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詩吟の魅力を発信する知~~~~~~~
【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは
【詩吟ch】のHEYHEYです。
このチャンネルは詩吟歴20年以上純詩班の資格をもっていて
全国大会の優勝経験もある、私【heyhey】に よる
詩吟という、とってもとってもマイナーな
日本の伝統芸能の魅力を分かりやすくお伝えしていくチャンネルです
2日に1回ですね こういう内容で話して
残りの2日に1回でサラリーマン戦流とか シルバー戦流とか
それを詩吟で吟じてみようかなという
くだらない くだらないっちゃダメですけど
くだらない試みをやっております
ということで 今日は詩吟の方をですね
しっかりと説明してご紹介して 吟じていこうかなと思っております
今日ご紹介するのはですね
これもうめちゃくちゃ激しくて ドラマチックな漢詩で有名かな
名句です 白山という漢詩ですね
西道仙という方が作られました
この詩の背景は西南戦争 幕末の西南戦争ですね
西郷隆盛と薩長軍かな
違う 薩長か
西郷隆盛と幕府との戦いですね
とにかく
あ そうか 新政府か
怪しいですね すいません
今日はちょっと頭が回ってませんけれども
西郷隆盛の戦いで相手にもう敗れてですね
最後の最後 白山というところで自害をした
ところになります
それを舞台にした漢詩ということで
とても凄まじいです
では早速ですね 読んでいきたいと思います
白山 西道仙
故郡奮闘 囲みを破って帰る
逸脚の履帝 累壁の漢
我が剣は既に折れ 我が馬は倒る
周風 骨を渦む 故郷の山
故郡奮闘 囲みを破って帰る
かつてはですね 盛んな勢いもあったんですけれども
ついに力も衰えてしまって 孤立無縁の中
敵の分厚い囲みを破って
故郷の鹿児島まで つまり白山の方まで帰ってきた
逸脚の履帝 累壁の漢
敵を攻めるこの長い長い道のりをですね
いくつも 累壁というのはまあ砦みたいなもんですね
いくつも砦を通り抜けてきたのであると
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我が剣は既に折れ 我が馬は倒る
私の剣はもう既に折れてしまって 使い物にならない
もう長い長い戦いの上でですね 折れてしまった
私の馬も傷ついて倒れてしまった 死んでしまった
周風 骨を渦む 故郷の山
周風 秋風ですね
もうこれ もうこうなったらですね
この秋風の中で 自分の骨を故郷の山に埋めるばかりであると
ということで最後はもう決意した様子を
この作者が思い描いて作ったということになります
作者本人というわけではないんですけれど
同じ鹿児島生まれのこの作者が西道仙という方が
創造して作られたということになっております
吟じていく際にはですね 故郷奮闘 囲みを破って帰る
もうここから激戦の様子が伝わってきます
そして転句のところですね
我が剣はすでに折れ 我が馬は倒る
ここはもう最も感情のピークになっているところですね
我が剣はすでに折れ
このすのところが一番高い音 高校音という音を使います
ここはお腹にグッと力を入れないとこの音は出ないので
ただ音程だけ出しても意味がないんですね
力強さがあまり余って高い音が出てしまった
そういう表現になっております
そしてここまでテンションマックスになった後にですね
周風骨をうずむ故郷の山
周風 ここから場面がサーッと切り替わるんですね
覚悟を決めた静けさのある様子
ここに切り替わってギャップを見せていくということになります
だいぶ激しい監視になっておりますので
初心者にはちょっと難しいかな
中級者向けになってしまうかもしれませんが
吟じてみたら分かります
名句です
名詞と言ったほうがいいんですかね
本当にすごいので力負けしないように頑張ってみてはいかがでしょうか
ということで吟じていきたいと思います
城山 西銅線
昆布と囲みを破って
帰る
一百の利底
雷壁の間
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我が剣は既に折れ
我が馬は倒れ
骨を埋め
故郷の山
いかがでしたでしょうか
天空ちゃんと出てよかった
お腹が痛くなりますね
本当に
感情かな
無理に喉から出しちゃこういう感じにはならないので
お腹を鍛える
丹田を鍛える
丹田を鍛えてそこから声を出す
こういった腹式呼吸
腹式の発声の仕方が
めちゃくちゃ効いてくる監視になっております
ぜひぜひトライしてみてください
ということで今日は以上となります
シギンの魅力を発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました
バイバイ