1. 3 ways
  2. 時間は減っていくものではない..
2024-09-05 19:03

時間は減っていくものではない、時間はある

「時間は刻一刻と減っていくものだから、無駄にせず、貴重なものとして使いなさい」とはよく言われるものです。「時間はない」は現代を生きる我々にとって当たり前の概念になりつつあります。

しかし、本当にそうでしょうか?本当に時間はないのでしょうか?時間がないと信じることで失われるものはないのでしょうか?深掘りします!


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3 ways
パーソナリティーのjMatsuzakiです。
ビジネス著作家の佐々木翔吾です。
はい、始まりました。3 waysでございます。
今日はですね、ちょっとね、深いテーマに切り込んでみようと思って、こういうテーマを用意してみました。
時間は減っていくものではない、時間はあるっていうね、非常にディープなね、抽象的なテーマを用意してみたんですけれども。
佐々木さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
僕と佐々木さんでですね、また今年の初めですね、先送りゼロという本をですね、2人で強調で出しました。
この先送りゼロのですね、最初のね、序章にあたるところっていうんですかね。
はい、その一番最初に目に入る文字がですね、時間はあるっていうね、章なんですよね。
はい、その中でですね、時間っていうのは減っていくもんじゃないんですよと。
時間っていうのはあるんですよという話をしているんで、ちょっとね、このテーマについて改めて2人で深掘りしていきたいなと思いました。
はい。
まず確認なんですけれども、これは佐々木さんもね、当然本に一緒に書いてるんでアグリだと思うんですけれども、
時間っていうのは別に刻一刻と減っていくものではないよねっていうところは、まず大丈夫ですかね。
大丈夫です。
でも一方で多分大多数の人は時間って減っていくものだと思ってるわけですよ。
だから刻一刻と減っていくこの貴重な時間をですね、無駄にしないように生産性を高めましょうとか、仕事の効率を上げましょうとか、こういう話になっていくわけですよね。
で、これをね、まずはね、僕はこのスタート時点から間違ってるっていう話を僕は本の中でしたかったんですよね。
時間は減っていくものだっていう、もうこの疑いようない大前提みたいのがですね、頭の中にあると思うんですけれども、
まずはここからね、ちょっとこう切り替えてほしかったっていうのがあって、ど頭あれを持ってきたんですね。
はい。
じゃあなぜですね、時間っていうのは減っていかないのかっていうところなんですけれども、佐々木さん何かお願いします。
僕ね、これはやっぱり割と逆から考えるしかないと思うのはありまして。
で、割と実理的に考えてしまえばいいのかなとも思うんですけれども、減っていくっていう発想がそもそもあるんですが、
その減っていくっていうのは一つには締め切りを設定するからなんですよ。
多分僕らはただ締め切りまでの日数が減っていくこと、あるいは締め切りまでのそれこそ時間ですよね。
これが減っていくっていうことによって時間が減ると、そういうふうに考えてます。
最近でこの辺で言うとね、夏休みというものがもうすぐ終わると。
でもそれは8月31日までが夏休みという設定があるからそうなんであって、この設定がなければ日々この部分については減るっていう感覚は多分生まれないと思うんですよね。
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で、これの延長線に多分寿命というものがあるんでしょうね。
そうですよね、そういうことですよ。
この寿命も同じで、ここまでに寿命が尽きるっていう、そういう設定があってですね。
多分これがね、寿命は尽きるのかもしれないんだけれども、寿命が尽きるのと締め切りが来るのはずいぶん違うんだけど。
ずいぶん違いますよ。
多分このアレゴリーしか知らないから、人生の締め切りぐらいに思っておいて、何月何日までの寿命が刻一刻と減ると、こういうふうに思っているんでしょうね。
そして、その後の前提に大きな不思議なアレゴリーがあるんだけど、締め切りを迎えると酷い目に遭うっていう感覚がね。
これは宿題を終わらせられなかった夏休みの小学生ぐらいの感覚なんですよね。
そのすごい酷いバージョンが寿命が尽きた時にやってくるっていうふうに思ってるから、大変恐ろしいんですよ。
だからこの間に幸せな時間をいっぱい用意しておかないと、耐えがたいものが迫っていっているような気になるんでしょうね。
で、このバリエーションにもう一つあるのが、たくさんの経験をその生きている時間の間にしたいっていうことで、たくさんのいい経験をすることほどお得なので、
そうしないで使っている時間は何のために使ったのかわかんないような時間で、時間というものを何かカウントダウンなリソースみたいに考えてるとそういう発想になるんでしょうけど、
この間、無駄に使ったとか、大したことができなかったとか、もっと気持ちのいいことで埋め尽くしたいっていう感情が、この時間を気持ちの悪いことで埋めてしまったっていう、
その損失っていうものは、しかも取り返しがつかないからつらいっていう、そういう発想なんだろうなと思います。
そうなんですよ。そうなんですよ。だから僕ね、今佐々木さんの話の中でとても大事なポイントがいくつかあったんですけれども、まず一つ目はですね、時間がないっていう感覚は後から作られたっていうことなんですよね。
僕たちは最初から時間がないと思って生きてたわけではないんですよ。どこかでそういう感覚とか、そういう概念みたいなものを後から作り出して、自分に貸すことに決めたわけですね。
これが夏休みの宿題をやって先生に送られた時なのかもしれないし、もっと別の経験かもしれないんですけれども、いずれにしても何かのタイミングで後から感覚っていうのは生まれているんで、
先天的なというか、心理的なものではないってことわけですね。後から取ってつけたわけです。これがね、僕はね、最初佐々木さんの話を聞いてとても大事なポイントかなと思いました。
だから当然それを疑うこともできるし、消すこともできるって話ですよね。で、二つ目のですね、とても大事なポイントはですね、何か物事の、それはプロジェクトでも夏休みの宿題でもいいんですけれども、
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それに期限があるからといってですね、時間が減っていくと即、すなわち時間が減っていくものだと考える必要は別にないってことなんですよね。
これはね、結構ね、人間の悪い癖だなって僕は思うんですけれども、何か具体的な事実をですね、拡大解釈しやすいというかしがちっていう時があるわけですよね。
なので、例えばですね、キッチンに立っていてですね、お皿を割ってしまったらですね、すぐにですね、自分はなんてダメな人間なんだと思ってしまう。これめちゃくちゃ発想が飛躍してるじゃないですか。皿割ったところで人間ダメにならないですかね。
でも時間に関しては同じですね、期限があってそれを守らなかったら困ったことが起こったりするから、人生全体で寿命に対して時間っていうのは減っていくんだっていう拡大解釈をしてしまう。
これはね、全然そこにはですね、因果関係っていうのはほとんどないわけですよね。特定のプロジェクトに期限を設定したりとか、それに対してカウントダウンしていく。
僕はそういう考え方もしないんですけれども、してもいいわけです。ただ、だからといって人生全体において時間が減っていくとは限らないというところですね。
ここもね、やっぱり飛躍が僕はあると思います。で、もう一つ最後のとても大事なポイントはね、時間が無駄になることはないってことなんですよね。
時間っていうのは無駄にしてしまったら損したな。こう思うと時間っていうのは何の中減っていく気がするわけですよ。
でも時間っていうのはお金とは全く違うものなんで、お金だったらですね、何かすごく無駄なものに使って減ってしまったら貯金額だっていうことはあるかもしれないんですけれども、時間に関してそういうことはないわけですよね。
貯金額もないし。で、なぜですね、これ時間を無駄にしてしまったなって思ってしまうかっていうと、得になる時間の使い方と損になる時間の使い方があると思ってるからなんですよ。
そんなものはないんですよ。ビデオストリーミングサイトをですね、1時間見ていたのと名著と言われる本をですね、1時間読んだ。
これ比較してですね、動画ストリーミングサイト1時間読んじゃって損資でも読ん時も良かったなみたいなね。こう考えてしまうと時間が無駄になることがあるっていうことですよね。
こうなると時間は減っていくような気がしてしまうわけですよ。無駄になるっていうことがあるから。でもそんなことはあり得ないんですよ。
なぜなら行動がですね、存在の価値を左右することがないからなんですけれども、いずれにしても何をやったかによってですね、時間が無駄になったり得になったりするってことは一切ないってことなんですね。
もうね、この話、こういう話を繰り返していくしかないんじゃないかなと思うんだけどね。
僕はタスクシュートで学んだんですよ。何にせよね。
まずタスクシュートで締め切りを設定するってことはしますよね。タスク名に8月31日締め切りのタスクっていう、僕はそういうやり方をしたんだけど。
この仕事をガーッとやってて、ちょっと1回か2回ね、これといったプロジェクトじゃないんだけど、突破してしまったことっていうのがやっぱあったんですね。
その時に、あれ9月1日になったけど別に何も起きないっていうか、それは当然起きないんですけれどもね。
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もちろんそれは言われる、その場合は言われもしませんでしたけど、言われるってことはあるかもしれないけど、別に9月1日になったとしても9月1日になるだけなんですよ。
この感覚はですね、タスクシュートが教えてくれるなって私は思うんですよ。
やっぱり時間はなくなるわけではない。なくならないからこそ、翌日のタスクリストというものがどういう状態であれ組める。
全ての仕事の締め切りが突破したとしてもやっぱり組めることに変わりはないという。
それは割と大きな経験だったと思いますね。
もう一つが、僕はそのタスクシュートを前回言ったように、1週間弱のうちにもう書いたリストは全部終わるリストになるっていうのを割と早い段階で体得したんですけれども、
体得というか実感したんですけれども、これを繰り返しているうちに、当時Jさんが第二領域って話されてましたけど、成長動機みたいなものを扱われてたじゃないですか。
で、タスクシュートが成長動機みたいなものとすごく混然一体になっていく中で、私は割とコンプレックスがあって、いや、俺全然成長してないなと。
毎日毎日同じリストがぐるぐるぐるぐる回ってるだけだなと思ったんだけど、でも私はこれで確かに自分は満足してるんだよなって感じがずっとあったんで、
この時間の使い方ではいいとか悪いとかいうこの発想っていうのは多分、何て言うんですかね。
やっぱりさっきJさんがおっしゃったように、自分に改めてそういうものをトレーニングしているというか、発想を持つべく努力をしている結果なのであって、
私自身はある種のプロジェクトっていうものを実行しても実行しなくても、それが私の幸福感だとか、私の人生の価値みたいなものに直結している感じはしなかったんですよ。
だからすごく極端なケースでは、締め切りのあるプロジェクトがゼロになった場合、ただただ毎日はルーチンが回ってるだけなんだけれども、それは見え方の問題なんですけどね。
そういうふうに見えたとしても、そこに不満を感じなければ、それは別に私自身は問題だとは思わない。
それに対して当時は結構風潮が逆風だったから、それはただ生きてるだけじゃないですかっていう。
僕はその時にね、つくづく考えたんですよ。
ただ生きてるだけって言うけれど、ただ生きるのって結構難しい状況にある人。
この話はしませんでしたけどね。
人も世の中にはいてですね。
ただ生きてるだけって言えるっていうのは、なかなか贅沢なことじゃないだろうかっていうふうに思ったんですよね。
そんなところですね。
いやー面白いですね。
面白いなと思ったのはですね、まず一つですね。
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時間は減っていくなら時間ってないですよね。
刻一刻と減っていきますよね。
だから時間を無駄にしてはいけないですよね。
というまず見え方はできる。
まず見え方に過ぎないということでもあるんですけれども、そういうことを見え方ができるし、そういう見え方をする人ってたくさんいるわけですよ。
世の中に現在。
ここで立ち止まって考えてほしいんですけれども、その考え方どんくらい得してますっていうか、
その考え方どんくらいうまくいってますかっていうのはね、僕は問い詰めたいなって思いますね。
これね、先ほど満たされる満たされないっていうコーナーの佐々木さんもしてくれたんですけれども、時間が減っていくんだと。
だから無駄にしてはいけない。
これね、人生が満たされることないんですよ。
これやっている限り。
これって要するにだから生産性という話が出てくるんですけれども、生産性をですね。
いくら高めてもですね。
人生が何か満たされるようなことはないんです。
その逆はあるんです。
満たされてないなって思う根拠として使うことはできるんですけれども。
時間は減っていく。
だから無駄にしてはいけない。
この考え方でですね。
だから僕は満たされてるんだ。
これは起こり得ないんですよね。
じゃあなぜですね。
時間は減っていくと考えてるんですかっていう話なんですよ。
結局行き着くところですね。
幸福のためじゃないですか。
時間とどう向き合うかって。
幸福になる。
もしくはやっぱり満たされたいわけですよね。
それをですね。
一つ自分の欲求と捉えた時に。
時間は減っていくと考えるのはですね。
ものすごく相反する方向性にね。
走っちゃってますよっていうことなんですよ。
時間がないと考えれば考えるほどですね。
幸福とか満たされる満足というものはね。
遠ざかっていきますから。
単純にうまく機能してないと思います。
これが一つ。
あともう一個ですね。
時間がないと思っている時と時間があると思っている時。
先ほど9月1日になった時に言った話があったんですけれども。
時間がないと思っている時はですね。
過去か未来に考えが行っちゃってるわけですよ。
常にそうだと思います。
なので8月31日までに宿題をやらないといけない。
これも未来見てるじゃないですか。
こうなると時間はない気がするんですよ。
でもですね。9月1日になってですね。
今この現在っていうものに立脚していれば
時間がなくなることっていうのはないわけです。
捉え方も違いなんですよね。
今現在この瞬間にあると時間はなくなっても
未来もしくは過去に頭が行ってしまっていると
時間はないように見えてしまうっていうことですね。
プロジェクトが終わるっていうのはまだしも
やっぱり寿命が尽きるというのが嫌だから。
この生きている時間をより有効に使おうという発想で
果たしてもし死んだ時に大変嫌だから
でも必ず死ぬんだけれども
それが大変恐ろしいから
今を充実させるっていう考え方を選択したとしてですね。
それ埋め合わせられるとは僕にはやっぱり
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信じられないんですよね。
どういう人生を何年生きようと
死ぬってことが決まっている上に
それが極めてネガティブなものであるっていう風に
決定されていたんだったとしたらですね。
それを忘れるためなのか
それを埋め合わせるためなのか
いい人生、充実した人生の時間で
びっしりに埋めてみたところで
何も忘れられないだろうなって感じが
僕はしますよね。
だからこの捉え方をするのをやめるのが先だと思うんですよね。
少なくとも死ぬってことをもう少しニュートラルなものに
見立てないと
今何かをすることによって
それを払拭するなんてことは無理だと思うんですよ。
夏休みの宿題がごっそり溜まってて
31日が来ちゃったらもう自分破滅だみたいな人が
一生懸命毎日毎日リゾート地とか行って遊んでても
楽しくないじゃないですか。
それはもっとひどいバージョンを生きてるみたいになっちゃうんで
そこの発想で幸せ得るのは
さっきジェイサン言ってたみたいに
無理な発想だろうと思うという気がします。
これも一言加えておきたいなと思ったんですけれども
やっぱり寿命が尽きるということが
ネガティブなものだとは必ずしも言えないというところは
少なくとも念頭に置いておいていいかなと思うんですよ。
これっていうのは当たり前に寿命が尽きるのは
すごく困ったことになるから
それまでに頑張ろうっていう話になってしまっているわけですけれども
そもそも寿命が尽きるということ自体が
本当にネガティブなのかっていう
僕はどちらかというと
ポジティブな可能性の方が十分高いかなって思うんですけれども
ただいずれにしてもどちらかは分からないくらいは
やっぱり念頭に置いておくのはいいんじゃないかなって思いますね。
経験したことがないことに対して
これはネガティブだというのは
後から植え付けられたってことなんですよね。
ここをせめて
佐々木さんのおっしゃる通りニュートラルにしてみるっていうのは
いいかもしれないですね。
ということで今日は時間は減っていくものではない
時間はあるというディープなテーマでお届けしてみました
3ウェイズなんでポイント3つにまとめて
最後お話ししてみようと思います。
まず一つ目
時間が無駄になることはない。
これは結構大きなポイントになるんじゃないかなと思います。
何かこういう時間の使い方をすると得
こういう時間使い方をすると損する
こういうことはないってことなんですね。
時間が無駄になることはないっていうことをね
まずはポイント一つ念頭に置いてみてみるといいかなと思います。
ポイントの2つ目
時間が無駄になる
だから時間は減っていくもので
それを無駄にしたらいけない貴重なんだ
こう思っていてもですよ
満たされることはないってことなんですよね。
なのでみんな多分幸せになりたいとか
満足したいっていうのは
多分どっかにあるはずなのに
それに対する手段ツールとしてですね
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時間が減っていくっていうものの見方をしても
全く機能しないってことなんですね。
なのでせめてその逆ですね
時間はあるというものの見方をしてみてください
その方がずっとですね
目的にかなったものの見え方ということになると思います。
これポイントの2つ目です。
ポイントの3つ目
過去や未来じゃなくって
現在に集中している意識を持っていればですね
時間がなくなるってことはありません。
8月31日までにとかですね
10年前こういうことが起こった
こう考えると時間はなくなっていく気がします。
一方で今ね
この今自分が今いるここのですね
現実を丸ごと受け入れる
こういう現在に集中することによって
時間っていうのはあるんだっていう感覚がね
確かに醸成されていくと思いますんで
この辺のポイントを押さえていただければと思います。
ということで
今日の3waysは以上にしたいと思います。
佐々木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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