垂直翼型風力発電機っていうのも
週末後の世界のシーンで
その山ヶ谷の屋根の上にその風力発電機があって
これが垂直翼型だみたいな
気づくみたいな
他だと球体が飛んでるシーンがあって
球体なのに安定飛行してるなみたいな
そういうところに目が行きつつ
でもこれは燃料電池を変えてるシーンがあるんですけど
これはもう毎回変えるところは人力でやってるのかなみたいな
そこを目の付け所がすごくいいなと思って
いいよね
だからやっぱりプロフェッショナルな人が
プロフェッショナルな視点で見たところから
映画自体に彩りを与えて
さらにより強化するみたいなものが常に起きていて
このシリーズは本当そこがずっとすごいよね
そうですね
スターウォーズとかを見ててもビームの出力
ビームをバーンて出した時に
そのビームの出力と同じ力で後ろに吹っ飛ぶはずだみたいなことを言って
僕がそれ言われても何のことかよくわかんないですけど
でもそうなのかというか
以前ご紹介したリサーチャットFMとか
経営の中とかもそうですけど
なんかその自分たちの角度から切っていくっていう
やっぱそれを聞けるのがポッドキャストの良さだなとすごく思っていて
こちらはデザイナーでかつプロダクトデザイナーだから
ちょっと工学的なアプローチっていうかね
なんかそういう楽しさがあるよね
そうですね
でなんかこの話の中で
オブリビオンの中でのテクノロジーについて触れながら
さっき高田くんが言ったみたく
震災を機に発電機を自作したくなった自分っていうものから生まれる
この垂直翼型の風力発電機能の新しいアイデアみたいな言い方で
例えば安定した風があるところに関してはこの垂直型が有利だから
タワーマンションでその部屋に新しいテクノロジーを導入すると
そこでもう電力がオフグリッド化できるんじゃないかっていうアイデアとかをしていて
実際こう自分で実装するとしたらこういうことをやりたいみたいなこともあるので
いわゆる非評価的な突き放した距離からの分析じゃなくて
自分だったらこうするっていう
なんかその工学的に主体として自分っていうのを取り込んだアイデアを言ってくれるから
なんかすごく面白いなと思いましたね
やっぱこういうSF的な発想みたいな
デザインっていうのがもうそもそもSF的だと思うんですけど
こう人混みの中で発電する
その真珠ゲージとかの運動エネルギーで発電するとか
結構すごく面白いなと思ったのが
その車から1本電極を出して
その電極の線がその壁にバーってこう擦られて
それで微量ながらも発電してバッテリーをちょっと長持ちさせるみたいな
そのちょっと長持ちとか
そのベランダに小型発電機をつけてちょっとだけ賄うとか
そういう実用的な発想みたいなのが
やっぱその関わってる人ならではの考え方かなって思いました
だからいわばSDGsとかサステナブルとかって言われるようなことを話してはいるんだけども
いわゆるそういう活動家の人の話とはまたちょっと違うし
あとは映画批評家って多分
俺だったらこう演じるなんて言わないけれども
映画批評家じゃない映画の批評の仕方にもなってるしっていう意味でいくと
結構今の主要ジャンルである映画批評とか
いわゆる環境についてのアクティビスト的な発言とかっていうのも内包してるんだけども
やっぱ自分の当事者さえっていうのがすごくうまく出てるので
だからそこがやっぱこの個性になってるなっていうのはすごい感じるし
聞き手としては彼らのアイデアを聞いてるつもりになるから
オブリビオンは引用してるんだけど
彼ら自身の活動とか考え方っていう風な話ですごく聞けるので
なんか批評的でもあり彼らのアイデアでもありみたいな
なんかすごく面白い聴取体験だった
そうですね
僕もオブリビオンは10年前ぐらいに金曜ロードショーで見たことあるんですけど
なんとも思わなかったっていうか
なんか丸いカプセルに乗ってどんどんみたいなイメージしかなくて
なんかそういう読み解き方があるのかというか
地球を発電所みたいにしてて宇宙に飛ばすんだけど
それっていうのはスマホを非接触型で
コンセントに繋がずに台の上にスマホを置いたら充電できるのを
でっかいバンダみたいなことをおっしゃってて
なるほどみたいな
僕の例えのわかりやすさみたいなのが聞き馴染みがいいな
そうだよね
僕も実際自分の生業としてプロダクトデザイナーっていうものもあるので
同業者のお話って意外と興味持って聞けないもんなんだけど
この番組に関してはね
本当同業者である僕っていう立場から見ても
なんかすごく興味深いっていうかね
ポッドキャストとしてのパッケージが
むっちゃクオリティ高いっていう
そうですね
じゃあちょっとアウトラインも触れながらだけれども
今回のこのエピソードっていうのはどういうエピソードなんですかね
ざっくり言うと3部構成みたいな感じで
まず最初が気になる言葉について
気になる言葉はなんか前のシーズンとかから引き続き
そのずっとあるテーマ
お便りテーマみたいな感じなんですけど
それでリスナーの方から送られてきたのが
解像度について
まずはその解像度について送られてきて
その解像度について喋っていって
でその後にあと2つあって
その次がリスナーのメールで
健康診断した時に体重を何キロですかみたいな聞かれて
少数点まで答えてたんだけど
その後実際に体重計に乗ることになって
答えた数字よりも2キロ多くて
何なんだこれはっていう
なんかすごい絶妙なメールなんですけど
すごいモヤモヤしたっていうのを
2人で回答して
で最後がエピソードトークで
鬼滅の刃のタイアップに
トミー・イケーブが行かれたっていうことで
あれどっちだ
トミー・イケーブですね
トミー・イケーブが行かれたっていうことで
それについて話しててっていう感じですね
でなんかこの解像度っていうワードに対して
簡単に言うとチクリという話題なんだけども
さっきの地の遊びの林田さんの声の評価
声っていうものの評価にも通じるんだけど
このトミー・イケーブの声が憎いなって感じなんだけど
なんか前回のファンファニキスのかなファンさんにも似たというか
声そのものがユーモアを感じる声だから
チクリって言っても楽しくなっちゃう声
だからなんかこう話のテンポと
2人の掛け合いっていうところももちろんなんだけど
そもそもトミー・イケーブの声のキャラクターが良すぎる
からなんかずーっと楽しい話に聞こえるんだけど
実は話自体は結構チクリと言ってるみたいだね
そういう感じだよね
憎めない
そうそうそう
だからすっごいポップだなっていうのはそういう部分もあるし
両陳純さんのこの返しとかっていうのも
結構こう増幅するようなツッコミすることもあるし
その和らげるようなツッコミをすることもあるし
でそのトミー・イケーブのチクリっていうものに対して
なんかすごくうまく温度調整をしてるっていうのが
いやーすげーなっていう
結構乗っかってアクセルをどんどんかけてくる
そうそうそう
でしかもハイテンポだから
そのスピード感の中でそのやり取りできてるっていう自体で
まあ腕あるなっていうのを感じすごいするよね
なんかそうですね
あとやっぱりリスナーとの距離感も結構あるのかなと思って
なんか割と近すぎない感じというか
ああそうだね
あとメールとかに対してちゃんと結論も言うし
でそれプラス自分の思ってることとかを言ったりとか
今回もメールに対して
いい燃料いただいたなっていうコメントがあって
でそこから自分たちの燃料をどんどん孵化していく
すごく効いてて心地がいいですね
そうだね
そうなのでなんかそういうのも含めてだけど
なんていうのかな
こういう本当にラジオスタイルのパッケージングをやろうとすると
素人感ってすごい出ちゃうんだけども
なんかある意味プロでも素人でもない
なんかすごくインディペンデントな
独自のスタイルにもなっていて
だからある意味こうさっき例にも挙げてたけど
トッキンマッシュの渋ちゃんたちのような
貫禄というかオリジナリティみたいなのが
もうむっちゃ出てるなっていうのを感じるよね
悪の強いFMみたいな
はいはいはい
なんか割とPodcast自体って
割とどっちかというとAMよりだと思うんですけど
なんかこうFM的な雰囲気というか
でもしっかりこう悪があってというか
こう個性が個性というか
その言いたいことは
そのマイ工場でもある通り
結構こう言いたいことを言えない世の中に対して
こう言いたいことを言っていくっていうスタンスが
しかもそんなに攻撃的ではなくて
やっぱりその声っていうのもあるんでしょうけど
何か目的に対してこう言ってやろうみたいな
そういう構造から入ってるんじゃなくて
楽しむっていうのが
多分第一にあるのかなっていうのが
すごくやっぱり聞きやすい理由なのかなって思いますね
だからこの番組タイトルの
ネコの目ポリスっていうところと
この概要欄に書いてある
見回りパトロールっていうところが
なんか秀逸だなと思うんだけど
あくまでも調査取り調べするっていう立場に
抑えていて
検察とか刑務所の役割はしてないっていうかね
捕まえて取り調べるんだけれども
別に牢獄に入れるみたいな攻撃性がないっていうか
何かそこの何か攻撃してやろうっていう言い方じゃなくて
独自の視点からそれを語りますよみたいな
ところの線引きがちゃんとしてるっていうか
ある意味自分のコンプレックスの励口に全然してないから
むっちゃポップだなって思う
お二人とも何かのテンプレートとかに当てはめるんじゃなくて
自分の話し方とかあるじゃないですかお二人とも
その感じが信頼できるのかなと思って
だからさっきの地の遊びの
林田さんの説得力にも通じるんだけど
この手の何か少しご意見申しますっていうような話って
基本あの引用リツイート的な言及が一番嫌じゃん
自当自謝でもないし
引用してきた上に自分の意見を重ねるような
何かその立ち位置って
あのすごいそこが卑怯だから
SNSって荒れるんだと思うんだけど
このリョウチン純さんもトミーケイブも
基本的には引用リツイートっぽいことはしないんだよね
あくまでも自分のタイムラインの自分の意見で言ってるみたいな
でそこで取り上げてるものは
自分のところに来たお便りっていうことだから
引用リツイート感が全然ないというか
人の意見を勝手に言ってるみたいなとこじゃない
だからそこが説得力かなと思ってて
線引きの部分かなって
早速引用しますけどめっちゃそれですね
言いたかったのそれなんですか
だから今ねリポストはいいけど
引用リツイートのダサさみたいなものが
多分だんだん気づかれてると思うんだけど
結局強い意見どのスタンスでも構わないんだけど
そういうところってもういい加減にしないみたいな
空気がある中で行くと
もうこの猫の上ポリスに関しては一貫してずっと
そこは守ってやってるっていう感じが僕はすごいする
自分の言葉で喋ってくれてるっていうのが
安心感とまた違いますけど
信頼感に繋がってるのかなっていう
それはポッドキャスト自体の魅力でもあるとは思うんですけど
やっぱりこの人が言うから信頼できるって言っちゃうとあれですけど
でもちゃんと受け止めて返してるから
皆さんお便り送るっていう信頼あるんだろうけど
かといってなんていうのかな
救ってくれるとか救済みたいなところまでは踏み込まないし
だからある意味適当な距離を保ってるっていうところが
そういうことかなと思ってて
冷静に考えてでも
こんだけ毎回お便りくんのすごいですよね
本当そうだよ
だからここのっていう感じがすごいするんだけども
実はすっごくこの循環システムはうまくいっているし
そうですね
たまに五天羅賞でおなじみのミス女パラダイスさんからお便り来たりして
繋がってるみたいな
繋がってるよね
さすが葉書職人的な行動する人は
目利きが多いなっていうのは感じるよね
今回は取り締まりの言葉として解像度だったんですけど
解像度に対する例えもすごく良くて
自分たちのデザイナーの仕事にもともと由来というか
そうだね
昔は使ってたように一般化してってみたいな
そして画像が荒いことをネコミームみたいになる
そういう例えとかもすごく面白いなと思って
ネコミームの音楽まで口ずさんで
あと家写真の話とかもちょっと面白かったですね
面白いよね
なんか他のこのシーズンでの取り締まった言葉で言うと
あいづちのそういうことですか
はい
なるほどですね
特に見えるとか文明におけるそういう言い回しはどうなのかっていうのとか
ヴィランとかローンチとか言語化とかもそうですね
なんかすごい上げられてて
解像度って言葉も僕確かさっきデザイン支店から
うちの遊び行を紹介した時に確か使っちゃって
使ってると思って
使っていいですよ
別にいいんですけど
こうやってチクリと言われると気になるってやつだよね
そう言った瞬間に使っちゃった
だからみんながこうスルッとスルーしてしまう
みんながスルーしてしまうところにちゃんと気づいて
そこをもう一回調査しますよみたいな