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どうもヤマンです。 どうもハリーです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする、
仕事に役立つ情報をゆるーく紹介する番組です。 はい。
今日お話ししたいテーマが、もう今この日本企業の救世主と呼ばれている最強のマーケッター、
ほう。 森尾克義さん。
森尾克義さん、あれだ、あのUSJの人だ。
そうそうそうそう。USJをね、V字回復させたって言って、あのー、有名な方ですね。
えっとね、日曜日の初耳学っていう番組が。 あのー、林尾三先生の。
あの今でしょうの林尾三先生が、インタビュアーで、あのー、やってる番組があるんですけど、そこに森尾克義さんが出てて、
はい。 その番組がね、めっちゃ面白かったんですよ。 へー。
で、もうその番組見て、あのー、もう森尾克義ネットサーフィンをしてしまって、
うんうん。 もうめちゃくちゃ魅力的な人で、僕大好きになっちゃったんですけど、
うん。 まあ今回その人の話をね、まあちょっといろんないい話があったんで、
しかもなんか本当に仕事に役立つような、こうヒントがいっぱい、あの人のことから出てて、
あ、この人すごいいいなーと思ったんで、今日はそのお話を少し、はやりさんと一緒にしていきたいなと思います。
楽しみです。 あのー、まあこの森尾克義さんって言って、今50歳になるんかな?
この方が、まあ日本でももう本当にすご腕の天才マーケッターみたいなことを言われてて、
うん。 まあ有名なのがUSJをこうV字回復させたみたいな、
はい。 話があったり、あと丸亀製麺。 へー。
丸亀製麺ってまあ800店舗ぐらいこう、店舗拡大して、16ヶ月赤字が続いたらしいんですよ。 うんうん。
まあそれをなんかものすごく黒字化したみたいな。 うん。
があったり、あとまあ西武園遊園地。 うーん、はい。
うんそのもう、地区70年のめちゃくちゃ古い遊園地を、
あのマーケティングで、ブランディングで入って、コロナ前の13倍の集客数にしたかなんかで。 ほー。
結構ねUSJの話は有名だと思うんですよね。 なんか東京ディズニーシーの集客にと、なんかどう追い抜いたみたいな、USJが。
うんうんうん。 話があるんですけど、まあもう、
いろんな実績を持った人なんですよ。 はい。
で、この人面白かったのがもう、めちゃくちゃ戦略家なんですよ。 戦略家なの?
うん。で、結構熱いパッションの持ち主なんですよね。もうこのインタビューされてる時の、あの話すジェスチャーとか、その言葉に込めた力とかで、うわこの人熱い人だなーってめっちゃ感じてくるような、
ああー。 なんか僕、本なんか読んだことあって、最近のなんだっけ、娘に聞かせたいなんとかみたいな本ありますね。 えー、あ、ほんと?それ全然知らないですね。
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なんか。 そんなのあるんだ。ちょっと見てみよう。娘に聞かせたい。 なんかそんなタイトルじゃなかった気もするけど、なんか娘さんに当てて書いた、
手紙じゃないけど、そういうのをたまたま編集者が、あ、これだ。苦しかった時の話をしようかだ。 あーへー。
娘に当てて書いたものを書籍化したみたいな。 あ、面白そうっすね。 うん。
今度読んでみよう。まあね、あのすごい熱い方なんですよ、とにかく。 はい。 で、戦略家で面白いエピソードがあって、もう子供の運動会でもこの子供に勝たせようとなって、もうむちゃくちゃ必死になっちゃうタイプらしいんですよ。
子供に勝たせようと。 うん。 あ、その子供の運動会で、その親も参加して一緒に競技するみたいなのあるじゃないですか。 あーはい。
で、まあ、親と息子がこう一緒になって、ペットボトルがバーっと並んでると。 うん。 で、倒すチームとそれを起き上がらせるチームに分かれて、
順番にそのタイム、時間測って、どっちの本数が高いかみたいな、どっちの本数が勝ってるかみたいな競技があったんですって。 うん。 で、その森岡さんは子供と一緒に倒す方のチームになったんですって。
はい。 で、その時間制限内にこう倒す人たちとこうペットボトルを立てる人たちで、分かんないけど10分間だったら10分間とか、まあ10分もないと思うけど3分間だったら3分間でやって、
はい、終了ってなった時にペットボトルの立ってる本数が多ければ立ってた人の勝ち、倒れてる人の本数が多ければ倒した人の勝ちみたいな。 あーはいはいはい。 競技があったらしいんですよ。
うん。 で、この森岡さんはもう負けず嫌いだし、絶対子供に勝たせたいと思って、しかもむちゃくちゃ戦略家なんですよね。 うん。
で、森岡さんは立たせる方のチームだったんですけど、まず分析したんですよね、グワって。 で、これは倒すよりも起き上がらせる方の方が能力が高いっていうことで、全員集まれって言って、立たせるチーム全員集めて、私が指示するまで倒さないでくださいみたいな。
あ、私が、ごめん逆だわ、森岡さんのチームが倒すチームだったらしい。 うん、倒すチームね。倒すチームね。はい。
で、集まってくれて、僕が指示するまで倒さないでくれと。はい。 って言って、3分間ずーっとこう待ってたんですって。
うぜー。 うぜーじゃないですか。子供のそういう運動会で、なんかそこまで必死になって。じゃあこの起き上がらせるチームもさ、ペットボトルが倒れないから何もできないんですよね。
はいはい。 で、その沈黙の時間が続いて、残り3秒の時に、「今だ!」って言って一斉にバタバタって倒したんですよね。 うんうんうん。
そうなら3秒間でみんな起き上がらせれないから、それでボロ勝ちした。圧倒的に勝ったって言って。 性格悪いエピソードじゃないですか。
あの、友達のお父さんとかお母さんの親御さんからむちゃくちゃ嫌われたっていうエピソードがあって。 そうやろうね。それが普通だと思う。で、横で娘が泣いていたみたいなエピソードで。
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いやめちゃくちゃ戦略家だなと思って。うん。なんかその子供の運動会ですらもうそこまでなんか、圧倒的に勝ってやろうみたいな、勝たせてやりたいみたいなことですごくこう熱くなってしまうタイプの人なんですよね。
なるほどね。 うん。で、まあUSJをねこうV字回復させたことで有名なんですけど、その冒頭でもなんでUSJあんなに回復できたんですか?みたいな話があった時に、これもすごい参考になるなと思ったのが、
当初USJってハリウッドの世界の中のテーマパークだったんですよ。で、まあいろいろあるんですよ。簡単に言えば森岡さんがやったことって、そのハリウッドの世界を壊して、その漫画やアニメとか、そのワンピースとかさ、進撃の巨人とか、ああいうアニメとか漫画の世界を取り入れたことがまあ成功した秘訣だと言ってるんですよね。
で、あの人って、その、学校の勉強も数学しかできなかったらしいんですよ。
ああ、でも数学はできたんだ。 うん。数学、逆に数学しかできなかったらしくって、その国語とか漢字とかも全然書けなかったらしいんですよね。 へえ。
で、ものすごく数学的なアプローチで、こうマーケティングというかブランディングを考えるらしいんですよ。で、まあそもそもそのUSJが大阪にあるんですけど、その映画のテーマパークとして、あの大阪に立てた時点で、もう失敗するっていうのは自命の利やったらしい。
ああ、そうなんだ。 うん。で、それどういう計算式から導き出されたかっていうと、なんか調べたんですって、そのエンターテイメントに人が使う時間で何にどんだけ時間を使ってるかみたいなデータがあるらしくって、映画は1位なんだけど、映画ってなんか柔軟パーらしいんですよ。
柔軟パー。 柔軟パーらしいんですよ。その映画に使ってる時間っていうのは、エンターテイメントの時間の割合の中で。 ああ、なんか他にその音楽を聞いたりとか本を読んだりとか、ゲームしたり。 そうそうそう。漫画を読んだりとか、いろんなエンターテイメントがある中で、映画は1位で柔軟パーなんですけど、柔軟パーなんですよね。
で、その触れてる時間で言ったら圧倒的に漫画とかアニメとかの方が多いらしいんですよ。 はい。 で、そもそも関西圏の人口が1位だとしたら関東圏って3倍役入れるらしいんですよね。 だからその映画のテーマパークを関東圏でやってたら成功してただろうと。
おー、なるほどなるほど。 だけどその関東の3分の1の人口で、その映画だけに特化したエンターテイメントやってもその絶対数が少ないから、うまくいかなかったと。 うん。 だからまあそのターゲットを広げる必要があったっていうところで、アニメとか漫画を取り入れたらしい。
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この取り入れる時もね、その社内でもうディズニーランドとの差別化ができなくなるとかってすごいいろんな反発があったらしいんですよ。 うんうん。 それでもまあ押し切って、もう関西圏で映画だけのテーマパークはもう失敗するのは数学的にもう地面乗りだから、もうやるしかないって言ってやって、まあ無事回復したみたいなエピソードがあって。 はい。
で、いいこと言うなと思ったのが、やっぱり数学はすごいと。 ほう。 で、林先生との対談だからさ、林先生もあの人も国語の先生だけど数学の先生の資格も持ってるからなんかなんですよ。 へーはいはい。 あの人むちゃくちゃ天才ですよねほんとマルチですよね。
で、やっぱ数学のいいところって論理的思考能力がつくところがやっぱり一番いいよねって言ってて、数学バカにできないみたいな話をしてて、まあ確かにそうだなと思って。 やっぱり数学やるってその問題解決能力を養うのにすごく役立つらしい。 問題解決力を養うには数学をやれと。 うん。
やっぱその例えば年間に100本バラを売るお店を200本にしたいですって言った時に数学的アプローチでこう物事考えていくっていうのは大人なって仕事する上でもすごく役立つ。 で、学校の勉強でそういうアプローチができる学びの学科ってやっぱ数学になるらしいんですよね。 うーん確かにねー。
だから結構ねその僕ら世代でこれ聞いてくださってるリスナーにもお子さんいらっしゃる方とかいると思うんですけど、案外その数学きちんとやらせることって大事なのかなと思ったり、数学の図式とかそのなんていうの、暗記ってあんま良くないと思うけど、あるその問題定義があって、
それその条件でその解決に導くためにはみたいなんで、まあ確かに社会に出ても役立つなと。 それねー。うん。やってる時はこれが何の役立つねんっていうね。そうそうもうサインコサインタンジェントとかどうでもいいよとか、
その因数分解なんて生きてて使わねーよとかさ、二次関数って何とかさ、いろいろあるんだけどまあ確かにそういうなんていうの、記憶的なあの記憶問題的なところはあのあんまり使うシーン確かにないんですけど、何か問題があって条件が与えられてそれを答えに導くためにはみたいなそのプロセスを練習するのにはすごく役立つみたいな。
だからそれ聞いてああ確かにと思って、まあ子供にはちゃんと数学勉強させた方がいいなと思った次第でございます私は。数学そうですね、それ言い出したらでも全部大事になってきますな。全部大事だけどね。
でねまあそのUSJの話はすごく有名なんですけど、あの多分詳しい人しか知らないなっていうのがもう一つそのすごい大逆転劇のマーケティングをした事例があってもうりょうかさんの仕事の中で、グリーンピアミキって聞いたことありますかね。
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最近あの人がやってるやつじゃないですか、あの神戸の。ネスタリゾート。あ、違うか。あのねグリーンピアっていうミキって言って、えっと兵庫のすごい山の方に年金保養施設って言って全国に数十箇所あるあのそういう施設があったんですよ。
そのなんとかリゾートのやつ。そのグリーンピアミキがネスタリゾートになったんですよ。ネスタリゾート神戸。結構関西の方ではよくバンバンCMやってましたよね。そうそうそうそう。で、まあ2016年にネスタリゾート神戸っていうのができて、まあ破綻寸前だったらしいんですよ。
そのグリーンピアミキっていう年金保養施設がネスタリゾート神戸ってなって、関西圏ではかなり有名な施設なんですけど、破綻寸前だったらしいんですよね。で、まあそこに森岡さんのメスが入って、まあ黒字化したみたいなエピソードがあるんですけど、その破綻寸前だったその経営人の発想って、まあ確かにね、そのグリーンピアって兵庫のちょっと上の方で山しかないんですよ。
そう。山しかないですね。
で、施設も何そのテニスコートとかさ、もうテニスコートなんでね、ちょっと旅行行ってホテルに、案外どこにでもあるじゃないですか。うん。で、その山しかないところでどうやって人を呼ぶんだみたいなところで、その森岡さんが行ったのが、その逆転の発想。うん。
山しかないっていうんじゃなくて、山があるっていう、そのネガティブに取られてた要素をその文脈からそのポジティブに変えてやるっていうのがあの人のやり方らしいんですよ。はいはい。コップ半分の水理論ですね。そうそうそうそうそう。はいはい。コップ半分の水しかないじゃなくて、コップ半分も水があるみたいな。
で、あの人がやったのが、その大自然を満喫できる冒険テーマパークみたいなコンセプトに切り替えた瞬間に、えっとね、2年で売上が3倍になったとか、なんかそんな数字が叩き出したんですよね。うん。
だからあの人のそのアプローチって、そのすごく面白いんですよ。そのネガティブだったものを、文脈を変えて逆転の発想でポジティブに切り替えるんですよね。うんうんうん。
だから有名なやつだとあれですよね。USJの、もうマーケ予算はゼロだと。けどなんか手を打たないといかんみたいな時に、そのジェットコースターを逆向きに走らせるのは、ちょっと切り替えればすぐできるっていう。
でもあれがすごい新鮮でしたもんね。逆向きのジェットコースターみたいな。ね。うん。そうだからそのネスタリゾートも、その山しかないし、その施設を作るって投資に回すお金もないと、打つ手がないっていう状況から、その山しかないっていうネガティブな要素を文脈変えて山があるっていう風に捉えて、そういう風なブランディングをしていったんですよね。
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うん。だからネスタリゾート神戸のホームページとか見てもらったらもうめっちゃ楽しそうなんよね。こうバギーに乗ったりさ。うん。このなんていうの鳥みたいなのがあるんですよね。このなんていうんだろう、あのこうベルトみたいなしてシューってなんとかスライダーみたいな。空飛んでるやつ。あー。プテラノドンみたいなやつがあったりね。結構楽しそうなんですよ。
で、この森岡さんもなんかすごいこう熱い人だから、やっぱりこの大自然に人を呼ばなくてはならないと、私は。そうなんだ。やっぱりこのネスタリゾートを成功させるためにはね、大自然に人を呼ばなきゃいけないっていうことで、やっぱ大自然に没頭する人の本能を理解しなきゃいけないって言って。おー。その大自然を理解してる人たちはなんだって考えたときに、漁師やったらしいんですよね。
だから、ガチで自分漁師になりたいからとかじゃなくて、大自然に生きる人の本能を理解するために漁師の資格取って漁師になったらしいんですよ。すごいっすね。で、実際にその漁師の資格取って、あの鹿とか鉄砲で撃って食べてるらしい。
漁師の資格ね、僕も取ろうと思ったことあるんですよ。なんかかっこいいかなと思って。いや、かっこいいっすよね、あれ。漁師だけもらいに行って出さずに終わっちゃったんですけど、やっぱその違いですね。そこでちゃんと資格を取るか。
で、実際に今もう年間で13頭ぐらいの鹿を買ったとか言って。へー。対談で言ってて。で、その中で漁師してるときに山からコロギ落ちたんですって。ほんとにコロギ落ちたんですよ。漫画みたいにコロコロコロコロコロって。
で、そのコロコロコロドデンってなったときに、もう何も考えれなかったと。そのコロギ落ちてるときって。仕事のこととか嫌なこととか危ないとか、もう何も無になったらしいんですよね。で、落ちてバーンって青空を見たときに、これ楽しいってなって。そこから生まれたのが、なんか山からコロギ落ちるアトラクションがあるんですよ。
山からコロギ落ちるアトラクション?
そう、山からこのボールの中に入って。
あー、はいはい。あるある。
で、ゴロゴロゴロゴロゴロって山からコロギ落ちていくんですよ。で、中に水が入って水着着るのかな。
あ、水着着るやつ。
そう、ウォータースライダー的な感じになるのかな。
うん。
分かんないけど。なんかそういうアトラクションが生まれて、それ今あのネスタリゾート神戸のもうヒットアトラクションらしい。
へー。
だからね、アイデアマンでもありますよね。
確かにね。コロギ落ちたからこそ生まれた。
そうそう。だからそれもやっぱ大自然の中でね、いろんなこと体験しないとわからなかったことみたいな。
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やっぱその、なんていうの、小手先でこちゃこちゃやるよりも、やっぱ本能の中にぶっ刺さるものが一番いいみたいなことを言ってて。
本能にぶっ刺さるもの。
森岡さんはね、漁師でありながら山からコロギ落ちたときに本能にぶっ刺さったんでしょうね。楽しいって。
何も考えれなかった今の状況みたいな。
これをアトラクションにすべきだ、みんなにも体験してほしいみたいなさ。
あー、はいはいはい。
まあそういうね、感性の持ち主なんですよ。
へー。
めっちゃ面白いなと思って。
だからさっき言ったみたいに、ネガティブな部分を文脈変えてポジティブな強みに変えるっていうのが、やっぱこの人のやり方で。
もう一個面白い事例があって、冒頭でも言った西武園遊園地って言っても地区70年でもうむちゃくちゃ老朽化した遊園地で、すごい集客に困ってたと。
そこのコンサルに入って、コロナ前のチケットの売り上げの13倍とかしたんですよ。
で、その時にやったことも、当時その西武園遊園地が抱えてた悩みってもう古い。
老朽化。
で、そこにその古いっていうネガティブな要素を良いものに変えて、その消費者の本能にぶっ刺さるのは何かっていうのを考えた時に、
なんかコンセプトを昭和の遊園地みたいな感じにしたんですよ。
昭和の遊園地ね。
ちょっと見てもらったら、オールウェイズ山頂目っていう映画知ってます?
うん。
あの世界観の遊園地なんですよ。
ほー。
で、ブワーってこうなんかそういう和風のこの商店街に抜けていったら、本当に70年前の老朽化した観覧車があるんですよ。
はい。
だからそこがなんか懐かしいとか古いのがいいよねみたいな。
これか。
ブランディングになって刺さったらしいんですよね。
あーほんとだ。
すごいでしょ。
なんかすごい古い駄菓子屋みたいな街並みが並んでたり。
そうそうそうそう。
その商店街とかもめっちゃなんか体験したくなるんですよね。
これあれじゃないですか、クレヨンしんちゃんの大人帝国の逆襲で出てきた。
あ、そうなんすか。それ見てない記憶わかんないですけど。
イエスタデイワンスモアっていう悪いやつらが。
ほうほうほう。
めっちゃ面白いんで。
うーん。
ぜひ。
ちょっと見てみましょうかね。
なんかこのね、ホームページに出てくるポスターとかもさ、古いちょっと劇者風のタッチのさ。
そうですね。
ポスターだったり、この今までネガティブな弱みだった古いっていう部分を古いからこそできるみたいな風なブランディングで成功したみたいな。
うんうんうん。
だからこれがすごくいいなと。
確かにね。これ大人もね、こういう懐かしいもの好きですからね。
だからなんかこういう発想ってものすごく仕事やる上でも役立つなと思ってて。
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うんうんうん。
まあ何にでも転用できるなっていう風に感じたんですよね。
あーそのネガティブなものを転換して。
そうそうそう。ネガティブなものをその変えれないじゃないですか。その古いっていう事実は。
はいはいはい。
ここでもね、その森岡さん数学のこと事例に出してて、数学になんか変数と定数っていう。
いや、そうまさにそれを言おうと思ってて。
だからどっちかっていうと数学よりプログラムとかの方が近い気がするんですよね。
あーそうなんですか。
もうその変数定数って定数って一定の点に数で変数は変化する度数で。
その言葉通り変化する数と絶対に変わらない数字っていうのがあるらしくて。
はい。
やっぱ定数の世界で努力しても変えれないと。
うん。
で、そこで苦しんだり落ち込んだりネガティブになっても仕方ないと。
やっぱり自分がチャレンジするのは変数の部分でやらなきゃいけないと。
うん。
だからさっきの遊園地、西武遊園地を例に出しても古いっていう事実は変えれないんですよね。
もう絶対に古いんですよ。確かに古いし。
だからそこを変えるんじゃなくてその変数のお客さんの受け取り方とかさ。
うん。
そういうところをやっぱりいじっていく。
うん。
ぜひこの人の動画見て欲しいんですけど、言葉選びがすごく専念されてるんですよ。
はぁはぁはぁはぁ。
で、この時に言ってたのも僕ちょっとメモしてるんですけど。
はい。
お客さんは変えることできないと。
だけどお客さんのメガネを変えることができるって言ってたんですよね。
メガネ。
そう。だから一見メガネってどういうことって思うかもしれないけど、
そのメガネをフィルターをかけることによって世界が変わるらしいんですよね。
だからそのフィルターをどうかけるかっていう。
だから古いっていうのもさ、普通にいけば古くて汚くて老朽化してて、
やっぱり新しくて最新で斬新なものがいいっていうのが一般的な感覚だったけど、
古いからこそいいみたいなさっきの駄菓子屋とかさ。
うん。
そういう文脈に変えていく。
お客さんのメガネを変えるっていうことを意識していく。
メガネと言ってたんですけど、そのお客さんのフィルターですよね、感覚とか。
うん。
森岡さんはそういうのをメガネっていうふうに表現してたんだけど、
目から見える映像をね。
はい。
まあ面白い人だなと。
で、そう、今ね、この人がやってるっていうことが、
沖縄に大型施設作ろうとしてるらしい。
で、2025年を目処に大型テーマパーク作るらしいんですよ。
で、この森岡さんっていうのがUSJ時代に沖縄進出しようとしてたんですって。
で、もうむちゃくちゃ準備して、沖縄ってものすごく可能性があるらしい。
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その観光産業の中で日本の。
うんうん。
で、例えばハワイってさ、アメリカの観光の宝石って言われてるんですよ。
おー、宝石。
もう観光業で、このハワイの売り上げって全部アメリカの税収になってるんで、
ハワイってその1960年代にアメリカが結構投資して、
あの、ブランディングされた観光地なんですよ。
うん。
あの白い砂浜のその白い砂とかって持ってきてますからね、あれ。
ほう、持ってきてるの?
あれフェイク、あれ持ってきてる砂ですから。
へー。
フェイクなんですよ。
ほう。
だけど僕らハワイって聞いたらさ、もう着いた瞬間になんかあの、
花のさ、こうなんかネックレスみたいなバーってかけさせられてさ、
アロハシャ着てさ、こうなんかフラダンス踊って、
で、空港からあのワイキキビーチ行くまでのあの海外線のさ、道の雰囲気とかさ、
で、高級ショッピングもできて、夜のそのナイト的な楽しみもあるし、
あのビーチで飲むその、開放感みたいな。
もう、あるじゃないですか。
ハワイイコールアレみたいな。
うん。
これって、アメリカ人が1960年代に戦略的に投資として仕組んだものらしい。
へー、はいはいはい。
森岡さんがすごくハワイのこと研究してて、
で、沖縄をその日本のハワイにするみたいなコンセプトで今やってるらしい。
ほー。
これ実現すればすごい面白いことになるなと思って。
確かに確かに。
ハワイに行ってた世界中の人が沖縄に。
沖縄に。
そう。で、沖縄って今、これものすごく可能性があって、
あの証券って言ってその、ハワイを中心に円を描くんですよね。
うん。
まあその円の中のお客さんが、まあ来てくれる見込みユーザーみたいな話があるんですけど、
うん。
ハワイってやっぱりね、その飛行機3時間圏内で円引いても、もう周り海だけらしいんですよ。
うんうん。
で、沖縄でそれやるともう東南アジアも入るし、中国とかも入るし、韓国とかも入るし、
そこにターゲットとなるのが3億人ぐらいいてるらしい。
ほうほうほう。
3時間圏内の飛行機で円を描くと。
だからそれだけでもそのハワイより可能性があると。
はー。
だからこれ2025年にできるらしいんで、で、その対談の中でも森岡さんはその沖縄の可能性についてむちゃくちゃ熱く語ってるんで、
ぜひ見てほしいんですけど、これまあ実現したら面白いことになりそうだなと。
うーん。
でまあ2025年の段階では、あのちゃんと収益化するホテルっていうのを作って、で、まあハワイみたいになるにはねその、
何、いろんな人の協力っていうかさ、いろんな投資家がそこに投資して、
うん、まあわかんないけど、例えばナイトクラブができるとか、カジノができるとか、
まあいろんなものを誘致しなきゃいけないから、ハワイみたいになるのはまだまだ先なんだけど、まあそのきっかけになればいいというコンセプトでやってるらしい。
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へー。
だからもう要チェックですよ、沖縄って。
へー。
ほんとにね、その日本がさ、日本の、沖縄が日本のハワイみたいになったらさ、すごいワクワクしません?
沖縄って聞いた瞬間にさ、もうハワイみたいにいろんなものがブワってこう連想で出てきてさ、
うんうん。
なんかその観光地として流行る条件みたいなのがあるらしくて、
おー。
やっぱりその、自然と歴史らしいんですよ。
世界、
自然と歴史ね。
そう。
なるほどなるほど。
で、結構米中の人たちってその、自然イコール森らしい。
森。
自然って言ったら海も自然だし、まあ変な話、空も自然だし。
うんうん、ありますね、星空とかね、オーロラとか。
いろんな、うん、いろんな自然があると思うんですけど、
その観光業っていうところで、そのヨーロッパとか中国の人たちが、その観光に求める自然って森らしいんですよ。
森か。
うん。
で、日本ってアジアで森が3番目に多い国なのかな。
あ、そうなん。
そうそう。で、沖縄にもすごく、あの、沖縄旅行行ったら大体南の方じゃないですか。
わからない、行ったことないんで。
南の方なんですよ。大体こう、観光でもある。
でも北の方を今開拓してるらしくって、で、北の方にもすごい綺麗な森があって、自然があって、しかも歴史もあると。
うん。
で、しかもその、沖縄独特の料理もあって、音楽とかのそういう文化もあると。
うん。
そのヒットする条件が揃ってるらしい、今。
へー。
まあだからあの、超戦略家で超数学得意の分析家の森岡さんが、USJ時代からずーっと研究してて、間違いないって言ってるから、多分間違いないんでしょう。
ふふふ。間違いないんだ。
ちょっとさっき言いそびれたかもしれないんですけど、USJがそういういろんなマーケティングして、沖縄でやっていけるっていうふうに踏んで、進出間近になった時に、株主で、株主が変わって、なんかそのプロジェクトが頓挫したらしいんですよね。
うーん、そうなんだ。
で、まあそれがきっかけっていうわけじゃないんだ、ないらしいんですけど、まあそういうこともあって、USJを退社して、今株式会社カタナっていう会社を自分で設立して、今その、
カタナか。
そう、沖縄のプロジェクトやってるらしい。
へー。楽しみですね。
本当にね、そう、すごい面白い人なんでね。
僕が見たのは、ニュースピックスの森岡剛さんと堀江門が対談してたりしてて、その沖縄の観光の可能性みたいなことで、結構、参考になってから面白いこと喋ってて、
やっぱ日本の観光業まだまだこれからすごい可能性あるんだなっていうふうに思って、結構刺激的だったんで、ぜひぜひ皆さんもチェックしてみたらどうでしょうか。
はい。
沖縄ね、年に1回は行きたいよね。
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いや僕、人生で行ったことないので。
あ、マジですか。
行ってみたいっすね。
沖縄いいですよ。
いいらしいですね。
沖縄いいですね。年に1回ぐらいは行きたいっすね、僕も。
なんかね、そう、沖縄に住むって言ってる知り合いも何人かいるんで、そんないいんだっていう。
なんか、そういう不思議な力ありますよね。沖縄とかハワイって。
沖縄ね、だからさくらインターネットの社長の田中さんも最近沖縄に住民票移したみたいなの言ってたりして。
はいはいはいはいはい。ちょっとまた繰り返しになっちゃうんですけど、やっぱりアメリカとか中国に勝てるコンテンツってやっぱ観光業らしいよ、日本が。
うんうんうんうん。
さっき言った自然っていうものがすごくいいらしい。
そうですね。だから自然とか歴史とかって、新しくて最先端なものはどんどん作れるけど、古いものってもう今更作りようないじゃないですか。
そうなんですよ、歴史がね。で、ホリウムンなんかは日本のコンテンツ探すために47都道府県全部回るみたいなこと言って、その番組では今32県目なんですよみたいなこと言ってたんですけど、
やっぱ改めて思うのが、日本の観光産業ってすごい可能性秘めてるって言ってましたね。
うんうんうん。
やっぱ自然多いし、ところどころにちゃんとした歴史があるらしい。平の清盛が三列した寺とかさ、源頼朝が通った橋とかさ、なんかいろんなところにいろんなことあるじゃないですか。
坂本龍馬なんてさ、あちこち似てるじゃないですか。京都にもあるし、高知にもあるし、九州にもあるしみたいなさ、どんだけ像立ってんねんみたいな。
ありますね。
ちゃんとそういう歴史があって、ちゃんとこうすれば、コンテンツ化していけば、ものすごい産業になるっていうふうに言ってましたね。
へー、確かにね、歴史ね、なんかね、橋とか渡るたびになんか書いてますけどね。
書いてる書いてる。
この橋はなんとか江戸時代のなんとかを読んだことないけど、それをちゃんと面白く見せれば面白いんだろうなっていうのは。
いや、めちゃくちゃエキゾチックだと思いますよ、外国人からしたらさ、日本のあの和のさ畳とかさ、いよりとかさ、布団敷いて寝るとかさ、もう唯一無二の体験じゃないですか。
あ、布団、へー。
布団ってないでしょ、海外。
ないのか。
ベッドでしょ。
そっか。
うん。で、靴脱ぐとかさ。
確かにね。
靴を、僕留学してたときはカナダに留学してたんですけど、カナダ人靴脱いでましたけどね。
脱いでスリッパでしたけど。
まあね、でも一般的にはみんな靴履いたままね、過ごすって言いますから。
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ってことでね、これからのね、日本の観光業に期待しつつも、本当にこの森岡剛さんっていう方のお話が面白かったのでご紹介させていただきました。
はい。
今回の感想をメールまたはアップルポッドキャスターのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので、今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
しています。
はい。それではまた来週お会いしましょう。さよなら。
さよなら。