でもそれがたぶん逆転して、あと英語のほうが、科学に関しては情報の整理が私はしやすかったんですよ。
めっちゃわかるわ。単語とか。
私だけかもしれないけど、カタカナと漢字が混ざるとすごい難易度上がりません?
わかりません。それこそ私がいつも思ってたのは、フォーミュラー書くじゃないですか、公式。書くときにSとかTとか使いますよね。
最初はなんでこれ、なんだっていいんですよ、Xはなんだっていいんですけど、TとかSとか置くじゃないですか、それが一瞬なんなのかがわかんないんですよ。
だけど英語だとそれがタイムがセカンドだったりするじゃないですか。
そうそう。物理とかのメカニズムも英語で整理しやすくて、逆転したんですよね。そこで得意だった科目が逆転して、
15、6ぐらいのときって得意なものが好きな科目になるじゃないですか。
わかります。
だからそのノリでやっていたら、いろんな人が、あ、あさみはサイエンス系なんでしょ?みたいな感じの扱いを受けるようになり、
多分、あ、私、科学、ケミストリーとか得意系かもっていう幻想を抱いたまま大学に来て、
PHDまで行ったんだ。
いや、PHDまでやってしまったっていう感じですね。
本当は文学好きだし、本当は言語とかも大好きなんだけど、どこで間違えたかっていう。
いやいやいや、努力だよ。
でもきっかけ、うんね、努力だよね。
あとはでも結果、やっぱこうきっかけ次第でどっちにでも行けるというか、だからもともとほんと多分どっちでも行けるというか、
これもしかしたらみんなそうなのかもしれないんですけど、極端な人も多分いると思うけど、
大体の人がね、別に100パーリ、100パー分とかってないと思うんで、
そういうなんか一つのきっかけで、あさみさんっていう方ができたんだなって。
結構ハイブリッド型なので、今のやってる研究もかなりハイブリッドな分野にはいるので、
そういう意味ではどっちの筋もそこそこあったのは、あれなのかなって。
逆に強みですよね。理系の今フィールドにいて文系がお得意っていうのが。
それこそないちゃんさんとかめっちゃわかると思うんですけど、
文系の人だって結局理系で論理的に考えなきゃいけないし、
理系の私だって文章を書かないと成果にならないんですよ。
だから結局どっちのスキルも必要ですね。
そうなんだ。
色々学んで吸収してこられてるんだろうなっていうのが。
結構だから、でも確かにいざバイリンガルになるとやっぱり、
日本のことを説明をされたがるんですよ、外国人の友達のこと。
そうですよね。
しかも外国人の方がよく勉強してたりしてて、
そうなんですよね。ちゃんと勉強してるんですもんね、向こうは。
仏教のさ、ボディサッパーとブッダの違いはなんなんだとか聞かれて、
知らないみたいな。
わかんない。
いやでもほんとそうですよね。海外行くとめちゃくちゃやっぱり日本のことを聞かれて、
全然わかんないから。
結構あなたが私がちゃんと初めて仲良くなる日本人ですっていうシチュエーションになることが多いので、
なんかすごい説明を求められたりするんですよ。
私がほんとリプレゼンテイティブでいいんですかっていう思いを持ちながら、
日本はね。
私でいいの?
ちょっと待ってみたいなね。調べさせてくださいってなるから。
そうなんですよね。めっちゃ適当なこと言ってるわ。
しかも私それがモチベーションで、大学は日本に行こうって思ったっていうのもあったんで、
海外行ったときになんで日本のこと知らないんだみたいな、
結構自分が今までやってきたことを後悔したというか、
私は絶対に日本のことを外国人にしっかり伝われる人になるんだって思って、
大学に入ったのになぜか日本じゃない国の研究をし始めるっていう、
ちょっとなんかよくわかんないことが起こってるんですけど、
それはね、おいおい置いといてっていう。
でも、そういうのもあって、
結構日本語も英語も子供の頃ってどうにでもなるし、
たとえそのときどっちかに寄っちゃっても、
本人が日本語喋りたいなって思ったら、
日本語ちゃんと後からでも上手くなるし、
英語に慣れるスピード感とかも本当に人それぞれなんで、
ただまあ、そのくらい5歳8歳だったら、きっと驚く速さで飲み込んじゃうんじゃないかなと思います。
親一瞬で越えるかもね。
親一瞬で、わりと一瞬で越えると思う。
それはそうだよね。
発音とか間違いないよね。
いやーそう、でもそれは本当ある意味すごい楽しみというか、
なんか本当これまで日本でしか育ってきてないので、子供たちは日本語としか触れ合ってないから、
言語によってまた、その言語にカルチャーがすごい出るじゃないですか。
だから、たぶん最初はね、いろいろ特に長女とかは結構真面目だったりするんで、
苦しむとは思うんですけど、
なんかそれを人から向けてもらって、ちょっとまた人として幅広げてほしいな。
家庭を一緒に楽しめるといいな。