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2020-09-11 09:35

第15回:【基礎講座】詩吟の3つの節回し、「朗詠」

詩吟の特徴とも言える「節回し」。色々ありますが、代表例を3つ吟じながらご紹介しました!これで詩吟が6割くらい理解できてくるかも?
後半は、詩吟の世界で国歌とも言われるとても有名な吟です。聴いてみて下さい^^
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おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。
この詩吟チャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、全国大会も優勝経験のある私、heyheyが、詩吟の魅力を、それは全く知らない方にも伝えたい、という風に作ったチャンネルになります。
なおですね、この背景音から分かりますように、車の中の通勤時間を使って配信しております。
ですので、こういった層に負けないように、詩吟で培ってきた滑舌と肺活量でカバーしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
なお、このチャンネルはですね、前半に詩吟に関する小話、後半に関する、後半はですね、毎日違う吟を一つずつ紹介していきます。
平日毎日配信していきますので、こちらもよろしくお願いします。
ということで、今回はですね、詩吟の言い方、言い方じゃないですね、詩吟の節調の種類ですね、そこを紹介していきたいと思います。
詩吟はですね、言葉を言った後にその後、節回しと呼ばれる、結構声を伸ばすんですね。
そのセットで漢詩であったり、いろんな詩文を吟として表現していくというような手法になっております。
この節回し、これこそが詩吟の一番の特徴だと思うんですけれども、それがどういったものがあるのか、今回は3パターンか4パターンぐらいご紹介していきたいかなと思います。
ではですね、これから紹介するのは3つです。
大揺り、揺り上げ、揺り落とし、大きく揺らすの大揺り、揺り上げは揺らしてあげるですね。
揺り落としは揺らして落とすということで、この3種類があればだいたい色付けできるのかなと思います。
そうですね、弁清祝祝、夜川を渡る、これが一番有名な詩だと思うんで、それでやってみたいと思います。
じゃあそこをまず吟じてみようかなと思います。
弁清祝祝
次が大揺りですね。
次が揺り落としです。
次が揺り上げですね。
という感じでですね、大体この3パターンをしておけば7割8割ぐらい弦が理解できるということになります。
1個1個もう1回説明していこうと思います。
大揺り、とにかく大きく揺らすという形ですね。
夜川を
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これが大揺り、大きくグワングワ揺らしてるなという認識があればいいのかなと思います。
これですね、中くらいのバージョンもあるので、中回しと呼ばれるものですね。
夜川を
上がるところの高さがちょっと足りないということなんですけど、
これもどういった市場を表現したいかによってこちらを使い分けるということになります。
そして次が揺り落としですね。
渡る
これはしっかり伸ばした後に最後をちょちょちょんと落とすということで、
盛り上がったところは一度落として落ち着こうというところで緩急が入ってくるわけです。
そこで使われるのが揺り落としですね。
これも長さが自分によって結構変わってきたり使い分けたりします。
次が三つ目が揺り上げですね。
先兵の
伸ばして一回溜めてグワンと上に持ち上げるということで揺り上げ。
これもイメージが湧きやすいのかなと思います。
これは特に自分の最後らへん、もっと盛り上げたいぞというところはですね、
二段上げとか三段上げとかめっちゃ上がってくるんですね。
今のでやってみると三段上げはこんな感じであります。
先兵の
ということで最後の本当の大揺りにつなげていくというような形で、
それぞれが基本型はあるんですけれどもこういったパターン分けがされてですね、
それをいろいろ使い分けて自分を市場を表現していくということになります。
今回はだいぶ市議員に特化した内容ですけれども、こういった内容もですね、
市議員の興味ある方にとって基礎として知っておいてもらった方がいいのかなと思うので紹介させていただきました。
それではですね、後半の議員に移りたいと思います。
今回ですね、市議員の世界ではある意味国家と同等と言われるぐらい、
市議員の大会で毎回必ず、ほぼ必ずですね、
流派にはよるんですけれど、市議員の大会で国家をまずみんなで歌ってですね、
その後にこの詩を吟じるんです。
初めての人は結構面食らうと思うんですけれども、ちゃんとプログラムとかの紙の裏に必ず書いてあるんで、
それを見ながらですね、みんなで吟じる吟です。
内容はですね、老英、まさに市議員のことですね。
老英、煮った甲。
正気、堂々、志、尋ぬべし。
皇帝、長短、また遠心。
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老英す、今後の、先見の不。
一変、千秋、天地の心。
これは市議員に対する心構えとか、市議員をすることでどういったものが得られるかとか、
そういったところが書いてあるわけですね。
正気、気迫の乗った声ですね、堂々と出すと。
志、志もどこにあるのか、ちゃんとそれを胸に秘めた上でやっていこうと。
皇帝、長短、また遠心。
高い、低い、長い、短い、そういった環境ですね。
そういったところにより深さがあるというわけです。
老英す、今後の先見の不。
吟じることでですね、今も昔もの先見たちのですね、
そういった自分であったり、感情であったり、学びであったり、そういったところを得られると。
一変、千秋、天地の心。
千秋、長い間ですね、変わることのない天地の心に触れることができるということで、
市議員、いいんじゃないですか、というような内容になっております。
だいぶざっくり説明したので、本当にやってる方にはちょっと違うよと怒られるかもしれませんが、
まあ大きな流れとしてはこんな感じなのかなと思っています。
本当、国家みたいなもんですね。
で、よく吟じるということで、ご紹介させていただきました。
ではですね、そこも一回吟じていきたいと思います。
朗読
朗読
朗読
朗読
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朗読
今回はですね、だいぶちょっと調子に乗りすぎて高いキーから始めたので、少し苦しかったかもしれませんが、今回は以上となります。
このようにですね、基本的に平日毎日配信していきます。
で、その次は月曜日になるかと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
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