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  2. #03 Webデザインの役割とは
2022-09-17 23:32

#03 Webデザインの役割とは

Webデザインの役割、必要性という話をしました。ポッドキャストに少し慣れた気がします。紹介した本は去年じゃなくて2020年発行のものでした、失礼しました。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。
Podcast第3回を始めたいと思います。
今日は2022年9月11日土曜日です。
土曜日は会社休みなんですけど、
僕個人は仕事をしたりすることもあります。
今日は仕事日ですね。
毎回何らかのテーマを軸に話していきたいなと思っていて、
今日はウェブサイトのデザインの必要性、
ウェブサイトのデザインの役割みたいなところを話したいと思います。
去年、今年かな、一冊の本に書いてあった内容がなかなか衝撃で、
ちょっとそれを話したいと思います。
マーケティングの本なんですけど、
デジタルマーケティングの定石っていう本で、
柿内さんという方が書かれている内容で、
ウェブマーケティングの本で非常に面白い内容ではあるんですけど、
その中の一冊に、
デジタルでブランディングが難しいっていう話がありまして、
その中でこの方が500人のユーザー調査した結果、
自由にウェブサイトアプリを利用させる調査を行いましたが、
ウェブサイト自体のデザインの美しさが理由で購買を決めたユーザーは一人もいませんでした。
また、自由にウェブサイトで探し物をしてもらった後に、
閲覧していたウェブサイトなどの名前やログを思い出していたユーザーは1割未満でした。
というふうに書いているんですね。
要はウェブのデザインがコンバージョンに何も影響してないよっていう話ですね。
これを読んだときに、
僕の立場はデザイナーでもあるしマーケターでもあるので、
デザイナーとしては若干自分の仕事を否定された感じになるので、
ん?っていう気にはなるんですけど、
自分が消費者で考えると確かにその通りで、
例えばECサイトで自分の好きな洋服を買うときとかで、
我慢のデザインを見ているかっていうと何も見ていないし、
同じ商品がいろんなサイトで売られているときに、
ウェブデザインがいいところで商品を買うっていうことは確かに100%ありえなくて、
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安いところで買うとかもあるし、
いろんなポイントがついたりとか送料までとかそういうところで比較することはあっても、
ウェブデザインのよしよしで決めることっていうのは基本ないですよね。
そこで使いにくいとかあったとしても、
欲しいものがそこでしか売ってなかったら、
使いにくかろうが何だろうがそこで買うので、
確かにこの調査結果、ウェブの美しさが利用でこぼれる人にもいませんでしたっていうのは、
間違ってない気はするんですね。
ただこれも質問も若干いやらしいというか、
そういうふうに聞かれたら確かにそうで、
ただ逆にウェブが素人っぽかったら、
デザインが素人っぽいものだったり、
印象が良くなかったら、
そこで離脱するユーザーもいるんじゃないかとは思うんですね。
それ以外の、
ECだったりいろんなサービスとか以外のもの、
商品の宣伝を兼ねたブランディングサイトだったら、
また別の話ではないかという視点もあるんですけれども、
ここの本に書いてるのはなかなか強烈で、
さっきのブランディングが難しいという話で、
要はウェブサイト自体の動向で、
そのサービス企業の魅力をより良くしようというのは、
結構難しいんじゃないかというところですよね。
ECサイトで成果をどんどん出したいのであれば、
商品構成だったり費用とか、
そういったサービスを具体的に変えていくしかない。
もちろんマーケティングで人をたくさん破っているのは大前提ですけど、
そこでウェブのデザインがどうこうというのは、
よほど悪いものではなければ、
多分そんなに影響しないんだと思うんですよ。
要するにB2Bのコーポレートサイトとかでも同じことが言えて、
今B2Bのサイトって同社が出しているようなテンプレートが、
ここ近年定着していって、
ほぼ同じデザインメッターがあって、
ファーストビューにメインビジュアルがデカく置いてあって、
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コピーが一つあって、
一番見てほしい動線がロンって置いてあって、
それは間違ってないし、ユーザーも望んでいるし、
一つの正解がそこでできていて、
その中でクリエイティブを出していく必要性って、
そんなにないと言い切っていいぐらいな気はしていて、
うちのサイトもそうですけど、
全然デザインデザインしてないので、
単純にコンテンツが早くユーザーに届けばいい、
見やすければいいっていうスタイルなので、
そのあたりの話を考えたりしていくと、
じゃあ今やってるデザインって何?
誰のためにやってるの?というところ。
ウェブデザインはマーケティングに貢献しているのか?
というところですね。
それがないから、さっきの話なんですけど、
機械損失が発生している可能性はできないので、
ウェブデザインは必要ではあると思うんだけれど、
ウェブデザイン自体がサービスや
国企業の魅力をよりよく伝えることができるものになるかというと、
ちょっと首をかしげてしまうというか。
なので、例えばうちの会社の魅力が100だとすると、
その100を100のまま届けるための役割がウェブデザインだと思っていて、
何もしなかったらその100が全然魅力伝わらなくて、
10や20しかいかないものを100を100のまま届ける。
それ以上は無理だと思うんですよね。
100を110、120に見せるのはウェブデザインの仕事じゃなくて、
企業の影響力の話になってくる。
ウェブデザインじゃなくてコンサル的なところをもっと力を入れていかないと、
会社の魅力っていうのは上がらないし、
そこはウェブデザインが動向できる話ではないと思っているんですね。
なので、うちの会社でいくと最近は、
デザインよりかはコンテンツ重視というか、
情報設計をきちんとして、
いかにユーザーが求めている情報を提供できるか、
こういうところに力を入れています。
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もちろんだからといって、デザインもきちんと、
きちんとって言うと語弊があるな。
より良いものを作らないと当然いけないんだけど、
いけないんだけどっておかしいな。
じゃあなんでやねんって話になるので。
難しいですね。
デザインをもちろんきちんと作らなきゃいけない。
例えばGoogleとかYahooとかのウェブサイトは、
デザインが良いか悪いかっていうと、
もちろん全然悪くないし、使いやすいし、
でもめちゃくちゃ綺麗、画期的、すごいっていうような印象を与える。
ウィキペディアとかがわかりやすいですよね。
別に見栄えがどうこうっていうようなものではないけど、
もちろん悪いデザインではない。きちんと動作するし。
何らかのブランディングサイトみたいにきらびやかなデザインになってない。
けど別にそれはそんなにユーザーが求めてるわけではないので、
そういう意味できちんとしたデザインっていうのは絶対必要だけれども、
別に過剰なデザインを否定したいわけじゃないですね。
昨今のなんとかアワードに乗るようなサイトを否定したいわけじゃないですね。
ただそのサイトの立ち位置だったりターゲット目的その他含めると、
基本的にはコンテンツありきになってくる。
クリエイティブに特化したウェブデザインの話をすると、
若干話はずれるんだけれども、
100人に1人に刺さればいいと僕は思っていて、
基本的にマイナス評って選挙でもそうだけど、
マイナス評って反映されないじゃないですか。
だから選挙会でどんだけ迷惑だな、うるさいなって思ってる人がいたとしても、
そこで名前を覚えてもらう人が何人かいるんであれば、
選挙会やったほうが効果が上がるんですね。
もちろんそこで迷惑かけてもいいかどうかの線引きっていうのは置いて、
そこでクリエイティブに特化したサイトが特定の誰かにグッと来て、
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ここのサイト素敵やわと思ってコンバージョンに繋がるんであれば、
それで十分仕事を果たしてると思うし、
すごい演出方でめっちゃスクロールジャックされてて触りにくいサイトって思う人が
何十人かいたとしても、
それを素敵だな、綺麗だな、いい感じだなって思って
お問い合わせに繋げる人がいるんであれば、
その企業にとってマイナスのネガティブな意見っていうのはあんまり反映されない。
ポジティブな意見だけがコンバージョン結果になるから、
何もしないまっさらなプレーンなサイトで不安に思うネガティブな意見はないけれども、
コンバージョンもゼロよりかは断然いいですよね、そっちのほうが。
ただそれでもクリエイティブに特化したサイトだとしても、
結局そのサイトのサービスだったり何なりっていうのが魅力的であることが大前提なので、
そこがきちんとできた上でウェブデザインがさっきの100を100のままっていうところで、
元の魅力が1000、2000あったらそれを1000、2000をそのまま1000、2000で出せばいいだけの話なので、
やはり企業のサービスの本質のほうを磨く。
だからコンサルティングのほうがウェブサイトでは、
昨今のウェブサイトでは古い重要性になってくると。
今はいろんなもの、例えばウェブに関してもだいぶ過渡期を超えたと思っているので、
変な話、クオリティ高いウェブを作る会社って山ほどあって、
20年前は全然そんなことなくてきちんとした綺麗なサイト作るだけで評価されてた時代はあったんですけど、
今はその水準が上がりまくっているので、
そこで動向というのはもうあまり勝負にならないところになってきている気がしているので、
だったらやはりコンテンツや戦略的なところを含めてデザインをお客さんにきちんと提供して、
エンドユーザーにもそれが届くようにしていかないといけないんじゃないかというところですね。
なのでこの最初のデジタルマーケティングの定石の話、
ウェブサイトのデザインを作者が理由で購買を決めたユーザーは一人もいませんでした。
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というところ。
いやー、まあでもそうですね。
これ自体は、でも僕はこれに関して、
今ぐらい、せいぜい今ぐらいのことしか反論の余地はないんですけど、
これ読んだ時にめっちゃGo1デザイナーに否定してほしいなと思って、
いろんな人に話を聞いたりするんですけど、
なかなかぐんだぐってくれる人はあまりいないので、
なんかツイッターとかでもこの話が聞かれたらいいなと思って見てるんですけど、
あまりいないですよね。
そうですね。
だからそこら辺を含めて、
もう一度、今実写再塗装をリニューアルしようとしていて、
コンテンツはもちろん使えるし、フロントエンドも刷新しようとしていて、
かつ表面の表層的なデザインも、
きちんと昨今のクリエイティブの流れに応じたものを作って、
表現良し、コンテンツ良し、フロントエンドも良しっていうところを目指しているんですけど、
最終的にデザインのほうでリソース足りなくなって、
心折れそうな気はしているし、
個人的な好き嫌いでいくと、
僕は一昔前のウィキペディアが好きで、
今ちょっとここ再起数かけてで引用されててあれだけど、
良い意味でデザインされてない感じ、
レスポンシブ以前からコンテンツ幅に応じて文章幅も変わってっていう、
あのデザインが僕は非常に好きだったので、
特に動きもなくオーバーぐらいっていうウェブデザインが、
僕は今でもそれが好きなので、
自社のサイトをデザインしようとするとき、
結局その好き嫌いが出ちゃって、
多分前の前のサイト、自社サイトとあんまり2倍変わってなくて、
ちょっと変わってるぐらいですね。
だから結局今回はちょこっとだけ変わってるぐらいな側に落ち着きそうですけど、
どこまで、何の話だっけ。
自社サイトはそんな感じです。
自社サイトのリニューアルの話、
企業サイトがなんでリニューアルしなきゃいけないのかとかはまた追って、
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それはそれで一つのテーマで話してみたらいいんじゃないかなと思います。
そんなところですかね。
デジタルでブランディングは勘違いって書いてあって、
めっちゃパンチラインだな。
デジタルでブランドを変えたいなら、
商品適用写真などキーが転挙するコンテンツを変えて勝負するしかない。
ほんとその当時だね。
あ、そうだ思い出した。
唯一あれだね、旅館とか僕はそこそこ旅行好きなので年に、
コロナ禍であれだけど1、2回ぐらい?もっといっぱいは行ってて、
旅館をサイトで探すことが多くて、
今はJARANとかよりも公式サイトで申し込んだ方が一番安い、
みたいなことを謳っているところが多いので、
公式サイト見ることも多いんですけど、
そこではやはり、
言うても写真か、
ウェブデザインっていうよりやっぱり旅館に関しては写真になっちゃうか。
うーん、そうね。
まあでも込みっちゃ込みだよね、写真もウェブデザインも。
写真の影響はデパリですよね。
旅館を選ぶときに。
まあ金額もそうだけど。
あとは、ここまで行くとちょっと話ずれるかもしれないんだけど、
興味の対象の度合いによってコンテンツに集中するか、
割と側も見ちゃうか多分異なる気がしていて、
自分がめちゃくちゃ好きな対象物においては、
もう本当にその中身しか見ない。
コンテンツしか見てなくて、
外側のデザインって何も目に入らない。
自分が趣味の服を探そうとしているときとかは、
本当その写真とテキストしか見ていなくて。
でもなんかそうじゃないとき、
まあそんなにめちゃくちゃ自分が興味関心あるわけではないけど、
調べなきゃいけないときとかいうのは、
結構集中力がぼやっとしているので、
割と全体の雰囲気に流されがちというか、
なんとなくここでいいんじゃないみたいな、
あんま文章読まないし、写真もふわっとした感じになる。
だから興味、例えばあれですね、
例えば親にプレゼント、
まあ経路の日だからちょっと送り物をしなきゃいけないって言ったときのテンションって、
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まあそんなに強いテンションではなくて、
自分が送る、もちろん親に喜んだらしいとかはあるにせよ、
そんなに強いテンションではないので、
なんとなく良さそうなものを選ぶときって、
ふわっとしてるんですよね。
そこをつくときに、
全体のウェブデザインっていうのはひょっとしたら影響ありそうな気はしますね。
だからさっきのウェブサイト自体のデザインを作る理由で、
5倍を決めたユーザー1人もいませんでしたっていうのも、
興味の度合いに分けたらちょっと違う結果になりそうな気がちょっとしますね。
強く関心を持ってるときはコンテンツしか見ないけど、
ふわっとしたときは全体をぼやっと見ながら判断している気がしている。
そういう意味ではB2Cとかでデザインにきちんと手を入れるっていうのは悪くなくて、
B2Bだとやはり企業が企業のことを選べるときっていうのは、
そんなにぼわっと見てないので、よほどそうじゃないときもあるにせよ。
だからB2Bは特にコンテンツ中心、ウェブデザインはきちんとしていれば十分だと思うんですね。
これでもいろいろ喋りながら自分でもそうかもって思ってるけど、
なんかやっぱテキストに残した方がいい気がするな。
ブログにした方が自分でも読み返したりできるし、
この時点ではこう思ってたっていうのがあるけど、
音声にすると今この話を聞くときに20分きちんと聞かなきゃいけないっていうのはなかなかしんどいですね。
なるほど。めっちゃ言ったんだ。
ちょっと途中話しとれたけど、そんな感じで。
こんな感じでやっていこう。
一つのテーマでそれなりに自分で考えながら喋る。
いい訓練にもなるし、ちょっとでも役に立ったらいいかなと思うし。
そんな感じですね。
じゃあ今日はこれで終わります。ありがとうございました。
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