#8-A 社長のその生命保険、本当に必要?キャッシュフローと生命保険の関係性をひもとく
2026-08-03 17:33

#8-A 社長のその生命保険、本当に必要?キャッシュフローと生命保険の関係性をひもとく

節税のつもりで加入した生命保険が、実は課税の先送りにしかならない!?中小企業の社長が陥りやすい生命保険の闇と罠、そして生命保険との適切な向き合い方を解説しました。


*番組の感想はXに #正しい財務賢い税務 でぜひご投稿ください

*質問や相談、詳細情報などは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://fukasawa-cfo.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ まで 


【セミナー情報】

〜財務・会計セミナー〜 儲かる社長と損する社長

*東京商工会議所 大田支部主催

▼内容

  • キホン①:意外と気づかない!?黒字経営でも会社は倒産します。
  • キホン②:実は重要!キャッシュフロー経営の考え方
  • キホン③:キャッシュフローの種類と関係性
  • キホン④:借入金は「悪」ではない。儲かる社長の捉え方を探る
  • キホン⑤:「儲かる社長」への一歩

▼開催日時

10月29日(木)

▼セミナー形式

ZOOM開催

▼参加費

無料

▼定員

30名

*申し込みは以下のURLから

⁠⁠https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=207348⁠⁠


【番組概要】

中小企業専門社外CFOの深澤健太(27)がお送りする、「会社のお金」のお悩み相談ポッドキャスト。

200社以上の決算書を見てきた経験から、中小企業の社長に知ってほしい財務・税務の知識をわかりやすく解説します。

毎週月曜日朝配信で、

  • A面:財務・税務のお悩み相談

  • B面:深澤の楽屋裏トーク、パーソナリティなど

を交互にお届けします。


【MC】

深澤健太|公認会計士準会員・中小企業専門社外CFO


1998年生まれ、東京都練馬区出身。大学で学年ビリになる中、「どうせやるならてっぺん目指せ」という祖母の一言で公認会計士を志し、大学3年から2年でストレート合格。大手監査法人の金融部門で3年経験した後、税理士法人へ。現在は税理士と中小企業専属の社外CFOとして経営者の右腕として伴走中。2児(赤ちゃんと猫)の父として子育てにも奮闘中。

HP ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://fukasawa-cfo.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

X ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kakuzukecpa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【サポートMC】

江川みどり|フリーナレーター・MC

岩手県盛岡市出身。 IT企業で広報として務めたのち、フリーのナレーター・MCとして独立。 ビジネス経験、生放送番組司会で培った臨機応変な対応が強み。何かを伝えたい人を“声”でサポートする仕事が大好き。趣味は料理、アート、猫など。

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正しい財務、賢い税務〜ゼロから学ぶ会社のお金の話〜

produced by 株式会社midnight sun

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正しい財務、賢い税務。この番組では、中小企業専門の社外CFOである深澤健太が、ゼロから学ぶ会社のお金の話をテーマに、中小企業の社長さんのためになる、財務、税務の話をお届けします。
今回は、サポートMCのみどりーぬと一緒にお送りします。みどりーぬ、よろしくお願いします。
サポートMCを務めるフリーナレーターMCのみどりーぬこと江川みどりです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはじめにお知らせです。
10月初旬に大田区商工会議所さん主催のオンラインセミナーで講師を務めさせていただきます。
この番組とも重なるような、中小企業、個人事業主向けの財務に関する話をしようと思っております。
日登と詳細情報は今後このポッドキャストでお知らせしますので、ぜひお楽しみにしておいてください。
はい、みなさん少し先かもしれないんですけど、ぜひチェックお願いします。
お願いします。
はい、ということで、配信タイミング的にはかなり夏真っ盛りかなと思うんですけれど、深澤さんは何か夏のお予定などありますか?
夏は去年生まれた息子が1歳になるタイミングなので、石垣島に行こうと思っておりまして。
いいですね。初のちょっと遠い旅行じゃないですか?
そうです。初めて多分飛行機に乗るので、いろんな場所で連れてってあげたいなと思ってるんですけど、多分ちょっと炎天下で日差しも強いので、基本的にはホテルで過ごそうかなと思ってるんですけれども、楽しみです。
そうですね、いろいろ準備とかも大変かなと思うんですけれども、ぜひ楽しんで、写真とかもたくさん撮ってきて、楽しんできてください。
ありがとうございます。
はい、ということで、このラジオではですね、今回ちょっと変わったテーマというか、いつもと違うテーマを使っていきたいと思うんですけれど、ズバリ今回は生命保険についてお話ししていきたいと思います。
このテーマなんですけれども、博士さんからのリクエストというか、ぜひお話ししたいという希望がありましてのこのテーマなんですが、どうしてこのテーマを取り上げようと思ったんですか?
これがもう仕事してて、めちゃくちゃ多いんですよね。
例えば会社の決算書を見ていて、なんでこの保険入ってるんですかって聞いても、社長さんが答えられないケースだったり、個人で入ってる保険も同じなんですけれども、
なんでこれ入ってるのっていう部分を、社長さんが答えられないケースってめちゃくちゃ実は多くて、保険の担当の方に勧められてとか、あともう節税になるって言われてとか、
中身がよく分からないまま年間何百万とか、下手したら何千万という保険の量をですね、払い続けてるっていうの。
しかもそれがですね、じわじわ会社のキャッシュフローを圧迫しちゃってると。
03:01
最近何社かで保険の解約返礼金をですね、全社洗い出して、帳簿の値と付き合わせたりしたんですけれども、こんなに含み損出てたんですか?みたいな形になることが多いので、
だからこそですね、一回このタイミングで生命保険の闇っていう部分にですね、ちょっと光を当てておきたいなと思った次第です。
なるほど。結構ね、皆さんなんとなくやっちゃってる方が多いのかなって印象を受けたんですけれど、
前提の質問と言いますか、個人が加入している生命保険ありますよね。これはなんとなく皆さんもイメージ、リスナーの方も聞く方多いかなと思うんですけれども、
今回は企業の生命保険ということで、何か企業の生命保険ってなった時に変わってくるものとか、あとは個人とは違うところってあったりするんですか?
はい。仕組みとしてはですね、同じ生命保険なんですけれども。
個人の生命保険と一緒?
はい。個人も保険も基本的には同じで、結局誰が何のために入るかが全然違ってくるものなんですよね。
個人の生命保険っていうのは基本的には、自分にもしものことがあった時に残されたご家族だったり、誰かのための生活を守るためのものなんですけれども、
例えばだったら住宅ローンだったり、子どもの養育費に備えると。
一方で会社の生命保険は契約者が会社で、非保険者は大抵社長さんになっているんですよね。
目的は社長にもしものことがあった時に会社を守ることが個人の生命保険の目的なんですよね。
例えば借入金の返済だったり、当面の運転資金を確保するためだったり、後継者の引き継ぎのための資金だったり。
だからですね、本来はどっちも守りっていう部分でいうと、いい商品なんですよね。
そうですね。
ただ、この保険に節税っていう部分と、あと資産運用っていう側面がくっついた瞬間に話がややこしくなるっていうのが、
今日の闇の部分の本題ですね。
前回の放送、節税がテーマだったかなと思うんですけれども、そこでもちょっと出てきましたよね。
生命保険に急に入っちゃったりみたいな。
そのあたりも関係してくるのかなと思うので、では早速なんですけれども、
企業の生命保険の闇というか、陥りやすい罠について具体的に教えてください。
一番多いのが、節税になるからって言われて入ったけれど、
実際は税金、課税の先送りにしかならないよねっていうパターンが一番多いですね。
課税の先送り、それはちょっと避けたいですね。
これは仕組みを簡単に言うと、保険料を払うとその一部か全部が経費になるんですね。
06:06
その年の利益と税金が減ると。
これで節税できたって思うんですけれども、その保険を解約すると、
生命保険っていうのは基本的に、解約返礼金っていって、
今まで支払ってきた金額の何十%かが戻ってくるんですよ。自分の手元に。
この戻ってきたお金っていうのは、解約した年の利益になるわけなんですね。
そうなんですね。
つまり今今年だったり来年払って経費にした金額って結局数年後に戻ってきて利益として計上されちゃうので、
これが課税の先送りって言われる仕組みなんですよね。
確かに利益増えちゃってますね。
そうです。今年の税金は減ってるけど結局数年後に利益出ちゃうので、そこで結局税金を払うことになってるんですよね。
正確には課税の繰り述べとかって言われたりするんですけども。
課税の繰り述べ。かっこいいって言っちゃうと怒られるから。ゴロが良かった。
ちょっと今ね、分かりやすい言葉で言うとね、税金の先送りなんですけど。
はい。課税の繰り述べ。
そうです。だから返礼金を受け取る年に、それを打ち消すだけの大きな出費を出口対策として打っていくことが非常に大切になっていまして、
例えば社長の退職金とかの支給のタイミングに合わせて保険の開約返礼金の受け取り時期を合わせるっていうのをやったりするんですけれども、
この出口を考えないで入り口の設定だけで契約してるっていう会社がものすごく多いんですね。
そうなんですね。
はい。
そもそもその開約は何で、じゃあ今年開約しようってなっちゃうんですか?
実はですね、開約返礼金っていうのは事前にシミュレーションでこの年に何年払い運んだらこの金額が戻ってきますよっていうシミュレーションを最初の段階で設計することができるんですね。
そうなんですね。
そうです。だから何年後に一番高くなるよっていうのはあらかじめ見ることができるんですよ。
ただこの開約返礼金って今言ったように戻ってくる率が年々変わるので多くのタイプはやっぱりある時期にピークが来てその後どんどん下がっていくっていうのが一般的なんですけれども、
この何年後かに開約してピークの時に開約して退職金にぶつけるっていう計画とセットで契約していたら意味があるんですけれども、
それを管理していないとその開約返礼金がピークじゃない時に開約して結局往存をしてしまうということが結構あると。
そうか。先ほど生命保険に入っちゃう時もなんか勧められたからとかなんとなく入っちゃうみたいな方が多いっておっしゃってたじゃないですか。
はい。
もうその時からシミュレーションはもうしてたりするんですか?それともそれさえもちょっと曖昧なまま皆さん入られてってことになっちゃってるんですか?
09:01
基本的にはどの生命保険の営業マンの方もシミュレーションを見せているとは思うんですけれども、
結局会社の資金状況だったり事業計画までは見てないので、とりあえず今今年の税金を圧縮できればいいみたいな感覚で売ることがゴールになっていることが多いので、
ですので結局開約返礼金の出口対策まではできてないということが多いですね。
なるほど。そこも含めて入っちゃいましたというか、分かりきってないというところがあるんですね。
はい。一番結局怖いのがそもそも高い保険料が毎年のキャッシュフローを圧迫しているというのが一番やばいんですよ。
結構長くですよね。
結構長くいきますね。
以前キャッシュフローの回でも話しましたけれども、節税のために払っている保険料で肝心の手元のお金がですね、
どんどんどんどん薄くなっているという会社がめちゃくちゃ多いので、守りのはずの保険がいつの間にか会社の負担になっちゃっているということが非常に多いです。
確かに。これは陥りやすい罠ですね。
罠です。はい。
そしてもう一つ。
この手の保険を使った節税という部分なんですけれども、これはですね、国自体も非常に問題視している部分でして、
例は1年以前はですね、払った保険料の全部が経費になって、かつ積み立てていたお金よりも多くのお金が戻ってくるという保険がめちゃめちゃ流行したんですよ。
そうなんですね。
そうです。それって結局国にとってやっぱり都合が悪いじゃないですか。
はい。
徴収できる税金が減っちゃうので。
ですので、例は1年ですね、バレンタインショックと呼ばれた出来事が起きまして。
なんですか、2月14日に。
そうです。例は元年の2月14日に国がですね、全額損金に参入できる保険というのを会計処理を変えることになりまして、
全額損金にできるタイプの保険というのは原則禁止されたんですね。
ここまでちょっと良かったけどダメだよってなったのが2019年なんですね。
そうです。ですので法人保険で節税になりますよということを言って保険を提案してくる方はですね、
基本的にはルールに反しているので、そういった保険には入らないようにした方がいいかなという風に思います。
なるほど、そう言ってきた方はちょっと要注意じゃないですけど。
要注意ですね。
気をつけた方がいいですよね。
はい、気をつけた方がいいと思います。
そんな企業における生命保険の闇のところについて教えていただいたんですけれど、
次は個人の方でもあるという風におっしゃってて、そちらについてぜひ教えてください。
ありがとうございます。今までは法人保険の闇という部分でお話ししましたけれども、
12:00
むしろ個人の方が皆さん身近だと思うので、むしろ身近な分ちょっと危ないかなという風に思っていて、
最近よく聞くというか特に多いのが若い方で積み立てておけば、
解約した時に必ずそれよりも大きい金額で戻ってくるので儲かりますよというような感じの保険ですね。
そういった貯蓄型の保険を契約していて、
就寝保険だったり偏額保険だったり外科たてとかいろんな名前はあるんですけれども、
そういった保険に加入されている方ってものすごく多いなという風に印象を持っているんですけれども、
そもそもこの金融商品の世界で必ず儲かるということはないんですよね、そもそも。
そうですね。
なのでまず一回立ち止まって考えてほしいのが、そもそも保険って何のために入りますか?
何かあった時のためにっていう起きるかわからないけれども、
とりあえず自分の安心のためというか何かあった時のために入るというものですね。
素晴らしい。
大丈夫ですか?
保険ってそうなんですよ。保険って結局今言ったように万が一のための保証として入るものですよね。
そうですそうです。
今言っている貯蓄型の保険って結局保証ではなくて金融商品として運用の対象としての話で契約してますよね。
払った額より大きくなって戻ってきますよというのは。
そういった観点で言うと保険で100万円積み立てて資産運用をしましょうとするじゃないですか。
だったら任意差やった方が絶対に資産効率っていいんですよ。
個人でやるぐらいの金額のものだったら。
なぜなら任意差は売却益も運用に関する利益は全額非課税なので。
はい。
任意差に勝る金融商品って結局ないんで、
あと貯蓄型の保険って結局保証と運用を一つの商品に詰め込んでるんで、
運用にもあるお金から保証のコストだったり手数料というのが引かれてるんですよ。
そうですね。
しかも解約すると途中で解約した後元本はレシやすいし、
お金も長い間ここに拘束されちゃうので、
増やすっていう目的だけで見るとどうしても効率が当然落ちちゃうんですね。
任意差と比較すると。
もちろんこれは人によってそれぞれ事情も違うので一概には言えないんですけれども、
増やしたいなら任意差でシンプルに運用して、
保険は保険で保証のために持っておくという、
分けて持つというのがうまくいくコツなんじゃないかなと思います。
なるほど。保険だからといってそこを間違っちゃいけないですね。
あくまでも保証だよっていうところですよね。
そうです。保証は保険、運用は任意差で。
この千匹だけ覚えて帰ってもらったら今日はもういいんじゃないかなという風に。
15:00
なるほど。大事なことだと思うんだけど。もう一回いいですか。
はい。保証は保険、運用は任意差。
はい。いただきました。
名言ですね。
個人のリスナーさんも多いと思うので、個人に置き換えた時はそこを大切にしていただきたいなと思っております。
自分の保険が大丈夫かなとか、法人で契約している保険もちゃんと見直したいなというふうに不安になった社長さんだったり、
また今まさに保険を提案されている方って少なくないんじゃないかなと思っているので、
もしそういうのがいい保険って何なんだろうかというのが分からなかったら、
ぜひ身近なファイナンシャルプランナーだったり、顧問税理士さんに一度聞いていただくのがいいのかなと思っております。
はい。ありがとうございます。今回のテーマはまさに深澤さんが本当によく相談いただくことだったり、
深澤さんご自身がちょっともったいないと思われるポイントが多いというところから取り上げたテーマだったんですけれど、
改めて企業の社長さんにとってのというところのお話になってくると、
いわゆる生命保険の加入というところに関して節電の話とリンクしているというところもあったと思うんですけれど、
見直そうってきっと今日聞いてくださった方、思った方多いと思うんですけれども、
見直しのポイントについて最後教えていただけますでしょうか。
はい。ありがとうございます。まずですね、その保険になぜ入っているかという部分を
説明できるかどうかという部分を考えてほしいなと思っております。
これを即答できないのであれば、一回見直して改めて保険を設計し直すということが非常に大事なんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございます。今日はちょっとこのポッドキャストのテーマからちょっと違う、
普段と関係ないテーマなんじゃないのって思われる方も多いかなと思ったんですけれども、
実は節税であったりとか会社に密接に結びついている生命保険について取り上げていきました。
はい。ありがとうございました。
正しい財務、賢い税務、お聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグ、正しい財務賢い税務でXに投稿いただけると嬉しいです。
また概要欄にありますホームページで事業内容やセミナー情報などについて紹介しています。
詳しく知りたい方はそちらをチェックしてみてください。
それでは次回もお楽しみに。
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