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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もう本当にあの12月ってシワスなんですね。
なんというか、もう忙しくて。
最近先日は、フリーランスの人たちの集まり、
AIとかを勉強するセミナーに参加して、
数年ぶりに僕は忘年会に行って、なんかお酒飲みましたね。
もうコロナ禍以降、ろくにそんなは言ってなかったんですけど、
それも行ったし、カラオケで歌ったし、翌朝はゴスペルの練習に行ったし、
冷凍庫を変え替えたり、食洗機を導入しようとしたりとかですね。
もう忙しすぎて、今朝はおかしかったですね。
朝4時に目覚ましをかけたのに、目覚ましに鳴らされて起きたのは6時ぐらいだったみたいな、
非常に訳の分からないぐらいに時間が加速しているんですけれども、
娘も若干体調が悪くなってきているんですね。
まあさすがにそろそろ風邪ひいていいんじゃないかなと思うんですけど、
本当に怒涛のように過ぎていきますが、
今日も一つですね、配信をしていきたいと思います。
今日お話しする内容なんですけれども、
出だしの1・2・4だけで、議員の印象は全然変わるという、
そういうテーマでお話ししたいと思います。
これもですね、私がYouTubeのメンバーシップ限定で行っている
YouTube市議員教室という中の、そこで直接僕がアドバイスしているんですけれども、
そこでの気づきになります。
もうあのですね、吟じられたのはガビ三月の歌なんですけれども、
今回結構もうこれまでに10回以上ですね、
何度も何度もアドバイスさせてもらっていたんですが、
今回特にですね、出だし聴いてですよ、
ガビーと、このガビ三月のガビですね、
ガビを聴いた時に、お!って思ったんですよ。
え、なんか今までと銀が違うぞという風に感じたんですよ。
ただネタバラシをすると、三月のツの発音の仕方、発声の仕方がですね、
ちょっと今までに戻っていてというか、鼻に引っ掛けてというか、
そういうところはあったんですけれども、
それでもですね、このガビ、ガビのこのたった2文字だけでですね、
すごく印象が違うんですよ。
僕もその銀は出だしで決まるとかですね、
そこだけでも8割方の評価が決まるとか、
効くは重要ですよというのを散々言ってきているんですけれども、
まあそれでもですね、言ってきている僕自身ですら、
人の銀を聴いて、で、あとそのこれまでの変化を聞いた上で、
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1・2・4のこのインパクトたるや、
自分が思っている以上に、この1・2・4、出だしの1・2・4はですね、
すごく効いているんだなというのがよく分かりました。
えっと、そうなんですよ。
これをなんでそこまで印象を感じるのかというとですね、
それは前回の配信で優しく繊細な銀字型という話をしたと思うんですけれども、
そこの話もちょっと通じてくるんですよね。
優しさを表現するためにはですね、氷山の一角なんです。
この優しく聞こえるのは氷山の一角であって、
その後ろ、下の方ですね、水面よりも下のところにはでっかい塊があって、
そこでいろんなことを考えて準備してその場に挑んでいて、
そこで現れた氷山の一角を聞いていて、
オッと感じるというわけです。
この出だしの1・2・4についてもですね、やっぱり一緒なんですよね。
そこに向けてどういうふうにこれまで練習してきたかというと、
ちょっとあまり抽象的すぎるんですけれども、
分かりやすいのは直前にちゃんと落ち着いて息を吸ってためて、
焦らずですね、堂々と、しかもお腹に力を入れつつですね、
上にふわっと軽くやるんではなくて、じっくりたっぷり余裕を持ってと言いますか、
この声にならないところから意識していて、
で、発音発声がきれいになっているとかですね。
で、あとは大会本番の銀だったんですけど、きっとその佇まいとかもですね、
もうそこに至るまでが良かったんでしょうね。
そういうところまでが言語化すると想像できるわけです。
で、そういうのを無意識的に感じ取って、
あ、この銀いいなっていうのを、この1,2,4だけで人間の頭はやっぱり判断してくるんだと思うんですよね。
どうですかね、そんなところまで考えて、
1,2音目、銀じてますか?
僕も、僕もなんかここまでじゃなかったような気がしますね。
いざこの印象の違いを受けてみると、それほどに違いを感じられたので、
やっぱりですね、この1,2音というものはすごく覚悟を決めて準備万端でですね、
望むべきところなのだなと感じた次第です。
で、改めてですね、ではこの1,2音目をどういう風に取り組んだらいいのか。
順番にやるべき手順としてはですね、銀の本番のことを考えるんですけど、
ちゃんと姿勢を良くしましょうですね。
スッとちゃんと姿勢を良くして、肩とかに力を入れすぎないで、
力を入れるとしたら下半身もしくは足の裏とかが僕はおすすめです。
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で、その状態で次は息を吐き切ります。
吐き切って、うってなって、自然に吸いたくなる気持ちも使いつつたっぷりと息を吸うと。
吸った時にこれは胸ではなくて、お腹の奥底のタンデンの方が膨らむようにするんですね。
それでギュギュギュッとタンデンで今度はねじ上げるように押し上げると。
で、そこからこれから1,2音目のこの出だしのところをある意味イメージしながら、
どういう風に丁寧に吟じようかなと。
例えばその母音から始まらないのであればですね、
し音をどういう風に丁寧に出すかとかですね、
はるかにとかですね、
さんげつとかであれば、さとかですね、はとかですね、
こういうこのし音になるところをどうやったら丁寧に出せるのか、
口の形とか口の中とかでそう気をつけながら、
ガビであればガですね、
で、あとはこの発声をですね、
喉からフワッと出すんじゃなくて、
ちゃんと血を這うように出す。
という風に入っていくわけです。
今日は結構いつもよりゆっくりめにお話ししたので、
今のところをですね、聞きながらゆっくり聞きながら、
自分はどういう風に取り組んでいるのかな、
1、2音目やれているのかなというのを改めて復習しがてらですね、
いかにしてこの1、2音目のクオリティを上げるか、
それだけに短期集中でやってみると、
その後の吟もきっといい動きになってくると思うんですよね。
それほどにこの1、2音目はやはりとてもいい効果が重要な位置づけだと思いますので、
ぜひぜひ参考にしてみてください。
では今日はこんな感じですかね。
やっぱりまだ乾燥が続いていたりして、
鼻詰まりがだんだん出てくるんでですね、
最初は今日赤間合石吟じようと思ったんですけど、
あれほど鼻詰まりにきつい吟はないんで、
ちょっと無茶すぎるかなと思いました。
36弾ですからね、やめました。
では今日吟じるのは、
大陽明作、水記偶生という詩文を吟じたいと思います。
では詩文から。
ではどういった内容か。
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日がもう正午を過ぎたと同じように、私の人生も半ば過ぎている。
しかし朝を迎えた気持ちで、今から未知というものに励もうと決意して、
明け方の鐘をつくのである。
世の人のためにも、自分のためにも。
例えばこれ陽明楽を作った方ですね、大陽明。
ちょっと経歴もう少し詳しく知りたいんですけど、
きっとそこら辺で大きな変化があったんでしょうね。
40年、睡夢のうち。
僕はまだ37、まだ睡夢のうちなのか。
今思いましたけど。
でもきっとそんな感じもしますね。
では吟じたいと思います。
1、2音目ですね。
44年、頑張りたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
つく、つくというよりはつく、つくかもしれないですね。
鐘をつく、了承、
あーそっちだかもしれないですね。
ちょっと鼻詰まりがやっぱり進んできたんですけど。
いやーこれは好きですね。
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僕好きですね。
やっぱり44年、睡夢のうちというのがすごく響いてくるし、
後半、この最後の方はですね。
功労に向かってというところがすごく意欲が湧いているような感じがして、
これからこの40代、30代の人に結構これおすすめな銀なんじゃなかろうかと思いました。
いやーいい銀が今日は月曜日から得られてよかったです。
ではでは、本当に体調はですね。
もう時間もあっという間に過ぎていくんですけれども、
1日1日気をつけて頑張っていきましょう。
またコメントやリクエストもいただけたらとっても嬉しいです。
では、詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。