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2021-07-06 12:03

練習の成果をコースで発揮するためには

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送はですね、毎朝6時から5分から10分、私、Michael Hasegawaがゴルフ上達のヒントを話しております。
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それでは、今日はですね、練習上で上手く打てるのに、コースで上手く打てない理由という話をしていきたいと思います。
これ結構悩みの方というかね、悩んでるというレベルまでじゃないですかね。悩みか。
そうですよね。日頃の練習の成果が試合で発揮できないみたいな話ですからね。悩みになるのかもしれないんですけれども、実感としては皆さんあるんじゃないでしょうか。
あまり逆という方は少ないのかな、練習うまくいかないのにコースだけうまくいくんだよね、みたいなことがあまり起きないかなと思うんですけれども。
意外とね、プロゴルファーって逆なんですよね。僕って結構トーナメントとかに行ってるので、そういうのを日に日にずっと見てるんですけれども、
アマチュアの方で、要は練習じゃうまく打てるんだけどコース行くと打てなくなるんだよね、調子悪いんだよねとか、うまく打てないんだよねっていう人はたくさんいるんですけれども、プロではあまりいないんですよね。
逆に言うとプロって練習めちゃめちゃ調子悪いけどスコアまとめてくるみたいなね。悪い方がまとまっちゃうみたいなのもあるわけですよ。
これ何なんだろうねってこの差はっていう話なんですよ。一言で言うとプロは試合、いわゆるコースを回るっていうことを前提にして練習をしている。
一方ですね、やっぱりアマチュアの方っていうのはスイングを覚える段階の方が結構多いので、仕方ないっちゃ仕方ないんですけれども、
要はそのコースを想定した練習ができていないっていうのがあるわけですよね。これがやっぱりプロとアマチュアの大きい差なんじゃないかなと思います。
これあまり他の本とかには出てないと思うんですけれども、僕の中ではめちゃくちゃ大きいんですね。
だから僕は日頃からこのラジオとかでも言ってたと思います。言ったことあると思うんですけれども、要はターゲットに打つ練習をしましょうねって練習場でも。
スイングの練習だけじゃなくて、例えば150を漠然と狙うんじゃなくて、コースだったら150のピンを狙うっていうショットもですね。
必ず例えば右手前にバンカーがあるとか、左奥に外すともよらないとか、池があるとか、必ずいろんな制約というかトラブルがあるわけですよね。
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そこに打たない技術っていうことのほうが大事なんです。150に常にまっすぐ行くっていうかね。150にポンポンポンポン打つ技術っていうよりも、
左に絶対外さないように150を狙う技術だったりとか、手前をショートしないように150を打つ技術っていうほうがよっぽど大事なわけですね。
要はそれはコースで生きるからです。ですからプロゴルファーっていうのはそれをやってるわけですよね。
だからやっぱりね、アマチュアの方ってひとくくりにしちゃいけないと思いますけれども、スコアが表に出ない方っていうのはやっぱりそれが抜けてるんじゃないかなという風に思います。
多分自分のレベルを考えて、いや私はまだそういうレベルじゃないっていう風に感じる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、違うんですよね。
今あるカードってありますよね。自分のスイングの力量ってあると思うんですよ。
これは日々ですね、練習だったりとか、要はレッスンであったりとか、YouTubeの動画教材であったりとか、そういうものを使いながら日々スイングを練習していくっていうのは当然大切なことなんですけれども、
でもその人が持っているカードの数とか質って決まってるじゃないですか。
プロゴルファーだったら50枚あるんだけれども、ビギナーの方はまだ2枚ぐらいしかないと。
でもこの2枚の中でスコアを作っていかなきゃいけないわけですから、この2枚でさっき言ってたように150の絶対に右に打たない、絶対に左に打たないとかね、そういうの決めて打つ練習っていうのはできないわけないと思うんですよね。
スイングじゃなくて、じゃあ例えば絶対に右に行かないようにするんだったらもう30ヤード左向けばいいわけですよね。
30ヤード左狙って、もしかしたら本当に30ヤード左行くかもしれないし、150の15ヤード左側に着地するかもしれない。
それはその時のあれによると思いますけれども、絶対に右に打たないことってどんな人でもできるじゃないですか。
だからこういう練習ができているかどうかなんですよ。
話戻すと、本番を想定した練習ができているかどうかなんですよね。
だからこのプロゴルファーっていうのは、例えば僕はいつもコーチングをする時もありますよね。
こういう時にもですね、本質的に言ったら絶対に直した方がいいよねっていうスイングの直すポイントあるじゃないですか。
こういうのも、やっぱりその感覚はコースじゃできないとか通用しないっていうのをプロってはっきり言えるんですよね。
だからじゃあ違う方法でやっていこうねっていう解決策をとったりするわけですよ。
だからね、スイングを今みたいにコースマネジメントを考えた練習にせよ、スイング作るにしてもコースを想定していくということなんですね。
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そういった理由から、やっぱり練習場では打てるけどコースでは打てないという状況に思うような結果が出ないということになってしまうんだと思うんですよね。
これはね、やっぱりメンタルとも密接に関係していると思いますね。
コース行くと、今まで練習場だったら150の看板しかなかったものにそこにバンカーが出てきたり、イケアが出てきたりするわけですから。
それはね、メンタル的にはちょっと嫌だなってなるんで、やっぱり人間っていうのは何かを得ようとするよりも何かを失うことのほうが恐怖感を感じてしまうので、やっぱりコースに行くとそっちのほうが目に入ってしまう。
だからいきなりそういう状況に置かれるのでいつものスイングができない、これは当然のことなんですよね。
なのでこの辺りをですね、意識した練習をしていただければなというふうに思います。
あともう一個話をしておくとちょっと長くなっちゃうのかな。
もう一個話しておくと、やっぱりこの最近ほら、練習場のゴルフ雑誌とかyoutubeでも地面反力とかっていうことが出てきますよね。
そう、これってまあ別に昔から今から今出てきたような理論じゃなくて、これはもう昔からそれは当然のことながらあるわけですよね。
要はしっかり地面を踏むから、それを踏み返してくれる力を使って大地からの力をですね、ボールに伝えていくということだと思うんですけれども、
これはもう昔から例えばヒールアップしたものをしっかり踏み込んで打つとかそういうのがあったわけで、
今はそういうのを数値化できるようになってきたので、すごくそういうのがクローズアップされてはきていますけれども、
そうですね、だからこういう部分に関してもですね、練習とコースって違うじゃないですか。
要は地面から受け取れる力っていうのは、例えば練習場とかだとだいたいコンクリートの上にゴムのマットを引いて打っているので、
要は固い状態なんですよね。だからこうしっかり地面を踏めばほぼ100%地面から跳ね返ってくる力が得られるという状況なんですけれども、
コースだったら皆さんね、ふわふわふわふわしてるわけじゃないですか。ふかふかしてますよね。
たぶんアサイチのショットなんか、特にしっくりこないときなんかあると思います。
島の上に乗っかっているので、要はふわふわしたところで打っているわけです。
だからそれを例えば10の力で踏んでも、押し返してくれるのが5ぐらいしかないわけですよね。
だからこれをもっと練習場よりもしっかり地面を踏んであげないと、コースでは練習場と同じ結果が得られないとかということもあるわけじゃないですか。
これも物理的なところから入っていくとそういうことも、細かいことを言うとあるわけなんですよね。
これってやっぱり本来であれば沈まないところがグッと踏んだらですね、普段よりも5ミリぐらい、
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例えば沈んだ状態で打ったらですね、要はインパクトポイントが5ミリずれるわけですよ。
ゴルフで5ミリずれたら大田振りですからね。
なのでやっぱりこういうのっていうのはあるわけです。
じゃあこういうのってどうやって練習想定してやるのっていうと、
昔とか選手にやってもらっていたのが、ランニング用のシューズでエアーの入ったシューズあるじゃないですか。
ゴルフウェアとかそんなカチカチの硬いソールのものじゃなくて、
ああやってソールがフワフワしている状態のものをわざわざ練習で履いて、それで練習をするとかね。
レッスン施設だとバランスディスクの上に乗って練習するとかありますよね。
だからそうやってグラウンドの状態をコースに近づけて練習をするということもありますよね。
そうするとやっぱりそれはコースを想定した練習になると思いますので、
いろいろ生きてくるところがあると思います。
そんなことでですね、やっぱりお話を元に戻すとですね、
練習場で打てているのにコースで成果が出ないという方はですね、
練習場でもコースを想定した練習をしましょうということですね。
これ今日今例を2つ挙げましたけれども、これだけじゃないですよね。いろいろあります。
これはね自分たちでも工夫をして、コースでこういうことが起きちゃうんだよねっていうものがあったらね、
それは練習場でどう解決するかということもね、スイングとは別に考えてあげるといいかと思います。
そんなわけで、今日は本題の方はこれで終わりにしたいと思いますが、ここから雑談ですね。
今日はですね、収録結構前倒しでやっているという話をしたと思いますけれども、
この後ね、今日はですね、午後、小町のプロを目指す女子の選手が新しい方ですね、
参りに来るということで、初めてのですね、ちょっとカウンセリングというか、
そういうのをやっていきたいと思います。
まあね、なんかこう、親御さんもいるので、親御さんとかもね、うまく話がつけばですね、
この辺りはですね、私がねまだ担当するかどうかわかんないので、
もしやるようであれば、YouTubeの方でもですね、ちょっとその辺のプロに、
まだね、これからプロテストを受験するという段階の選手なので、
まあその辺りをね、YouTubeで追っかけていきたいなという風に思っておりますので、
まあちょっとね、楽しみな一日ではありますね。
久々に新しい新規の選手を見るというような形になります。
はい。
まあそんなわけで、今日はこのぐらいにしたいと思います。
それではまたこのラジオでお会いしましょう。
それでは今日も、いってらっしゃい!
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