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2022-08-18 14:49

【詩吟ch】詩吟に必須!声を前に飛ばすコツ3選<非常の変に立ち至り申し候>

親思ふ / 吉田松陰
親思ふ
心にまさる 親ごころ
けふの音づれ 何ときくらむ
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。昨日は配信をサボってしまったんですけれども、奥さんと録画したラピュタを見てですね、そのまま寝落ちしてしまいました。申し訳ないです。今日はですね、元気よく進めていきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、声を前に飛ばすコツということで、お話ししていきたいと思います。詩吟をやっていると、これもまた先生によく言われることなんじゃないかなと思うんですけれども、声を前に飛ばせと言われるんじゃないかなと思っています。
声をただ大きな声を出すんではなくてですね、とにかく前へ前へ、もっと前へ声を飛ばせと、お腹を使って前に飛ばせということをひたすら僕の場合は言われました。本当にもう毎日毎日行くたびに言われたような記憶があります。
ただですね、声というものは出すものであって、それを前に出すとか前に飛ばすとか、そういうふうに考えたことはなかったんですね。なので、その時に本当に何もよくわからない時に先生にいろんなアドバイスを試行錯誤をしながら言われて、それで役に立ったものをいくつかお話ししていきたいと思います。
今日もですね、思い出しながら喋る感じにはなるんですけれども、どれぐらいかな、3つから5つぐらいのポイントになっていきます。正直ですね、これは結構感覚的な話になるので、人によってはしっくりくるものもあれば、しっくりこないものもあります。あくまでこれならうまくいけそうだというものをどれか一つでも見つけてもらえば幸いです。
ではですね、まず声を前に飛ばす。これどういうことかですね、それを実演していきたいと思います。
ただ大きな声を出すというのはですね、みたいな感じですね。これを前に飛ばすとなると、こんな感じですかね。もともと声が自然と前に出てしまっているのでわかりにくいんですけれど、すごい今、弾いたような声の出し方をしているんですけれども、そうではなくて、
前へ前へ前へとお腹を使って飛ばす。これでこうすることでですね、やはり詩人として相手に伝わる力が、詩情を相手に伝える力がだいぶ変わっていきます。じゃあどうやったらいいのかということで、まず一つ目の一番大事なコツお話ししていきます。
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一つ目はですね、シンプルに行きましょう。一つ目は前方5メートルとか10メートルとか、詩人の練習をしている際に多分壁があるかと思います。そこにめがけてボールを投げるかのように声を出すということですね。声というのはあくまでキャッチボールのボールみたいなもんです。
だから今甲子園でやってますけれども、できるだけ伸びのあるストレートボールを相手に山なりじゃなくてまっすぐ飛ばすような感じで声を出すイメージを持ってみてはいかがでしょうか。
アーッアーッではなくてアーッアーッというふうにガンガンとまっすぐ飛ばすということが一つ。これはキャッチボールと一緒なんで声を出す前にしっかりと息を吸って溜めてそこからパーンと出すんですね。
これ何も溜めずに振りかぶらずにやるとアーッアーッってなるんで力が弱くなってしまう可能性がありますんでボールのようにボールを投げるかのようにイメージしてみてください。
そして二つ目のコツですね。二つ目のコツはこれまた抽象的なんですけれども声が唇よりも5センチくらい前から出ているイメージを持つということです。
これわかりますかね。声というのはいやいや喉から出ているものじゃないか口から出ているものじゃないかとそういう真っ当な突っ込みが来るかと思うんですけれどもそれはそうなんです。
それはそうなんですけれども声を出す力点力を入れるポイントとかそういったものがあると想像してみましょう。
喉の奥から声が出ているのか口から出ていると言ってもいろいろあるんですよ。喉の奥から出ているのか口のど真ん中から出ているのかそれとも唇とか前歯とかそのあたりから声が出ているのかそういうことを意識するだけでですね。
声の力点というものがわかるかと思います。想像できるかなと思います。さらにそこから一歩進めて声が唇からではなくてさらに唇の5センチ先に声が出る力点があると想像するんです。
これ分かりますかね。いや分からないかもしれないです。僕も先生からそう言われたときですね。何を言ってんだと頭の中でポカーンとした思いがあります。
ただですね本当に声が本当に唇からよりもさらに前から出ているそういうふうに意識することですね。
口の中でこもるどころじゃないんですよ。口からさらにまっすぐ出てそこから唇より5センチ先から声が前に発散するようなイメージ。そういうふうにするとですね。声の貫通力が全然違って声が前に出るようになるということです。
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まあこれも本当になかなか微妙かもしれないですね。そして3つ目ですね。あれこれはもう3つぐらいしかないですね。あとネタ切れないような気がするんで多分ラストになります。
3つ目のコツポイントというのはこれはですねもう僕が過去に何度か言ったことがあるかもしれないんですが10メートルぐらい先に大切な人がいて兄弟とか家族とか仲の良い友人がいてその10メートルかもっと先かその人にその人に危険が迫っているという状態ですね。
言いにくいですけれど例えばゴルフ場で失敗して打たれたボールがその人に当たろうとしているとか野球をしていてその人が外野にいてぼんやりしていてボールがそっちに向かおうとしているとかもしくは自転車とかがぶつかりそうになっているとかそういうまあ今すぐ相手に伝えてあげないと危険な状態を伝えてあげないといけないというそういう状況を想像するわけです。
そんな時にあなたはどういうふうに声を出しますかおいおいおいっていうふうにそんなこんな可愛らしい引っ込んだ声を出しても相手に伝わらないんです。
おい危ないぞ!
多分そんな感じでそんな感じで声を出すんじゃないかなと思います。
そういう時はですねまあやっぱり十中八九生理的なというか生物的な本能的な力で声が前に出て相手に届けるぞという力が自然に働きます。
そういう時はですねまあこれを聞いてくださっている方はわかるかもしれないかもしれないんですが声の質がやはり変わってきますしそういう時はですね自然とお腹がお腹のへそかへそよりも少し下のあたりかそのエリアがですね若干へこむくっと固まるような感じに動くはずです。
動かなかったらちょっとこれはまた別途腹式呼吸の基礎トレーニングを今後ご紹介したいと思うんですけれどもそういうような状態声質が変わっているとか下っ腹が少し力が入っているかそういうような状態に自然になっていればあなたの声は前に出ているという状態です。
伝わったかな?
相手に危険が迫っている。
大事な人が10メートルとか30メートルとか50メートルとかそういったところにいて相手が危険が迫っている。
だからおい危ないぞというような声を飛ばす。
そういうようにやってみると
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こういうようなとにかく前に出るという声が出てくるかと思います。
そんな感じですかね。
本当に声なんて前に飛ばさなくていいよとかよくわからないからまあいいかと思う人がいるかもしれないんですけれど
声が前に出ているかどうか指輪を鍛えている人ほどそういう耳が越えてくるんですね。
そういうやはり前に出ている声ほど相手を圧倒するというか迫力を持たせるというかドーンとドーンという力を相手に与えることができます。
ある意味心地良い迫力と言いますか心地良い声量の大きさと言いますか
そういうような指輪においてもう間違いなくプラスになる表現力を得ることができますので
ぜひぜひ使えそうなイメージから試してみてください。
一つ目が10メートルとかの壁にめがけて声を飛ばす。
ボールを投げるかのようにですね。
そして2つ目は口先、唇から5センチ先から声が出ているイメージを持つ。
そして3つ目が10メートルとか30メートルとか先にいる大事な人に危険が迫っている状況を想像するということです。
ぜひぜひどれか一つでもうまいこと使ってみてください。
よしこんなところかな。
本当にいつも10分に収めようかなと思いながら全然ダメですね。
スマホを目の前に置くとそれだけで声が大きくなってうるさくなってしまうんで
できるだけもうスマホを離して喋ってるんですけれど
そうすると時間が見えないという悪循環なんですよね。
まあまあいいでしょう。
じゃあ後半。
後半は最近監視ばかりでちょっと飽きてきたんで和歌を一つ吟じたいと思います。
これもちょっと有名な和歌かもしれません。
吉田松陰が作りました。
非常の変に立ち至り申し候という詩ですね。
これから討ち入りに行くというかもう既に極中からですね。
両親に向けて送った手紙ということになります。
詩文からさらさらと言いますね。
非常の変に立ち至り申し候。
吉田松陰。
親思う。心に勝る親心。
今日の訪れ何と聞くらん。
親は一体どんなことを思っているだろうかということですね。
ちょっとざっくりまとめすぎました。
違う違う違うな。
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自分が思っている。自分が親のことを思っているよりも
親は自分のことを本当に常に考えてくれているという話ですね。
僕もなかなかコロナと出産近くで帰れてないんで
なかなかちょっと思うところあるかもしれないです。
では前半はさらさらっと後半は情緒豊かに
そういう風に和歌を吟じていきたいと思います。
非常の変に立ち至り申し候。
吉田松陰。
親思う。心に勝る親心。
今日の訪れ何と聞くらん。
親思う。心に勝る親心。
今日の訪れ何と聞くらん。
いかがでしたでしょうか。
なんか吟じながらいろいろと親のことを思うような感じがします。
今日はちょっといつもよりコメントが雑で申し訳ないんですけれども
勘にしてください。
それでは引き続きコメントとかいただいているので
本当にいつもありがとうございます。
引き続きリクエストなりお待ちしておりますのでよろしくお願いします。
それでは志銀のミルクを発信する志銀チャンネル。
以上です。どうもありがとうございました。バイバイ。
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