あれだよね、やっぱエログロ?
エログロとはまた違うのか。
暴力と性描写がかなり多かったですね。
ちょっと今日話しにくいかなと思ったんだけど、
是非ですね、この作品読んだ人は、読む前でもいいんだけど、
Wikipediaで、
ネオノミコンのWikipediaページがあるんですよね。
これ読むと、なんでそういう作品になったのか。
性描写だったり暴力だったりというのが出てくるような作品になったのかというのが分かって、
面白いと思うから、
私は読んだ後にWikipedia読んで、
なるほどねと。
私まだWikipediaそんなちゃんと読んでないんですよね。
そもそもこの作品を、
14歳の女の子が図書室で、
図書館で借りようとしたと。
コミックだからと思って、
中身を知って抗議が起こったと。
ということで、この作品が不快な内容だということで、
18:01
書像に値しないというような問題に発展したと。
図書館戦争ですね。
図書館戦争ってそういう話じゃねえよ。
アメリカ図書館協会知的自由部というものがあるらしいですね。
知的自由部っていいな。
知的自由部ですよ。
俺も知的自由部に入りたいな。
名刺に知的自由部って書いてあったらめっちゃかっこいいね。
なるほどね。いろんな本があるけどそういうのを守る部署なんですかね。
ここが発表した話によると、
2010年代に図書館や学校から排除された書籍100冊の中に
この本が入るらしいですね。
ちょっと話題になった本なんですね。
みなさんどうですか?図書館や学校から排除された書籍
今買えますよ。
自分の本棚にあったら。
うれしい。
よくないですか?ちょっといいよね。
金賞とされた本です。
金賞ですよ。
かっこいい。
というわけで今そういう人にも
金賞コレクターもいるでしょうからね。
刺さるんじゃないかなと思うんですけど。
アラン・ムーアーがなんでこのような
自分でもこれまで書いた中で一番不愉快で
最も度数狂く最も遠征的な作品の一つと語っているらしい。
自分でもそう言っているんだ。
今私が話している話は全部wikipediaに書いてあるので気を付けてください。
ラジオを聞けばwikipediaの内容までわかる。
それはなぜかというとアラン・ムーアーがこれを書いた時の精神状況が荒れていた。
どうして荒れていたかというと
わかりますか皆さんこの時期
アラン・ムーアーといえばウォッチメンが映画化するってことになって
アラン・ムーアーは本当に自分の作品映像化されたりするのをやだらやがりますよね。
聞いたことあるな。
エクストラオーディナリージェントルメンもリーグオブレジェントっていう映画になったので
あの時ももう俺の名前どこにも出すなって言ってましたよね。
そんなことで揉めて
もうそのコミック界のメインストリームからは絶縁したと。
勝手に映像化しやがってと。
そういうアラン・ムーアーによると
巨大エンターテイメント産業コングロマリットへの怒りがあったらしいです。
わかるわかる。
自分の思っていたものとは違う形で商品展開がどんどんどんどん広がっていってしまうことへの不満。
が逆にこういう商業にベースに乗らない。
はーなるほど。
禁酒になっちゃうような表現へとアラン・ムーアーを借り立てたわけですよ。
あえての反商業主義的な方向性なのか。
なるほどね。
やっぱさ、レーティングとかあるじゃないですか。
あるある。
21:01
そういう、うるせー!
お前ららそういうエンターテイメント帝国には組みしないぞと。
アラン・ムーアーのパンキッシュな反対性の怒りがですね。
なるほど。
がこの妥協なきホラー要素を追求として本作に現れている。
なるほどね。
確かに性描写と暴力に関しては妥協というか容赦はないですよね。
うーん。
これ結構そういうわけで小さい出版社から出されたっていうことなんですけど。
ほうほう。
題材には性悪を課さなかったと。
何書いてもいいって。
アラン・ムーアーは勃起や挿入を書いてもいいかと。
その現地を取った上でこの制作を始めたそうですけど。
多いなー。
内容に関しても結局クトゥルーフ神話。
ラブクラフトの作品を下敷きにというかテーマとして取り合った作品なんですけど。
ラブクラフトの作風にも影響されてこういうことになったんだよね。
あーそうだね。
作品の中でも多少言及されている部分でもありますが。
ラブクラフトは性描写を作品の中にほとんど書いてないんですよね。
冒涜的なことをしているという濁した表現になっているんですね。
だから性描写を直接書かなかったんだけど相当読める描写は出てくるんですよね。
だからそれを白日の下に晒してやろうと。
いやーすごいよね。さすがアラン・ムーアーという感じですかね。
いやー尖ってるよね。
尖ってるよー。
反秩序ですね。
それからラブクラフトっていつの人だっけ?
20世紀前半の方ですよね。
1920年代30年代くらいですか?
結構な差別主義者だったと。
まあその時代性も多少あるのかなと思うんだけど。
そうだね。今の価値観で見ると差別的な要素があったってのはまあ多分間違いないでしょうね。
反ユダヤ。
中3階級とか異性愛者とか。
同性愛者とかね。
そういうのを嫌ってるようなところがあってっていうことですかね。
そういう差別意識みたいなのも表に出そうとした結果暴力的になってくる。
そういうわけで性描写や暴力描写が結構ドギツく出ちゃってるっていうのがポイントかな。
すべてはウォッチメンの映画から始まったわけですね。
怒りからね。
怒りのエネルギーってすごいんだね。
物作りしてる人のこの怒りみたいなものは。
やっぱでも気持ちはちょっとわかるなと思って。
24:00
中学生高校生くらいの思春期ってさ、周りの大人というか世の中に対する不満みたいなのがあるじゃん。
不平不満。
ああいう時の方がやっぱり創作できるよね。
確かに。
深夜ラジオへの投稿とか、中高生くらいの時は尖っててちょうどいいのが出たなっていう気がするもんな。
だんだん年を重ねると社会の荒波に揉まれて、角が取れて丸くなっていき。
みんなそれぞれあるよなとかさ。
怒りね。
怒りっていう感じがなかなかなくなってきてね。
誰しも持ってるけど誰しも失っていくもんですよね。
優れた表現者が結構若いうちに亡くなっちゃうっていうのはそういうことかもしれないね。
感情、エモーションというか感情が非常に強いから。
強いから、いわゆる丸くなった大人になるまで自分を保てないんだよ。
なるほど。
だから創生しちゃうんじゃない。
結果的に早く亡くなられる方が多いと。
かもしれない。
アラン・ムーはだから超人ですよ。
だってその時だっていい歳でしょうね。
そうですよ。
いつまで経っても衰えることのない怒り、そして創作意欲ってことでね。
半端じゃないですね。
今回この一巻というかネオノミコンは中庭っていう短編とネオノミコンが収録されてるんですけど。
時系列的には中庭が先で、その続きでネオノミコンって感じかな。
中庭面白かったですね。
中庭面白かったですね。
舞台は2004年ということで現代なんですけど、人をチューリップ状に切り開いて殺すという殺人事件が15件起こった。
犯人はお互いを知らなかった。偶然同じような事件が繰り返される。
偶然同じような殺し方をする事件が15件起こった。
犯人何人かいるんだけどお互いに面識がなかった。
ということでそれを操作するFBI捜査官が主人公ですね。
この設定だけで面白いよね。
面白い面白い。
そして潜入捜査のためにダウンタウンっていうか、
ブルックリンかどこだっけ?
なんかあんまり良くなさそうな土地に住んでますね。
アパートを曲がりして潜入捜査をしております。
洗面所は強要で、今朝ヒゲを剃ろうとしたら洗面台にクソがしてあったっていう。
ここもだからさっき言ったね、いわゆるマジョリティの人たちが恐れるマイノリティの貧困層って書いてますよね。
27:03
貧しくて貧しさに苦しむ人々ということですよね。
主人公自身も差別主義者というかね。
差別主義者ですね。
周囲の人々をあまりよく思っていないし、
あるいはそもそも反ユダヤ主義者とかね、後々言われたりしてるから。
同僚かな、なち野郎を呼ばわり差別されてるらしいんで。
結構過激なタイプの人の可能性がありますね。
こいつがまた面白いんだよね、操作の仕方が。
特殊能力みたいなの持ってるんですよね。
理屈で追ってっても犯人は見つけられないから、
彼が使うのは変則原理っていう推理術がある。
直接的に事件に関わりそうなところじゃなくて、
容疑者となった人たちの人隣とか趣味とか周辺の情報をつなぎ合わせることで
真相、真実を暴き出すという操作方法らしいんですが。
どうですかこれ、探偵の持ち主としては。
ありますよね、この名探偵。
特殊能力を持ってる名探偵設定の中で、
よくあるかもしれないけど、全然関係ない質問をするっていう操作手法。
相棒でもやってました。
キイジ・コロンボでも出てくるよね。
全然関係ない質問をすることによって、
結果的に真相に近づいていくっていうのはおそらく、
この主人公は資料で文字情報から組み立てられるということなんでしょうね。
このサックス捜査官が事件の解明のために、
移民の溜まり場になっているチープなダンスホール、
教会を改造したんだっけね。
教会らしいですね、もともと。
に行きます。
クラブゾティーク。
ゾティーク。
ゾティークっていうのは小説に出てくる場所の名前みたいですね。
そうなんだ。
全然知らなかったぜ。
そういう怪しげなところに行くんですけど、
ここでみんな薬をやっていると。
アクロという。
かなり特殊な薬らしいということが操作の結果わかるんですよね。
バンドが演奏していると、
急に意味のわからないこと。
最初から言っていることは意味がわからないんだけどね。
そうね。
廃墟の倉庫の割れた窓から古いバイオリンの調べ、
わかるか?
わかるような、わからないような。
ことを言っているんだけど、
意味をなさない言葉をね。
イオリンノジャリヨクソトウスングハイグナイスフタグンシッコクナキニワ。
よく読めるな。
テケリリって出てきますね。
クトゥルフ的なアレなのかな?
ルルイエとか言っているしね。
30:01
よく意味のわからない歌を歌い始める。
そうすると、
観客たちは大熱狂していくんですね。
大暴れをすると。
そんな時に、悪露と呼ばれる薬を売っていた売人と出会うわけですね。
これもいいキャラしてるんですよね。
カルコサ?
カルコサ。
売人というか、あいつに言えば悪露をくれるぞっていうやつなんだけど。
顔の下半分を布で隠していて、ちょっと滑舌が悪いと。
何を探してるって?
実際に書かれている文字も滑舌の悪い文字で書かれているので、読みにくいっちゃ読みにくいんですよ。
キャラの個性は出てるんですよね。
悪露をくれと言うと、ここでは渡せんよと。
後で会おう。
俺の家に来てくれと。
ということで家に招かれるわけなんですが。
この家もね、またすごい家なんですよ。
中庭っていうタイトルはここに由来しているのかなと思うんだけど。
庭のところにある古びたアパート?
古びたアパート。
実際こういうところがあるんですかね、アメリカでは。あるあるなのかな?
わからん。
でもそのゲートというか門がですね。
オウムガイ?何て言うんですか?
本当だ。
海産物だ。
海産物の模様になってますよね。
全然気づかなかった。
あと、なんかよくわからない壁画が書いてある。
これはまたこういうホラーな雰囲気ですよね。
確かにドキドキするな。
で、まあ螺旋階段を登っていくとカルコサが待ってる。
カルコサが待っている。
で、まあアクロをね、くれるんですよね。
で、何だったのかって言いますと、まあ言葉だったっていう家なんですよね。
ごめんごめん。
どうぞどうぞ。
操作官は薬に詳しいんで、まず最初にカルコサから出された粉がDMT7っていうあんまり強くない。
あんまり強くない。まあよくあるお薬。
お薬だってことがあって、いやこれはアクロじゃないって言ったら、そうじゃないんだと。
アクロをやるからまずこれを。
まずはこれを決めてくれ。
いや、FBI操作官ってそうなの?
薬も定期的にやるのかな?
そういうことならしょうがない。仕事でもっとひどいものを入れたことだったらこれくらいなら大丈夫って言って吸うんだよね。
忍者とかさ、ちょっと弱い毒を普段から摂取してるって言うじゃん。
毒に耐性つけるために。それと似たものがあるんじゃないですか。
で、それをやると、まあアクロをくれるんですね。
アクロは何かっていうと言葉。
耳元でさっきのミュージシャンが歌っていた歌詞のような意味のわからない言葉を囁きかける。
33:03
そうすると言葉が自分の中で炸裂して、なんて言うんだろう。
なんて言うんでしょう。
超宇宙的な。
コズミックな感覚を獲得していくんですよね。
いろんなものが見える、わかるように。
気づくようになってくる。
失われた色、忘れられた色相、星々の厚き言語桜。
ちょっとあれですね、マリファラマンを彷彿とさせる。
アートワークもマリファラマン的なね。
精神世界が描かれてますね。
あとあれですね、化け物。大量に描かれてますね。
これ、クトゥル神話に出てくる。
知らない奴もいるんですが、有名な奴も何体かいるので。
見覚えある奴いますね。
そういうわけでアクロとはドラッグではない。
ドラッグではなく、単なる言葉であった。
これ面白いな。
そしてその言葉を授かったFBI捜査官。
正気を失ってしまうと。
何をするか。
当然、人を殺し、チューリップ型のヒニップを作り出す。
短編なんですけどね、これも見応えあって面白かったですね。
そうね、なかなか綺麗にまとまってるよね。
だんだん狂っていく感じがね。
恐ろしいですね。
ホラーですね。
第2章からは今回第1章で扱ったチューリップ殺人事件の捜査を
別の捜査官たちが引き継いで犯人を追っていくというストーリーになっていくんですよね。
そうですね。
サックス捜査官は今回の事件によって犯人になってしまったので
彼への聞き取り調査とか、あるいは容疑者たちと共通する点。
悪露にまつわる捜査をしていくという感じになっていって
暴力病者、性病者もどんどん増えていくことになるんですが。
そうですね。
どうしても暴力病者、性病者に注目しがちなんですけど
個人的にはそれ以外のアランムワ流のびっくり要素というか
お話として驚かせる展開が多くあって
それも結構読み応えあって面白かったなって思いましたね。
例えば第1章でもちょっと描かれてるんですけど
どうやらこの世界は我々が生きる世界とは違う歴史を辿っているらしい
ということがだんだんわかってくるというのが1つありますよね。
例えば本当の歴史であれば
非常に差別主義者で
その人は尊敬されないはずの人間を祝福するお祭りをやってたりとか
あるいは町を囲む巨大なドームが実は築かれているみたいな
ハーレムドームとか言われてるんですが
36:00
都市全体を囲む巨大なドームが作られている
この辺もSFチックになってくるんですよね。
そうね結構SFチックだね。
すごくラブクラフトの電気小説的な
怪奇小説的な雰囲気もありつつも
ちょっとSF的な
今生きる我々とは違う世界のお話みたいなのも描いていて
それやっぱ面白さそして驚きでしたね。
最初ドームの絵が出た時
アメリカってこういうでっけえ建物あるんだなって
すげえなとか思ったんだけど
後で解説読んだら
違うSFだったかって
ありませんでしたって書いてあって
マジかって
窓の外を見ると空がもう覆われている
空がないっていう
これ良かったってかすごく面白いなって思いましたしね
あとその差別主義者を祝福するお祭りがあるっていう点もあるんですけど
社会全体が差別主義者を受け入れる道場というか
差別的な価値観もおそらくあるんだろうなっていうのも
想像できると
想像できる
その辺もちょっとSFチックだなとか
なるほど
思いましたね
そして何よりもこの世界にはラブクラフトがいたっていうのが
それは驚いた
読んでて全然
もうせっきりその
ラブクラフトの漫画版だと思ってたんで
それが実はこの世界にはラブクラフトがいたし
ラブクラフトを元にフォロワーというか
元に作品を作った小説家たちも
全員いる
その部分は我々の世界と同じである
っていうのが途中で明らかになって
え?マジで?
っていう驚き
そうね
2部の主人公というか
であるメリルっていう女性捜査官は
ラブクラフトを大学時代結構読んでたっていう
研究してたみたいな話が出てきて
なんか急にメタフィクションじゃないけど
そういう要素が出てきて
第一章とは全然違う雰囲気になってくるんですよね
そうね
ちょっとやっぱスケールが上がった感じがしますよね
これは面白さのポイントでしたね
中には最初の一部の方で
狂わされてしまったサックス捜査官
刑務所に入れられてるんですけど
額に鍵十字の焼きゴテみたいなの当てられて
自分でやったんですかね?やられたんですかね?
いや分かんないですけどね
何の説明もなくおでこに鍵十字が書かれてて
筋肉マンの超人みたいな
最悪の超人だな
しかもしゃべる言葉が
ルイエゴって言うんですか?
わけの分かんないことをしゃべるんだけど
顔つきがちょっとすっきりしてる
なんかねつきものが落ちたかのような
顔でしゃべるからそれも相まって面白いんだよね
サックス捜査官周り結構いいですよね
狐たちの沈黙スタイルですね
レクター博士的な
犯人というか事件を起こした人に
事件のヒントをもらいに行くんだけど
39:01
そもそも会話が成り立たない
確かにレクター博士でハンニバルっぽさあるね
同じようにですね
クラブゾティークにたどり着き
そしてそこからカルコサにたどり着き
ということで捜査が進展していくんですけれども
カルコサこれいいキャラでしたよね
カルコサ今回第2部でも大活躍でしたね
どうやら彼は人間じゃなかったみたいですね
怪異だったみたいなんだけど
追い詰めるんだけど
いやもう行こうここにいてもしょうがない
消えるんですが消え方がすごい
さっきちょろっと話したアパートにある不気味な絵
あれにスッと導火していなくなるっていう
絵になってる
かっこいい
本編ではデリットカッパーフィールドって言われてますけど
目の前でこれ見せられたらね
正気度を失いますよね
かっこいいわ
こういうね消え方したいよね
消えてるってか何というか
操作はですねその後
人手型のディルドを
製造元を見ると
マサチューセッツ州セーラムということがわかるので
舞台がセーラムに移ります
そしたらセーラムはドームにね
覆われた街で
そこのカルト集団の潜入操作をしていくという展開ですね
人手型のディルドの製造元を追っていくと
コミックショップみたいな
コミックショップっぽいですよね
オタク向けの本屋感はありますね
クトゥーフグッズがめっちゃある
サンタの帽子をかぶったクトゥーフのぬいぐるみとか売ってますね
なんかそういうオタクショップみたいな
グッズは売ってる感じですよね
いろいろ店主と話をしていると
会合ミーティングがある
怪しい
カルト集団なわけですね
ダゴンだっけ
反魚人の進行する集団というか
カルト集団ですね
彼らが差別主義者であるというところも
アラン・ムーア流の描き方なんですかね
そうですね
レイシストとして描かれてますね
今回それぞれの街がドームで囲われているという設定がすごい面白いなと思っていて
42:03
ドームで囲うことによって
どうしても内側と外側の区別がよりはっきり見えるじゃないですか
今回のお話のストーリーは
壁の内側にいる存在が外側にいる怪物
あるいはクトゥーフ的な存在
カルト集団
そういう人たちと出会うことによって
逆に今度は内側の秩序っていったじゃないですか
人間の世界の秩序がはちゃめちゃになっていくっていうストーリーじゃないですか
例えば差別主義者の集団
カルトですよね
カルトは壁の外側にいる半魚人を侵攻することによって
壁の内側でカルト集団としてあまり良くない
人間のルールを破るようなことをしていたわけじゃないですか
つまり外側の秩序を知った人間が
内側にある壁を破壊していくはがなしなのかなという風にも思いましたね
物語の終盤で
半魚人と出会った第2章の主人公
お名前何でしたっけ
メリル
半魚人と出会ったことでルルイ英語が喋れるようになるっていうのも
壁の外側を知ったことで
外側の秩序を内側にもたらすような存在に変わっていく
壁の外側を知ったことで内側の壁を破壊していくっていうのは
第1章のサックス捜査官の事件でも繰り返されて
サックス捜査官がアグロを決めてというか
言葉によって狂気に犯された結果
彼が殺す相手は自分のアパートに住んでいて隣の部屋に住む
つまり壁を隔てて隣に住んでいる女性を最初に殺すんですよね
つまり外側の世界を知ったことで内側にある区別
内側にある壁をどんどん破壊していく
でですよ
今回のお話に出てくる社会は最初に言った通り
すごく差別主義者に対して
差別主義者を社会全体で受け入れるような世の中になっているわけじゃないですか
差別主義ってお互いに壁を作り出して
お互いを区別する存在じゃないですか
そういう人たちが非常に多くいる社会に
その区別あるいは壁を破壊する存在が現れたら
やっぱりもう全てを破壊し始めるじゃないですか
なるほどね
なんて言ったらいいんだろう
うまく説明できないですね
例えばこの世界に怪物がいるんだってことに気づいた人間って
多分もうこれまで通り人間の世界見られないと思うんですよね
そうですね
たぶんこれが終盤かなって言ってたけど
怪物に会った結果世界はみんなが考えている世の中じゃないんだと
時間の流れ方も違うと
過去から未来に進むんじゃなくて
45:01
過去も現在も未来も区別しないと
全部同じなんだって言うじゃないですか
だから人間を区別しないし過去現在未来も区別しないような存在に
彼女は変わっていってるんですけど
人間を区別せず時間の流れも区別しないって
これは実質的にほぼ神に近い存在になってるじゃないですか
どうやらラストシーンを見ると
彼女は神の子供をその身に宿しているらしい
そうですね
というオチで終わってるじゃないですか
この後の展開がどうなるのか
まだ一巻しか読んでないので何とも言えないんですけど
新しい神が生まれようとするっていうシーンで終わるっていうのは
すごく面白いと思いましたね
つまりアランムーアって
ボッチメンっていう作品で
ヒーローっていう存在を人間のレベルに落とし込んだわけじゃないですか
神に等しい力を持つヒーローたちも実は
人間と同じような悩みとか葛藤を抱えてるんだ
そのアランムーアがボッチメンの映像化をきっかけに
新しい神を創造しようとするストーリーを
ちょっと面白いなって
なるほどね
そういう意味ではその怒りのパワーですかね
映像へかる怒りのパワーがそういう風に
別の神を生み出そうとするっていう方向に進んでるのは
なるほど
面白かったな
はい、というわけでネオノミコンでした
はーい
あんまりクトゥーに造形が深くなくても読めるかな
確かにあんまりよく知らないけど
私も詳しくないけど
読んでて普通に違和感なく楽しめましたね
新作というかね
として楽しめるかなと思いますし
あとはやっぱりこのドギツさ
アランムーア流のエグさ
こういうのが読みたいって思う時もあるだろうからね
アランムーアはこういう作品も書いてるんだなっていう意味では
読んでおいてそんがない
いいんじゃないでしょうかね
それにまあ金書が家にあるというね
楽しさですよね
確かに
はい、ということで
はい
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まあそうですね
我々も気が狂わないように
気が狂わないように
気が狂っている可能性も十分にあるしね
そうね
どっちがおかしいのかっていうのは
視点の差であり分からないですからね
狂気ってほら
理性以外のすべてを失った人間のことだって
よく言うじゃん
言う、それ聞いたことあるな
誰の言葉
よく知らないです
私も聞いたことがあるんだけど
そんな言葉ないのかもしれません
まあでもよく考えると我々ロジコミックスとかで
理性と狂気を扱ってきてますから
バットファンでもね
理性と狂気を扱ってきたから
48:01
まあ理性と狂気ラジオとして
やべえ
来週からも
タイトル変えるか
え?
理性
我々のパーソナリティ名前理性と狂気
めっちゃ面白い
どうも理性です
どうも狂気です
やべえ
ではまた次週
来週また来週
また来週
さよなら
バイバイ
今月はバットマンデスメタル
公約されますんで
それに備えて来週は
ジャピスリーグをちょっとやりましょうか
今回ネオノミコン面白かったけど
DCとかマーベルの安定感は
あれはあれでやっぱいいよね
それが巨大
エンターテイメント産業コングロマリット
確かに
そのおかげでね
バットマンショーとかも見られるわけですし
まあそうだね
多様性が大事だね
そうだね
いろいろあるってことが大事なのかもしれないね
まあ我々
法薬アメコミ
知的自由部としてもね
知的自由部の狂気と正気として
めちゃくちゃやばい奴ね
なるべく関わりたくない
あのバットマン
忍者バットマン座社のさ
招き
自分の名前入れるとこそれ入れようか
狂気と正気
狂気と正気
法薬アメコミ
知的自由部
狂気と正気
そんな奴からなんか
もらっても
飾っていいものが困るよね確かに