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2021-07-22 05:23

#5 失うことへの恐怖について

失うことは悪いことばかりじゃないよ
という話

#悩み
#今村ゆか
#yukaimamura

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はい、みなさんこんにちは、今村ゆかです。今日は、失うことへの恐怖ということについて、少しお話をしてみようと思います。
先日、あのセッションの中で、仕事を、今の仕事がとても辛くて、仕事を辞めようと思っている。
だけども、今まで転職経験もないし、長く勤めてきた会社なので、辞めるということに対しても、すごく怖い、恐怖を感じる、どうしたらいいかわからないというご相談をいただきました。
今日これからお話ししようと思うのは、そのセッションの時のお話ではなくて、私がこれまでそういう何かを失うような経験をした時に、どういうふうに捉えてきたか、捉えているかということについて、ちょっとお話をしようかなと思います。
まず何かを失うって、とても辛いことだし、自分にとっては大きな試練だと思うんですよね。
もちろん落ち込みますし、今でも落ち込んだりもします。
なんですけども、昔ほど若い時ほど、落ち込んでどうしようもないなっていうことがなくなってきたんですね。
それはなぜかというと、何かその大きいものを失った時、自分の中にもぽっかり大きな穴が開きますよね。
で、穴が開くという捉え方をすると、すごく喪失感っていう言葉と結びついてくるんですけども、スペースが空いたっていうふうに捉えるようになったんですね。
で、そのスペースが空いたことで、必ずそこにまた入ってくるものがあるっていうことを、これは経験則的なところが一番強く言える根拠になるんですけども、
必ずスペースが空くと、そこにまた新しいものが何か入ってくるという嬉しい循環が起こるんだっていうことを知ってしまったんですね。
で、経験則からもそうなんですけれども、これっていうのは私たちの脳が持っている空白の原則っていうものも若干働いているかなと思うんですね。
人はわからないことがあったりすると、それに対しての答えを常に求めようとする働きがあります。私たちの脳にはですね。
で、要はスペースが空いて、そこは空白になるわけですよね。で、その時点で別に何か問いかけがあったり、わからないことがある、
わからないというのは未来がわからないわけですけども、そこがぽっかり空いてるっていうことはやっぱり不安なわけで、いろんなものにまたアンテナを無意識のうちに張って、そこを何かで埋めようとするっていう
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働きが頭の中で動いていくわけですね。で、そこを私はいろいろNLPを勉強したりだとか心理学を勉強する中で、
意図的に自分が興味があるものとか、ちょっとそちらの方向に行ってみたいなっていうものにアンテナを張るようにしてるんですね。
そうするとそこから、とてももうアンテナを張り巡らしてますので、空いたスペースに次に自分が吸収したいものというのが上手い具合にはまってくるという、
こういい循環がここ最近は回っているんですね。で、なのでまあ今はそういう何かを失うということに、もちろんショックは受けるんだけども、昔ほど
こう悲観的に思ったりするっていうことはほぼほぼなくなったんですね。で、あの
とかく何事もこう悩みがちな方っていうのはですね、そのまあ何かを失うかもしれないという恐怖があって、でも実際に失ってしまった
ぽっかり穴が開いてしまった、スペースができちゃった時に、そのスペースを埋めようとする時に、要は自分の中で
良くない予測、今までの経験なんかも影響してるし、物の見方だったり考え方だったり、価値観ですね、そういったものが反映してるんですけれども、そういうまあ良くない
予測でそのスペースを埋めようとするんです。で、あとはもう悩みのループに入っちゃうということなんですね。
で、話を戻しますけれども、失うことへの恐怖っていうものは、そのスペースが空いた部分に自分のこうベクトルの向け方、次に何をそこに入れたいのかっていう意識を少し持つだけで
そこに思い通りの未来がまた、そこに役立つものというものが入ってくるようにできてますよというお話でした。
では今日はこの辺でまた
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