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絶望カフカの何者かになりたいラジオ。この番組は元アスリートのカフカが、日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は怪獣8号です。さて今回はですね、桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか、という5本を
紹介しながらお話ししていきたいと思います。 著者がですね、鳩山レイヒットさんという方が書かれた本ですね。
鳩山さんは、複数の会社に勤めてきた中で、いろんなチャンスをつかんでこられて、今はサンリオ、この本を書かれた当時、
サンリオの取締役をされていたのかな。 39歳の時にこの本を書かれたそうです。
で、いろんな方法が、桁外れの結果を出すために、いろんな方法が書かれているということで、ちょっと題名のインパクトもあって手に取ったんですけど、
いろんなことが書かれてましたね。例えば、 新しい会社や部署に入ったら、そこにある本と資料を全部読み込むとか、
人に会う前は相手のことを徹底的に調べるとか、 あとはどんなに忙しくても人からの依頼は断らないとか、
いろいろ、ああなるほど、そうなんだと思いながら読んだりとかですね、 自分はちょっと考え方合わないなとかいうこともありました。
例えば、社会人は夜遅く寝て早く起きろと、 その間仕事をしろっていうことなんですけど、
僕は睡眠時間を十分に取った方がパフォーマンスを出せるかなと思うタイプなので、
そこはちょっと相入れないなと思いながらもですね、 一番良いなというか、刺さったところがありまして、
今回はそれをご紹介していきたいと思います。 それはですね、鳩山さんが
青山学院大学の時に教えを受けた石倉陽子さんの言葉を
今も覚えている、その言葉を大事にしているっていうことを書かれていたんですよね。 その言葉というのが
なるべく自分から遠いものの優先順位を上げなさい という言葉であり、教えだったそうなんです。
なるべく自分から遠いものの優先順位を上げなさい。 で、当時鳩山さんはこの言葉、学生時代ですね、
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うまくこう深く理解をすることはできなかったんだけれども、社会人になってようやく分かってきたと。
それは1週間ずっと仕事関係の人にしか会わなかった。 そうして普段接しているのが自分の会社の人ばっかりだってなってくると、
どうしたって思考が固まってくる。 そして自分の中の多様性がなくなってくる。
だから自分から遠いものの優先順位を上げる。 そのために時間の使い方を意識して仕事とは関係ない人に会う機会を作ることが大事なんだってことに気づいた。
なんかそれって僕すごくよく分かるなって思ったんですよね。 鳩山さんの場合当時その仕事でアメリカにおられて、
仕事ではないマッサージ、カイロだったかな、カイロの先生と会う機会を設けたとか、
なんかいろいろ書かれていたんですけれども、僕自身も アスリートの時はやっぱりそういった
治療院の方とか、あとはフライヤーブックラボっていうオンラインコミュニティに属しているので、 その方々とお話をする機会、
ズーム越しではあるんですけどお話をする機会が、すごく自分の価値観を広げてくれたなーって思うんですよね。
そして鳩山さんの言葉を借りるなら、 そうやって仕事とは関係のない、全く関係のない人と
話して自分の価値観っていうのを、なんて言うんですかね、アップデートしていく、 いろんな多様性に触れるっていうことを通じて、
自分の仕事にも役に立つっていうふうにおっしゃっているっていうのが めちゃくちゃ面白いなーっていうふうに思ったんですよね。
あとこれって、出口春明さん。 立命館アジア太平洋大学の学長されている、
出口春明さんがおっしゃっている、人本旅にも通ずるなって思ったんですよね。 人間が賢くなるには人本旅が重要である。
そのうちやっぱり自分から遠い人に会って話をする。 その優先順位を高める。
なんかそれによって自分の価値観がやっぱりアップデートされる。 で、回り回って自分のフィールドで
より価値が出せるような人になる。 皆さんはこの1週間どんな方と
会話されたでしょうか。 自分に近い人ばっかりでしょうか。
だとしたら、もしかしたら 自分から遠い人と話す優先順位っていうのを
一体上げてみてもいいかもしれないですね。 はい。
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というわけで今回は鳩山れひとさんが書かれた 桁外れの結果を出す人は人が見ていないところで何をしているのか
という本をテーマにお話ししてきました。 最後までお聞きくださりありがとうございました。ではまた。
