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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。詩吟の先生こと、heyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私、heyheyによる
福祉呼吸じゃねーや、これは。詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力をお話ししていくチャンネルです。
福祉呼吸の話は月・火・木・土かな。で、詩吟チャンネルとしては、水・金・日でやっていこうかなと思いますので、毎回5分程度の話なので、ぜひぜひ聞いてみてください。
ということで、今日ご紹介するのはですね、33歳で亡くなった偉人、誰かわかりますか?坂本龍馬です。坂本龍馬、この方を偲んで作られた漢詩、坂本龍馬を思う。
この詩をですね、今日はご紹介して吟じていきたいと思います。 ではどんな内容なのか、さらさらと本文を読んでいきたいと思います。
坂本龍馬を思う、甲の天雷 幕雲日を覆うて日まさに傾かんとす
南海の蛾鳥低峡に翔ける 一夜狂風幹を折るといえども
一心の大妙 君に寄ってなる
ではどういう内容かですね、さらさらっとご説明していきたいと思います。 この最初幕雲幕府の雲っていうふうに書くんですけど、これ作者の造語らしいんですね。
幕雲日を覆うて日まさに傾かんとす この幕府の力というのも日に日に落ちていって国の運命と
日もっていう日っていうのは国のことですね日も傾かんとす もう国の力が衰えてるよということです
南海の蛾鳥を低峡に翔ける 南海っていうのはもう四国のその高知のことですね
で蛾鳥、蛾鳥っていうのは知る人ぞ知る三国志の諸葛光明です このことを指してこの人のことを指してですね
この南海の蛾鳥を高知の諸葛光明 低峡に翔ける低峡というのは京都のことです
一夜恐怖みきを折ると家ども これはもう一夜ある日の夜狂ったような風がですねみきを折ってしまったんですね
つまり坂本龍馬が暗殺されたということです ただ家どもですね一心の大妙君によってなると
おいうことでこの明治維新というのはひとえにこの坂本龍馬によって成し遂げ られたのであるということでもう坂本龍馬を思うと言いながら
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称えながらですねその熱い思いを語っている詩になります この爆音っていうところの出だしからですね
もうかっこいいなぁと浅いコメントですけど 僕の好きな詩ですそれでは吟じていきたいとおもいます
坂本龍馬を思う 江の天雷
爆音 死を追うて
まさに
傾かんとす 南海の
蛾鳥 定峡に
かける
一夜恐怖 幹を折ると
江戸の 一心の
大妙
君によってなる
ということで勢いがあっていいしですね今回はこんな感じにしようと思います 江の天雷による坂本龍馬を思うを紹介させていただきました
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル 次回はあさってですどうかお楽しみください
バイバイ
