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皆さま、こんにちは。スピリベラジオ始まります。
アメリカのコロラド州在住のイクコです。
今日はマインドフルネスについてお話をしてみようかなと思います。
通勤通学、家事のお供に聞いていただければ嬉しいです。
数年前から、マインドフルネスという言葉がビジネス関連の記事や本などでも出てきて、
目にしたり耳にしたりすることが増えたと思います。
マインドフルネスというと、皆さんはどんなイメージがありますか?
瞑想をして自分の内側を見つめるというイメージを持っている人がほとんどかもしれませんが、
実際にはそれだけではないのと、それはほんの一部のことで、
瞑想をしなくてもマインドフルネスを実践することはできます。
私がマインドフルネスと出会ったのは10年以上前のことで、
今年の1月に96歳で英民されたティクナットハン氏の本に出会ったことがきっかけでした。
ティクナットハン氏と申しましたが、私は自分の中でティクナットハン先生と呼んでいたので、
そう呼ばせていただきます。
ティクナットハン先生はベトナム出身の禅の僧侶で仏教僧です。
平和運動家、神経運動家としても知られていて、
ベトナム戦争中に行動する仏教の指導者として多くの難民や被災者の救済を行って、
その後アメリカに行き、ベトナム戦争の後の和平の提案を行いました。
彼の詩や著作によってアメリカ社会に禅を紹介し根付かせる活動をして、
その思想はキング牧師に大きな影響を与えました。
そしてノーベル平和賞にもノミネートされたことがあります。
そんなティクナットハン先生の言葉が当時の私に刺さったんだと思います。
何冊も彼の本を読み、マインドフルネスのことを知り勉強しました。
それ以降いつも実践できているわけではないのですが、
マインドフルネスというのは、今この瞬間の自分の行動、思考に心を研ぎ澄ませるというものです。
わざわざ静かなところで座ってやらなくても、あっと思った瞬間にやることができます。
私はビジネス業界で仕事をしたことがないので、
マインドフルネスがビジネスの世界でどう役に立つのかは、
わかりませんが、日常生活の中でマインドフルネスのことを
頭の片隅に置いて気がついた時にだけ少しでも実践できれば、
それは私たちの生きるためのとても強いツールになります。
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ではこれからどうやってやっているのかのお話をしていきますので、
興味のある方はぜひ実践をしてみてください。
例えば朝起きて布団から出る時に、
私は目を覚ました。
私は布団をまくった。
私は布団を出る。
私は歩いている。
私は顔を洗いに行く。
私は蛇口をひねる。
私は水を感じる。
というように、自分の行動を自覚し、そこに集中します。
これがテクナットハン先生が教えてくれた
マインドフルネスの実践方法です。
最初はこんな風に心の中で言葉にすると
集中しやすいかなと思います。
これを一日中やるのはなかなか大変ですけれども、
気がついた時だけでもするといいです。
テクナットハン先生は歩く瞑想というものも提唱されていて、
それを歩きながら瞑想するというものなんですが、
この歩く瞑想というのは
マインドフルに歩くと言い換えることができます。
私は歩いている。
私は地面を感じている。
私は足の裏のプレッシャーを感じている。
私は腕が自然に動くのを感じる。
私は歩く時の風を感じる。
というような感じで、歩くという行為と
それによって肉体に発生する感覚に意識を向けていきます。
私がマインドフルネスを始めた当初は、
まだスマホというものはありませんでした。
なのでマインドフルネスを妨害するであろう要素が
今よりもずっと少なかったです。
今はエアポッドもあり、
いつでもどこでも情報をインプットすることができます。
やりたければ24時間することもできるでしょう。
マルチタスクで行動するというのが
当たり前の世の中になっていると思います。
マインドフルネスをやる私も、
マルチタスクで様々な日常の作業を行うことが
日課になってしまっています。
そうするとインプットによって
様々な知識や情報を得て
豊かになっているような感じがしつつも、
それとは反比例して、なぜか固活しているような感覚にもなります。
人間は身体、精神、冷静の3つで成り立っています。
身体は体のことですのでわかりますね。
精神は心、思考と捉えていいかと思います。
冷静とはスピリチュアルな部分で
身体を覆っています。
一般的にオーラと呼ばれたりする
エネルギーの部分なんですけれども、
このエネルギーの領域が直感や
第六感と呼ばれる感覚を運んできます。
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また本人が気がついているかいないかに関わらず
目に見えない世界とやりとりをしている部分です。
言葉にして説明するのは難しいんですけれども、
マルチタスクをしていると
身体に向ける感覚が弱くなります。
そうすると体を覆っているオーラもちょっと小さくなって
卵の殻に入っているような感じになります。
理屈っぽく融通が効かない人を
頭が硬いとか言いますが、まさにそんな感じです。
マインドフルネスを実践するためには
このマルチタスクの時間を減らして
自分の思考、行動に集中してあげることが大切です。
つまりシングルタスクの進めになります。
まずは言葉を使って
自分が何をしているのか、何を感じているのかをしっかり自覚する。
そのうち、特に指先、足の感覚に
意識が向くようになると思います。
そうしたら自分の行動を感じていることに
真心を込めていきます。
自分の行動を感じていることに
考えていることに真心を込めていくと
めちゃくちゃ集中力が増していくのを感じられると思います。
そして不思議なことに
何をやっても考えてもありがとうという
感謝の気持ちが湧き上がってきます。
そうすると自分を取り巻いているエネルギーが広がって
アイデアや直感がやってきやすくなります。
これは私自身が実際にそうでしたので
みんなもそうなることを約束できます。
ただ、練習は必要ですね。
そして絶対に捨ててほしいものもあります。
それはジャッジをすること。
自分のことをネガティブにジャッジするということを
ぜひとも捨ててください。
全然できない。全然ダメだ。
せっかくマインドフルの練習をしても
こういう気持ちが出てきてはもったいないです。
中にはすぐできる人もいるかと思いますが
自身でマインドフルネスが日常の中で
ビジネスの中で役に立った後
体感できるようになるまでは時間がかかるかもしれません。
ちょっとネガティブになったら
その考えをちょっと外して
こんな時もあるさ、練習練習と
気持ちを切り替えてください。
自分のことをスピリチュアルというのは
あまり好きじゃないんですけれども便宜上使います。
スピリチュアルな私がリベラルアーツを意識して
生活するようになって数ヶ月経つんですけれども
いろいろな本を読んだり、ポッドキャストを聞いて
そこで紹介されていることを調べてみたりして
感じていることは
リベラルアーツのみを意識して
俯瞰して物事を見るだけでは
バランスを崩しやすいと感じています。
なぜならスピリチュアルな存在である
私たち自身のそのスピリチュアルな部分が
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置いてけぼりになっているからです。
どんなに知識をつけて学んでも
他人の成功体験、失敗体験を知ったとしても
だから何?と何の励ましにもならないなと
私は思ってしまいます。
むしろ追い詰められてしまう人もいると思います。
リベラルアーツの追求だけでは
今の苦しい自分を何とかするためのツールには
なかなかなり得ないと感じています。
マインドフルネスは
今の苦しい自分を助けるためのツールになります。
なぜなら自分自身の実践だからです。
過去に起こったネガティブな出来事や
苦しみの原因となっている出来事、悩み事を
今の自分の行動、感覚に意識を向けるだけで
とりあえずその瞬間は自分を
ニュートラルな状態に持っていけることができます。
そうやってニュートラルな状態に戻れるようになると
ネガティブだと思った出来事に対する
自分の考え方、感じ方も変わってきます。
それは現実逃避や
自分に都合がいいだけの考え方なんじゃないの?
と思われるかもしれませんが
その出来事に自分の非があったなら
誠実に謝って反省し
その後はその出来事を俯瞰して眺めて
将来につなげていければいいのです。
マインドフルネスはそこに行き着くための心強いツールです。
さて、動くマインドフルネスをお伝えしましたけれども
もちろんそれは
瞑想することだけがマインドフルネスじゃないよ
ということをお伝えしたかったからです。
瞑想、これは本当に私はお勧めしたいと思います。
1日10分でもいい、何なら数分でもいい
瞑想って難しく考えられがちなんですけれども
静かに座るだけ
またはヨガのマウンテンポーズみたいに静かに立つ
たったそれだけのことです。
電車の中でもできます。
移動中などでもできます。
マインドフルネスの実践として瞑想するのでしたら
まず呼吸に意識を向けましょう。
私は息を吸っている
私は息を吐いている
私は呼吸の音を聞いている
私は肺に空気が入るのを感じる
といった感じです。
椅子に座っているなら
私は足で地面を感じている
私はお尻で椅子を感じている
といった感覚に意識を向けることもできます。
マインドフルネス瞑想の実践の方が
普通に瞑想するよりも眠たくなりにくいですね。
ただ意識の拡大を感じるのは
ちょっと難しいかもしれません。
私は瞑想をする時に
自分がだんだん拡大していくような感覚になるんですけれども
マインドフルネス瞑想だと
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そういう風にはなかなかなりません。
マインドフルネスの話をしてきましたが
これは私が学んだやり方で
いろいろなやり方があるかと思います。
こういう手法は
これが正しくて他は間違っている
ということはないと思っていて
もしそういうことを言う人と出会うことがあったら
そっと距離を置くことをお勧めしたいと思います。
それでは今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
ぜひ気がついた時だけでも
マインドフルネスの実践をやってみてください。
放送の最初に
通勤・通学・家事のお供にと話しましたけれども
それマルチタスクですね。
シングルタスクに徹するには誘惑が多い現代社会ですけれども
できる時にみんな無理せず練習を重ねていきましょう。
それでは次回の放送でお会いしましょう。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。