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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、日本とオランダでフリーランスとして活動する姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
最近割とさ、真面目な話したやん。
そうやね。
だから今日はちょっとゆるくやろうと思うわ。
多いやんか。
今回はね、趣味の話。
で、テーマは、なあなあ、初めて買ったCDって何やった?
いいね、はいはいはいはい。
思い出話って感じやね。
そうそうそうそう。
なんかまず、私がちなみに初めて買ったのは、マライアキャリーのNo.1っていうアルバム。
ありましたね。
ありましたね、そう。
なんかどこで買ったんかな、あれ。
歌津のビブレかな。
ビブレ出た。
いやでも、あのね、マライアキャリーのアルバム姉ちゃん持ってた?覚えてる?
あの、モノクロのジャケットのやつやったかな?
そうそうそうそう、真ん中にマライアが立っとるやつ。
でも結構さ、ちっちゃい時じゃない?あれって。
そうだ、小学生?小学生だった気がするな。
そうなんだ。なんでそれあったん?
いや、なんかあの、小学生でさ、洋楽のアルバム持っとるのかっこええやん。
いや、なんだ。アホやけどわかるよ。あるよ、あるよ、そういうの。
当時ね、でも全く知らない人のやつ買って面白くないから、
そういうの?
そう、洋楽のアーティストで知っとる人ってもう、小学生の私にはマライアキャリーしかおらんかったわけよ。
なんでそこでマライアキャリーやったん?他にはさ、きっとおったやん。有名な人って。
多分ね、あの年末にさ、絶対恋人たちのクリスマスかかるやん。
あー、確かに。いまだにかかるもんな。
多分それで、母さんがこれはマライアキャリーっていう人の曲なんやでって言ってて、
唯一名前と曲名が一致する人やったんやと思うよね。
なるほど、この人かと。
そうそう。で、せっかく買ったし、外国の人ってどんな歌詞とか書くんやろうと思って、
ライナーノーツはね、これもね、結構ボロボロになるまで読んどったね。
でもほんまさ、昔子供の頃に買ったCDとかって、子供からしたら価格も高いやん。
そう、そう。
全部めちゃくちゃ名当してたやん。
そう、だって3000円あったら何でも買えるって思ってたもんね。
いや、ほんまそう。ほんまそう。
シングルの1000円でさえ高いと思ってたから。
いや、高いよ、もうお札を出す恐怖ね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
でも、なんか音楽を聴くってさ、当時小学生からしたら行動自体が大人な感じがするんよ。
なるほど、なるほど。
そう、だからなんかこそこそイヤホンつけて聴いとったよね。
そう、父さんに見つかったら茶化されるから。音楽聴いとんかみたいなこと言われるから。
はいはいはい、あのめちゃくちゃ思春期な感じ。
きっとね、茶化してる方はそんなに…
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大して考えてない。
そうそうそう、あるよな。
なんか子供の頃ってさ、大人になっていくのを見られたくないみたいな時ない?
私結構あったんやけど。
恥ずかしいとこは確かにあるよな。
見られてなくてもさ、自分でも背伸びしてるのを自覚しとるやん。
だから全然照れくささはあったかもしれない、確かに。
そう、ワックスつける時みたいな。
はいはいはい、それめっちゃわかりやすい。
そうそうそう、あるあるある。
そうそう、それをこじらせてか知らんけど、いまだに自分の変化を指摘されるのって苦手なんよね。
ちょっと髪切ったとか、服買ったとか、
もうさすがに大人になったから、なんでこう変わったのに言ってくれんの?とか言えるようになったけど、
いまだに、ちょっとできればほっといてほしいみたいなとこはあるよね。
そうなんや、むしろさ、言われずやだみたいな人もおるやん、そういうの。
そうそうそう、でもなんかそういう人の方が素直やん。
まあまあそうですね、言われたことそのまま受け取れるからね。
そうそうそう、だからなんかそう振る舞いたいなっていうのはあるんやけど、
なんかちょっといまだにムズムズする。
その話はちょっと置いといて、ちなみにないけど、マライア・キャリーのそのアルバムって、
いまでもなんか印象に残ってる曲とかある?
えーっとね、なんだっけあの、エモーションズ?
はいはい。
かな、なんかあの、R&Bというかディスコっぽい曲調なのが、
ちょっとあの、イントロダサいやつやんな。
あ、そうそうそうそう!
私なんかあの、マライア・キャリーの途中の超高音も印象的やし。
はいはいはいはい。
あのね、間奏前のすごい高音とかあるよな。
それもすごい。
あるある。
ああ、あれはなんとなく覚えてるわ。
ちなみにあんた最初に何やったっけ、買ったの?
いや、ちょっといま思い出してたんやけど、
12か13ぐらいの時に買ったね、ウィーザーのグリーンアルバム。
2枚目かな。
うんうんうん。
え、めっちゃかっこいいやん。
初回にして、黒音感漂うみたいな。
ほんまはその時って、たぶんメロコアの方がいっぱい聴いてた。
なんか、パワーポップとかってよりはメロコアをいっぱい聴いてたから、
なぜか買ったんやけど、なぜか買ったのはウィーザーで、
CDがある程度安く売ってたからやと思うけどね。
それ買ったの。
メロコアめっちゃ流行ったよな。
いや、すごかったよね。
思わず今日この話しようって思った時に、当時の今日聞き直したもん。
どんなの入ってた?
グリーンデイとかウィーザーとかシンプルプランとか、
懐かしい。
ブリンク182とかサム41とか。
あったね。
よくディスクユニオンに通っていましたね。
その辺もろ聴いてたし、そっからちょっと遡って、
ファットレックっていうレベルのCDを聴いてたりして、
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その頃くらいからバンドとかアーティストのルーツを探るようになって、
バンドによって微妙に受けてる影響が強いから、
そっからハードロック聴いてみたりとか、パンク聴いてみたりとかっていう感じやったかもね。
パンクの後は結構ロックが多かったよな。
そうね、結構神話性もあるし、
あとバンド高校くらいからやってたこともあって、
2000年くらいってストロークスとかホワイトストライクスのロックンロールリバイバルみたいなのがあったからっていうのはあると思うんやけどね。
ちなみにマライアキャリアとどんな感じだったの?
マライアキャリアとは、この間の話だけどドリーカムがずっと好きだったんやけど、
高校入ってからハイスターとかハワイアーシックスとかピザ・オブ・ディス系と、
あとゴイステ、ビーダッシュみたいな方角のインディーズ。
その後はちょっと被っとるかな、ブラーとかオアシスとかトラビス。
ブリッドポップ系だね。
その後ちょっとピコピコしてる、ベックはめっちゃ好きだったね。
ベックとか、あとミュージック。
ザ・ミュージックね、ありましたね。
その後はストリートダンス始めたから、
ニーヨーとかシアラみたいな流行ってたR&BとかデスチャーとかTLCみたいな懐かしい系聴いて、
やっとるダンスがソウルとかロックに変わったから、
ネイト・ジェームスとかカメオとかJBとかちょっとオールドスクールに寄ってきた感じかな。
なるほどね。
ベックとかザ・ミュージックあたりは結構音楽の趣味が近かったけど、
そっからやることも変わったりして、
兄弟間でブラック・ミュージックとロックに分かれてったって感じなのかな、今聴いてたら。
その時の環境で聴くものだいぶ変わった気がする。
それは間違いないからね。
大学でバンドやってた時に、同じバンドやってたメンバーの影響でブルースとかも聴くようになったし、
あと大人によって結構感じるのはさ、うちの父の影響結構ない?
それはね、ある。
特にジャズとボサノバな。
そう、ハーヴィ・ハンコックとかボサノバとジョワン・ジルベルトとか、
その辺ってめちゃくちゃ父親の影響だと思う。
毎週、父さんで気に入ったアルバムを繰り返し聴く人だったじゃん。
そうそう。
自分の中でも、これ父さんがよく聴いてた曲だなっていうのがあるんだけど、
毎週末聴いてたジャズがあったんだ。名前忘れたんだけど。
分かるよ、あるある。
でもあれが日常すぎて、
私一曲、父さんの会社のテーマソングだと思ってた曲があるんだよね。
めっちゃオシャレな会社だけど、何の会社だと思ってたんだっけ?
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建設業ってことは分かっとったんやけど、
父さん、また会社のテーマソング聴いとるわって思ってた。
テーマソングは知らんけど、
めちゃくちゃ聴いてたなっていうのが頭に残ってて、
大学生くらいの時かな、その辺を思い出しながら、
家のCDとかサグって聴いてみたんです。
めっちゃよくて、若父ながら結構趣味ええなって。
結構趣味インテリよね。
音響システムとかもなぜかやったらちゃんとしたの揃ってたよね。
そうそう、スピーカーとか。
結構周りの影響もあるし、姉ちゃんの影響もあるだろうし、
父親の影響もあったりして、
そんな感じで雲の巣みたいな感じで、
あれがこっちにつながってみたいな感じで広がってったって感じかね。
でも、あんた結構洋楽好きやね、昔から。
そうかもしれない。
ちょっと待ってな、今な。
もしかしたらな、違うわ、違うかもしれない。
初めて買ったCD?
そう、今な、話しながらウィリーさんやんなって思ってたんやけど、
よくよく思い返したらね、ザードかもしれない。
ザード?
ザードのあれなんやっけ、あれやな、揺れる思い?
あ、体中感じて買いな。
そうそうそうそう。
あれや、たぶん。
よかった、ほっとしたわ。かわいい時期あるやん。
しかもあれ、8センチシングル。
シングル?縦長でピラッてめくるやつ?
今のこ知らんやろ。
たぶんね、ポカリのCMかなんかのテーマソングやったんやと思うんやけどな。
よかったわ、ちょっと気取ってるやつみたいな感じにならんで。
危なかったな。
そうや。
すごい今ね、パッといろいろ思い出してきたんやけど、
たぶん小学校の低学年とか、そんぐらいの年齢の時で、
姉ちゃんのマラリア家に近いんやけどさ、
CDを買うっていう行為自体がちょっと大人の行為やなって思ってて。
そうな、もう兄弟やな。
目的はCDを買うこと自体やってから、あんまそのこだわりもなくて、
知ってる曲でできるだけ安いやつって選んだら、確かそれやったんやと思う。
コスパ重視なの受けるな。
ほんまにCD買いたいだけやったんやと思って。
いやでも、きっかけはさ、かっこつけかもしれんけどさ、
そうやって子供はね、大人の階段を登っていくんやろうね。
そうそう。で、大人から見たらそれがさ、かわいくてさ、
ちゃかしちゃうところもあるんやろうな。
でも私はね、子供ができたら絶対ちゃかさない。
いや、大事。ほんま大事それね。
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生温かく見守る。
そうね。それかも、こんなんもええよみたいな感じで、
一緒に盛り上がったらね、一番ええかもしれんよね。
そやね、そやね。
よかった、最後、ざーっとちゃんと読み出して。
ほんとによかったよ。
じゃあ今日はこのへんにしとこうか。
はーい。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあちへの質問も大歓迎しています。
概要欄のツイッターアカウントからDMいただければ、
次回以降の題材の参考にさせていただきますということで。
ほんでは、また来週。
ほーい、じゃねー。
ほーい、ばいばーい。
ばいばーい。