1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
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2021-01-20 06:50

第109回:滑舌を良くするためのコツ

外郎売を数百回練習して学んだ、滑舌を良くするためのコツです😆
①繰り返し練習する
②口先を早く動かす意識を持つ
③舌を早く動かす意識を持つ
④丹田を意識して口と舌をリラックスさせる

#腹式呼吸 #ボイトレ
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福祉呼吸を得得するラジオ
おはようございます。こんばんは、ゴスペル銀営家のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる声や福祉呼吸に関する役に立つ話を一つずつご紹介していくチャンネルになっております。
平日は私の通勤時間を使って車の中から配信しているので、雑音とかにはどうかご容赦ください。
ということで、今回もいきたいと思います。
今日はですね、昨日に引き続き、滑舌を良くする方法というお話でいきたいかなと思います。
昨日はですね、ウイローウリ、アナウンサーが実際に使っている、滑舌トレーニングで使っているウイローウリという落語を全文ご紹介しました。
結構ガチでやってるんで、聞いてみてください。
どうやったら、ああいう風に滑舌良く話すことができるのか、早口言葉ができるのか、それをですね、私の視点でご紹介したいと思います。
細かいノウハウはですね、もうプロのアナウンサーに聞いた方が絶対いいんですよ。
僕は個人的にはもう大好きなサチ・アレコさんのチャンネルを聞けばもうそれで間違いないと思っているんですけれど、
私が経験してきた、このウイローウリをもう過去も何百回練習してきた中で感じたことを今日お話しします。
まずはですね、どんな人も良くなっていくんですよ。
僕は全然最初口回らなかったんですけれど、もう何回も何回もずっと繰り返しているうちに、
口が回らなければゆっくりから始めていって、繰り返していくうちに良くなりましたと言えばそれで終わりなんですけれど、
それ以外にもですね、コツがいくつかあります。
まずはですね、唇を早く動かしてみようということですね。
これ当たり前のことなんですけれど、意識して唇を早く動かしたことありますかということですね。
ただ話したいから唇が動くんじゃなくて、唇を早く動かそうと思って動かすんです。
自分の意識がちゃんと主体的にあるのか受け身的になっているのか、これによってでも結構変わってきます。
ただ寒い時はですね、本当動かないんできついですね。
これのやり方はある程度のところで限界が来るかなと思います。
そして2つ目。2つ目は舌を早く動かしましょうということです。
唇は意識したとしても舌を動かすっていうのはあまり意識したことがある人少ないんじゃないかなと思います。
舌、レロレロレロっていうやつです。
ただ僕は別に巻き舌が得意でもなんでもないですし、ラ行が得意っていうわけでもないんですよ。
ラリルレロラリルレロラリルレロここら辺で積もってくるんですけれど。
ウイロウイで喋っている場合、特になんでもないようなところでですね、
ア行でもカ行でも赤サタナハマヤラワコトトノホムヨロワとかそういうところですね、
どんな時でも舌は早く動いています。
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舌を動かさないで喋ることなんてできないですから、舌を早く動かして喋ってみよう。
そういうふうに意識するだけでもですね、変わってきます。
そしてこれのいいところはですね、唇にばっかり意識がいかないようになるんです。
唇が力まないようになるといった方がいいですね。力んでくると動きが鈍くなってきます。
それよりも舌の方ばっかり意識を持って唇をリラックスさせた状態にするとより良いというお話です。
さらにこの舌に絡めてですね、最近勉強した本によるとですね、
舌でも使う筋肉はですね、どこの言葉を喋るかによって変わってくるんですよ。
舌の先っちょなのか、真ん中ら辺なのか、舌の奥の方を使っているのか。
差し伏せそうであれば、結構舌の先端を使うんですね。
立ち伏せとになると少し内側にくる。
なにぬねのんになってくると、舌の奥の方を使うようになる。
こういうふうにですね、舌を使うといっても、この先端を早く使うのか、中を使うのか、奥を使うのかとか、
解像度を上げていくとキリがないんですけれど、解像度は上げるに越したことはないです。
実際に喋っているときに、ほんのしたときに、ほっとしたときに、
今結構舌先意識してるかもなとか、もうちょい中ほど意識してみようかなとか、
そういう意識があるだけで、よりあなたの舌はみるみる動きがよくなるはずです。
唇を動かそう、舌を早く動かそう、舌のどこを動かしているのか気にしてみよう。
そして最後にアドバイスとして、もう唇とか口元は一切意識しないで、
丹田だけ意識するっていうのも手です。
もう腹から声を出す、腹から声を出す、こういうことだけを意識するとですね、
これは口先がものすごくリラックスできるんですよ。
まあ結構、吐き吐きというよりは息が多めになるかもしれません。
なるかな、ちょっと自分もやってみようかな。
拙者おやかたと申すは、お立ち合いのうちにご存知の方もござりましょうが。
これが腹に力を入れた状態。
口先に力を入れると、拙者おやかたと申すは、お立ち合いのうちにご存知の方もござりましょうが。
こういう風に切り替わるんですね。
どっちが聞きやすいかというと人によって変わるかと思うんですけれども、
僕としてはですね、腹式呼吸を推奨している僕としては、
お腹に力を入れて口先がリラックスしている状態の方が、きっと一石二鳥でいいんじゃないかなと思っております。
そんな感じかな。
ということで、今回ウイローリー、どうやったら滑舌が良くなるのか早く話せるようになるのかコツをご紹介しました。
まずはたくさん繰り返しましょう。
そして唇を早く動かすようにしましょう。
下を意識して動かしてみましょう。
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下もいろいろありますよと。
先端も中盤も奥の方も。
そういう風に下の解像度を上げてみましょう。
そして口先は一切意識しないで丹田だけ力を入れて口元はもうめっちゃリラックスしてみましょう。
こういう風にですね、どれが正解というわけでもないんですよ。
そしてどれかに飽きたら他の方法をやってみるのも全然アリなんです。
そうしていくことでバランスよくあなたの滑舌が鍛えられていって滑舌が良くなればあなたの声が目に見えて聞きやすくなってきます。
ということでですね、今回そういったお話をしました。
ぜひあなたの声に今後も役立てば幸いです。
腹式呼吸を得得するラジオ、今回は以上になります。
どうもありがとうございました。
バイバイ。
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