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2024-12-15 09:18

多頭飼育で失敗しないために知ってほしいこと

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サマリー

多頭飼育を考える際には、猫同士のコミュニケーションやテリトリー管理が重要です。適切な方法で接することでトラブルを避けることができます。特に、他の猫との関係を良好に保つための工夫が必要です。

多頭飼育の課題
猫を幸せにするアドバイザーがお届けする、猫を幸せにするラジオ
今日は、多頭飼育で失敗しないために知ってほしいことをお話ししていきます。
私はこれまでに、2000頭以上の猫のトラブルを改善してきているんですが、
そのお悩み、ご相談内容はいろいろあって、
猫がひとなれしません、触れませんとか、
凶暴なんですとか、夜泣き、早走問題、
それから野良猫を保護したいですとかね、いろいろあるんですが、
その中でも一番多いご相談が、多頭飼育のトラブルなんですね。
うまくいかない、追い回し、喧嘩しちゃうとかね。
なので、事前に多頭飼育する前に知っておいてほしいということを
今日はお伝えをしていきます。
猫というのは、そもそも単独行動の動物なので、
多頭飼育というのは本来苦手なんですね。
でも多頭飼育しているお家、とても多いと思います。
うちももうずっと多頭飼育しているし、
それから猫団子になって仲良くやっている。
そんな動画や画像をよく投稿でね、見ますよね。
なので、つい猫は多頭飼育得意、できるものと思いがちなんですが、
うまくいっているのは少数派なんですね。すごくマイノリティーです。
なので、新しく猫を迎えるときには、
猫同士に任せてしまってうまくいくケースっていうのは、
とても稀ですし、いろんなトラブルが起きがちなんですね。
なので、猫に任せるのではなくて、
しっかり飼い主さんが間に入って管理して、
猫たちのことを観察しながら進めていくことが大事になってきます。
まず、専従猫の気持ちになってみたいと思うんですが、
猫というのはテリトリーを大切にする動物ですね。
完全室内飼育の猫たちは、そもそもテリトリーが
自然の猫と比較するととても狭いです。
その狭いテリトリーをとても大切にしているんですが、
そこに突然知らない猫が入ってきて、いすわったらパニックになって、
当然ですね。
それだけじゃなくて、飼い主さんというのは
新入り猫のお世話に時間がかかるので、
最初のうちは、あれこれ、新入り猫のお世話を焼くと思います。
そうすると専従猫からすると、飼い主さんを取られたような気持ちになってしまって、
傷つくんですね。
傷つく、すごいショックを受けちゃって、やきもちを焼いたりしています。
よく専従猫が新入り猫を威嚇したり、追い回ししたりするんですが、
それは正常な防御行動になってくるんですね。
大事な自分のテリトリー、それから飼い主さんを奪ってくる敵。
新入り猫は自分の敵になっていて、
自分を必死に守るために威嚇をしたり追い回しをしてしまうんですね。
中には怖がりな猫とかは、威嚇とか追い回しをせずに、
戦わずに逃げてしまうということもあります。
そうすると新入り猫の方の立場が逆転して強くなってしまって、
そのままずっと何年も続いてしまったりします。
そうすると専従猫が痛たまれない。
ストレスを溜めちゃって、ひにょき系トラブルに出てしまうということもあるので、
どっちのケースも気をつけてあげてほしいんですよね。
新入り猫との接し方
ではどうしたらよいのかということなんですが、大きく3つ今日はお伝えしたいです。
まずは新入り猫のスペースは慎重に広げるということ。
ケージもそもそも猫の専用部屋を作って、その中に設置しておくというふうにしたいです。
そして専従猫がお気に入りの空間を避けたいんですね。
なのでよくいる場所、リビングとか寝室によくいるという場合は、そうではない場所を選びたいです。
選択肢がない場合は仕方がないんですが、でも選べるという場合は専従猫がなるだけ使ってない場所から始める。
そして2つ目は猫同士の対面は、専従猫の反応を見ながらゆっくりやっていくということですね。
短時間から少しずつ。
どこで対面するかというと、ケージの中に新入り猫がいるのであればケージ越しですし、
専用部屋がある場合は専用部屋の入り口にゲートなどを設けて、
そのゲート越しに対面を短時間からやっていきます。
なので仕切りがない状態で合わせるということは最初からは避けておきます。
もし追い回しになったときに猫の足は速いので飼い主さんが追いつけなくて、
もう玄関になっちゃうみたいなことが多いです。
それを避けるために必ず最初のうちはケージやゲート越しにやっていく。
そしてできれば楽しいことをやっていくんですね。
どんなことをやるかというと、ご飯食べたり、おやつ食べたり、
あと遊びしたり、スキンシップしたり。
猫たちがどんなことが好きかというのも違うので、
そのお家によってどんなことができるかというのは違うんですが、
猫たちが楽しいって感じられることを対面の時間にやっていくことになります。
それから無理時決してしないということですね。
なかなか対面の場所にやってこないから抱っこして無理矢理そこに居上がるのに連れてくる、
みたいなことはしないようにします。
なので最初のうちは対面することもなかなか難しかったり、
何ヶ月もかかるということもあるんですが、
それ焦って無理時することで余計に相手の猫が苦手になったりして、
余計に時間がかかっちゃったりするので焦らないのが大切になってきます。
そして3つ目は、
仕入れ猫と関わった以上に先住猫との時間を作るということです。
先住猫がヤキモチを焼かないようにするということですね。
仕入れ猫のお迎え当初は何かと仕入れ猫の部屋に入り浸ったりとか時間がかかるものですが、
それ以上に先住猫との時間を作る必要があるので、
最初のお迎えの当初は結構飼い主さんが猫にかける時間が必要になってきます。
なので家族で分担したりとか、分担する家族がいなければやっぱりある程度時間を避けられる
そんな時期に仕入れ猫をお迎えする必要がありますかね。
数ヶ月かけて少しずつ先住猫は受け入れてくれるようになっていきます。
いよいよそろそろこの場所から出てもいいよというふうに先住猫がなってくれるように反応が変わってくるので、
そうなったら短時間から少しずつ仕入れ猫のスペースを広げていくというふうに
先住猫に配慮しながらやっていくのが一番うまくいくコツになっていきます。
なのでよくよく先住猫を観察して焦らずにやっていきましょうということになります。
では今日はこの辺でいつものようにショート動画のリンクを概要欄に貼っておきます。
ではまた
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