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こんばんは、人生初の大型自己投書をしてみたら、勇気が湧いてきた50歳のアンバーです。
今日は、子育てというか反抗期との私の向き合い方について、ちょっとだけお話をさせていただこうかなと思います。
私は息子が2人おりまして、1人は成人しております。上の子はそんなに反抗期というような感じがなくて、若干不安定でちょっと危なっかしいなって思ったことはありますけれども、
すごく私に反発してきたりとかっていうのは、あんまり記憶にないので、おそらくなかったんじゃないかなと思います。苦労した覚えがないのでね。
問題は、現在高校1年生で反抗期真っ最中なんですけれども、この子の反抗期が結構もう中学校1年生ぐらいから始まったので、長いですよ。本当に3年とか
いまだにね、もうめっちゃ反抗期ではあります。その子が反抗期に入る前というか、小学校ぐらいの時はね、私は本当に次男と仲良しで、部屋が狭いというか、部屋があまり家の方になくて、小学校6年生までは一緒のダブルベッドで一緒に寝てたぐらいだし、
毎年夏休みとか冬休みとかには海外旅行に行ったりとか、国内旅行に行ったりとかっていうのを年に2回ぐらいは必ずどっかに一緒に旅行に行ってたし、ものすごい仲が良かったんですよね。
だけどやっぱり急にね、成長とともに中学校に入ってから綺麗に反抗期に入ってくれまして、でもやっぱり反抗期入ったなって思ったとしても、こっちはすごく戸惑うわけですよ。
あんなに可愛かったのに、あんなに私の言うことを聞いてくれたのにみたいな感じで、なんでそんなことしか言えないのって、なんでそんなこと言うのお母さんにみたいな感じで、すごく悲しくなったのをよく覚えていますね。
やっぱり今までのようにちょっと言い聞かせるとかっていうことが全然できなくなったので、私自身もすごく苦労したというか、言っても聞かないし怒っても何も響かないみたいな感じで、どうしたんだろうと思って、
私もね、その時は自分の育て方に何か問題があったのかとか、仕事がずっと忙しい時期とかがあったあの時の反動が今帰ってきてるんじゃないかとか、
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ネットで反抗期とかっていうのを検索して、みんなこんな感じなんだなとか、うちはまだ可愛いもんかって思ったりとかっていうので、すごく悩んでた時期がありました。今もそんなに悩んでないわけではなくて、やっぱりまともに話ができないのが結構辛いかなと思います。
何を言ってもね、変なヘリクツみたいな正論を返してくるんですよね。言ってることは正しいよ。正しいんだけどさ、みたいな感じのことを言ってくるわけですよ。
例えば、例えばですけれども、うちの息子は3回自転車を盗まれていまして、そのたんびに、なんで鍵をかけないのと、理由が鍵をかけてなかったとかって言われるので、なんで鍵をかけてないんだよと、ほんのちょっとの間であっても、自転車なんてすぐパクられるんだから、鍵はかけるのも基本じゃんみたいなことを言っても、
でもそれは、俺も鍵をかけなかった、俺も悪いかもしれないけれども、一番悪いのは盗んだやつだと。いや確かにそう、確かにそうですよ。盗んだ人が一番悪いよ。だけど、鍵をかけるっていうことをなんで君はしなかったのかな、みたいなことを言っても、だってすぐ出ると思ったからとか、友達を呼びに行っただけだったからとか、みたいなことを言うんですね。
だから、例えば1回目はしょうがないとしても、これが2回目3回目も同じ理由で鍵をかけないで自転車を盗まれるって、もうアホじゃないですか。だから同じこと起こるわけですよ、私はね。なんで鍵かけないのって、前も盗まれたのになんで今回も鍵かけないのって言っても、だから俺は鍵をかけてない、俺も悪いけどってまた同じことね。盗んだやつが一番悪い。いやわかってる。盗んだやつが一番悪いよってわかるんだけど、
いくら言っても、なんていうのかな、ちっとも反省してくれないというか、こっちがそうだよね、鍵をかけなかった、俺が悪かった、みたいなことを言ってほしいなって思ってるけど、そんなことは一言も言わないんですよね。
それが反抗期のせいなのか、そういう彼の性質なのかちょっとわかんないけれども、そんな感じで本当に何を言っても無駄だなって思うことが多いですね。
今はそんな感じで、何とかもう3年ぐらいの反抗期の中で、私も慣れてきて、こういう言い方をしてもちょっとダメだなとか、言っても無駄だから言わないでおこうとか、
例えばお願いベースにしてみようとかっていう感じでいろいろ工夫はしてますし、あまりにも息子とまともな会話ができないのがきつくって、
聞く研究家はるちゃんの聞くスクールに今入って、どうやったら反発せずに、お互いにイライラせずに息子と話ができるかなっていうことをちょっと学んだりもしています。
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それでも最初のすごく悩んだ時期に比べれば全然マシな方にはなっていますね。
反抗期が始まった頃に、私が結構悩みつつもちょっと実践していたのが、実年齢マイナス3歳だっていうのを自分の中にインプットしましたね。
例えば12歳ぐらいの時は、この子はまだ9歳、まだ小学校5年生ぐらいなんだから、こんなことして当然だよとか、ガキだからとか、まだまだ成長してないからしょうがないっていうふうに思うようにしてましたね。
そうすることによって若干、自分が負に落ちるというか、しょうがないよねという気分になれたりするので、常にこの子はマイナス3歳で考えようというふうなことをやっていましたね。
それが一番長くやってたことかもしれないですね。
そんなふうに考えていたんですけれども、成長とともに、やっぱり彼自身もちょっとは成長しているとは思うんですよね。
前みたいに本当に何も話してくれないっていうところは一生か一生なんですけれども、なんとなく落ち着いてきているような感じは今しています。
とは言っても、目が合うたんびに、「何?」って絶対言ってくる。目が合っただけでめっちゃ怒ってくるんですよね。
次は目が合えば中指立ててくるとか、そんな感じでね。
イラッとはするけど、もうだんだん笑えてくるようになりました。
目が合っただけなのに何でそんな反応するんだよとか思うように慣れる自分もいるので、私自身も反抗期になれてちょっと楽しめるというか、ふんって思える余裕は出てきてるんじゃないかなと思っています。
そんな中で、彼自身も本当に成長してきているなって一番思ったことが、さっきの自転車の話に戻るんですけれども、鍵をかけるっていうことをやっぱりやるのはやるんですよ。
だけど彼はね、忘れ物とか落とし物とかめっちゃ多いって自分でもわかってるみたいで、この自転車の鍵をね、例えばキーを指して鍵をかけるタイプだと、どうしてもそのキー自体を今度はなくすんですよ。
それも何回かある。
だからそれをやめて、ダイヤル式の番号合わせの鍵にしてみたりとか、彼なりにちょっとは工夫してるような感じもするので、本当に反抗期真っ最中と言えども、彼自身、彼なりに何かと考えているんじゃないかなと思います。
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やっぱり一番安心できるなって思うのは、やっぱり友達がいて、友達が家に遊びに来てくれたりとか、楽しそうに友達同士で話をしている様子を見ると、一人だけ家にこもっているとか、引きこもっているわけではなくて、外ではこういうふうにみんなと遊べて、友達もいるんだからというふうに自分を言い聞かせてね。
本当に反抗期は成長の過程だというふうに開き直るようにしています。
私が今までやってきた反抗期対策というか、反抗期の向き合い方としては、実年齢よりマイナス3歳でも5歳でも低いんだ、この子って思うこと。これが一番効いてたし、やっぱり自分もいつか慣れてくるし、反抗期自体もいつか終わるもんだと、その日を夢見て、とりあえず今の反抗期を面白がるっていうふうに思っています。
そういうことが大事なんじゃないかなと思っています。
まだまだ彼については、本当にエピソード盛りだくさんなので、話せる機会があったらまたお話ししたいなと思いますし、見事反抗期が終わりましたというふうに言えるようにもなりたいなと思っています。
今日のお話が参考になった方は、いいねを押していただけると嬉しいですし、うちの反抗期はこうだったよとかっていうお話が聞きたいので、もしよければコメントとかレターとかいただけると、さらに嬉しさ倍増でございます。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。アンバーでした。