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2021-01-01 05:54

【詩吟の解説・実演】めっちゃ縁起の良い詩吟<宝船>

正月なので、ひたすらに縁起のいい漢詩を吟じました😆
あけましておめでとうございます。
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新年も詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
明けましておめでとうございます。詩吟チャンネルのheyheyです。 このチャンネルは、詩吟歴20年準詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私
heyheyが、詩吟に関して魅力を発信しながら、一つ銀を銀じていくというチャンネルにしております。
まあ、ゴスペル銀営可能しゃべりとか、結構ふざけたチャンネルもやってるんですけれども、こちらはできるだけ真面目にやっていきたいと思います。
それではですね、今日ご紹介する銀ですけれども、こちらはもう正月にうってつけのめでたい銀を一つご紹介します。
その名も宝船ですね。これは富士の君山という方が江戸時代の時に作られた詩になります。
とにかくとにかく、もうおめでたくてきらびやかでっていう、もうふんだんにめでたい言葉が入っている漢詩になります。
ではもう最初に、詩文から読んでいきたいと思います。
宝船 樹海並
平らかにして 広玉鮮やかなり
遥かに見る宝磁 金盤にかかるを
土壌の七福 みな笑いを含む
知るこれ 金銀主玉の船
もうあのなんとなくわかりますかね、この七福神が乗っている船をですね、もう描いているような形です。
この樹海、ことぶきの海と書きますね。樹海はもう波が穏やかで、そして真っ赤な朝日が昇っている。
樹海並平らかにして広玉鮮やかなり。広玉っていうのは、呉内に朝日の九って書くやつですね。九って書くやつ。
その後、遥かに、海の遥か彼方から宝の寺を掲げた錦の穂、錦の穂を掲げた船がやってくるということです。
遥かに見る宝磁、宝磁というのは宝の寺ですね。金盤にかかるを、錦の穂にかかっているというのが、もう宝ってやつが見えるわけですね。
イメージがもう湧く感じです。道場の七福、皆笑いを含む、船には七福、もうとにかく七福神が乗っているわけですよ。
みんなやっぱ笑ってるんですね。それはもう貧乏な顔してたら七福神じゃないですけど、浮かべていると。
最後ですね、汐小礼金銀主玉の船。ご存知の通り、これが金銀財宝を満載に乗せた、これが宝船であると。
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ということで、もうなんか想像どおりの感じですね。 とにかくとにかくめでたいぞと、もうこの短い詩文の中にふんだんにもめでたい言葉が入っていると。
呪戒とか公玉とか、宝磁、金盤、七福に笑いとかですね、金銀主玉とか、もうめでたいと。
ということで、これを一つ吟じて、今回スタートを切りたいと思います。
それではお聴きください。 宝船
富士の勲山 呪戒波
平らかにして
広玉
鮮やかなり
遥かに見る
宝磁
金盤に
かかる
道場の七福
みな笑いを含む
昼恒れ
金銀主玉の船
以上となります。めでたい漢字が伝われば幸いです。
ということで、今年もですね、どうかシギンチャンネル、ヘイヘイのチャンネル、音声配信を引き続きよろしくお願いします。
以上です。どうもありがとうございました。
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