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理想の大人はファンタジー
2026-04-29 19:51

理想の大人はファンタジー

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サマリー

このポッドキャストでは、漫画「おかえり水平線」に登場する理想の大人像について語られています。主人公の祖父は、子供が背負おうとする重荷を代わりに背負い、優しく導く姿が描かれています。しかし、現実の大人にはこのような理想的な人物は少なく、多くは利己的で自己中心的であると指摘されています。一方で、児童文学「飛ぶ教室」や「ライ麦畑で捕まえて」に登場する大人像にも触れ、理想と現実の折り合いをつけることの重要性を説いています。最終的には、現実には存在しない理想の大人像を心の片隅に持ちつつ、せめてつけ込まれない人間でありたいという思いが語られています。

漫画「おかえり水平線」に描かれる理想の大人像
今ですね、ジャンププラスっていうアプリで 連載している漫画で、毎週楽しみに読んでいる作品がありまして
おかえり水平線という漫画なんですけど 高校生かな、高校生2人が主人公で
学校に通いながら 家業の銭湯を手伝っているという、そういう話です。
私はこの漫画に出てくるですね おじいちゃんがね、すごく
いいなと思ってて この漫画の主人公2人の高校生はですね、両親がいなくておじいちゃんと孫だけで
銭湯を切り盛りして学校にも通ってっていう そういう生活をしてるんですけど
このおじいちゃんがですね、かなりいい人でですね 僕にとって理想の大人っていう感じなんですね
で、そういうエピソードが何個もあるんですけど 一つちょっと紹介したいんですけど
第6話でですね 銭湯のお客さんが
溺れそうになって で、その
助けたら、高校生2人が助けたら その人はお酒飲んで
泥酔してたんですね 女性なんですけど
ちょっと話を聞いてみると 旦那さんが出て行ったとこで
ちょっとやけくそになってるみたいな そういう
自分を見失ってるような、そういう感じの人なんですね でも風呂から出てきても
泣き出したりとかして その銭湯で働いている
男の子のレオっていう方がですね その女性にちょっと肩を貸すんですね
その泣いてる女性に対して
で、その常連というか何話か前から出てきてる 同級生の女の子がいるんですけど
その
なんていう名前だったかな 秋野さん、秋野さんというクラスメイトがですね
ちょっと常連になってきてるんですけど そのレオっていう男の子がその情緒不安定な
女性に肩を貸してるところがちょっと危ういなと 思って
その秋野さんがですね 変わろうとするんですね
この危うい感じっていうのがですね なんかその大人の重荷をですね
その高校生の男の子が肩代わりしてるような そういう姿っていう感じなんですね
秋野さん自身は自分の家庭でそういうことがあるから その
レオがそうやってる姿を見て これ自分がちょっと代わりに背負わなあかんのかなと思って
変わろうとするんですよ その
泣いてる女性の肩を貸すっていう 役割を
そこでおじいちゃんが出てくるんですけど おじいちゃんがですね その変わろうとする秋野さんに対して
肩を掴んでやらんでって言うんですね でその
レオが肩を貸してたのと交代して 女の人の隣に座って
でずっと泣いてる女の人の話を聞くんですね で聞きながらもちょっと話すっていう感じなんですけど
この子供の重荷みたいなを
子供が重荷を背負おうとしてる時に このやらんでって言って
止めて変わる大人 これなんですね これが
あの 世の中の大人がやらないといけないことなんじゃないかって僕はずっと
思ってたところがあって これ伝わりますかね
この 子供を守るとかっていうのもあるんですけど
まずこういう場面にですね 気づくことっていうのがすごい
重要だと思います 子供がなんかこう
重荷を背負おうとしてるっていうところに気づいて 止めて変わってあげるっていう
でなおかつその大人の姿でどう対処してるのかっていうのを 見せたりとか
こう 子供の代わりになって
安心させてるっていう なんかそういうとこが大人の役割なんかなと
この漫画読んでて僕は思ったんですね この6話とか
こういう姿っていうのはですね 結局子供を導いていることにもなってるんじゃないかなと
思います まあなんか手本になる大人みたいなね
頼りになって自分もこうなりたいと 子供だったり若者とかに思わせるような大人
そういうごおじいちゃん おじいちゃんはねそういうことに見えたんですね
これはちょっとね理想やなと僕は 思ってました
このおじいちゃんがね活躍する話っていうのは結構 あるんですねこの漫画
おかえり水平線っていう銭湯の漫画なんですけど もしよかったらあの読んでみてください
ジャンププラスで このジャンププラス完結するまでは初回無料で読めるんで
まだ今全然24話とかなんで完結はしてないんで よかったら読んでみてください
おじいちゃんの漫画じゃないんですけどこの主人公 男の子2人高校生の男の子2人が
銭湯で働きながら学校に通うっていう そういう漫画なんですけど
あとこういう感じの大人像みたいなのが 他にもね前に出てきたことがあって
ちょっと前に読んだあの児童文学のケストナーっていう作家が書いた 飛ぶ教室っていう小説があるんですけど
これに出てくる学校の先生も すごい生徒に慕われてて
もうお手本みたいな理想の大人なんですね
子供の重荷を代わりに背負う大人の役割
飛ぶ教室の時の僕の感想が 自分そういう大人じゃないなって思い知らされたというか
私子供いないんで そもそも子供と接する機会というのは全然ないんですけど
でも普段から大人らしい大人かっていうと全然そんなことないんで
そういうことちょっと振り返ったりとかしてましたね 自分の身の回りの子供とかそういうの関係なく
このケストナーの飛ぶ教室っていう小説は このポッドキャストを雑踏でもちょっと過去に感想を喋ったりはしてるんで
もし興味がいたら これはほんま自動文学っていう文脈で喋ってるんで
その大人の話は全然してないんですけど その大人の理想の大人像みたいなやつは本を読んで確認してみてください
でですね 今回のタイトルなんですけど 理想の大人をファンタジーっていうタイトルにしたんですけどね
こういう大人って現実に全然いないんですよね 少なくとも私の周りというか私は全然知らないです
現実の大人って欲望だらけじゃないですか それは僕が子供として接してない
いや子供として接してた時からもそういう印象ですね だから本間はですね
子供とか若者を導くのが大人の役割やのに へたしたらまだ自分が若者と思ってたりとかねしますよね
実際の大人は 実際の大人ってのはもうすごい利己的やし
わがままやし 時代遅れやからちょっともう
なんか 情報が足りてないってことも全然あるし
それを認めようとしなかったりとかね 日焼けになったりとかね
現実の大人と理想の大人像のギャップ
そういう恥知らずの大人ももう腐るほどいますよね あと大人って基本的にあのずるいんですよね
子供に対してもそうやし誰に対しても だからあの僕が子供の時とかね若い時
大人に幻滅することっていうのがすごい多かったんですよね 私はちょっとまぁ
うん そういうふうに言われてたというか でも昔から多分そうやと思うんですよね
僕らの世代とかだけじゃなく 僕らの世代は特に失われた何年とか
平成不況の世代なんで 大人がどんどんこう 何て言うんですかね
裏切られていくというか
どんどん誰も信用しなくなっていくっていう そういう時代やったような気がします
まぁでも 昔もそうやったのかもしれません
だからまぁ今でもね大体 大人とか私より全然年上の
高齢者とか 基本幻滅しますね接していると
あの すごいなさすがやな大人やなとか思ったことあんまないですね
ろくでもないなって思うことが多いです それはあの
身の回りだけじゃなくて実際大人なんだ自分自身に対しても 大したことないなって思いますね
大人ってこんなもんかってこうなってみて 実感してるみたいなところも
あります だからなんかこう理想化してたっていうとこがあったんでしょうね
現実はこうだけど 子ども若者目線から大人って理想の大人ってこうなんじゃないか
みたいな勝手に思ってたというか
なんかそういうのがあったんでしょうね だから今回の私が
その挙げたような漫画のおじいちゃんであったりとか えーとケストナーの先生とかって
やっぱファンタジーなんですね こんな大人いないんですよね
実際には悲しいことに もうなんていうんですかね
こんな大人って言ったら
うーんちょっと理想高すぎるかなって思うかもしれないんですけど
まあいわゆる大人かくあるべしみたいな大人なんですね そんななんかかけ離れたもんじゃないと思うんですけど
ただ実際には全然いないと まあ下手したら若者の方が
うん 特にこう年取ってから
より思いますね 若者の方がこう無垢な分高潔だなと
昔も多分そう思ってましたね僕は 大人より全然若者の方が
若者の方がというかまあ
なんすかね 真面目やし
なんか 正しいことしようとしてるしみたいな
そういうふうなことをずっと思ってましたね だからまあこの現実にそんな大人かくあるべしみたいな大人がいないから
フィクションの世界で理想的に描かれる大人っていうのがいて それにまんまと僕みたいな人間が感動してしまうのかなと思います
でまぁちょっとはねそういう人を 目指したりとかね
近づきたいなと努力したりとか まあ現実には存在しない
大人かくあるべしの理想を手本にするようなとこが あったりもするんじゃないかなと
思ってます まあこれはちょっとね同時に
危うい部分もあるかなと 思うんですけど
まあそれがどういうことかっていうと 理想的な姿ってやっぱり
憧れはするけど 実践できないというかね
現実は汚いっていうか なんかその
そんな上手いこといかへんやろみたいなことはね やっぱり現実にはいっぱいあるんで
人間やっぱ汚れていかないと生きていけないとこっていうのが たくさんあって
その清く正しく そのままでいこうとすると
こう生きていけないっていうとこがね あるんですね社会に適応できないというか
で僕があの好きな小説で 普通に有名な小説であのライムギー畑で捕まえてっていう
やつが僕はすごい昔から 初めて読んだのが多分高校生ぐらいの時なんですけど
ずっと好きなんですけど その
タイトルがですねライムギー畑で捕まえてっていうタイトルの由来というか そのエピソードがですねラストの方に出てくるんですけど
これちょっとネタバレっぽい内容になるんですけど 主人公のホールデンっていう高校生が
将来なりたい仕事ないの?みたいなことを聞かれて
自分はライムギー畑で捕まえる人になりたいって言うんですね これがあのタイトル
の元になってるんですけど ライムギー畑で捕まえる人
英語の現代というかですね ザ・キャッチャー・イン・ザ・ライっていう
あのライムギー畑で捕まえる人っていう そういうタイトルなんですけど
どういうことかっていうと そのライムギー畑で無邪気に走り回ってる子供が崖から落ちそうになった時に捕まえる人みたいな
そういう意味らしいですね それを最後まで読んだ人は知ってるんですけど
このホールデンという主人公がですね こういうことを言うのは
きっと自分がそのライムギー畑から崖に落ちた側の人間だからなんですよね
無邪気に走り回ってて 崖から落ちてしまった
この崖っていうのは比喩的な意味ですけど なんかこう守ってもらえなかったとかね
世の中に落胆したとか なんかそんな感じじゃないかなと思ってます
自分は無邪気に生きてたんやけど 世の中は薄汚くて誰も助けてくれなかったみたいな
「ライ麦畑で捕まえて」にみる理想と現実
だから自分は助ける人になりたい そういう子供を守りたいとか
なんかそういう意味じゃないかなと思います
この主人公は小説で高校何回も退学になってて そのうち入院するんですけど
こんな現実的にはそういう職業もちろんないですし 実現ってすごい難しいですよね
こういうことを考えてる人が社会に適応するっていうのがですね
理想が高すぎてうまくなじめないとかね すごいよくあると思います
だからこの大人像みたいな過度に期待したりとか 理想を抱いたりとかっていうのをするとですね
打ちのめされたりとかしてしまうんじゃないかなと思います
実際は理想と現実の折り合いみたいなのが大事なんでしょうね 月並みな言葉ですけど
大人も人間なんでそんな大したことないなっていう 現実の大人と付き合っていくっていう
そういうつもりでないとなかなかやっていけないと思います
でもどっかで心の片隅みたいなとこで 大人かくあるべしっていう理想みたいなのを
ちょっと残しておきたいなっていう気持ちもあるんですよね
いましめのように でもその理想かっこいい大人みたいな
そこまでいかなくてもせめて付け込まない人間であるとかね
落とし入れない人間でありたいと思っています
今回は理想の大人はファンタジーという そういう話でした
19:51

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

昔、着物レンタル屋が飛んで、成人式で振袖着れない事件が発生した時、キンコン西野がクルーザー貸切って別の思い出作りを企画したのですが、新成人に対して「皆さん、これが大人です!」とSNSで拡散してたのを、ふと思い出しました(評価は任せます)。

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