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2021-04-01 05:39

【詩吟ch】源平合戦の名シーン<那須与一宗高>

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「一糸 弦に有り 一生を懸く」
この出だしからワクワクしますね!
軍記物の詩吟は楽しいです😆

#詩吟 #歴史 #源平合戦 #那須与一
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます、こんばんは。詩吟の先生こと、heyheyです。
今日はですね、もう詩吟に特化した、とてもマイナーなこの詩吟という日本の伝統芸能をですね、その魅力をお伝えしていく日になっております。
水曜日、金曜日、日曜日は詩吟についてやっていくので、興味がある方ぜひぜひ5分間程度で収めるので聞いてみてください。
今日お話しする内容はですね、もう源平合戦、知ってますか?
もう1000年ぐらい前、800年ぐらい前かな?この源平合戦のもう一番有名なシーンとでも言えるような、ここの場所ですね。
もう弓矢を、いるところですよ。戦争、戦争弓矢でいるところ。
これを演じた漢詩がありますので、それを吟じたいと思います。
その名も、タイトルはまさにそのまんま。
那須の与一、宗鷹、松口月陽という方が作られました。
ではどういう詩か、さらさらっと読んでいきたいと思います。
一志厳にあり、一生を書く。
宗鷹の心事、誰か情に絶えんや。
源平の合戦、四種応し。
軍船変遍、海に、波にか、波に行って明らかなり。
これはですね、もう源平合戦の中、一番激しい戦いがあったのは、一の谷の戦いというところが神戸で1185年に行われたそうなんですけれども、
その1年後ですね、その1年後にまた大きな武力衝突があって、それが八島の戦い、このシーンの舞台になります。
ここはですね、八島というのは今でいう四国、高知県の高松市ということで、もともと平家の本拠地だったんですけれども、そこに攻め入ったと。
ただなかなか勝敗がつかなくてですね、じゃあもうこういうゲームをやってみようかということで、小舟に乗った、小舟に乗せられた軍船に向けて弓矢が当たるかどうかというところで白羽の矢が立ったのが、この那須の与一宗鷹ということになります。
ちなみにこの与一っていうのはですね、どうも余る一という意味で、十余り一、11人目の男、11なんというのを総称ということだそうです。総称?通称ですね。
だから兄弟がたくさんいましたよということで那須の与一、その宗鷹ということになります。
まあこれはですね、こういう色々なところは置いておいて、この弓矢を引き絞って、ただこれを外したらですね、戦争に大きな、勝敗に大きな影響を与えるわけで、もう殺されても味方から切り捨てられても仕方がないんですね。
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だからその緊張の一瞬、果たしてどうなったのか、まさに戦国絵巻のシーンそのものの、このいい雰囲気をぜひお楽しみください。
ということで演じていきたいと思います。
那須の与一、宗鷹、松口月上
一心懸念あり
一生かく
胸高の
信じ
垂れかじょうに
絶えみや
遠平の
河川
思春
応し
群泉
ぺんぺん
波に
行って
明らかなり
生涯をかけていたこの弓が、群泉に当たったのかどうか、この詩を聞いてみて、お分かりでしょうね。
ということで今日は弓矢の名手、原平合戦の有名なシーン、那須の与一、宗鷹という漢詩を演じさせていただきました。
次の詩吟はですね、あさってまた発信したいと思いますので、お楽しみください。
今日は以上となります。詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネル、どうもありがとうございました。バイバイ!
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