2024-01-01 18:59

EP.069 【結婚・離婚】日本に婚姻制度がある本当の理由【一夫一婦制】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=m2DH6sjGvjM

サマリー

婚姻制度は、経済の発展、国民の幸福、治安の維持、秩序の保持に適していると信じられています。一夫一婦制度は多くの先進国で採用されており、近代国家の発展において最も適していると考えられています。結婚制度は、現代の社会において男性をパートナーと子供に結びつけ、健全な子供の育成と社会の安定を図るために必要な制度とされています。一夫多妻制や多夫一妻制は民主主義社会には適さないため、結果的に一夫一婦制が最適だとされています。

婚姻制度の存在理由
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、なんで不倫しちゃダメなんですか?なんで結婚なんて制度があるんですか?婚姻制度なんてなくしてしまえばいいと思います。
っていうご質問なんですけど、なんで婚姻制度はあるのか?何のためにあるのか?っていう質問に対してお答えさせていただこうと思うんですけど、
婚姻制度って世界中見てもほとんどの国にあるんですよね。多くの婚姻制度っていうのは一夫一婦制なんですね。
先進国において、あと経済が発展している国においてはほとんどの国が一夫一婦制っていう婚姻制度があるわけなんですけれど、
結局、一夫一婦制っていうのが近代国家を発展させる、反映させていく上で、
最も適している制度だから、婚姻制度、一夫一婦制っていうのがあるんですよね。
経済発展して、なおかつ国民が不幸にならないように、不幸な人が生まれないように、なおかつ治安が保たれて、秩序が保たれて、
最も適しているのは一夫一婦制だと僕は思いますね。
結婚っていうのは、男性と女性、場合によってはね、
同性婚っていうのもあるんですけど、一部の国では、
一般的にね、男性と女性が他人同士なんだけど、その二人がね、くっついて家族になるわけですね。
法律的に縛られる状態になるわけです。
で、多くのね、夫婦はね、子供を作るわけですよ。
子供ができたら、夫婦で一緒に協力して育てないといけないっていう状況になるわけです。
で、一旦結婚すると、なかなか離婚ってできないわけですよね。
離婚するためには、さまざまな障壁があるわけです。
例えば、財産の分野をどうするかとか、子供をどっちに親権を与えるかとか、
養育費はどうするのかとかね、どちらかに費がある場合は、
遺写料をどうするかって場合によっては裁判になったりとかして、
で、片方がね、離婚に応じないっていう場合はね、
もう一方が離婚したくても、なかなか離婚できないという状況になるわけです。
まあ、一旦結婚すると、なかなか別れることができない、
法律的に縛られるっていう状態になるわけです。
で、婚姻関係を続けている間は、片方が不倫するっていうことも、
一般的に許されなくなるわけです。
まあ、犯罪ではないんだけど、違法行為にはなるわけですよね。
例えば、不倫した相手に対して損害賠償請求をするとかですね、
そういうことも起こりうるので、不倫もできない。
もう一旦結婚したら、その愛する男女2人でね、ずっと一緒にいて、
他の異性には目を向けないでください。浮気絶対ダメですよっていう状態を法律的に縛られるのが、
婚姻制度っていうものなわけです。
結婚と離婚の制約
なので、一旦結婚するとね、今まで好き勝手自由恋愛してきた人にとっては、
縛られる状態、不自由な状態になるわけです。
もちろん、結婚が向いてる人っていうのもいて、結婚してずっと愛する相手と一緒にいて、
幸せな家族を作りましょうってね、結婚に極めて前向きな人もいるわけなんだけど、
やっぱり日本でもね、3組に1組は離婚するわけだし、うまくいかないとか、
あるいは離婚しなくても、結婚ってことを後悔して、
いやいや、離婚できない事情があって、いやいや、婚姻関係を続けてるっていう人、
そういう人もね、一部いるかもわからないですね。
いや、いるでしょうね。
はい。
じゃあ、もし婚姻制度っていうのがなかったらっていうのを想像すれば、
婚姻制度が近代国家にとって必要な制度だっていうことはわかると思うんですよ。
例えば、石器時代とかには婚姻制度ってね、おそらくなかったと思うんですよね。
一部の集落ではそういう、それっぽいものはあったかもわからないんだけど、
近代国家のようにね、ちゃんと法律で婚姻制度っていうものが定められてるわけではなかったわけですよね。
なので、石器時代なんかは、すべてが自由恋愛だったわけです。
子供の時から大人になって、死ぬまで一生自由恋愛をしてたわけですよ。
なので、例えば石器時代でもね、縄文時代とかでもそうなんだけれど、
大人になってね、好きな異性ができますよね。
男性はね、好きな、あの子可愛いなって付き合いたいなってね。
女性もね、あの子素敵に一緒になりたいわって思って、
で、くっつくわけですよ。カップルが誕生するわけですよね。
だけど、当然自由恋愛なんで、飽きたら別れるわけですよ。
そもそも恋愛って、誰かを好きになって、わーっとね、好きだ好きだってね、
恋愛に狂っちゃう時期っていうのは、誰でもね、多くの人は、誰でもっていうかね、多くの人があるわけであって、
恋愛ホルモンっていうのがバーっと分泌して、
分泌されるんですよね。フェニル、エチジル、アミンとか、あるいはドーパミンとかが、
バーっと出て、もう好きで好きでたまらないって、もうその人以外何も見えないっていう状態になるってことね、
誰でもあるわけであって、でもその恋愛ホルモンがバーっと分泌されて、
好きで好きでたまらないっていう期間って、個人差とか状況とかあるんですけど、
例えば早い人だと3ヶ月で終わっちゃうし、長くても2年とか3年で終わっちゃって、
その恋愛ホルモンが分泌されなくなると、
あの時はあんなに好きだったのに、今はもう全く冷めて全然好きではないわっていう、
状態になっちゃうわけですよね。
なので、昔だったらだいたい、数ヶ月とか2、3年ぐらいの周期で付き合って別れたり、
付き合ったり別れたりっていうことをですね、一生やってたと思うんですよね。
今の結婚するまで前の若い男女なんかもそういう状態ってことがよくあるわけであって、
飽きたら別れるっていうこと。
あとは自由恋愛なんで、当然浮気も一応許されるわけですよ。
パートナーがね。
浮気するなーってね、個人間の争いっていうのはあるかもわかんないんだけど、
法律的にね、婚姻制度っていうので縛られてるわけじゃないんで、浮気っていうのはあると思うんですよね。
となると、石器時代とか縄文時代とかになるとですね、
当然、強い男性、狩りとか狩猟が向いててね、たくさん獲物を獲ってくる能力があると。
力強くて外敵に襲われてもね、守ってくれるっていう、
養う力があって、力の強い男性は持てたと思うんですよね。
やっぱり女性も、自分の力で狩りをしてね、獲物を獲ってくることができなかったりとか、
力が弱くてね、外敵に襲われたときに守ってくれる人が必要なので、
やっぱり強い男性に憧れて、強い男性は持てたと思うんですよね。
婚姻制度の変遷
となると、一人の強い男性が複数の女性と付き合うっていうこともあったと思うんですね。
縄文時代でも結構乱交とか行われてたっていうふうに言われてるし、
なので、そもそも男性って女性に比べると、同時に複数の女性を愛することができるんですよ。
どっちかというと女性って一人の男性が好きだと、一人の男性に愛されたいっていう気持ちが強いんですけれど、
生物学的にね。
男性って、男性の方だったらわかると思うんですけど、
でも、
あの子好きだ、あの子かわいい、あの子いいな、あの子いいなってね。
っていうふうになることができるんですよ。
もちろん女性でもそういうタイプの人いると思うんですけど、
男性の方が寄り添うのが強いわけですよね。
なので、やっぱり一人の男性が複数の女性を囲ってしまって、
一夫多妻のような状態になるっていうことはあると思います。
あとは男性も女性もね、当然愛し合うようになれば、
性行為するわけですよね。
で、まあ、石器時代、縄文時代だったらね、
当然、否認するっていう概念はね、ほぼなかったと思うんですよね。
まあ、やるとしても、血外射精ぐらいで、
コンドームもなければピルもないわけだし、
否認手術とかもないわけですよね。
もちろん、中絶手術っていうものもないわけなので、
まあ、結構簡単に妊娠してたと思うんです。
で、妊娠すれば、出産して、授乳して、子育てをするっていうことを、
母親は、
やるっていうことになるんですけれど、
これが、婚姻制度ってものがない石器時代とかだったら、
おそらく、結構なカップルがですね、
パートナーの女性が、妊娠したり出産すれば、
男性は、その女性を捨てて、
他の女性の方に行っちゃったりとかすると思うんですよね。
まあ、そもそもその女性は、妊娠するとですね、
ホルモンの影響で、性欲がね、ほとんどなくなっちゃうんですよね。
あと、出産して、授乳してる間も、
プロラクシンっていうホルモンが分泌されて、
それによってね、性欲がかなり落ちるんですよ。
で、やっぱり、母親っていうのは、妊娠してね、出産すると、
まあ、基本的に子供が第一になるんです。
これはもう、生物学的にですね、
何よりも、自分の子供を守らなければいけないっていう風に、
もう、プログラミングされてるわけです。
別に、人間以外の動物だってね、
子供を守るためには、母親って必死になるでしょ?
犬だって、猫でも。
まあ、人間だって、
当然なので、まあ、旦那さんよりも、
子供が第一になっちゃうんですよね。
となると、旦那さんは、あのー、
旦那さんっていうか、男性は、パートナーの女性のね、
性欲もないし、エッチもさせてくれないし、
自分よりも、子供の方を大事にするってなると、
もう、もういいや、この女ってなって、
まあ、そもそもね、大体、フェニルエチルアミンとか、
恋愛ホルモンってね、あのー、
1年とか2年で、だいぶ下がっちゃって、
もう、好きじゃないっていう所在になると思うので、
もう、じゃあ、いいや、この人、いいやってなって、
他の、妊娠していない女性の方に、
行ってしまうっていう可能性があるわけですよね。
なので、現代の世の中でも、
あのー、夫婦がね、仲良くても、
奥さんが、妊娠したり、出産すると、
まあ、その、奥さんが妊娠してる間に、
旦那さんが、不倫したりとかね、
で、子育てしてる間に、
えー、不倫したりとかって、よくあるでしょ?
まあ、それはやっぱり、絶対あったらならないことなんだけど、
奥さんが、妊娠して性欲が、
性欲も下がってると。
で、子供が第一になっちゃってて、
まあ、エッチもさせてくれないし、
自分のことを構ってもらえないっていう旦那さんが、
不倫に走っちゃうっていうわけであって、
まあ、これは、その、石器時代とか縄文時代だったら、
あのー、奥さんがね、妊娠中に不倫するっていうのは、
まあ、生物学的には普通だったかもわかんないんだけど、
今の世の中では、これは許されないことなので、
これはちゃんと我慢しないといけないわけです。
男性が、耐えないといけないことなんですけど、
ちょっと、話を戻しますと、
そうそうそう、なので、
あのー、昔だったら、女性が妊娠すると、
パートナーの男性にね、まあ、捨てられてしまうっていうことが、
普通っていうか、よくあったと思うんですよ。
だけど、それは、石器時代とか縄文時代だったら、
捨てられても大丈夫なんです。
結婚制度の必要性
っていうのは、そういう時代って、
人間がですね、集落を形成して、
共同生活をしてたんですよね。
なので、男性に捨てられたとしても、
子育てとか、いろんなことをね、
手伝ってくれる人がね、
当時はたくさんいたと思うんです。
例えば、自分のお姉さんとか妹とか、
自分のお母さんね、まあ、子供にとってのおばあちゃんとか、
あとは、何ですか、いとこのお姉ちゃんとかね、
あるいは自分の娘とか、
子育てとかね、身の回りの世話とかね、
いろいろ、手伝ってくれた人いっぱいいたと思うんですよ。
妊娠中でも、授乳中でもね、
そういう時代だったから。
なんですけれど、
現代の世の中だと、
文明が発達してね、
さまざまなテクノロジーが生まれてですね、
産業革命も起きて、
となると、会社っていうものができて、
多くの人は会社に出勤して、お金を稼いで、
自分の力で生活したりとか、
男性も女性もそうですよね。
公務員の人もいれば、職人さんとか、
エンジニアの人もいたり、
あと、医療従事者、
お医者さんとか、
看護師さんとか、
あるいは、個人事業主をやったりとかですね。
いろんな職業に細分化されて、
別に、今の世の中だと、
共同生活する必要はないわけですよね。
集落を形成する必要はないわけです。
自分でお金稼いで、
自分のプライバシーも守りたいので、
一人暮らししてもいいし、
恋人同士で二人で暮らしてもいいし、
夫婦二人で暮らしてもいいし、
あるいは、
おじいちゃんおばあちゃんと同居してもいいわ、
という人はそうなるだろうし、
各家族化していって、
個人個人、一人一人暮らしで住んだりとか、
いろんな生き方っていうのができるわけであって、
多くの人たちは、
小さい単位で生きていくわけですよ。
なので、現代の世の中だと、
結婚して子供を産んでね、
男性にもし捨てられてしまうと、
シングルマザーになっちゃって、
経済的にも大変だし、
あと、石器時代みたいにね、
周りで子育てとか、
手伝ってくれる人いないので、
大変なわけですよね。
なので、結局、
各々が独立して生活するようになった、
この世の中では、
やっぱり婚姻制度っていうのが必要になってくるわけです。
もし婚姻制度がなくて、
今の世の中でも、
全てが自由恋愛だったら、
男女が惹かれ合って、付き合って、
エッチして、妊娠して、
その間に男性は飽きて、捨ててって、
シングルマザーがものすごい数増えちゃうわけですよ。
結局、男性は面倒くさくなって、
別れちゃうっていう人が増えるわけなので、
経済的にも教育上も良くないっていう、
そういう状態になっちゃうと思うんですよね。
なので、
結婚するまでの自由恋愛っていうのは、
今、普通に許されてるわけなんですけど、
自由恋愛がOKっていうのは、
子供が絡まないっていう前提でOKだと思うんですよ。
結婚するとなると、
妊娠して、出産して、子供ができて、
2人で協力して育てていかないといけないっていうのがあるから、
やっぱり婚姻制度っていうのがあるわけです。
今でも自由恋愛の間に子供ができて、
結婚しないで別れてシングルマザーっていう人もいると思うんだけど、
やっぱり、できれば男と女が夫婦になって、
子供ができて、
経済的にもお互い助け合って子供を育てていこうと、
子育ても協力し合ってやっていこうっていうのが、
理想といえば理想なので、
それのための婚姻制度なんではないかなと僕は思いますね。
結局、婚姻制度っていうものが現代の世の中にあるのは、
男性をパートナーの女性と子供に対して、
縛りつけるのが目的だと思うんですよ。
妻が妊娠して出産しても、
捨てるなと。
奥さんがエッチさせてくれなくても、
自分のことを構ってくれなくても捨てないで、
ちゃんと父親としての責任を果たしてくださいと。
働いて、お金も入れて、子供の面倒も見てくださいと。
それが婚姻制度なわけなんです。
それを男性が頑張ることによって、
健全な子供が育って、なおかつ女性も救われて、
社会が安定して、
正しい秩序っていうものが保たれるわけです。
はい。
一夫多妻制と多夫一妻制の問題点
あとね、一夫多妻制はダメなのかっていう質問もあると思うんですけど、
これもダメですね。
もし一夫多妻制になるとですね、
一部の優秀な男性がたくさんの女性を独占する状態になるんですよね。
そうすると、
モテない男性のところには女性は来なくて、
一部の男性が独占する状態になるんで、
やっぱりそういう女性のパートナーを得ることができなかった男性が、
民主主義社会においてはもうもう反対するので、
そういう制度はなかなかできませんよっていうのもあるし、
あとね、女性もね、普通に考えてもう反対しますよね。
やっぱり女性だってさ、できれば一人の男性に愛されたいわけじゃないですか。
ずっとたくさんの女性が一人の男性を愛するっていう状況はもう耐えられないっていう人もいるので、
当然民主主義社会においてはですね、多くの女性はそんなのはあり得ない、
許せないって反対するわけですよ。
実際には一夫多妻制の方がですね、女性がですね、結婚できる確率が上がるわけですよ、女性にとってはね。
でも男性が結婚できる確率は下がっちゃうわけなんで、
正直かっていう点ではいいのかもわかんないんだけど、
道徳的に考えてですね、民主主義の世界で一夫多妻制っていうのは難しいんじゃないかなって思います。
じゃああと、
多夫一妻制はダメなの?っていう意見もあるかもわかんないんだけど、
そうなっちゃうとですね、一人の女性をたくさんの男性で争うっていうことが起きてしまうわけですよ。
男性だって女性だって嫉妬深いんだけど、
もう男性が嫉妬にくるとさ、相手の別の男性を殺しちゃったりとかね、そういう事件も起きちゃうし、
やっぱり男性反対するし、
あとはその、
モテない女性が結婚できる、
結婚できなくなっちゃうので、
結婚できない女性が猛反対するので、
やっぱり、
多夫一妻制っていうのも民主主義の世の中では、
まずこれは成り立たないでしょうと。
なので結果的に、一夫一妻制に落ち着きますよと。
近代国家においてはこれがベストですよっていうことになると思います。
はい、以上が僕の考えです。
ご視聴ありがとうございました。
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