1. 愛はフラクタル
  2. # 95 すべての文字はラブレ..
2021-01-28 06:06

# 95 すべての文字はラブレター

愛
Host
すべての文字はラブレター
00:02
親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ?研究所、愛です。
今日はですね、タイトルはやっぱり大事だなというお話をしたいと思います。
まあ私はコピーライターのお仕事とか文書講座の開催なんかもしてるんですけれども、やっぱりそのキャッチコピーとかね、そのタイトル、本のタイトル、イベントのタイトル、記事のタイトル、本当に本当に大事ですよっていう、それがもう9割ですよぐらいな感じでお伝えしてるんですけども、
そんな私がまんまと引っかかったと言いますか、まんまとキャッチされた本があります。
それはですね、甲健哲さんっていう、あの結構ね癒し系と言いますか、かわいい感じのね、男性の料理家の方がいらっしゃいますよね。
甲健哲さんのエッセイ本、料理エッセイ本なんですよね。
そのタイトル何かというと、本当はご飯を作るのが好きなのにしんどくなった人たちへ。
このタイトルを見た瞬間に、私はもうKindleの注文確定ボタンを押しておりました。
なぜかというと、それは私だって思ったんですよね。
それ私のことですって、本当にドンピシャでそう思いました。
そしてこのタイトルの中にですね、これは私です、それ私のことですっていうことと、
あとはその甲健哲さんの、なんていうのかな優しさみたいなもの。
大丈夫だよっていう、しんどくなっても大丈夫なんだよっていうのがもうタイトルに既に受容されているというか、
本当は好きなのにしんどいよねって、しんどくなって当たり前だよね、しんどくなっていいんだよ、でも好きなんだよねっていう。
だからその受容と明るい、ちょっと明るい、ちょっと明るい未来っていうのが詰まってるんですよね、ここに。
だから私この中身を読まずに、もうこのタイトルだけで1416円、金ドルの合成給額。
もうそのタイトルだけで1416円払いますっていう感じで買っちゃいました。
中身も本当に素晴らしかったんですけど、やっぱりなんで私これ響いたかというと、本当はご飯を作るのが好きなのにしんどかったんです、私。
だから響いたのは当たり前なんですけど、日本のお母さんたち特にママさんとか子育て、前はご飯作るのすごく好きだったのに、子育てしてたら子供はまとまりついてくるし、
だからといって動画見せながら作るのもすごい罪悪感とともにチャチャチャチャとやらなみたいな感じで、落ち着かないし集中できないし愛が注げなくて、
作ってきたご飯が全然おいしくないっていうか、エネルギーが入ってないっていうか、急ぎながら作ってるからね、しんどくなっちゃうみたいな。
03:03
特に日本のお母さんってすごくね、けんてつさんもおっしゃられてますけど、ハイスペックなんですよね。
フランス料理、日本食、韓国料理、いろんなご飯が出てきてし、中図も多いし、キャラベンもお昼には作るし、朝昼晩しっかり用意してね。
そういうプレゼンテーションもすごいし、でもそれを何かいつの間にかやらないといけないって、それが愛情だからって、それがお母さんだから、私お母さんだからっていう、
それがプレッシャーになっちゃってるっていうね、そういう見えないしんどさっていうかね、口に出してなかなか言いもしないんだけど、
本当はそうなんだ、本当はお母さんたちって結構疲れてるんだよねって、レシピ本買ってね、キラキラご飯作ってね、インスタにあげてね、みたいなことが今本当に当たり前になってますけど、
そうじゃない、その裏にいるね、お母さんたちって、キラキラご飯なんかよりももっともっと多くて、キラキラご飯の人たちも実はね、茶色いご飯、茶色いご飯いいですけど、実はちょっとしんどいなって思ってたりもするかもしれないって、
そういうなんか声なき声の、声なき声をガシッとキャッチする、キャッチするだけじゃなくてその人たちへのね、受け入れる心、受け入れる気持ちとか、大丈夫だよって、でも大丈夫だよって受け入れること、
でちょっとね明るい未来ってか、もっと楽しんでやったらいいよ、楽にやったらいいよっていう、ポンってこう背中を押してくれるみたいな、それがこの本当はご飯を作るのが好きなのにしんどくなった人たちへっていうタイトルに現れてるなーって思いました。
なので本当にこれタイトル読んだだけで満足したんですけど、中身もね本当にね、甲犬鉄さんのね、人気の秘密がなんかわかったなーって感じで、素晴らしかったんで一気に読んじゃったんですけどね。
よかった、甲犬鉄さん、好き。そんなわけでタイトル本当大事だなーって、皆さんもやっぱ記事とかね、何だろうSNSのね、記事とかブログの記事とかタイトル、電子出版される方とかもね、たくさんいるし、そういう時に本当にこのタイトルって、記事の内容もそうだけどタイトル自体ももうラブレターなんだよって、
昔の人はラブレターでね、一句読んだりしてたじゃないですか、百人一首とかなんかわかんないけど、そういう気持ちでね、もうその一行に愛を凝縮させるっていうのはもしかして本文書くよりもエネルギーがいることなのかもしれないけど、だからこそギュッとね、皆さんの思いを愛をタイトルに込めるっていうのすごく大事だなって改めて私も思いました。
ラブレター、ラブレターですね、全ての文字はラブレター。そんなわけで、金桂鉄さん大好きというお話でした。はい、ではでは皆さん今日も引き続き良い一日をお過ごしください。バイバイ。
06:06

コメント

スクロール