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2021-08-08 08:21

右回りができない方にまずやってもらいたいこと

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さて、今日はですね、グリップの力を抜くという話をしていきたいと思います。
当たり前の話でございますけれども、これ何を言っているのかというとですね、
僕のYouTube、ラジオは全部そうなんですけど、スイングのポイント3つだよねって言ってますよね。
スイングは自分から見て時計回り、右回りだよ、あとハンドファーストだよ、あとフェイスコントロールだよ、
この3つの項目、これだけ押さえておけばゴルフのスイングは大体OKだよねなんて話をしているんですけれども、
この右回りのスイングっていうのがやっぱりまず最初に難関というか、引っかかっちゃうところなんですよね。
で、これなんでできないかというとですね、これってクラブをですね、手の力で回しているわけじゃないんですよ。
逆に言うと手の動きでですね、手の力でクラブを右に回しているとですね、やっぱりそれはできるかもしれませんけれども、
このスイングの再現性という部分に関しては三角、限りなくバッテンに近い三角になっちゃうわけですよね。
じゃあこれどうやってやるのかというと、そうなるように体を使ったりとか、クラブを取り扱うということが必要になってくるわけなんですけれども、
これなんでそういうグリップの話と繋がってくるかというと、この切り返しですよね。
この切り返しの時にグリップが強く入ってしまっている方、強く握ってしまっている方というのは、ほとんどクラブが右回りしてきません。
どちらかというと体の回転は左に戻ってくるとしますよね。
それに伴って手もクラブもボールの方に寄っていってしまうという動きになるわけなんですよね。
これはやっぱりグリップの力、手でクラブを寝かせようと思ってもグリップの力が入っているわけですから、これが全部前に前にクラブの方に寄っていってしまう。
いわゆるカット軌道になるわけですよね。
じゃあこれどういう風にやるのかというと、グリップの力を抜いてください、これ一言なんですよね。
グリップの力を抜くとどういう風になるかというと、ゴルフクラブ自体の中心ってありますよね。
このゴルフクラブ自体の中心というのは割とクラブヘッドの方に近い位置にあるわけですよ。
なのでこのゴルフクラブというのは持つところとクラブの中心の位置がずれているので少しラグというか、それがあるから振り遅れも起きたりするわけなんですけれども、
このずれがあるのでこのずれをうまくコントロールしていくことによって飛距離も出たりするわけなんですけれども、
これがグリップが切り返しの時にグリップをゆるゆるに握っておくとこの後体が左に回ってくるわけじゃないですか。
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それ自体が例えばグリップをゆるく握っていれば体の回転に伴ってゴルフクラブというのは右に倒れてきますよね。
なぜならクラブのヘッド側に中心があるわけですから少なくともグリップよりはヘッド側に中心があるわけなので、
それが体の回転を体が回転することによって自然に右に倒れるという動きになるわけなんですけれども、
本来はこのように右回りにする必要があるし、YouTubeではシャローイングと言ったりしますけれども、
シャローイングというのは手でやるものではなくて、そうやってグリップの力が脱力、切り返しで抜けていて、
体の回転に伴ってそれが右に倒れてくるという動きがあるので結果シャローイングというような形になるわけなんで、
要はそういうことなわけなんですよ。右回りのスイングができないと何回やってもカット打ちになってしまうんですよねという人はですね、
大体が切り返しでグリップの力が入ってしまうという方が多いですね。
ですので皆さんも右回りができている方も含めてスイングの再現性という部分ではそこの部分が必要になってくるし、
やっぱり飛距離、ヘッドスピードを上げようと思った時にやっぱりグリップがガチガチであればもう容易にヘッドスピードが上がらないのはわかりますよね。
ですからそこのあたりをまだ注意していただければなというふうに思うんですが、
そうやってですね、手のグリップ力抜いてくると飛ばないって話になるわけですよね。
飛ばなくないって話ですからね。飛ばなくない。切り返しで力が入ったら逆に飛ばない。
もう考えてみてくださいよ。ガチガチで例えば腕が三角形でもう全くたわみがない状態で皆さん振ってみてください。
全然比べたらしないですよね。だからもう力が入らない、入れないと飛ばないというイメージというのはもう捨ててくださいね。
で、実際のところをじゃあずっと持ってたら、例えば木を持つ感じとか言われていますけど、
まあ本当に終始そういうわけじゃないですよね。だから金槌で釘を打つときみたいな感じで、
まあ打ったことないっていう人も中にいるんですけれども、打ったことない人はちょっと打ってみてくださいよ。
やり方を教わらなくたって勝手になるんですけど、金槌で釘を打とうと思ったときにね、ギュギュに持つ人なんか一人もいませんよ。
で、こうやってスナップを使って、まあ釘を打つ瞬間にちょっとこう握るぐらいの感じですかね。
まあそのぐらいの力の入れ方っていうのはあると思うんです。だからそれっていうのは必要な分だけ力を入れているわけなんですよね。
まあ人間というのはね、僕は思うんですけれども、やっぱり目から入ってくる情報でやっぱり体の動きって決まると思うんですよね。
例えば目の前に重い石があって、それを持ち上げようと、これ質量が重いわけですからね、そういうものを持ち上げようと思ったときに
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指先一本にね、例えば人差し指と親指というかね、そんな感じで手は上げないですよね。
しっかり腰を落として足の力を使いながらグッと上げていくと思うんですけれども、一方ですね、例えば目の前に鉛筆が一本転がっていて、
鉛筆を持ち上げようと思ったときに腰を入れたなんて考えないですよね。なのでスッと持ちますよね。
だから目から入ってきている情報、このぐらいの質量だなっていうのがだいたい想像がつくので、
それに対して人間というのは必要な分だけ力って入れるわけなんですよ。
だから要はグリップを脱力して握りましょうって言って、本当に脱力したとしてもですね、
これは必要な分だけ最終的には力が入っていくものだと思いますので、そのぐらいの感覚で皆さんいてください。
そうすることによって適正な力配分になってくると思います。
まずは抜くことから始めないと、入れるところからちょっとずつ抜いていくことはできないと思うんです。
すみません今バックしてます。ながら収録中なんですみませんね。
セミルームでアイスコーヒー飲むんでね。すみません。ちょっと待ってくださいね。
僕のガソリンはアイスコーヒーなんでね。ちょっと待って。
そんなわけでですね、そうなんですよ。
だからそういうことなんですね。脱力したところで全く止まらないなんてことはなくて、
それどころかしっかり手首を柔らかく使うことによりヘッドスピードも上がるし、
インパクトだって当たり負けしちゃいけないわけなんですけれども、
人間なんていうのはですね、必要な分だけ力が入るようになってますから、
まずは抜くことから始めてください。そうすると切り返しでやっぱり滑らかなクラブの動きになってくると思いますので、
そういう感じでまずやってみてください。
本当に効くだけでゴルフが上手くなるんではないかということで、
このあたりはですね、何か客観的に画像を見てとかってやるよりも、
こうやってイメージの中で持ってやっていくっていう方が結果が出るような感じがしますね。
それでできるか、右回りができるかともできないかともですね、
そういうイメージを持ってちょっとスイングをしてみてください。
そんなわけで今日はそんな話でした。
今日もいってらっしゃい。
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