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こんにちは。あじさい先生の、しなやかな自分になるラジオ、この番組は、年長息子の子育て中、元気ママ先生である私が、子育てのこと、教育のこと、暮らしのことなど、日々の気づきを配信しています。
ネガティブママから卒業をテーマに、しなやかな自分でいるための、私の等身大の試行錯誤をお届けします。
みなさんお疲れ様です。2月19日、22回目の配信です。関西からお送りしています。
今日のテーマは、やらない仕事です。結論は、手放すことが何よりも大事です。
私は小学校の先生をしているのですが、私のこれまでの仕事、人生のことを思い返してみると、
割と周りの評価としてもね、真面目に一生懸命やる方だったよな、というふうに思います。
ただね、その分、つやくつらくなってしまった時があったんですよね。
やっぱり全てに全力でやらなければいけない、みたいな感じで思ってしまって、とってもしんどくなることがありました。
小学校の先生って、国語、算数、図工、体育、道徳、特別活動とかいろいろあるし、
そんなにいっぱいそれぞれの教科で、これ大事にして、これ大事にしてって言われているのに、
結局根本は学級経営が大事とか言われて、じゃあこれも大事やんってなって、
全部が全部、それぞれはね、専門の方からしたらこれが大事っていうふうになるんですけど、
全部大事にするのって、そんな絶対無理ですよね。
成果をあげて、自分を気持ちよく働くためには、やらない仕事っていうのを考えることが本当に大事だよな、
と思います。その考え方を2つ知ることがあったので、今日は紹介しようと思います。
まず一つ目の考え方なんですけど、やっぱ仕事は全部全力でやっちゃダメっていうことです。
当たり前っぽいんですけど、でもやってしまいがちかなと思うんですよね。
全部全力でやってしまうと、全て任されてしんどくなってしまうんですよね。
給料は変わらないのに、これ〜さんやったらできるからっていう感じで全部任されていってしまうんですよね。
やっぱり仕事は、自分が発揮したい場面でしっかり全力でやるっていうことが大事なんだなというふうに思います。
だから、よく仕事の出来は8割志向とか言われますけど、本当に自分の中で完璧っていうのは求めなくてもいいし、むしろやっちゃダメっていうことかなって思います。
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次2つ目の考え方なんですけど、やらなければならないギリギリのラインを見極めるっていう考え方です。
大事にしたいことを大事にする時間を生み出すためには、やっぱり手放すしかないんですよね。
例えば私だったら、子供との時間を大切にしたいなと思っています。
だけど、子供との時間を大事にするために仕事の全てを手放してしまうと、仕事が溜まって後でしんどくなってしまうし迷惑もかけるし、
そうやってすることで人間関係に支障が出てしまいますよね、職員関係で。
そうしたら気持ちよく働けなくて、私のメンタルに悪影響が及び、結局子供との時間を大切にすることはできなくなります。
だから、子供との時間を大切にするためには、今の私にとって仕事もある程度やっていくことが大事なんですね。
じゃあ、その仕事のやらなければならないギリギリのラインは何かなってところなんですね。
そうやって考えると、じゃあこれは手放そうというふうに思うものが見つかるのかなというふうに思います。
この2つの考え方。1つ目、仕事は全部全力でやっちゃダメだよ。
2つ目、やらなければいけないギリギリのラインを見決める。
この2つ目の考え方って、以前の私は持つことができていなかったなというふうに思います。
知ってはいたかもしれないですけど、自分の中に落とし込めてなくて通り過ぎていたというか、
そもそも大事にしたいことが何かちゃんと考えてなかったかもしれないですし、
あんまり教えてもらうことはないですよね、この仕事の手の抜き方みたいなことはね。
いっぱいいっぱいで今苦しいよっていう方は、やらないことが大事っていう思考と、
どこまでだったらやらなくてもいけそうかなっていう視点で考えてみることも大事なんじゃないかなと思います。
さて、今日から月曜ですね。ぼちぼちと行きたいところなんですけど、
6年生を送る会っていう行事を進めないといけなかったり、今週の水曜日にはね、
ちょっと研究推進で職員の皆さんと一緒に今年のまとめをしようと思っているので、
その叩き台を何か作らないとなっていうふうになって、
ちょっとギリギリまで仕事を残してしまっていることが悪いんですけど、
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なんとかなるかなと思って乗り切ろうと思います。
ここまで聞いてくださってありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
