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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は、よく風邪をひいても風邪薬は飲むなっていう人いますけれど、なんでなんですか?
よくテレビCMとかで、風邪は引き始めが肝心とか飲んで治そうとか言ってますけど、あれはなんでなんですか?っていうご質問なんですけれど、
よく風邪ひいても風邪薬飲まなくていいとか飲まないほうがいいっていう人いますね。お医者さんとかでもいるんですけれど、風邪に対するお薬っていうと市販の総合看護薬とか、あるいは病院に行ってお医者さんが処方してくれる風邪の診断をして、対象療法の薬を出してくれるっていろいろあるんですけれど、
風邪をひいた時に薬を飲まなくていいっていう人の理論は、風邪っていうのはほとんどがウイルス性の感染症なんですよね。まれに細菌性の感染症とかマイコプラズマ肺炎とかあるんですけど、
もし細菌性の感染だったら抗生剤を投与したりとかマイコプラズマ肺炎に対してもそれなりの効果があるお薬、最近は薬剤耐性のマイコプラズマ肺炎とかもあるんですけど、ウイルス性の場合は基本的に抗生剤は出さないんですね。ウイルスに対しては抗生剤は効かないので、なので基本的に対象療法になるわけですよ。
過去のデータ、海外のデータとか見ると、風邪をひいて風邪薬を飲んだグループと飲まなかったグループに分けて調査すると、風邪薬を飲まなかったグループの方が早く回復したっていうデータがたくさんあるわけですよ。
なので風邪ひいても風邪薬飲まなくていいよっていう理論の人多いんですね。それはもちろん一理あるし、おっしゃっていることは正しいと思います。なので基本的に風邪をひいたときに出される薬って抗生剤って基本的に意味ないですよね。
それ以外は対象療法のためのお薬なんですよ。頭痛、関節痛とかね、あと喉とか鼻とかの粘膜の痛みとか発熱したときは解熱鎮痛剤を出されるわけですよね。総合官房薬の中にもね、アセトアミノフェンとかイブプロフェンとか含まれているわけだし、あと炎症を抑えるための薬でトラネキサム酸っていうのもあって、そういうのは対象療法なんですよね。
咳に対してはDL、メチル、エフェドリン、リン酸塩とか、ジヒドロコデイン、リン酸塩とか、あとデキストロメトルファン集化水素酸塩とかですね、総合官房薬とかにも含まれているこういったお薬あるんですけど、今言った薬はですね、咳に対する今言った3つの薬は今話題になっているオーバードーズの薬ですよね。
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咳止めで大量に咳止めを飲むとね、例えばDL、メチル、エフェドリン、リン酸塩とかだったら、覚醒剤を摂取したときと同じような症状が出たりとかね、肺になったりとか、あとはジヒドロコデイン、リン酸塩とか、麻薬と同じような作用があったりとかですね。
なのでオーバードーズの場合は良くないんですけど、決められた量を飲む限りはそういった悪い作用っていうのは基本的に出ないんですけど、軽い便秘とかそういうことはあるんですけど、あとはタンに対してはブロムヘキシン塩酸塩とか、あとは鼻水に対してはコーヒースタミン薬で、ジフェンヒドラミンとかフマルサン、クレマスチンとかね、
あとは無水カフェインとか入ってるもの多いですよね、総合官房薬だと。無水カフェインはですね、痛み止めの効果を高めるとか、あるいは眠気防止のために含まれてたりとかするわけですね。
やっぱり特にあれですよね、コーヒースタミン薬、ジフェンヒドラミンとかが含まれてるとですね、風邪薬飲むとそれが効いちゃって眠たくなっちゃったりとかするんで、その眠気防止のために無水カフェインが入ってるとか、という感じで全部対症療法のための薬なんですよね。
で、病院に行ってね、お医者さんに処方される薬も基本的に対症療法の薬です。頭が痛くて痰だったら痰の薬と、あと解熱鎮痛剤だしたりとかね、そういう風になるわけですよね。
特に解熱鎮痛剤ですよね。解熱鎮痛剤を飲むと風邪をひいて熱が出ててもその熱を下げてしまうわけですね。だけど人間の体って体温を上げたほうが免疫力が上がるので、風邪をひいて熱が出るっていうのは免疫力を上げて早くそのウイルスを排除しようと、そういう反応が起きてるのに
それをあえて解熱鎮痛剤飲んで体温下げてしまったら、かえって長引いてしまいますよと。免疫力を上げることができませんからねっていう話なんですよね。あとはそれ以外でも咳とか痰とか鼻水っていうのも基本的にウイルスを排泄するために体が反応して起きてるわけなので、あえてそういう症状を抑える必要はないっていう風に言うお医者さんもいるわけですよね。
あとはよくあるのはさ、風邪ひいて病院行くと点滴しましょうとか、あるいは患者さんが点滴してくださいっていうことあるじゃないですか、あれはあんまりも下痢とか嘔吐がひどくて水分接種できなくて、なおかつ脱水症状が出てたら点滴するって大いに意味があるし、逆に点滴しないといけないんですけど、普通に水が飲めてて脱水症状がなければ点滴する意味って基本的にないんで、
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あれは医療の資源を無駄にしてるだけなので、点滴して気持ちよくなった、治った気がするっていうのはあれはほとんどは気のせいですね、プラスヒーボー効果なんで意味ないですんで。
じゃあ本当に風邪ひいたときに風邪薬飲まないほうがいいのかっていうと、僕はケースバイケースだと思います。
僕は自分が風邪ひいたときにあんまりにも症状がつらい場合なんかは風邪薬飲んだりとかします。
それはその医者が処方する対処療法的な薬を飲むってこともありますし、あるいは市販の総合看護薬を自分で買って飲んだりとかすることもあります。
結構市販の総合看護薬ってDLメチルエフェドリンリン酸塩とかジヒドロコテインリン酸塩とかデキストロメトロファンシューカ水素酸塩とかですね、結構咳に対しては効く薬が多いんですよ。
その分、最初にも話した通りあんまり過剰摂取するとオーバードーズの時の症状が出ちゃうんで、飲みすぎは良くないんですけど、
結構市販の総合看護薬は効きますね。
逆にお医者さんに受診して咳の薬を出すと、アスベリンとか出してもらうことが多いんだけど、
アスベリンはあんまり効かなくて、僕の場合アスベリンよりも市販の総合看護薬の中に入っている咳止めの方がよく効いたりとかしちゃいますね。
なので結構市販の薬ってちょっと危険なものも含まれてますよ。
決められた容量を飲む場合は問題ないんですけど、例えばメジコンとかブロンとかを大量に瓶ごとガーって飲んだりとかすると、
オーバードーズの悪い症状が出てきてしまって、中毒症状が出ちゃうんで、それは良くないんですけどね。
ということなんですけど、確かにさっき話した通り、熱を下げるとかすれば若干風邪が長引くっていうことはあり得るんですけど、
だけどあんまりにも症状がひどくて辛い場合なんかは、やっぱり症状を抑える薬を飲んだ方がいいっていう場合もあります。
例えばあんまりにも発熱がひどくてぐったりしちゃって、体が動かないって危険な状態だったら、
やっぱり発熱を抑えるために下熱鎮痛剤を処方するってことは大事なこともあるし、
あと咳ですよね。咳が止まらないっていうことあるじゃないですか。
ゴホンゴホンってひたすら咳ばっかりすると、どんどん粘膜が痛んで炎症がひどくなって、
それによって粘膜が余計痛くなって、また咳を誘発して、悪循環になっちゃうこともあります。
あとは頭痛がひどくて眠れないとか、喉の粘膜、鼻の粘膜が痛くて眠れない、あまりにも辛いっていう場合は、
やっぱり体調療法でお薬飲んでぐっすり寝た方がいいわけです。
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基本的に風邪ひいた時ってしっかり睡眠をとるってすごい大事なんですよね。
やっぱり寝てる間にしっかり免疫が働いて、ビルスを排除するっていうことがありますし、
寝るっていうことが一番体を安静にするっていう点では良いので、ぐっすり眠るってすごい大事なんです。
だから頭が痛くて、咳も止まらなくて、粘膜も痛くて、夜も寝れない、すごいストレスだっていう時は、
体調療法でそういう症状を抑えるお薬を飲んだ方がいいってことはありますね。
なので結構市販の総合看護薬って無水カフェインが入っているものが多いです。
なので夜寝れない、症状がひどくて寝れないから風邪ぐっすり飲むっていう場合は無水カフェインが入ってないものの方がいいです。
カフェイン飲むとそれだけで目が冴えてしまって眠りが浅くなるっていうことがありますので、
結構無水カフェインが含まれていない総合看護薬っていうのも結構ありますので、使っていただいてもいいかなって思います。
あとはよく風邪ひいた時に無理してでもご飯食べた方がいいとか栄養取った方がいいとか言う人いますけど、
それは間違いであって、基本的に風邪ひいた時はなるべく感染してしまったウイルスを排除するためにそっちに免疫を使うっていうことが大事なんです。
だけど食事をしてしまうと胃腸の方に免疫が使われてしまうってことがあるわけです。
胃腸って結構免疫の細胞の集まりなので、すごい集まっているところなので、
基本的にご飯食事するってことは異物を体の中に取り込むってことなので、免疫が結構発動するんですよね。
あとは消化吸収にもエネルギーが使われてしまうので、食欲がない時は無理して食べない方がいいです。
食欲がないってことは胃腸を休めなさいっていう信号を発していることになるので、無理して食べない方が良くて、
食欲があって食べたいなって思ったらなるべく消化の良いものを食べた方がいいです。
なのでステーキとかカツ丼とか油っこいものよりかは卵おじやとかサラッとしたものを食べた方がいいと思います。
なので基本的に人間って普段体脂肪を蓄えているので、風邪ひいてご飯が食べられなくても体脂肪を分解してエネルギーを作り出してくれますので心配ないですよ。
なので風邪ひいてご飯食べれないと、風邪が回復した後結構体重が落ちてて痩せてるってことがありますけど、
それから食欲戻ってご飯食べればまたすぐ体重戻りますので、筋肉も風邪ひいている間にある程度分解されてエネルギー作り出しちゃったりするんですけど、
風邪ひいている間は筋トレ好きな人でも筋トレは休んだ方が良くて、風邪治ってから筋トレ再開すればすぐ1週間ぐらいで元に筋力戻りますので心配しなくて大丈夫ですので。
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あとは漢方薬、例えばカッコン糖とか、カッコン糖なんかはですね、僕が今まで喋った西洋医学のお薬よりも緩く効いてくれるんで、これは良いと思いますね。
カッコン糖って小薬の力で体を温めて免疫力を上げて早くウイルスを排泄しようって働いてくれるし、あと緩い抗炎症作用もありますんで、粘膜が痛いとかね、そういう症状も緩和させてくれますんで。
カッコン糖はよく風邪の引き始めに飲むと良いと言われてますね。引き始めにカッコン糖を飲んで体を温めて免疫力を上げてしっかり寝ると早く治りますよっていうのがありますんで。
以上そんなところです。ご視聴ありがとうございました。