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2022-09-20 14:42

【詩吟ch】自分の声に自信がない人へ<大楠公>

大楠公 / 徳川斉昭
豹は死して皮を留む 豈偶然ならんや
湊川の遺跡 水天に連なる
人生限り有り 名は尽くる無し
楠氏の精忠 万古に伝う

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、分かりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。3連休明けですね。僕は平日の方が安定して収録ができて、休日の方がやりたいことを詰め込んだり、まあ子供の子育てとかですね、やって逆に忙しくなるということで、基本平日になっております。よろしくお願いします。
まあそうですね、ようやくチャイルドシートを買って、チャイルドシートを買ったら、なんかあのミルクセットみたいなのがついてきて、いや、すでにそれは持ってしまったよと言いながら、家にですね、このミルク保乳瓶セットが2セットできてしまったという、この準備不足のアホさを今、ひしひしと感じております。まあいいや、今日は本題、本題に入っていきますね。
自分の声が気持ち悪いと、悩んでいる方へ、という内容で今日はお話ししたいと思います。あのですね、まあシギの発信をしていると、僕は結構自分の声質を褒めていただけることが本当に増えてきました。
一方でですね、いや自分はなんかあの声質に自信がないからとか、なんか自分で自分の声があの結構気持ち悪いと思っちゃうんですよねとか、そういう声を聞くことも少なくありません。そういう方にですね、送りたい言葉みたいな内容でお話ししていきたいと思います。
まずですね、大前提として、シギンのこの声質、生まれ持った声質っていうのはですね、なんていうかな、ギンの、ギンのよしよしの、ギンのよしよしじゃないな、今鍛え上げた、例えば、例えばですよ、いやダメだ、今日はいつもより口が回ってない、今自分の、僕の声を褒めていただけている人がいたとして、あなたは元から声質がいいからですよねと言ったとしてですね、
それに対して僕が回答したいのは、この生まれ持ったものがあったとしてもですよ、それは正直もう2割とか3割ぐらいしかないと、そう言いたいですね。正直僕はシギンを始める前、自分の声は正直気持ち悪いもんだと思っていました。
今よく覚えているんですけれども、中学校、シギン始める前じゃない、初めてからでもですね、中学校卒業の時、ガラケーを持っていて、なんかみんなであの録音したりしてワイワイ喋っていたんですけれど、自分の声がなんか気持ち悪いのなんのと、これ、これ自分の声なの?みたいな、すごく違和感が強くてですね、結構へこんだのを覚えております。
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シギン始めてどれぐらいかな、小学校3年で始めて中学校卒業だから、6、7年ぐらい経ってからですね、こんなにこんなに自分の話し声とかって気持ち悪いんだって思って結構びっくりしたことがあります。
なので、なんていうかな、そこからその自分が生まれ持っているものっていうのは本当にすごく割合が少なくてですね、そこからいかにどういうふうに積み重ねていくかというところになります。
そこでですね、僕がいろんな人のギンを聞いていて、このギンはちょっと気持ち悪いなと思ったりすることがあるんですけれども、その要素を一つ一つ潰していけばですね、声っていうのはいくらでも変わっていきます。ぜひ自信を持っていただける内容にしたいと思います。
では順番に話していきますけれども、シギンに関して言いますけど、ギンがちょっと気持ち悪いなと思うときはですね、まず基本が全然できていません。基本は何かというとですね、一番大きなものは間違いなく音程です。音程。どんなに声質が素晴らしい人であったとしてもですよ、響きが素晴らしいけれども音程が不安定であればもうそれだけで気持ち悪いですね。
もうなんていうか、血に足がついていないですね。聞いている人にとって音楽を安定した場所でもう心地よく聞いていきたいのに、その足場自体がグワングワン揺れているとですね、もう乗り物用になるわけですよ。どんなに心地よいバスに乗っていたとしてもですよ、そのバスがタイヤが片方がなんかもうパンクしていてガタンガタン揺れていたらですね、そんなのハクに決まってるじゃないですか。乗り心地とかっていうもんじゃないんですよ。
それほどにこの音程が正しいこと。もうグワングワン上がったり下がったりしないということですね。主音をしっかりと出していて、本数がずれないとかそういうことが本当に大事になってきます。これはもうどんなに良い声をしても全く関係ないですね。そっちの方がはるかに気持ち悪いということになります。
そして2つ目。2つ目はですね、発音が悪いということです。発音が悪い。何を言っているのかわからないということです。もともと英語の歌詞とかでですね、聞き取るのが難しいよ、でもなんかかっこいいこと言ってるなとかであれば問題はないんですけれども、日本語を喋っているはずなのにその日本語が何かよくわからないということ。これも本当に気持ち悪いです。
僕もですね、高校生ぐらいの時からすごく友達にいじられました。不良の就職、ぶやの成月ですね。それを人前で吟じたことがあったんですけれど、それはですね、不良の、不良の就職って僕は言ったつもりなんですけれど、みんなからブミオ、ブミオみたいな感じですごいバカにされたんですよね。
でも改めて自分の録音を聞いてみると、いやなんかやっぱりブミオって言ってるなって思うんですよ。そしたらブミオってなんだよみたいな感じでバカにされるということです。そもそも言葉が素晴らしい詞文があるのにそれを正しく正確に伝えることができていない、伝わっていない、聞き取れないっていうのは聞いている人にとってやはり気持ち悪い状態になります。
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そしてまあ3つ目かな。3つ目はこれはちょっと難しいんですけれども、本人の自信です。自信。自信を持って声を出しているかどうかですね。本当に自信というのは大事なものでですね、まっすぐのストレートボールを投げたとして自信がない人はですね、相手の届く直前で落っこちてくるんですよ。
若干落っこちてくるんです。逆に自信のある人はですね、相手の狙ったところに、相手のミッドを構えたところにボールがバシッと届くんですよ。僕声がボールだってよく例えるんですけれども、自信があるかないかっていうのはそういう違いがあるんです。相手がミッドを構えているところにスパーンと声が届くのは自信がある人の声の出し方。一方で自信のない人っていうのはですね、相手がミッドを構えているのにそこから下に落っこちてくるんですよ。
だからつまり受け取る側のキャッチャーの方はですね、そこにミッドを合わせないといけない。もしくは受け取ることがボールを掴むことができないということで、本来予定していたところに来ないからやっぱり気持ち悪い気持ちになってしまうんですよ。そうこういう声が欲しいんだよっていう相手の思っているところがどこかで失速してしまうとですね、本当にまあそれも気持ち悪さになってしまう。
さらに言うとですね、こういう失速してしまう声っていうのはそもそもあの声量が小さくなってしまいますし音程も若干低くなって暗くなってしまうんですよ。
聞いている人はですね明るく聞きたいのにそれが妙に暗くなってしまうということがあってとてもとてももったいないということになります。
まあだいたいこんなところですね。あと僕が普段意識しているのはですね、声の通りの良さ。どこまでも遠くに飛ばしてやるぞっていうこの気持ちですよ。
僕は結構そこを普段から意識しています。
高校生から詩弦を真剣にやり始めてからですね意識し始めたんですけれど、すごいあの中二病と言いますか若々しい夢なんですけど、
いや自分は声を鍛えたらどこまででも声が届くはずなんだみたいなこの青い空に向かってですね、ガーンと声をガーンと出すんですね。
そうしたら100メートルも200メートルも1キロ先も全然声なんてどこまでも届くはずだと。
そういう気持ちですね。その方がきっと僕も声を出していて楽しいなって思えるんですよね。
スカーンと野球をする時に、別に僕野球少年でもなんでもないんですけれど、野球する時にただボテボテのゴロを打つんじゃなくて、やっぱり打つならもうどこまででも遠くにカキーンと飛ぶボールを打った方が打った方が野球をしていて楽しいじゃないですか。
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だから支援をしている時もですね、声がどこまででもスカーンと飛ぶようなことをこういう風にできたら嬉しいなって思いながらそれを理想において声を出すんです。
だから僕は基本的にテンクとかではですね、伸び伸び声を出すことをだいぶもう無意識的に意識してますね。
ということで、だいたい話がどんどんボリューム増えてきますのでこの辺にしておきます。
声っていうのはですね、もともと持って生まれたものは本当に僕は2割3割だと思います。
それではなくて気持ち悪い声というところをどんどん要素を減らしていく。
正しい音程を取る。正しく聞き取りやすい発音をする。
そして自信を持った声を出す。
そして僕の場合はもう遠くまで声を飛ばすような気持ちいい声の出し方をイメージすると。
そういう風に鍛えていけばですね、本当どんな人の声も絶対素晴らしくなると僕は思っています。
むしろですね、人生経験を重ねた人ほどその声は素晴らしさはもう間違いなく若い人には出せない素晴らしさがありますので
自分の声質に自信がない人もぜひぜひ自信を持ってください。
安心してください。
そういうお話で今日は終わりたいと思います。
では後半ですね。
一つ銀字でいきます。
今日銀字るのはだいぶ力強い銀ですね。
徳川成明による大難考ですね。
これはですね、一緒に詩銀をやっていた90歳のおじいちゃんが大好きで詩銀教室で銀字ていたやつなんですよね。
もう今まだ存命なのかもしかしたらかわからないんですけれども
本当に心臓を何度も手術したとかですね、言っておられる90歳の方なんですが
本当に声はもうその人の方の人生経験も聞かせていただいたんですけれど
僕なんかもう足元にも及ばないほどにものすごい濃厚な人生経験をされていて
かつ一緒にこの詩銀をやっているんですけども
それを聞いた上でこの方の大難考を聞くとですね
人生限りあり名は作るなしですよ。
このなんか言葉の重みが段違いなんですよね。
銀のスキルで言えば僕のが多分上手いかもしれないんですけれども
銀の素晴らしさって考えた場合にはもう足元にも及ばない
それほどにあの厳熟味のある深い銀というのは素晴らしいなと思いました。
この大難考ですね。
今日はそちらを普段ガンガンガンガン力強く銀字ることを最近やってないかったんで
今日はのびのびと銀字ていきたいと思います。
大難考 徳川成幸
氷は死して川をとどむ
12:02
あに偶然ならんや港川の遺跡
水天に連なる
人生限りあり
名は作るなし
何しの
水中
バンコニー
ストー
3連休明けですけれど
まあやっぱり思いっきり銀をするっていうのはやっぱ大事ですね。
なんかスカッと自分になんかエンジンが入る感じがして
今日はなんか久しぶりに思いっきり銀字だなって思います。
今日は今週は3日間しか働かなくていいんですよ。
すごい精神的に楽だなと思うんですけど
逆にこの休みがあるときにしかできないことがあるって考えると僕人生行き急いじゃうタイプなんで
体を壊さない程度にですね
ついつい睡眠時間削っちゃうんですけど
本当に気をつけないといけないですね。
では今日はちょっとだいぶ熱っぽく
熱く話してしまったんですけれども
いかがでしたでしょうか
感想なりリクエストなり質問なり疑問なり
本当にいただければものすごく嬉しいので
ぜひぜひお待ちしております。
資銀の魅力を発信する資銀チャンネル
今日は以上ですどうもありがとうございました
バイバイ
14:42

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