1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 第142回:腹式呼吸の本質はと..
2021-02-23 07:40

第142回:腹式呼吸の本質はとってもシンプル!

腹式呼吸ってつまるところ何だと思いますか?
そんなに複雑なことでは無いんですよ😆

#腹式呼吸 #ボイトレ
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腹式呼吸を得得するラジオ
おはようございます、こんばんは。腹式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる腹式呼吸や声に役に立つお話を毎日一つずつお話ししていくチャンネルにしております。
なお、詩吟とかゴスペルに特化した内容も最近ちょっとサボってるんですけどやってるんで興味があれば聞いてみてください。
ということで、今日も張り切っていきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、腹式呼吸に取り組む前に伝えておきたいことということでお話ししようと思います。
腹式呼吸というとですね、何か特別な、すごく特殊な、特別なスキルかのように認識されている方がいるかもしれないです。
こういうふうにお腹を使って、こういうふうにいろいろなことを、いろんな特殊な技術を組み合わせてようやくできる。
だからそのためには、もうなんかややこしいメソッドとかいろいろやらないとできないみたいな、そういうふうに考えてしまうこともあるかと思うんですけれど、まあ実際僕もそうだったんですけれども、そうではなくてですね、腹式呼吸の本質とは何かってことですね。
これをまず先にお伝えしたいと思います。
それはですね、のどだけで使うんじゃなくて、体全体を使って声を出す。それが腹式呼吸ということなんですね。
僕よくボールを投げることに例えるんですけれども、ボールを投げる際に手首だけでボールを投げる。それがいわゆる強式呼吸なんですね。
本当もう手先だけ、まあのどだけを使うとか胸だけを使うとか、そういった意味では本当使い勝手の良いところ、よく使うところだけを使って思いっきり声を出そうとする。
いわゆるまあ本当に手だけでボールを投げる。手首だけで投げるみたいな感じですね。
今まで手を使っていたから、それをただもう少し強く投げれば声も強く出るだろうとか、遠くに飛ばせるだろうみたいな風に体が勝手に動いてしまうんですね。
それがいわゆる強式呼吸、まあのどだけを使った声ということになります。
じゃあ腹式呼吸は何なのかというとですね、もう体全体を使ったということなんです。
だからボールを投げるときにもう足腰もしっかり使って腰のひねりも使って体全体を肩も回してですね、全部を使ってボールを投げる、まあそういう位置づけになるわけなんです。
僕の場合だとテニスを結構やっていたんですね。テニスで例えるともう手先だけで打つ。
手と変えてテニス。じゃなくてちゃんとやるには足を使ったテニス。だから足ニスをやるんだみたいな感じですね。
何言ってんだろうなみたいな。でもまあ足ニス足ニスみたいな感じでまあ高校の頃よく友達と頑張って練習していた記憶があります。
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やはりあの手だけでやっているとですねテニスするときももう全然手打ちになって、請求は定まらないんですね。よくネットになったりアウトになったり。
でも足を使えばですね、足腰を使って腰もしっかり下げて体全身を使えばですね、思いっきし手先を振らなくても強くて早い球が安定して打てるようになるんですね。
まあこれが体全体を使うということになります。 で、でですよ。まあ腹式呼吸の場合つまりどういうことかというとですね、
体、呼吸をするときに肺とか肺包に空気が溜まってですね、まあそれを出し入れして声を出すというわけになるんですけれども、
まずそこに最大限空気が溜まるようにするために横隔膜を使うということなんですね。 胸を広げてもですね、若干広がるんですけれども広がり方がまず小さいんですね。
横隔膜に比べれば小さいんです。 そしてしぼめることができるか圧縮することができるかというと、そんな胸にそんな
収縮する機能って全然ないんですよ。それもやっぱ収縮する力がついているのはその 横隔膜というよりはさらに下のタンデンと呼ばれる筋肉のところなんですね。
だから横隔膜を使うためにはタンデン。 まあへそと股間の中間の部位ですね。ここを膨らませてあげれば膨らませてあげれば
横隔膜が下に動くし、そこをしぼませてあげれば横隔膜が上がっていくんですね。 それで空気を圧縮して
声を出してあげるということです。よく誤解があるんですけど、ただこれお腹を使った呼吸なだけで実際に多分腹式呼吸をやりたい人は良い呼吸をしたいわけじゃないんですね。
お腹の呼吸を使って良い声を出したいです。 だからそのタンデンの呼吸と喉を連動させてあげる。
喉はリラックスしてタンデンの力がそのまま声として出してあげる。 そこの連動も必要なんですね。
じゃないとただ必死に呼吸をしただけで別に声は苦しそうですよみたいな感じで終わっちゃうということになるんですね。
だからタンデンを使った呼吸をすること。これを体全体使ってるんですね。 その次にその体全体を使って吸った息を今度はちゃんとアウトプットしてあげないといけないですね。
そういうことです。 そのためには喉をリラックスすること、呼吸、吐く息と声が連動するようにしてあげることということがポイントになってきます。
だからイメージとしては体全体を使って声を出す。それが腹式呼吸ということになります。
細かいやり方はですね今までの内容も聞いてもらえればいいんですけど僕も繰り返しお伝えしていきます。
何度も言ってるんですけどねこれもうめちゃくちゃ簡単で遠くに10メーター20メーター30メーター先にいる人に声を呼びかけるようにですね。
こんな感じで遠くに危ないぞーとか気づいてくれみたいな感じで声をかけるときにちょうど丹田がですねやっぱあの少しへこんでくるんですよそういうような声の出し方をしてあげればこのお腹の空気と声が連動してくるんですねそれに加えてさらに喉をリラックスしてあげるようになればいよいよ腹式呼吸に近づいていくということになります。
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こんな感じかなあと最後にもう1個だけ言っておこうと思いますあのテニスとかボールに投げるときとか一緒なんですけれど一度コツを掴んだら完璧にできるようなそんなもんじゃないんですよ今まで慣れ親しんだ手を使うことに慣れ親しんでいるわけなんでもう全力で走った後の疲れ切った時とか意識の低い時とかはですねやはりすぐ手だけを使うことに慣れちゃうんですねだからあの日々コツコツとした意識をすることで自然とだんだんと
馴染んでくるということになりますただ人間に備わっている機能なのでできないということは決してないんですけれどもコツコツと少しずつ意識をして馴染ませていくということでようやく腹式呼吸が得得できるということになりますだから僕も油断するとできなくなりますということで安心してくださいみんなで一緒にコツコツ頑張っていきましょう
今日はこんな感じですねだいぶなんか熱を入れてたくさん喋ってしまいましたけれど 腹式呼吸の本質体全体を使った呼吸なんですよっていうことを知ってもらえれば ok です
では今日は以上です腹式呼吸を得得するラジオひいひいでしたどうもありがとうございました バイバイ
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