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粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて見たように凍えるのに
僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど本気で思ってるんだ
ささいない愛もなくて
同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら
喜びも悲しみも
虚しいだけ
粉雪で心まで白く染めあった
孤独を分け合うことができたのか
僕が君の心に耳を押し当てて
その声のする方へ
すっと深くまで置いて行きたい
そこでもう一度会おう
03:04
分かり合いたいなんて
もうならないならないならない
上目を撫でていたのは
君のかじかんだ手を握りしめることだけで
繋がってたの
粉雪で永遠を前に歩く
薄くアスファルトの上染みになってゆくよ
粉雪で時に頼りなく
心は揺れる
僕は君のこと守り続けた
粉雪で心まで白く染められた
歌を 孤独を包んで空に還すから