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ザッキーの日々これ挑戦のチャンネルへようこそ。このチャンネルは、私ザッキーが挑戦したりトライしたことに対するアウトプットをしていくチャンネルです。
はい、ちょっと感覚が空いちゃったんですけど、また どれだけ続くかわからないですが、定期的な配信を目指してやっていこうと思うんですけど
今年に入ってから結構面白い体験をいろいろしてまして、その中で、直近で言ったらフルマラソンを走ったりもしたんですけど、ちょっと時系列をたどって話していこうかなと思うんですが、
今井町の紹介と文化財
先月かな、先日、奈良の今井町っていうところに行ってきたんですけど、この今井町っていうところがすごく面白くて、そもそもそこに行くきっかけになったのが、経営者のコミュニティで知り合った方が
その今井町で自家焙煎のコーヒーを販売されているので、その方の活動は結構お話を聞いてたら興味深かったので、
一回会いに行ってお話を聞かせてもらおうということで、今井町に行きました。で、それまで今井町っていうところには僕は全く知識がなかったんですけど、
まあ大きくない町なんですよね。 全体で750カ億ぐらいの町なんですけど、
ただね、面白いのが、その750カ億中の500カ億が江戸時代の造りをモデルにされて作られている。
で、私が住んでいる伏見も、そのなんて言うんでしょう、 町屋だったりだとか、昔造りの建物っていうのはちらほらあるんですけど、
言って町の中にちらほらある感じなんですよね。 でもその今井町っていうところは大きくはないんですけど、その750分の500がその昔のモデルの作りをされているっていう、
町をあげて文化財にしているみたいな町なんですよ。 だからその町の中にね、重要文化財にしてされている
町屋だったりとか見学可能な町屋っていうのが何件かあったんですけど、そのうちの一つにお伺いさせてもらったんですけど、
何でしょうね、重要文化財を残すってすごく難しいんだなっていうのを体験しました。 それがなぜかというと、そもそも県とか市とか国とかによって違うんでしょうけど、
今井町の重要文化財に指定されている建物の維持費は4分の3しか支給されない。
なので残りの4分の1は自己負担っていう形になるんですよ。 ってなった時に、その自己負担分はやっぱりその重要文化財でちゃんとマネタイズしないとやっていけなくなるじゃないですか。
僕も建物の中を見学させてもらって、そこのされている方が
結構面白い説明をやったんですよ。江戸の時はこういうことがあったからこういう作りになってて、こういう作りになっているところにはこういう意味があってっていうのを40分ぐらいかけてしっかり説明していただいて、なかなか聞いてて面白みがあったんですけど、
その40分の説明を聞いて払った金額が400円なんですよね。
その時は2人で行かさせてもらったんですけど、だから言ったら自給800円じゃないですか。
じゃあそこの説明に一気に30人が押しかけて対応できるのかって言ったらそれはできないんですよね。
ってなった時にやっぱり時間帯で上げられる売り上げというのも限られてくる。
ってなった時に、すごい維持するのって難しいですよね。
っていうのもあって、その第一にね、その4分の1は自己負担で、その自己負担の分を400円だとかっていう売り上げで補って貼るっていうのはすごく大変だな。
だから言ったらそのお掃除とかには売り上げが発生していない、ボランティアみたいな感覚なんだと思うんです。
寄付文化の課題
1個目がその難しさの一つですよね。一つ目がそれが難しい点です。
もう一つが、そのコーヒー屋さんはイマイチョウでコーヒーの自家売全をしてるっていうことに価値も作って貼るので、そのイマイチョウの景観を守りたいんですよ。
守りたいので、イマイチョウをパッケージにしたコーヒーを販売させてほしいと。
で、そのコーヒーが売り上がった一部は重要文化財の維持費に寄付させてほしいと。
で、そのパッケージを作るにあたって何かしてもらわないといけないことも何もない。
なので本当にイマイチョウの文化財を守るためのコーヒーを販売したいっていうお願いをしたところ、
重要文化財側の人たちは、いやそんな申し訳ないわという返事だったんですよね。
やっぱり寄付を受け取れない。
なんでしょう、そもそもやっぱりそのマネタイズができないっていうところも含めですし、
やはりその自分たちが守っている重要文化財は、そんなお金をもらってのほどじゃないんでっていう価値がそこに感じて貼らないっていうのと、
そもそもやっぱり日本人は寄付慣れをしてないっていうのがすごくあるのかなと。
話はちょっと脱線するんですけど、先日勉強会で聞いたお話なんですけど、
お金は人のために使った方が20%幸福感を得られるっていうのは統計的に証明されているらしくて、
実際、僕も昨年のベストバイオは何でしたかと言われた時に、
思い出に残っているお金の使い道ってやっぱり誰かに使ったりとか、誰かを喜ばしたりだとか、
誰かとシェアしたりだとか、やっぱり自分のために使ったお金っていうよりも、誰かのために使ったとか、誰かの顔がある状態で使ったものっていうのが思い出に残っているかなっていうのはあるので、
そこに関しては納得できる。だから本来寄付っていうのはすごく意味のあることだと思うんですけど、
やはり日本人にはなかなか寄付っていう文化がないっていうのを踏まえて、
世界で寄付の金額の統計が取れている国が143カ国あるんですけど、日本は139位なんですって。
だからやっぱりね、日本って経済的には、今あんまり盛り上がってないとか言われてますけど、それでもやっぱり世界的に見たら裕福な国じゃないですか。
それが143分の139位なんですよ。かつ、世界中で起きている災害の17.5%は日本で起きてるんですって。
だから約5件に1回の世界での災害は日本で起きている。なのに日本は寄付が回ってないってなった時に、
そもそもやっぱりその災害に対しての寄付も回ってないってことは、そういう重要文化財に回るっていうところまではなかなか回らないですよね。
これをね、僕が言ったところでどうなるんだっていう話なんですけど、やっぱりなんかそもそも、
なんて読んだろうな。 どうやって守っていくねんっていう話をするのもそうですけど、それ以前に
守る側のメンタルも出来上がってなかったのかもしれないなっていうのを、
多分僕も自分ごとになった時に寄付しますよって言われたら、ああいいですいいですって言って回ると思うんですよ。
でも、やっぱりなんか人が人にやっているところを見たら、それは守るためにもらうんやから、
申し訳なく感じることじゃないのになっていうのをすごく感じたっていうことが、
いまいち言ってみてね。まさかそんなことを感じるとは思ってなかったんですけど、ちょっと
面白いと言っていいのかわからないですが、そういう気づきがあったので、
かといってじゃあ僕に何ができるって言われたら、大したことはできないんですけど、
やっぱり何て言うんですかね。意味や価値のあるところにはお金を回すっていうことは、やっぱりちょっとずつ
していったり、そういうお話をしていったりっていうのは、していくことによって自分の身の回りだけでも変わっていくかもしれないし、
自分の身の回りが変わっていったらもっと広いところが変わっていくかもしれないしっていうのがあるから、
これを感じただけじゃなくて、やっぱりアウトプットしていかないといけないなっていうのを感じたというお話でした。
ちょっとね、いまいち言ったわけでもしばらく前になったりとかするんですが、その後もねちょっといろいろ面白い体験があったので、
またこれからも音声での発信も再開して定期的にやっていけるように頑張ろうと思います。
それでは最後まで聞いてくれた皆様ありがとうございました。失礼します。