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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、日本とオランダでフリーランスとして活動する姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
うちらさ、もう30超えたやん。
そうね、結構前にな。
結婚したり、恋人ができても、なかなか自分の中の常識って変わらんと思うよね。
ほうほうほう、確かにそうだね。
結局、育った環境によるものが大きいと思うわけよ。
三つ子の魂、百丸とか言いますし。
うん、そうそう。
じゃあ、なんかうちの生田家の教育って、どんな特色があったんやろうと思ってさ。
はあはあはあはあ。
ということで、今回のテーマは、なあなあ、生田家の教育って何がよかったと思う?で、いこうと思います。
お互いのイメージに続いて、こっぱずかしいシリーズ第2弾ということね。
そう、うちのプライベートをさらけ出すシリーズ。
ね。
ちなみに、今まで家族以外の人、いろいろ関わってきたと思うんやけど、
これ、うちの特色やなって感じたことある?
えっとね、これ正直、姉どもと違いを感じてるかもしれんけど、
いい意味で、法人主義やったなと思ってるね。
うんうん。
小学校、低学年くらいまでは結構、もちろんいろいろ言われてきた気がするよね。
まあね、親の保護家やからね。
まあそう。
で、でもそれから高校に入ったくらいから、学業に関してもそれ以外に関しても、あんま口うるさく言われた記憶がない。
え、まじで?
ない。
そっか、うーん。
いやなんか、中学校で卒業式前に調子乗って髪の毛染めたときも、別になんも言われんかったし、
そっからしばらくしてピアス開けたときも、入隅はやめてなくらい生きてさ、あんま言われんかったね。
まじか、なんか私高校まで結構文言厳しかったんやけどな。
あ、ほんまに?
そう、なんか6時とか7時に帰ってこんと結構怒られとった気がするんやけどな。
まじで?また明るいやん。
そう、明るいんよ、そう。
あそこはやっぱ姉と弟って違いあるのかな?
うーん、かもしれんな。
姉ちゃんなんかこれって言うのあった?
そうね、なんか母さんに言われたことで一番印象的だったのは、得意なことを頑張れ。
おーおー、あ、そんなの言われてたね。
そう、なんかなんで悩んどったかはあんま覚えてないんやけど、
不得意なことをどうにかこう、ハックしようとしとったと思うよね。
小さい頃ね。
そうそう、でもなんか、でもさ、なんか得意なことの方が伸びるに決まってないから、そっちやればええやんみたいなこと言われて。
へー。
そう、だからね、目からこう、鱗が滝のように落ちた経験がある。
でも結構今風な教育方針じゃない?得意なものを伸ばそうって。
うんうん、そうかもしれんね、そう。
あとはなんか、こう、食器の並べ方?
はい。
こう、ご飯が左で汁物は右とか、ナイフとフォークの使い方とかは、なんか教わったので結構印象的だったかな。
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それはね、しっかり記憶に残ってるね。
例えばなんかこう、あと、机に肘ついて飯食ったらいかんとか、食事のマナーでは結構怒られたのもね、
まあ今のままではありがたいことなんやけどね。
まあそうなんよね、なんか意味での常識っていうか、外に出て恥ずかしい思いをしないマナーというか、
なんかそういうのは母さんから教わった気がするな。
うん、そこは共通してると思う。
あとさ、ジュース飲まん家庭じゃなかった?
確かに、基本麦茶やってるな。
そうやんな、なんか食器とか意識してたんかわからんけど、
まあそのね、麦茶に始まり食べるものも飲むもの、マナーも実は結構しっかり管理してもらってたんやなっていうのは、
大人になってから気づいたよね。
そうなね、なんか結構しっかりこう20代ぐらい大人になってから、
なんか、ああ、よかったなって思うね、あれね。
そうそうそうそう、なんかまあ一人暮らし始めたりとかっていう関係してるんやろうけどね。
うん、確かに。
まあ、あとここまで母親中心やったけど、父に関しては何か覚えてる?
いや、父さんはね、なんか教わったっていうか背中を見て育ったのは、
こう、気に入ったものはお金がかかっても買うっていう気持ちよさね。
はいはいはいはい、なるほどね。
なんか、父さんってさ、ワイン飲むときはこのグラス、ウイスキーはバカラで飲む、
こう、映画はスクリーンとかね、
はい、プロジェクトはスクリーンで。
そう、とかなんかテレビもでかかったやん。
うん、あったね。
ね、自分の好きなもんにはきちんとお金かける人やん。
うん、それはそうやね。
ああ、で、あとは私服には全然お金かけんけど。
そう、興味がないからね。
クリスマスとかさ、誕生日にしか出てこんワイングラスあった、覚えてる?
あったね、あのやたら装着凝ったやつさ。
そうそう、チューリックみたいなやつ。
はいはいはいはい。
あったね。
ねえ、そう、普段はなんかあれってさ、扉がついとる棚に入っとったからさ、
こう、触れてはいけない感が出とったやん。
そう、だからなんかあれでね、ジュース飲むの嬉しかったなあ。
あの重さがね、子供なりに身が引き締まる思いがしたというか。
そうそう、なんか特別がある良さみたいなのってあるよね。
うん、だからなんか多分父さんの影響で、なんか普段そんなに物欲があるわけじゃないんやけど、
こう、自分が譲れないって思うものは、なんかかなりリサーチして、
お金がかかっても長く使えるものを選ぶようになった気がするな。
めちゃくちゃわかるね、あるね。
うん、うん、あとはなんか最後にこう、父さんにも母さんにも共通することなんやけど、
もうやりたいことは最終的に絶対応援してくれるんよね。
そうね、なんかこう、ほんまにびっくりするくらい理解があるというか、
もはや諦めてるんじゃないかぐらいの勢いでね。
うん、そうね、なんかそっちの方が近いかもしれない。
だってなんか、あんたもさ、オランダに行くのって事後報告やったやん?
決まってから行きますって。
うん、そうそう。
で、なんか私はバレエとか、こう進学先が芸術学部だったりとか、
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そう、なんか両親の時代からしたら全く触れたことがないことばっかりやりたかったと思うよ。
そうね、そうかもね。
そう。
で、今言ったら2人ともさ、結構田舎の出身やのにって感じよね。
そうそう、なんか結構無茶言っとるなと思っても、
最終的に多分認めてくれるやろうなって思っとったから、
こう思い切った判断とか行動ができたのはあるよね。
あるね、なんかこう自分の中でちゃんと説明がついたら、
まあ親は反対せんやろうみたいな変な自信はあったよね。
うんうん、そう、ただなんかうちってさ、最後の壁が父さんやったやん?
そうやね。
こう、決済権はあの人にあるから、
で、なんかたびたびさ、プレゼンせないかん場面ってあったよね。
あんたの方がよく、よくなんか爆死しとった印象あるけど。
プレゼン会、あのー、
そうそう、プレゼン会。
僕は一人暮らししたいって、そのプレゼンはマジ扱ってくれた。
そうそう、なぜならば?
そうそう、いや、お前あれ今振り返ったら、
ただこっちはこれって言っただけなんやけど、
あの時は真剣やったからね。
うんうん。
で、まあ、あれこう父のいいとこでも悪いとこでもあるんやけどさ、
あの人子供を子供扱いできんや。
うんうんうんうんうん。
高校生ぐらいの時にさ、もうお前ほぼ大人やから言うけど、
父さんが子供を嫌いやから、
お前が小さい時に同棲したりか分からんかったんやって言われた時は、
マジで爆笑したよ。
素直すぎるな。
小学生の頃とかなんか、急に政治の話できたりしてさ、
この人何言っとんかなってなっとったのが、すごい覚えてる。
確かに、なんかね、投票に行くのも、
父さんが結構真剣にそういう話するから、
あ、もう行くもんなんやっていう気持ちもさ、今あるやん。
うんうん。
とか、なんでそれをやったのかみたいな説明をする場面が結構多かったから、
うんうん。
なんか、やっぱね、一緒にお酒飲めるようになってからの方が、
面白くなった気がするね、関係が。
そうだね、ちゃんと数字を押したら分かってくれるし、
今でも映画とかさ、音楽とか柔らかい話から固い話まで、
2人でいろいろ喋れるのが楽しいなと思うし。
うんうんうん。
なんか全体的にはあれやね、
こう、子供の意思を尊重するっていうね、
うん、こういうのはあるね。
まあ、なんかまとめてみると、
1つ、ある程度の放任主義。
ちょっとね、子供にとって差はあるかもしれんけど、そこはね。
そうそうそうそう。
で、2つ、得意なことを伸ばそう。
3つ、恥ずかしくないマナーを身につける。
4つ、好きなものはケチらない。
5つ、やりたいことは無条件に応援する、みたいな感じかな、
ゆくたげ家の教育としては。
で、そういう教育をしてやると、こういう兄弟が生まれますよってことだね。
そう、いいか悪いかは別としてな。
別としてね、こういう兄弟がサンプルとしていますよ、こう。
そうそうそうそう。
じゃあ、あと1週、この辺で行ってきましょうか。
はーい。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあつしへの質問も大歓迎しています。
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概要欄のツイッターアカウントからDMいただければ、
次回以降の題材の参考にさせていただきます、ということで。
ほんでは、また来週。
はーい、じゃあねー。
ばいばーい。