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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。2日間休んでしまいまして、申し訳なかったです。ご心配をおかけしました。
体調は無事回復しまして、結果としては、たぶん、ノロウウイルスだったんじゃないかなと思うんですけど、
ただ、無益ですっていう配信の時から、若干気分が落ち込み気味だったんで、その辺から体調不良の兆しがあって、
次の日からはっきけがとか、朝からはっきけがとかですね。で、そうしたらその翌日は、今度は奥さんがはっきけがって言って、家族が順番にという。
幸い、娘は全然ヘッチャラな顔をしてたんですけど、やはりあれですね、本当に、夫婦だけで過ごしている時は、
どっちかが支えてくれるっていうので、なんか安心感があるんですけど、逆に子供がいると、もう辛くても、どっちかがやらないといけないっていうので、
いやー本当に、自分を含めた、そう、自分3人兄弟なんですけど、その時の親のことを思うと、本当にすごいなって、しみじみ思いました。
ただ、2日しか空いてないんですけど、3日目かなんですけど、やはり今日はちょっと喉の調子がまだイマイチかなというところなんですけれども、ご了承ください。
本当に温かい優しいメッセージくださいましたから、ありがとうございました。
今日からですね、また改めて再会していこうと思います。よろしくお願いします。
さて、今日の本題なんですけれども、どうしようかな、ちょっと悩んでいてですね。
毎日の鍛錬ですね、この毎日が継続できなかったら失うもの、そして得られるもの、こういった内容でお話ししようかなと思います。
まさにタイムリーなんですね。
この僕も今のようにもう毎日、志銀チャンネルを配信してきたわけなんですけれども、後はあの高専の時にですね、5年間毎日休むことなく続けてきて、発声練習続けてきて、得るものもあった。
逆にですね、その続けないからこそ、間が大きく空いてしまったからこそ、得られるものというものもあるっちゃあるんですね。
そういった内容でお話ししていこうかなと思います。
まずこの毎日の練習ですね、これが継続できなかった時に失うもの、失うもの。
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ある程度想像はつくかと思うんですけれども、3つぐらいあるかなと思います。
やはりですね、喉は筋肉なので、喉がちょっと弱くなってしまうんですよね。
ということで、失うものとしては声量とか声の艶とか、あとはさらにはですね、銀の細かな表現、こういったものが失われていきますね。
一歩下がると、後退してしまうという感じですね。
声量というのはやはり声帯も筋肉の一つなので、そこを使わなければやはりどんどんと衰えてしまうというか、鈍ってしまうとか、そういったことになります。
それに合わせて声の艶ですけれども、やはり声をよく出している人の方が、声帯の細かい動きは僕も医学的にはよくわからないんですけれども、やはり声のノリがいいんでしょうね。
もっとスカーンと声が出るというか、高い声も出しやすいとか、のびのびと声が出るとか、そういったものは喉だけじゃないんでしょうね。
きっと体全体を含めて声の動きがちょっと鈍ってしまって出にくくなるんじゃないかなというところがあります。
そしてこの3つ目の銀の細かな表現、これはやはりですね、銀をどこまで表現するかっていうのは積み重ねになってしまうんですよね。
というのも、なんて表現したらいいかな。
最初はキクと、例えばテンクのところだけ気をつけようと。
そこがだんだんできるようになったら、じゃあショークとケックの方も頑張ってみようとか。
そうしたら次はキクの中だけでも、その中でもカンキューを気をつけてみようとか。
今度はテンクのところのこのアクセントをもっと気をつけようとか。
ただそうすると、一つ一つ山を登っていくように荒々しいところから緩い細かいところまで気にすることができるようになってくるんですね。
細かいところまで気にするためには逆に荒々しいところを順番に無意識になるできるように繰り返していかないといけないんです。
だから継続ができなくなってくると、毎日ってわけじゃないんですけれど、継続できなくなるとそこの大元の前提のところの意識が崩れていくので、
他の細かいところまで到達する前に足元がぐらついてしまうということ。
大雑把に言えばその骨組みがぐらついてしまうので、またその骨組みをしっかりするところから始めないといけなくなってしまうということがあるんですね。
こういう感じで継続した練習ができないと、毎日ってちょっと厳しいところがあるんで、継続できなくなると失うもの、声の艶、銀の細かな表現、こういったものがあります。
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一方、得られるものもあるんじゃないかなと僕は思ってるんですよ。
どういうものが得られるかというと、どん詰まりになってしまった問題の解決策みたいなもんですね。
正直ですけれど、今までずっと練習し続けてきたんだけれども、何度も先生に言われたのになかなか解決できない。
本当に頑張っても頑張ってもわからない。継続してもどんな言い方をされてもよくわからない。
そういったときに間が空いたことによって気持ちがリセットされるとか、他の外部の情報を得てふとしたインスピレーションが湧き上がってくるとか、
そういったことがあります。僕の場合で言うと、2つあって結構大きいんですよね。
1つが腹式呼吸のやり方です。
これは後戦で5年間続けていて、一番真面目に試吟やってたときなんですけど、
そのときに腹式呼吸の問題がぶつかったんですけど、本当にどれだけ頑張っても考えても全然解決できないんですよ。
頑張れば頑張るほど逆に悪化するような気持ちになって、先生からも言われても先生ももうどう伝えればいいかわからないみたいな、そんな状態があったんです。
そこから大学生、社会人になって結構練習もだいぶ雑になって間が空いたんですよ。
それで他の会の練習にもちょっと顔出してみたりとか、あとは自分で調べてみたりとか、
そういったものも組み合わさってですね、環境も変わったことによって腹式呼吸がようやく自分でも人にそれなりに教えられるぐらいにようやくわかってきたということがあります。
あともう一つ、吟じ方もあるかなと思いますね。
今までは自分がもうどうだどうだと、人にもこれ見よがしに見せるような、そういう意識で吟じていたんですけれども、
年を重ねたのもありますが間を空けて環境が変わって、それによってですね、もっと聞いている人が心地よいと思える吟というのはどういうものなんだろうかとかですね、
そういうふうに考えが切り替わったということがあります。
これも今まで必死にガンガンガンと続けていたらですね、同じ方向でしかずっと行けないんですよね。
そこの方向に加速するか減速するかだけであって、別の方向に行こうという考えにはならないんですよ。
だから間が空いたことによって毎日の練習ができなかったからといってですね、全てが全部が全部失うわけじゃなくて、
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それもそれできっかけでですね、得られるものもあるんですよという。
多少なりと毎日三日坊主なんですとか、過去にやったけれども続けられなくてとか、そういった方もですね、少し希望を持ってもらえたらなと思います。
とはいえですね、やはり継続っていうのは本当に一番確実で一番ベースとなるものを形作ってくれるので、それをするに越したことはないんですけれども、
それがいろんな事情でできなかったからといって全てを失うわけじゃないと。
ただシンプルにですね、銀道というものは道のりが本当に生涯かけるような長いものですし、
人生経験が、人生経験を重ねるだけでそれが銀の上達にもそのままつながってきますから、
心だけがですね、死銀と離れなければそれでいいんじゃないかなというふうに最終的には僕は思うという、そういう感じですね。
本当に結構一でも毎日年末年始もやるぞというふうに頑張ってきたけれども、
こんなところでなんか久しぶりにしかもコロナ以外で風邪にかかったというとこだったんですけど、
気持ち切り替えてですね、また僕もコツコツとできれば毎日。
家族のことで問題があったらそれはそっちを優先してということで頑張りたいかなと思います。
やっぱり喉が疲れやすいですね。
後は後半に入る前に一つご連絡ですね。
1月20日までに死銀の無料公開アドバイスを募集しております。
現在1名いただいております。まだ他にあと1、2名募集しておりますので、せっかくの機会に。
普段吟じていないけれどもせっかくだからやってみようかなとか。
そういう場合はですね、送ってくるメールに久しぶりなので優しめにアドバイスお願いしますとか、
そういう文面を書いていただければ合わせますんで。
そんな久しぶりの人に僕もガシガシここがなってない、ここがなってないみたいな感じの言い方は決してしないんですね。
僕も言われたら辛いですから。
ちゃんとケースバイケースで合わせていきますんで、本当に心配なさらず。
今のところですね、教えた方皆さん本当に上手いんですよ。
ちょっと上手すぎるかなというところもなくはないので、もう少し銀歴浅い方、浅くても上手い人もちょっと困ったもんなんですけどね。
はい、いろんな人の銀をできれば他の人のためにもですね、紹介できればと思いますんで緊張するかと思いますか、お待ちしております。
よし、では後半、吟じていきたいと思います。
こちらも今日リクエストいただきました。
本当はもう一個リクエストあるんですけど、それちょっとまだできていないんですよ。
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松口月上の母というやつは結構長い詩なんですよね。
ちょっとそれ今まだ練習しきれていなくて時間がかかっていて申し訳ないです。
ということで今回別のリクエストいただきました。
OTさんからですね、参考動詞に示す。
こちらのリクエストをいただきましたんで吟じていきます。
これ僕の結構好きなやつですね。
よし、ではまず詩文から読んでいきます。
参考動詞に示す。
草葉廃線。
道は幼鳥に逝って石体なめらかなり。
風は相手より雲を張ろうて巡る。
山に登るあたかも諸星の行に似たり。
一歩多行して光景開く。
山路は斜めにどこまでも続いていて石に蒸した苔も滑らかである。
風は象梨の下から雲を払って吹き巡る。
山に登るということはあたかも諸星が弁学に励むことと同じである。
弁学に励めば励めば励むほど見識が開けてくるように一歩一歩たどり着く。
高く登るにつれて新しく視界が開けてくるのである。
これは本当に詩文としてもですね、色々と結構これ好きなんですよ。
だから僕過去にも何回も吟じてるんですけど、嬉しいリクエスト来たなと思っております。
道は幼鳥に逝って石体なめらかなり。
言葉が長いんですよ。
言葉が長いんですけれどもなんかこのリズム感が心地いいんですよ。
吟じてみたら分かると思うんですけど。
本当にこの菊がですね好きなんですよ。
あとは山に登るあたかも諸星の行に至り一歩多行して光景開く。
このなんていうかな1日に1日をですね120%頑張るというのは僕結構苦手なんですけれども
この70%でも60%でもいいから休まずじっくりコツコツと頑張っていったらいずれなんか道が開けてくるよみたいな
そういうメッセージがですね僕好きなんですよ。
だからそうこれいいんですよね。
ということでちょっとあのなんか本当に喉の体力ない感じはするんですけど頑張って吟じていきたいと思います。
参考動詞に示す草場敗戦
道は幼鳥に行って
石体なみらかなり
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風は相手より
雲をはろうて
山に登るあたかも諸星の行に至り
一歩多行して
光景開く
あまりあの本当に喉の体力体力いやーこの声のツヤツヤですねこの前に前に出して
血に響かせるように血を這うようにという声質がですね今全然できてなかったんですよわかりますかねわかるだろうな
そうやっぱり
久しぶりまあですね喉風邪でやられたわけじゃないんですけれど本当にこの垢抜けない
スカーンとした感じがですね出ない出ないんですよねだからの響きにかまけてしまった感じはあるんですけれども
この道は幼鳥に行って石体なめらかなりこのぬめぬめぬめぬめとした感じがですね
逆に好きなんですよ羊の蝶とかですね石の苔とかですねこんな納豆みたいな雰囲気
いやー結構好きなんですけどねということで参考としてリクエストいただきましてありがとうございました
早く喉の調子戻ってほしいんですけれどまあ引き続きですねコツコツまた毎日ですねできるだけ続けていきたいと思いますので
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どうかどうかよろしくお願いしますではでは今日は以上となります
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございましたバイバイ