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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日はですね、奥さんの実家に行って、
まあ結構毎週行ってるんですけれど、
そこで結構のんびり話して、奥さんもだいぶなんかストレスが発散したみたいですけど、
それでもですね、今日娘がなかなか泣いてとどまらなかったんですけど、
今日は珍しく、珍しくですよ。
僕の抱っこで娘が泣き止んでくれたと。奥さんじゃあ今日はダメだったんですよね。
今日だけは珍しく、すごいここぞとばかりに僕が怪したよみたいな感じを出してですね、
数少ない嬉しい日でした。
さて、今日の本題なんですけれども、
今日はですね、ちょっと雑談的な話になりますけれども、
嬉しいご質問がありましたので、それに回答させていただきます。
いつもYouTubeでコメントくださっているあきさみよさんなんですけれども、
本当にいつも心地よいコメントくださって楽しいんですけれど。
ヘイヘイさんに質問です。
ヘイヘイさんにとって詩吟とは何でしょうか?ということですね。
この私の場合、詩吟を習っていると自ら話題にすることは滅多にありません。
50数年来の友人にも25年くらい前に一度話しただけなのに、
未だに続けていることさえ驚愕、驚かれましたと。
カラオケは趣味の一つだと言っても何ら差し支えないのですが、
詩吟は趣味というとちょっと違うような密かな楽しみ、または行いというべきか。
あるいは自分の生活の中で趣味というには比重が大きすぎて家族の品質を買っているような。
ただ詩吟のない日々は、丹精込めた庭の老木がある朝亡くなったような虚しさ、張りのなさを覚えるのではないかと思います。
ということで、なかなかに本当に感慨させられるご質問でしたので。
こういう質問、第200回ぐらいに話してもいいんじゃないかと思ったんですけれど。
基本的にですね、やっぱり今日はこれを話そうって決めたら。
質問をもらった時の熱量に合わせてですね、回答していくのが僕もまあ多分いいなと思ったんで。
今日はそう私にとって詩吟とは一体何なのかという話ですね。
あなたにとっても詩吟はどういうものなのか考えながら聞いていただければと思います。
本当にですね、この秋サミオさんのおっしゃってるところよくわかるんですよ。
趣味は詩吟ですっていう風に自己紹介で言うことがあるんですけれども。
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そうなんですよ。趣味って言うとなんかちょっと違うなと。
そういう浅い浅いって言うとちょっと言い方が悪いんですけれども。
なんか表面的な感じがするんですよね。
じゃあ他のものの趣味とかと同じようなものなのか。
同じような心持ちでやっているのか。
とはいえそんな生涯続けるほどの熱量があるのか。
ただそうですね、そういうものとは違うなといろいろ考えるわけです。
そしてそうですね、先にもう結論から話していくとですね。
僕にとっては、僕にとって詩吟というのは人生の背骨みたいなものだなというふうに考えています。
そうなんて言うかな、自分になくてはならないものであって。
これがあるから自分の今があるなというふうに感じられる。
だいぶ中心に据えているようなものなんですね。
場合によってはそれがメインに出てくる時もあるんですけれども。
基本的には僕の一番大事なところを詩吟が抑えてくれているなというふうに感じます。
例えばですけれども、小さい頃詩吟を習った時はですね。
詩吟をやっているだけで珍しがられるとか、ということで嬉しいなと思った時もあります。
それが最初のうちはですね、そういうのがあるんですけれど。
大学生、詩吟を通じてですね。
高専の時に詩吟を続けていて、どんどん実力が上がっていって、やはり自分の自信につながっていったんですね。
この自信を育てたっていうのは、僕の今の人生によって本当に欠かすことができなくて。
それがなかったらどれだけ変わっていただろうというふうに本当に思います。
小中学生とかは自分に自信があるなんて思ったことはなかったんですよね。
高専に入ってからですかね。
大学時代もゴスペルにすごく集中したんですけれども、熱中したわけなんですけど。
それも詩吟がなかったらやっていないんですね。
詩吟を通じて歌うことが楽しくなって、それでゴスペルを始めてなんですけれども。
だからといって詩吟が嫌になったとか嫌いになったとかそういうわけでもないんですよ。
大学の時はですね、結構サボりがちだったっていうのはなくはないんですけれども。
やっぱりこの社会人になって30歳超えて続けたいなって思うのが、詩吟はですね、欠かせないんですよ。
必ず僕の中心にあるんですよ。
SNS発信でもですね、いろんなことを発信しようとか考えるんですけれど。
いろいろやってみてなかなかうまく続かないな、熱量が足りないなとかいろいろ考えていくと、すべてが詩吟に返ってくるんですね。
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そういうことで、僕に欠かせないものというふうにあります。
あともう一つですね、話したいこととしましては、この高生の5年間の時に詩吟を一番集中して頑張っていたわけなんですけれども。
この高校生、高専生、この頃っていうのは、いろんな遊び方があって、友達があって、自分では何でもできて、いろんな誘惑があって。
夜遅くまでゲームをしたり、ちょっと悪そうなことに手を出そうかとかですね。
友達と話してみたり、ゲスな話をして遊んだりとかですね。
いろんな汚れていくわけですよ。
汚れていくわけですね。別にこの汚れは嫌いというわけではないんですけれど。
それで週に1回ですね、毎週僕は詩吟の先生にマンツーまで2,3時間か3,4時間かな、教わっていたんですけれど。
行く時は結構億劫な気持ちになるんですよ。またか、ちょっと面倒くさいなとか思うんですけれども。
実際に稽古が始まって、ビシバシしごかれながら練習して、結構もう疲れるんですけれども。
この吟辞終わった、練習、稽古が終わった後っていうのはですね、すごく心が整うんですね。
心がスッと入ったような、背筋がピンとするような、程よくですね、心地いい風邪を受けたような、そういう気持ちになって1週間で汚れた自分がリセットされるんですよ。
なんというか、心の清涼剤みたいな、そういう意味合いもあります。
だからですね、道徳とまでは言わないんですけれども、詩吟をやっていることで大きな道を外すことはないなっていうふうに自分では思えるんですね。
本当にいろんな歴史を何度も、いろんな人のいろんな時代の歴史を何度も行ったり来たりしていってですね。
こうしたかった、こんな風に生きたかったとか、こういうことが大事だとか、こういう自然は美しいなとかですね。
本当に人間の感受性のいろんな面を自分で声に出して、表現して、追求していくことでですね、心が整うなという風に感じることが多かったです。
それも含めてですね、人生における自分の背骨。
背骨と言っても曲がった背骨じゃないですね。シャキッとした、まっすぐの背骨なんですよ。
だからそこがしっかりしていればですね、この先も自分もちゃんと自信を持って人生を歩めるなぁとか思いますし、
この背骨をですね、もっともっと今後も痩せ衰えさせることはなく、太くしっかりと鍛えて、鍛え続けて太いままにしていきたいなという風に思うわけです。
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なので綺麗な答え方じゃないのかもしれないんですけれども、士銀というのはこの今の自分にとっては間違いなく背骨だなというところですね。
この感じが伝わっていただけたならば幸いです。
本当いろんな考え方があるとは思いますけれども、これがなくてはならない自分の背骨ということで回答とさせていただきます。
本当にですね、秋雨洋さんの質問の言いたいことすっごくわかるんですよ。
趣味じゃないんですよね。やけにいろいろ大変だし、家族から貧縮を買う時もありますし、
一人で黙々と夜外に出て銀ずるときは一体俺は何をやってるんだろうとかですね。
いろいろ思うんですけれど、なんか違う趣味という言葉では一括りできないような、そういう面白さが年を重ねるほどに感じていくということで、何か伝わったならば幸いです。
この質問本当に面白いんですね。また霧の良いところで改めて、もうちょい年を重ねたなら話してみてもいいのかなと思いました。
今回は素敵な質問を本当にありがとうございます。
車の中も本当に寒くて、今日外は夜中に収録してるんですけど、1度ぐらいになってるのかな。ちょっと寒いですね。
ということで、今日後半、銀じていきたいと思います。
今日銀じるのはですね、三島中州作、磯浜忘葉廊に昇るですね。
こちら、まず詩文を読んでいきます。
夜昇る百尺海湾の廊 曲目いずれの変化これ米州
外前たちまち発す遠征の志 月は白し東洋万里の秋
夜百尺もあろうという海浜の高いこの廊に登ってみると見渡す限り大海原でどのあたりが話に聞くアメリカ大陸なのだろうかと見当もつかない
じっと見ているとその海の彼方に行ってみたいというこの強い思いが心の底から沸き上がってくる
織島秋の月は栽渡り果てしなく広がるこの東海の波濤を白く照らしているのである
こちらの詩文なぜ選んだかというとですね、近々の質問回答にしようと思うんですけど
高校音ですね高校音に関する質問が来てやべえと
自分ちゃんとこれ高校音出せるかなというところで今日は予習的にですね
こちら吟じようかなというそういう浅い目的です
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ただ通常の3本4本であると高校音が出せる自信がもう寒くて寒いという言い訳にしますけど自信がないので
今日はいつもより低めの声でやろうかなと思います
ではお聴きください
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ん〜〜〜ん
たちまち発生
遠征の
志
月は白し
東洋
万里の
秋
ダメですね
ダメでしたね
色々とダメだった気がします
秋
そもそも何本かなこれは
あれ
4本
4本かな
4本かもしれないですね
低くやろうと思いながら
結局
銀大を楽しくいっちゃうんですよね
磯浜望陽廊に登るっていったら
もうこの時点で本数が決まるんですよ
やばいと思って
作者で下げてみたんですけれど
もうとっくに手遅れですね
手遅れです
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そして
外禅たちまち発数が大失敗ですね
外禅
いやーこれはもう
お聞き苦しいことをしました
そこらへんにしかも
意識がずっといってしまうとですね
いやーこれはダメだったな
もうそうですね
いいところが
いいところがない
ないですね
我ながら今回はちょっと
高校音やらなきゃ
高校音ダメだった
もうそればっかり考えると
この
三島中州のですね
この雄大な高い高い
志がですね
全然重みも含めて
出すことができなかったと
いうことですよ
いやー万里の秋もですね
大揺りもなんか失敗したし
いやー久しぶりにこれは
これはダメですね
なんか申し訳ない限りです
こんな自分でダメ出しばっかりしても
なんか悲しくなってくるんで
この辺にしておいてください
やはり本数が自由な場合はですね
銀台がものすごく大事だと
いうことがよくわかりました
参考になりましたら幸いです
大丈夫かな
さてまあ今日はこんなところですね
本当にいつもコメント
くださってありがとうございます
本当に一文だけでも
ものすごく励みになっております
いやー今日は寒いしやめようかな
とか思うことも
いくらでもあるんですけれど
やっぱりですね
いろいろやってみた中で
僕には資金しかないなーっていうのが
しみじみ感じて感じていてですね
もう寝るアラームが出てきましたね
なので本当に毎日続けられるのは
皆さんのおかげであります
なんかそう使い古したセリフなんですけど
本当にそうだなというところです
では引き続きですね
コメントリクエストをいただけたら
とっても嬉しいです
ではでは資金の魅力を発信する資金チャンネル
どうもありがとうございました
バイバイ