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2021-02-14 10:24

第133回:【大切】腹式呼吸のやり方

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基礎中の基礎の内容です。が、一番大切な部分でもあります。繰り返し聞いて実践してみてください♪

#腹式呼吸 #ボイトレ
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腹式呼吸を得得するラジオ。 おはようございます。こんばんは。腹式呼吸の先生ことheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる腹式呼吸や声に役に立つ話を毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
なお、詩吟やゴスペルそれぞれに特化した内容も配信していますので、良ければそちらも聞いてみてください。
今日は、腹式呼吸の話をしながら、あまり関係ないというか話し方とかそういう方によく言っていたので、改めて一番基礎の基礎に立ち返って、腹式呼吸とは何なのか、これを改めてわかりやすくお話ししたいと思います。
過去にも何度かは言っているんですけどね、やっぱり大事なことなんで、定期的に繰り返しつつ、若干リライトしつつお話ししていこうと思います。
それでは、これを聞いているあなた。 腹式呼吸って何なのか説明できますか?
私はですね、少し前まではできなかったです。 お腹を使って声を出せ。これも同じ意味だと思うんですけれども、
これもですね、もうひどく間違いやすい言葉なんですね。 それでは、もったいぶらずに言いたいと思います。腹式呼吸とは何なのか。
これはですね、 単伝を使って呼吸をして、その呼吸を使って声を出す。
これがですね、実際に腹式呼吸をしたいと思っている人の答えです。
もう一度言います。単伝を使って呼吸をして、その呼吸を使って声を出すということです。 腹式呼吸っていう言葉だけ聞くとですね、お腹を使って呼吸をするしか書いてないんですよね。
文字通りだと。呼吸だけしたところで別に声にはならないんですよ。 ただ呼吸をしてリラックスしたいとかいう人であればそれで問題ないんですけれど、
実際の人はそうじゃないと思うんですよ。 ちゃんと良い声を出したいから、疲れずに声を出したいから、相手に届くように声を出したいから、もっと響きが欲しいからとか、
あと先生に言われたからとかですね、そういう意味で腹式呼吸、興味があるんじゃないかなと思うんですけれども、そういう人にはですね、まず、
息を吸う、呼吸するっていうことに加えて、その呼吸を使って発声する、声を出すという、その2つに分かれていることをちゃんと理解しないといけないです。
それぞれについて、ざっくりとですね、時間はたくさん喋っても仕方がないんで、 ざっくりと順番に説明していきます。まず1つですね、
鍛錬を使って呼吸をする。これどういうことかというとですね、 息っていうのはそんな体中に入っていくわけじゃないんですよ。
肺に入っていくんですね。多分ご存知だと思うんですけど。 肺にいかにたくさん空気を入れるかというところがポイントなんですね。
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強式呼吸の場合だと、肋骨がただ左右に広がるだけなんで、正直ですね、 少しは広がるし、ただ圧縮することはできないんですよ。
呼吸を圧縮できないから、いい声を出すことができないんですね。 一方、じゃあ別の方法でやらないといけない。それが、
横隔膜を下に下げるっていう方法なんです。 肺があって、その下の方に横隔膜がある。
だからその膜をですね、ギュイーンと下に引っ張ってやれば、 引っ張ってやれば肺の方に自然と空気がたっぷり入ると、限界まで入るという仕組みです。
じゃあその横隔膜をどうやって動かすかってなった時に、 単伝なんですよ。単伝。
へそじゃないんですよ。注意してください。へそじゃないんです。 へそだとですね、ちょっと横隔膜に結構近い位置になってしまうんですね。
効果がちょっと弱いんですよ。単伝だと、膜の一番下の方をですね、 真っ直ぐに引っ張ることができるみたいな、そういうイメージです。
膜を下に引っ張りたいのに、斜め横から引っ張っても、やっぱ効果は薄いですよね。 真下の方からグーッと引っ張るからこそ、たっぷり空気が入ると。
だから単伝です。単伝。単伝どういう字を書くかな? 単に単語のたです。
場所はというと、へそよりも下。股間との中間ですね。 だからまあ触ってみればいいんですけど、ちょっと丸みのあるところです。
ここへそよりも下って考えると、だいぶ意識を下に持っていかないといけないんです。 ここをですね、使って呼吸をしていきましょう。
どうやって呼吸するか。それはもうシンプルなんですよ。 単伝を膨らませて、その時に息を吸えばいいんです。
単伝をしぼませて、その時に息を吐けばいいです。 ただ最初のうちはその連動がですね、なかなかできないんで、もう最初の頃はもう意識的にやってもらえればいいです。
意識的に単伝を膨らませてから息を吸う。意識的に単伝をへこませてから息を吐く。 こういう呼吸の練習はですね、もういついかなる場所でもできるので、
電車に乗っている時、運転している時、一人の時だとどこでもできるし、誰にも迷惑がかからないので、まずコツコツやってみてください。
そうするとですね、自然とできるようになります。 喋っている時に自然と単伝がしぼむようになります。
息を吸う時に自然と単伝が膨らむようになってきます。 なのでコツコツやっていけばそこが連動するようになるので、まずそこから始めてみてください。
そして2つ目、その呼吸。ちゃんと呼吸ができるようになりました。 たくさん息が入るようになりました。
単伝使って入っているからですね、ちゃんと圧縮することもできるんです。 でもその呼吸を何の工夫もせずにボヘーって出してたら意味がないんですね。
喉がただ疲れるだけで、たくさん空気が入ったねみたいな、いつもよりボリュームが増えたねぐらいにはなるんですけど、
そこが腹式の発生にはならないんですよ。 だからそこはですね、単伝を使って呼吸をして、その呼吸を使ってちゃんとうまいこと活用して声を出せないといけないんです。
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その時にもですね、結局単伝を使う必要があります。 もう単伝単伝うるさいと思うんですけど、もう気にしないでくださいね。
じゃあ実際どうやって使うか僕がもう常々言ってるんですけれども、 遠くに声を届けるように。
10メーターでも20メーターでもそこに人がいると思って、その人にちゃんと声を届けると思って声を出すと。
そうすればですね、自然とその単伝がクイッと少し固くなるかと思うんです。
その時の使い方、その時の使い方を日常でも意識してもらえれば、それが腹式を使った声の使い方っていうことになります。
使う使う言ってよくわかんなくなってきましたけど。
よく言ってるんですけど、目の前に人がいるとですね、「おい!おい!そこだ!」みたいな感じで、別に小手先の声で全然伝わっちゃうんですけど、
10メーター先の人にちゃんと細かく言葉を説明しようと思ったらですね、「おい!そこだ!ちょっとこういうことなんだけどわかる?」みたいなそういう。
そうするとですね、声が、声質が変わってくるんですね。
で、そのためにはやはり声を飛ばす力が必要になってくるんで、その力は単伝なんですよ。
ただ、お腹をひたすら力めばいいわけではないということに注意してください。
ついついムキムキの腹筋を想像してしまうんですけど、そうじゃないんです。
ちゃんと効率的に使えないと意味がないんですね。
その効率的な使い方が遠くに声を飛ばすというものです。
10メーター、20メーター遠ければ遠いほどいいです。
まずはそれで、単伝をこういうふうに使うんだなってことを知った上でですね、それを日常に適用していくと。
単伝を、声を出すときにそういうふうに単伝を使ってあげると。
それが腹式呼吸です。
ただ、最後もう一つだけ付け加えさせてください。
腹式呼吸は、これができたらもう次の日からもう完璧ですよっていうものではないんです。
出しやすい言葉、出しやすいセリフ、出しやすい母音、あと出しやすい時の感情とかもあるんですね。
基本的にテンションが上がっておしゃべりになってお酒を飲んでてみたいな、そういう時は基本的に喉声になります。
やっぱりリラックスしている状態が一番なんですね。
なので、そういう常日頃腹式呼吸出しやすい声があるのと出しにくい声もあるんで、
いろんな場面においてもちゃんと出せてるかなっていうのをコツコツ意識していって、腹式呼吸が無意識にできる範囲を広げていく。
それが腹式呼吸ができるようになると、鍛えるということです。
ちょっとしたノウハウとかちょっとしたコツでですね、すぐできるような話じゃないんですよ。
それができてたら僕もう20年も死銀で悩んでないんですよ。
ただ日頃からできることはすぐ、明日からでも今からでもできることはあるんで、そこからやってくださいというお話です。
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丹田を使って呼吸をしましょう。
そして丹田を使って遠くに声を飛ばすようにして丹田の使い方を知ってですね、腹式呼吸声の出し方も学んでいきましょうということです。
これはですね腹式呼吸を得得するラジオということで、久しぶりにちゃんとどストレートのど真ん中の内容をお話ししてみました。
まあこういうことを基礎に置きつつですね、声に役に立つ話を日々毎日お話ししていっていますので、ぜひぜひこれからも楽しみにしていてください。
知ってる人は今日は知ってるよっていう話かもしれないんですけど、だいぶ綺麗にまとめたつもりです。
そしてまあ宣伝にもなるんですけど、僕が今日話している内容は僕の書いた本、自分の声に自信が持てる本当の腹式呼吸っていうタイトルの本、僕のツイッターのですね固定ページにありますので、興味があればぜひそちらから購入してください。
Kindle Unlimitedだと無料で読めますし、購入も100円以下で読めますんで、ぜひ僕の20年ぐらいの経験詰め込んでいるから読んでみてください。
きっとあなたの声の役に立つと思います。
では今日は以上ですね。ここまで聞いてくださってありがとうございました。腹式呼吸を得得するラジオ、ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。
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